説明

半導体装置

【課題】プローブ痕上にレジスト膜及び表面保護膜が形成されないなどの不具合が生じるのを抑えることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体チップは、半導体集積回路と、半導体集積回路と電気的に接続され、表面に突起部12を有する検査用パッド201とが同一面上に設けられた半導体基板を備え、半導体集積回路の検査時に、プローブが検査用パッド201と接触した状態で検査用パッド201の表面を押し出し、検査用パッド201の表面には、検査時にプローブにより押し出された検査用パッド201の一部が突起部12と接するようにプローブ痕61として形成され、突起部12の幅は、プローブ痕61の幅よりも狭い。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査用パッドを有する半導体チップに関し、特に表面にプローブ痕が形成された検査用パッドを有する半導体チップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
半導体集積回路が設けられた半導体チップには、半導体集積回路と電気的に接続された検査用の電極パッド(検査用パッド)が設けられている。そして、半導体チップの動作検査を行う際には、先端が鋭利なプローブ針を検査用パッドに接触させて電気的測定を行う技術が主流である。
【0003】
検査用パッドが設けられた半導体チップに関する技術としては、例えば特許文献1に記載のものがある。この特許文献1には、表面に保護膜が設けられた検査用パッドにおいて、検査用パッド表面に凹凸を形成することでプローブ針が保護膜を突き破り検査用パッドと導通することを容易とする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開昭63−198346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、図10に示されるように、検査用パッド(プローブ検査用パッド)101上にはパッド保護窒化膜102がパッド周辺に被って設けられ、検査用パッド101は一般にアルミニウムで構成されていることが多い。アルミニウムは常温下で酸化膜を形成するため、半導体チップの動作検査では、図11に示されるように、プローブ針141を一定量滑らすことで、アルミニウム酸化膜を破壊してプローブ針141を真性アルミニウムと接触させ、検査用パッド101とプローブ針141との電気的な導通が得られるようにされる。
【0006】
一般的に、半導体チップの動作検査において、単純に上下方向にプローブ針141を動作させるカンチレバー式で、かつ左右方向にプローブ針141が滑るプローブカードが用いられる。この場合、数百ピンレベルを1セットでプローブ針141を滑らすため、プローブカードにとりつけられたプローブ針141のばらつきを考慮すると、数十μm程度の長さを滑らせた際にプローブ針141が酸化膜を削り出して(押し出して)形成されるプローブ幅(へこみ部の幅)は十〜二十μm程度となる。このようなへこみ部(凹部)92は、図12に示されるような形で検査用パッド101表面に形成され、検査用パッド101表面の削り出された(押し出された)アルミニウムはプローブ終端(プローブ針141を滑らせた方向の終端)領域付近にプローブ痕としての凸部93を形成する。
【0007】
また、半導体チップ81の構成として、例えば図13に示されるものが考えられる。つまり、半導体基板80と、半導体基板80中心付近にエリアパッドとしてランダムに配置された組立用内部パッド83と、半導体基板80外周付近に形成された、組立用内部パッド83と同電位の検査用パッド101と、組立用内部パッド83と検査用パッド101とを電気的に接続する同電位結線84とを有する構成が考えられる。
【0008】
一般的に、半導体基板80中心付近に配置される組立用内部パッド83にはパッケージ組立のためにはんだバンプ等が形成される。このようなはんだバンプは、図14に示されるような電解めっき法にて構成されることが多い。この場合、電気スパッタで形成される電気シード層112、及びレジスト膜111が組立用内部パッド83表面に形成される(図14(a))。そして、組立用内部パッド83の表面保護膜がはんだバンプ131の形成される領域でのみ開口され、それ以外の領域では表面保護膜は一様に形成されたままとされる。また、組立用内部パッド83表面のレジスト膜111が除去された部分にはんだメッキ121が形成される(図14(b))。そして、レジスト膜111及び電気シード層112の一部が除去された後、熱リフローが行われて球状のはんだバンプ131が形成される(図14(c))。
【0009】
ここで、半導体チップ81の組立工程にて、組立用内部パッド83にのみはんだバンプ131を形成するために、検査のみに使用される検査用パッド101上にはレジスト膜が形成される。しかしながら、従来の半導体チップ81の動作検査においては、図12で示したような検査用パッド101上のプローブ痕が検査用パッド101の厚さ(図10のパッド高さ172)以上の盛り上がり量で形成されることが多い。従って、このプローブ痕の急峻な盛り上がりなどにより、図15に示されるように、プローブ痕上にはレジスト膜が正常に形成されず、レジスト膜未充填部151等が発生する。このようなレジスト膜未充填部151が発生すると、はんだバンプを電解めっきで形成する場合、図16に示されるようにレジスト膜未充填部151にはんだメッキ161が形成されてしまう。その結果、図17に示されるように、検査用パッド101上にも球状のはんだバンプ171が形成されるという不具合が発生する。同様に、ポリイミドなどの表面保護膜(チップ表面保護膜)を検査用パッド101上に形成する際も、プローブ痕上にポリイミド膜の未充填箇所が発生し、プローブ痕上で保護膜の機能を失うなどの不具合が発生する。
