説明

増力起動機

【課題】エネルギーを増力しても減速しないエネルギー増力機を提供する。
【解決手段】基然ギヤ8を固定主軸2に固定、主軸を機台に固定した動かぬ基然力機構をエネルギー源に利用し、基然ギヤ8に噛合基動回動する起動核Bが、移動支点自転公転で回転動力を起し、基然力と支重力を増力エネルギーに応用する。負荷抵抗力を基然ギヤ8に吸収消滅させる支重機構の斜動チエン13が、重点ギヤ11より基動支点A上を斜動し応逆ギヤ14に伝動して負荷を支点に重ね機構で負荷抵抗力を固定基然ギヤ8に吸収消滅させ、入力核軸6には無抵抗無限大増力が発生する。斜動チエンが主軸2に平行で、増力しても減速せずに回転動力伝動が可能で、起動界Cと応逆界Eが固定主軸の周囲を同時同速で公転し横転回転しながらCからEへ主軸に平行に伝動する。負荷圧力を受ける斜動チエンが荷支点G支点を越えて、負荷を力点力に加担させ反荷圧力を基越荷圧力エネルギー化する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【産業上の利用分野】
【0001】
本発明の増力起動機は機械的機構で少量エネルギーを要求通り増力する増力起動機である、本機の増力機能は機械的機体の耐久力限界まで増力する事を可能にして、その利用分野は各家庭から工場に、船舶、飛行機、発電所に至るまで遠く高く大きく限りないエネルギー原に活躍され、安全性、経済性に優れた無公害、増力エネルギーを提供するものである。
【背景技術】
【0002】
人力、畜力、水力、地熱、太陽熱、石油エンジン、そして原子力エネルギーまで人類の生活に絶対且つ必要なエネルギーを追い求め、エネルギーによって文明機械化社会が出来上った今日、石油エネルギーから排出される排気ガス公害問題は、人類に、生物に、植物に至るまで多大なる被害を与えている、更にエネルギー不足で求められて来た原子力も使用済核燃料の処理問題、行く末は処理し切れずに捨て場所も無く海に捨てるしかない核燃料は人類に取って最大の危険物である、文明の発展と共に倍増して来た石油や原子力公害で、著しく汚染された大気汚染公害と温暖化の危機は地球上に生物の生存さえ危ぶまれる恐れもある。
【0003】
従来のエンジンが増力する倍力機構では、倍力すれば等しく減速する、又増速すれば等しく減力する、この法則を変える事は全く不可能であった、従ってエネルギーの仕事量は変化する事なく、従来の機構は増力機ではなく変速機で、減速して倍力する、減力して倍速する只の変速機で、エネルギーの仕事量は変化せず、石油資源の消費量に等しくエネルギーを発生した従来のエンジン変速倍力装置であった。
【発明が課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は増力しても減速せぬ、増速しても減力せぬ増力機である、従来機と異なる本機の特長は、車軸が固定されないフリー支転で動力の伝動を可能にする事の問題を解決する特殊機構の開発が本発明の課題であった、従来の機械では動力伝動に噛車の車軸は総て固定されていて、倍速、減速伝動、又は押す引くクランク運動等、総て支点の車軸は機体に固定しての伝動伝圧であったが、本発明は全く異なり、核軸6,荷圧軸20、フリー支転板5等が主軸に設置されながらも総てが遊転フリー支点である、固定されている物は主軸2と、基然ギヤ8のみ、従ってフリー支点で動力の伝達伝動をすれば、支点は常に重点力の反対方向に動く、即ち主軸を中心軸にして伝動動力が相手を右に押せば支点は左へ、左に引けば支点は右へと左右双方の動きが起り、動力の伝達は不可能であった、この逆行逆回転するフリー支点力を名付けて、反荷圧力と言う、本発明はこの主軸を中心軸にして起る反荷圧力を無固定で静止させる事が絶対条件の課題であったが、この問題解決は大変な課題で従来の力学では全く不可能であった、この不変不可能課題を本発明はさけて通ることはできなかった、無固定支点のままフリー支点に起る反荷圧力を制止させるか、又はこの邪魔物反荷圧力を、逆に動力エネルギーに逆応用する等して、幻の増力起動機を誕生させた本発明である。