【0010】
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、プローブ痕上にレジスト膜及び表面保護膜が形成されないなどの不具合が生じるのを抑えることが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、半導体集積回路と、前記半導体集積回路と電気的に接続され、表面に凸状のパターンを有する検査用パッドとが同一面上に設けられた半導体基板を備え、前記半導体集積回路の検査時に、プローブが前記検査用パッドと接触した状態で前記検査用パッドの表面を押し出し、前記検査用パッドの表面には、前記検査時にプローブにより押し出された前記検査用パッドの一部が前記パターンと接するようにプローブ痕として形成され、前記パターンの幅は、前記プローブ痕の幅よりも狭いことを特徴とする。
【0012】
これにより、プローブ痕が検査用パッド表面で広がって形成されプローブ痕の盛り上がりが低減されるので、プローブ痕の急峻な盛り上がりなどによりプローブ痕上にレジスト膜及び表面保護膜などが正常に形成されないなどの不具合が抑えられる。その結果、半導体チップの組立工程においてプローブ痕上つまり検査用パッド上に意図しない物が形成される、又は意図する物が形成されない不具合を抑えることができ、製造の歩留りを向上させることが可能となる。
【0013】
ここで、前記パターンの電位は、前記検査用パッドと同電位又は不定であってもよい。
【0014】
また、前記パターンは、前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部側の側面に湾曲形状又は先鋭形状を有してもよい。
【0015】
また、前記パターンは、前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部側の側面で前記プローブ痕と接していてもよい。
【0016】
また、前記パターンは、窒化膜又は樹脂材から構成されていてもよい。
【0017】
また、前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部と前記パターンとは、前記プローブを押し出す向きに順次並んで設けられてもよい。
【0018】
これにより、プローブ痕の盛り上がりがさらに低減されるので、プローブ痕上にレジスト膜が正常に形成されないなどの不具合が高確率で抑えられる。
【発明の効果】
【0019】
以上のように、表面にプローブ痕が形成された検査用パッドを有する半導体装置において、プローブ痕の高さを制御し、プローブ痕の盛り上がりを低減、もしくは一定量に制御することができる。従って、検査用パッドと組立用内部パッドとを別々に設けるチップレイアウトにおいて、組立用内部パッドのバンプ形成時のレジスト膜形成性、及びチップ表面保護膜形成性を良好にすることができる。その結果、エリアパッド等の半導体チップ構成に大いに利用される可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体チップの構成を示す平面図である。
【図2】同実施の形態に係る半導体チップの半導体集積回路の動作検査が行われる様子を示す断面図である。
【図3】同実施の形態に係る検査用パッドの構成を示す平面図である。
【図4】同実施の形態に係る検査用パッドの構成を示す断面図である。
【図5】同実施の形態に係る検査用パッドの別の構成を示す平面図である。
【図6】同実施の形態に係る検査用パッドの別の構成を示す平面図である。
【図7】同実施の形態に係る検査用パッドの別の構成を示す断面図である。
【図8】同実施の形態に係る検査用パッドの具体的な構成を示す平面図である。
【図9】同実施の形態に係る検査用パッドの別の構成を示す断面図である。
【図10】従来の検査用パッド及びパッド保護窒化膜の断面図である。
【図11】従来の半導体チップの半導体集積回路の動作検査が行われる様子を示す断面図である。
【図12】検査用パッド表面に形成されたプローブ痕を示す図である。
【図13】従来の半導体チップの構成を示す上面図である。
【図14】従来のはんだバンプの形成工程を示す断面図である。
【図15】従来の検査用パッド上のレジスト膜形成状態を示す断面図である。
【図16】従来の検査用パッド上のレジスト膜未充填部へのはんだメッキ形成を示す断面図である。
【図17】従来の検査用パッド上のレジスト膜未充填部へのはんだバンプ形成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施の形態における半導体装置の一例としての半導体チップについて、図1〜図9を用いて説明する。
【0022】
図1は、本実施の形態に係る半導体チップの構成を示す平面図(上面図)である。
【0023】
この半導体チップ281は、組立用内部パッド283と、組立用内部パッド283と電気的に接続された半導体集積回路(図外)と、半導体集積回路と電気的に接続された、組立用内部パッド283と同電位の検査用パッド201と、組立用内部パッド283と検査用パッド201とを電気的に接続する同電位結線284とが同一面上(上面上)に設けられた半導体基板280を備える。
【0024】
図2は、上記構造を有する半導体チップの半導体集積回路の動作検査が行われる様子を示す断面図である。
【0025】
半導体チップ281では、半導体集積回路の検査時に、プローブ針241が検査用パッド201と接触した状態で検査用パッド201の表面の酸化膜を押し出し(削り出すように移動し)、プローブ針241と検査用パッド201とが導通するようにされる。その結果、検査用パッド201の表面には、検査時にプローブ針241により押し出された(プローブ針241の移動により削り出された)検査用パッド201の一部がプローブ痕として形成される。
【0026】
図3は本実施の形態に係る検査用パッド201の構成を示す平面図である。図4は検査用パッド201の構成を示す断面図である。
【0027】
検査用パッド201は、アルミニウム等から構成される平面形状のパッドである。検査用パッド201の周辺部の上には、パッド保護窒化膜202が設けられている。
【0028】
検査用パッド201の表面には、凸状のパターンつまり突起部12がプローブ痕と接するように形成されている。この突起部12の幅は、プローブ痕の幅よりも狭い。突起部12は、半導体チップ281形成の際に使用されるチップ表面保護膜としての窒化膜、並びにポリイミド及びPBOなどの樹脂材などで構成される。突起部12は、検査用パッド201の上面から上方に向かって高く突き出した突起状の検査用パッド201の部分である。突起部12は、半導体集積回路の検査時のプローブ針241の押し出しにより検査用パッド201の表面に形成される凹部側の側面に湾曲形状(曲率形状)を有するように形成され、検査用パッド201を上方からみたときの突起部12の形状は円形である。突起部12の電位は、検査用パッド201と同電位又は不定とされる。プローブ針241の押し出しにより検査用パッド201の表面に形成される凹部と突起部12とは、プローブ針241が押し出す向き(移動する向き)に順次並んで設けられる。突起部12は、検査用パッド201の端部(半導体集積回路の検査時におけるプローブ針の移動方向の端部)13付近に、検査用パッド201の上面におけるプローブ針の移動方向(進入方向)と垂直な方向に並んで複数個設けられる。
【0029】
なお、突起部12は、図5の平面図に示されるように、プローブ針241の押し出しにより検査用パッド201の表面に形成される凹部側の側面に先鋭形状(鋭角形状)を有するように形成され、検査用パッド201を上方からみたときの形状が三角形であってもよい。この場合、突起部12は、検査用パッド201の表面に形成される凹部側の多角形(三角形)の頂点とプローブ痕とが隣接するように設けられる。そして、突起部12は、検査用パッド201の上面におけるプローブ針の移動方向と垂直な方向に並んで複数個設けられる。
【0030】
また、検査用パッド201の上面には、図6の平面図及び図7の断面図に示されるように、突起部12を覆う形で突起部12の上方に制御膜(保護膜)31が設けられてもよい。この場合、制御膜31は、半導体チップ281表面の保護膜として使用されるポリイミド及びPBOなどの樹脂材で構成され、プローブ痕の盛り上がりを制御する。そして、制御膜31の表面は、検査用パッド201上でなく半導体チップ281上の他の部分上にも設けられた保護膜の表面と連続した面を形成する。また、突起部12の高さは、検査用パッド201周辺部の上のパッド保護窒化膜202の高さ(厚さ)と同一とされる。さらに、突起部12は、半導体チップ281表面の保護膜を形成する際に、突起部12形成を考慮してパターニングされたマスクパターンを用いて、同時に形成するという製造方法で形成される。
【0031】
このとき、図7に示されるように、突起部12と制御膜31にて上下左右が閉じられた空間210が形成される。複数の突起部12に対して上方の制御膜31は連続した面で構成されており、更に半導体チップ281表面の保護膜とも連続して構成されており、製造としても1つの工程で複数の突起部12上の制御膜31及び半導体チップ281表面の保護膜が同時に形成される。
【0032】
図8は検査用パッド201表面のプローブ痕形状を示す平面図である。
【0033】
図8に示されるように、検査用パッド201表面のプローブ痕61は、突起部12における、プローブ針241の押し出しにより検査用パッド201の表面に形成される凹部63側の側面と接する。凹部63の形成で検査用パッド201表面のアルミニウムが押し出されることによりプローブ痕61の盛り上がりが形成される。半導体集積回路の検査はカンチレバー式のプローブを用いて行われることが多く、その場合、凹部63は一定方向へ進入方向64に沿って線状に形成される。突起部12は凹部63における進入方向64の終端領域付近に形成されるため、プローブ痕61は突起部12と接触するように形成される。このとき、突起部12の側面は鋭角形状又は曲率形状をもっているため、プローブ痕61は検査用パッド201上で上方へ盛り上がるよりも、むしろ、突起部12を起点にして左右水平方向へ広がるように形成される。その結果、プローブ痕61の盛り上がりの高さが突起部12の高さ以下に抑えられる。また凹部63の幅(進入方向64と垂直な方向における凹部63の幅)65は突起部12の幅よりも大きいため、プローブ痕61が進入方向64に対して左右方向に分散する効果が大きい。