【0005】
本発明の増力起動機に応用した増力するエネルギー源は、従来と全く同じく固定自然力であるが、その機械的機構の異なる応用作用によってエネルギーを増力する開発である、先ず固定された主軸2の自然力機構を増力源に応用した本発明は、自然力を基然力と称して固定自然力を基然力と言う、基然力とは固定の主軸2と主軸に固定した基然ギヤ8が増力エネルギーを発生するエネルギー源基然力である、その機能作用は、エネルギーを増力すると言うよりも、重点の負荷圧力を支点の真上に持って行く斜動チエン13の支重作用で逆抵抗する負荷圧力を、自然界の固定基然ギヤ8に受滅させる支重機構からなる増力起動機である。
【0006】
本発明は従来の力学作用では全く不可能であった、しかし又従来の力学作用を変える事も不可能であった、即ち増力すれば等しく減速するのが当然の理論である、この不変不可能課題問題の解決に本発明は、数万の機械機種機構の中から念願の増力しても減速せぬ力学機構作用を見事に大発見し開発された5元層力学作用によって魔法の如く、自然界が起す反荷圧力を完全に回避、同時に反荷圧力を増力エネルギー源に逆応用した増力起動機である。
その増力エネルギーを起す、エネルギー源の原理開発機構は次の通り
▲1▼固定した自然界の自然力機構で、無限の基然力を起す、基然力機構の開発
▲2▼支点に重点力を重ねる、支重機構で、無限大増力を起す支重機構の開発
▲3▼主軸に平行伝動で、減速せず増力する、平行機構の開発
▲4▼重点の負荷圧力が、支点を越えて力点力に加担する、基越機構の開発
▲5▼反発、逆動、反荷圧力を、動力エネルギーに逆応用した、応逆機構の開発
以上5元層の元理機能作用結集組合せで増力起動機を誕生させた本発明である。
【0007】
本発明の開発に当り次の新機構が研究開発された、機構名機能作用は次の通り、先ず本機の回転方向は左右自由であるが本願の説明上、右回転と決めて説明する、右側を入力力点側とする、又中間板25より右側を起動界Cと称し、左側を応逆界Eと称す。その機能と名称は次の通り。
基然力は、固定した機械的機構の自然力をエネルギー源に利用した基然力。
基動支点は、支点が移動する移動支点を基動支点と言う。
起動核Bは、起動ギヤ7、重転ギヤ11、からなる起動核B。
支重力は、斜動チエンで支点に重点力を重ねて発生する支重力。
平行伝動は、起動界Cより応逆界Eへ伝動機構が主軸に平行伝動を言う。
横転回転は、主軸に平行して横回転する回転を横転回転と言う。
基越荷圧力は、負荷圧の重点力が力点側に、支点を越えた基越荷圧力
基越空間Fは、斜動チエンが荷支点Gよりも力点側にして出来た基越空間F。
反動力は、フリー支点機構に起る反発、逆転の反動力。
支転力は、核軸6荷圧軸20支転板5等のフリー支点力を支転力と言う。
反荷圧力は、フリー支点で起る重点力、支点力、力点力の逆回転力。
応逆力は、反荷圧力を逆に動力エネルギーに逆応用した応逆力。
荷圧力は、負荷の反荷圧力が動力エネルギー化した荷圧力。
基越倒力Hは、荷圧軸20が反荷圧力を基越荷圧力で受けた右回転倒力
基然機構は、固定自然力の主軸と基然ギヤを、基然機構と言う。
支重機構は、支点に重点力を重ね掛けた、支重機構
平行機構は、主軸に平行して回転伝動する、平行機構
基越機構は、重点力が力点側に支点を越える、、基越機構
応逆機構は、反荷圧力を動力に逆応用の、応逆機構
基然元層は、固定の主軸と基然ギヤ等の固定自然力をエネルギー化した基然元層。
支重元層は、支点に重点力を重ねて負荷圧力を支点に吸収消滅させる支重元層。
平行元層は、平行伝動で増力しても減速せぬ増力回転伝動を可能にした平行元層。
基越元層は、負荷の重点力が、支点を越え、力点力に加担する基越元層。
応逆元層は、逆転反動、反荷圧力を動力エネルギーに逆応用する応逆元層。
起動界Cは、基動支点で動力を起し斜動チエンで支重力を起す起動界。
応逆界Eは、逆回転反荷圧力を逆に動力エネルギーに逆応用する応逆界。
5心力、5心作用は基然、支重、平行、基越、応逆の働きを言う。
5元層は、基然元層、支重元層、平行元層、基越元層、応逆元層の5元層。
以上の特殊機能作用を有した増力機構は、従来の力学運動を巧みに使い分けて、増力しても減速せぬ、基然機構、支重機構、平行機構、基越機構、応逆機構で、不変不可能課題を解決した本発明増力起動機は次の5元層元理からなる。
【0008】
基然元層機構、増力源に利用した固定自然力、基然ギヤ8に噛合して自転公転する7、11からなる起動核Bが基然ギヤ8を周回動し移動支点回転によって回転増力を発生する基然ギヤ8と起動核Bの基然機構からなる基然元層の開発。
【0009】
支重元層機構、基然ギヤ8に起動ギヤ7重転ギヤ11斜動チエン13で造り出す支重機構で、エネルギーを増力する支重増力機構は、斜動チエン13が重転地12より基動支点A地点上を斜動伝動するによって、支点に重点力を重ねた支重機構を造り、増力エネルギーを発生する斜動チエンの支重機構からなる支重元層の開発。
【0010】
平行元層機構、増力に等しく減速せずに、動力の伝動を可能になした平行伝動機構は、主軸を中心軸にして円転回転でなく、主軸に平行、縦伝、横転回転で減速せず、起動界Cより応逆界Eに斜動チエンで動力の伝達を可能になした平行伝動機構からなる平行元層の開発。
【0011】
基越元層機構、左逆回転の負荷圧力を右回転動力に逆応用する基越機構は、負荷圧力を荷支点Gよりも、右力点側で基越伝動する本発明は斜動チエンが造る基越空間F作用によって荷圧軸20に右基越倒力Hの右倒力を発生させ、フリー支点に起こる左逆回転の反荷圧力を右回転に基越させた基越機構からなる基越元層の開発。
【0012】
応逆元層機構、動力の伝達でフリー支点に起る負荷の反発、逆転、反動の反荷圧力を、動力エネルギーに逆応用する応逆機構は、荷圧軸20をフリー支点軸にした逆転ギヤ21が荷重ギヤ22の周囲を右自転公転しながら荷重ギヤ22を左回転させて起る右反動力を、エネルギーに逆応用した応逆機構からなる応逆元層の開発。
以上の5元層によって、エネルギーを増殖する増力起動機を誕生させた本発明。
【作用】
【0013】
斜動チエンが造る支重作用は、斜動位置角度によって、その作用は大きく変化する、よって斜動地点をK、A、Xの3地点に分けて説明する、
重転ギヤ11より応逆ギヤ14に主軸と平行伝動する斜動チエンの位置角度が問題である、基動支点A地点を斜動すると、支点に重点力を重ねた支重作用を起すが、少し手前のK地点を斜動すれば、逆回転の反荷圧力が起る、又A地点を過ぎてX地点を斜動すれば、核軸6に基越荷圧力が発生する、
このように斜動チエンの位置角度によってA地点は支重作用、K地点は反荷圧力、X地点は基越荷圧力が発生する本発明は、A地点の支重作用を増力機構に応用した増力起動機であるが機種によって負荷圧力が力点力に加担し過ぎる時等の調整にはK、A、Xの3地点を前後して調整する斜動チエン作用。
【0014】