【0034】
ここで、図6及び図7で示したように突起部12の上方に制御膜31が設けられる場合、図9の断面図に示されるように、突起部12と制御膜31とにより形成された空間210にプローブ痕61が形成される。プローブ痕61の盛り上がりは強制的に制御膜31の高さ以下で固定される。この場合、制御膜31がポリイミド等の樹脂系膜材であれば、制御膜31形成工程以降のバンプ形成時のレジスト膜密着度向上等も期待できる。
【0035】
以上のように本実施の形態の半導体チップ281によれば、検査用パッド201表面にプローブ痕61と接する突起部12が設けられ、突起部12の幅はプローブ痕61の幅よりも狭い。従って、プローブ痕61が検査用パッド201表面で広がって形成されてプローブ痕61の盛り上がりが低減されるので、プローブ痕61の急峻な盛り上がりなどにより、プローブ痕61上にレジスト膜及び表面保護膜が正常に形成されないなどの不具合が抑えられる。その結果、半導体チップの組立工程においてプローブ痕61上つまり検査用パッド201上に意図しない物が形成される、又は意図する物が形成されない不具合を抑えることができ、製造の歩留りを向上させることが可能となる。
【0036】
以上、本発明の半導体装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、複数の実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
【0037】
例えば、上記実施の形態において、突起部12は検査用パッド201表面に垂直な方向に先細りとなる先鋭形状を有していてもよい。これにより、プローブ痕61がさらに突起部12を起点にして左右水平方向に広がるようにすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は、半導体装置に有用であり、特に検査用パッドを有する半導体チップに有用である。
【符号の説明】
【0039】
12 突起部
13 端部
31 制御膜
61 プローブ痕
63 凹部
64 進入方向(プローブ痕すべり方向)
65 幅
80、280 半導体基板
81、281 半導体チップ
83、283 組立用内部パッド
84、284 同電位結線
92 へこみ部
93 凸部
101、201 検査用パッド
102、202 パッド保護窒化膜
111 レジスト膜
112 電気シード層
121、161 はんだメッキ
131、171 はんだバンプ
141、241 プローブ針
151 レジスト膜未充填部
172 パッド高さ
210 空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体集積回路と、前記半導体集積回路と電気的に接続され、表面に凸状のパターンを有する検査用パッドとが同一面上に設けられた半導体基板を備え、
前記半導体集積回路の検査時に、プローブが前記検査用パッドと接触した状態で前記検査用パッドの表面を押し出し、
前記検査用パッドの表面には、前記検査時にプローブにより押し出された前記検査用パッドの一部が前記パターンと接するようにプローブ痕として形成され、
前記パターンの幅は、前記プローブ痕の幅よりも狭い
半導体装置。
【請求項2】
前記パターンの電位は、前記検査用パッドと同電位又は不定である
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記パターンは、前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部側の側面に湾曲形状又は先鋭形状を有する
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記パターンは、前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部側の側面で前記プローブ痕と接している
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記パターンは、窒化膜又は樹脂材から構成されている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記プローブの押し出しにより前記検査用パッドの表面に形成される凹部と前記パターンとは、前記プローブを押し出す向きに順次並んで設けられる
請求項1に記載の半導体装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公開番号】特開2011−54849(P2011−54849A)
【公開日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−204033(P2009−204033)
【出願日】平成21年9月3日(2009.9.3)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】