起動核が造る起動作用、起動ギヤ7重点ギヤ11からなる起動核B作用は、固定主軸に固定の基然ギヤ8に噛合、入力プーリ4、フリー支転板5、核軸6より入力した起動核Bは基然ギヤの外周を回動し、自転公転で回転動力を起す起動核の起動作用。
【0015】
斜動チエンが造る支重増力作用、斜動チエン13は基動支点地A上を斜動伝動するによって、重点の負荷圧力を、基動支点地Aで基然ギヤに重ね掛けて支重作用を起し、負荷圧力は基然ギヤ8に吸収消滅させ、入力核軸6には全くの無抵抗無限大増力を可能にした斜動チエン支重増力作用。
【0016】
平行伝動が造る無減速作用、斜動チエンが主軸2に平行伝動で増力しても減速せぬ平行伝動作用を起す本発明は、起動界Cと応逆界Eが主軸と基然ギヤの周囲を同時同速回動しながら支重、斜動、平行、伝動によって減速せずに増力エネルギーの伝達伝動を可能にした平行伝動無減速作用。
【0017】
基越空間が造る基越増力作用、斜動チエンが造る基越空間F作用によって、逆回転する反荷圧力を支点を越えさせて力点側に基越させ、反荷圧力を動力エネルギー化した基越増力応逆作用。
【0018】
逆転ギヤ21が反動力応用で造る増力作用、主軸に無固定荷圧軸20のフリー支点に起る反発、反動、逆回転作用を動力エネルギーに逆応用する応逆界の逆転ギヤ21は、荷重ギヤ22の外周を右回りしながら22を左回転させる事によりフリー支点の荷圧軸20に起る右反動力を右回転動力に受けてフリー支点の荷圧軸20で動力エネルギー化した逆転ギヤ21の応逆増力作用。
【0019】
以上本発明は基本的力学三要素を可能な限りに駆使変化応用し、固定基然力と逆転反荷圧力を増力エネルギー化する起動界と応逆界からなる増力起動機。
【実施例】
【0020】
本機は中間板25より右側を起動界Cと称し、左側を応逆界Eと称す、支点に重点力を重ねる支重作用で増力する起動界Cは、無限の自然力を持つ基然ギヤ8を増力原に利用する、先ず基然ギヤ8に起動ギヤ7が噛合し入力プーリ4、支転板5、核軸6より右回転動力を入力された起動核Bは、基然ギヤ8の外周を基動支点で自転公転しつつ周回動で起した回転動力を増力エネルギーとして応用する起動核からなる起動界Cは、斜動チエン13が重点ギヤ11より斜に基動支点のA地点上を斜動伝動する事によって、支点Aに、重点力を重ね掛る、支重作用を起し、力点の核軸6には全く無抵抗の増力機構が完成した、これに対して応逆界Eより逆行する負荷圧力が、斜動チエンで起動核Bに如何なる負荷抵抗を与えても入力核軸6には全くの無抵抗、負荷圧の総てを基然ギヤ8に吸収消滅させてエネルギーを増力する増力起動機。
【0021】
増力すれば減速する、増速すれば減力する、この法則を避けるため本発明は、斜動チエンが主軸に並ぶ平行伝動によって本発明は成功した、先ず起動界Cと応逆界Eは同時同速で主軸の周囲を横転回転しながら公転する事によりCからEへ平行伝動を可能にし、増力に等しく減速せぬ増力機を誕生させた斜動チエンの支重、斜動、平行伝動からなるエネルギー増力起動機。
【0022】
本発明は核軸6に起動界機構を、荷圧軸20に応逆界機構を設け、起動界C機構側で支重増力を発生し、応逆界E機構側では基越応逆作用を起しフリー支点の核軸6荷圧軸20に起る逆回転反荷圧力を、エネルギーに逆応用する基越応逆機構からなるエネルギー増力起動機。
【0023】
重点の負荷圧力を力点力に逆応用する本発明は、荷重ギヤ22の負荷圧を荷支点Gより右回転方向寄り力点側で、応逆ギヤ14に伝動する斜動チエンによって基越空間Fが出来る、此のFの基越作用によって荷圧軸20に右基越倒力Hを発生させ、負荷圧力をエネルギーに逆応用する応逆界、即ち荷重ギヤ22と逆転ギヤ21の噛合点を荷支点Gとし、負荷圧の掛る斜動チエンの重点力が荷支点Gを越えて右力点側で引合い基越伝動する事によって荷圧軸20に右回り右基越倒力Hを発生、フリー支転板で受け力点力に加担し増力エネルギー化する、斜動チエンが造る基越空間F、Fが起す基越倒力Hからなるエネルギー増力起動機。
【0024】
常に左逆回転に起る反荷圧力を回転方向右回りに起して、邪魔物反荷圧力を右回転動力に逆応用する本発明は、荷圧軸20をフリー支点軸にした逆転ギヤ21が荷重ギヤ22に噛合周回動、自転公転しながら荷重ギヤを左回転させて起る右反動力をフリー荷圧軸20で右回りに受けて右回転動力に逆応用を可能にした応逆機構からなるエネルギー増力起動機。
【0025】
機内で減速に必要な増速機構を持つ本機は、右回転しながら左回転出力の荷重ギヤ22と逆転ギヤ21で大きく減速するため本発明は、応逆界の第1固定ギヤ18と倍速軸15で2倍速に増速する、先ず倍速軸15が回転すれば18が固定しているため2倍速ギヤ19に2倍速が出る、この2倍速で逆転ギヤ21の減速分を事前に増速する、18を固定にして倍速軸15から16、17、18、19、26,20、21、22の増速機構である43,44,45は固定装置兼多目的実験装置。
【0026】
右回転で入力して増力したエネルギーは荷重ギヤ22を左回転させて、出力筒軸23より出力プーリ24に出力して動力エネルギーとして使用する、但し機種によっては右回転入力して、右回転出力又は左右出力も可。
【0027】
2倍速ギヤ19より逆転ギヤ21に伝動は凹凸ギヤ26等で伝動する等色々の機構とする。
【0028】
負荷圧力を力点力に基越逆応用する(0017)の基越空間F作用と(0018)の反動反荷圧力を動力エネルギーに逆応用した応逆機構等が異なる機種機構で、負荷圧力が力点力に加担過ぎる時の調整には各所で調整するか又は(0013)の斜動チエン位置作用を変更し基動支点地Aより手前、K地点方向に移動調整し反荷圧力を起して、力点力に加担する基越荷圧力と、反荷圧力を互角に合せて調整し、力点の入力核軸6を常に無負荷の空回転状態にして、増力する増力起動機とする。
【0029】
以上本発明はクリーンな宇宙を取り戻す願いを込めて、53年間、日夜知恵と努力の結集で研究開発された本発明増力起動機は、今誕生したばかり、今後は軽量小型化に向って日夜、改良、開発が進められて機体の型状も構造も異なって行くと予想されるも、基本的原理機能作用は変る事なく5心力、5心作用、5元層原理の応用、組合せで軽量小型化されて行く本発明である。
【発明の効果】
【0030】
従来の力学機構機態作用応用組合せで、反荷圧力と負荷を自然力支点に吸収消滅させ、平行伝動で無減速増力機構にして、又フリー支点で反荷圧力を動力に逆応用する等の新開発機械機構の発明はエネルギーの大革命、人類に大展望、夢の世界が期待出来る効果である。
【0031】
本発明増力起動機を使用すれば、1馬力の力を百倍でも千倍でも増力して各家庭から工場に自動車に船舶、飛行機、発電所や宇宙船に至るまで総てのエネルギー元に増力起動の効果働きは計り知れない幻の大発明、増力エネルギー、増力起動機である本発明を、国内、国外特許でその展望は無限大に広く日本国経済を一気に世界一経済大国に志する本発明を提供するものである。
【0032】
本発明は厳しい道なき道の開発であった、その道のりは長く、今は無き父と共に親子二代苦戦苦闘の研究で5217機の図面と実験によって出現した、この革命的エネルギー増力機は世界の人類が待ちに待った念願のエネルギー増力機である、本発明によって世界に誠の平和を念じながら夢を追い求め遂に実現した増力起動機を世界市場から各家庭に一日も早く提供出来る日本国企業はこの増力起動機の製産と販売を世界に向けて躍進し限りなく人類に夢の世界を願望するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図
【図2】
本発明の支重機構を示す側面図


【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は回転動力を入力プーリ4より入力、機内で従来の力学作用を巧みに応用変化させ増力機構にして増力し、出力プーリ24から出力するエネルギー増力機である、増力しても平行伝動で減速せぬ本発明機構は、自然界の基然力、支重力、平行力、基越力、反動力の5心力をエネルギー化した増力起動機、先ず固定自然力の主軸2と基然ギヤ8を基然力に利用して、基然力を増力エネルギー原に応用する支重機構と、主軸に固定せぬ遊転核軸6荷圧軸20及びフリー支転板5に設置の起動界Cと、応逆界Eのフリー支点力を支転力に利用して、支点に起る逆回転反動反荷圧力を逆に増力エネルギー化した、基越応逆機構の機能作用からなるエネルギー増力起動機。
【請求項2】
固定基然ギヤ8の基然力応用支重機構は、フリー支点入力核軸6を力点にした起動核Bが基然ギヤ8に噛合、基動支点Aで外周回動しながら自転回転動力を起し支重増力エネルギーを発生する起動核Bからなる本発明は、重転ギヤ11より斜動チエン13が基動支点A上を斜動伝動することによって、支点に重点力を重ねる支重作用を起す支重機構で、支重増力エネルギーを発生した起動核Bに、斜動チエン13から逆行する負荷圧力が如何なる負荷抵抗を与えても、総て基然ギヤ8で吸収消滅させ、入力核軸6の力点には全く無抵抗、支重作用で増力エネルギー発生を可能にした斜動チエン支重元層からなる増力起動機。
【請求項3】
増力に等しく減速せぬ発明平行機構は、請求項2の支重機構で必ず起る0回転力学問題を完全回避した本発明は、主軸2に対して平行伝動で解決した、先ず起動界Cと応逆界Eの双方機構全体が、固定主軸2と基然ギヤ8の周囲を公転し横転回転しながら起動核で起した回転増力を、起動界より応逆界へ主軸に平行伝動周回動によって、増力しても減速せず増力回転動力の伝動を可能になした平行元層からなる増力起動機。
【請求項4】
固定主軸へ固定せず直角90度に設置された核軸6荷圧軸20をフリー支点軸にした起動界Cと応逆界Eは、既製力学作用を巧みに使い分け基然作用、支重作用、平行作用、基越作用、応逆作用を起す機構にして逆回転反荷圧力を逆に動力へ増力エネルギー化する発明で、その機能を必要に応じて大小異なる機種機構に成っても常に力点の核軸6が無負荷状態に近い作用を起す機構にして増殖増力反応を起す起動界Cと応逆界Eの双合作用からなる増力起動機。
【請求項5】
負荷の重点力が力点側に、支点を越えて力点力に荷担し共に動力エネルギー化する基越機構は、荷支点Gと基越空間F作用で負荷圧力をエネルギーに逆応用した本発明は、先ず起動界より応逆界に掛る斜動チエンが造り出した基越空間Fの基越伝動且つ基越作用によって負荷圧力は荷支点Gよりも回転方向右力点側で基越引合伝動する斜動チエン作用によって、フリー荷圧軸20に右倒力Hを発生させ逆回転反荷圧力を基越応逆作用で動力エネルギー化した、基越空間Fの基越元層からなる増力起動機。
【請求項6】
フリー支点荷圧軸20を支転軸にした逆転ギヤ21に起る逆回転反動力を動力エネルギーに逆応用する応逆機構は、出力伝動時に必ずフリー支点に起る反動力を本機回転方向右回りに起し右回転動力に応用した本発明は、先ずフリー支点の逆転ギヤ21が荷重ギヤ22の外周を右回りに自転公転しながら荷重ギヤ22を左回転させる事で起る右反動、反荷圧力をフリー荷圧軸20で受け右回転動力に逆応用した応逆元層からなる増力起動機。
【請求項7】
増力起動機誕生に5心力5心作用で基越応逆作用等を誘発させ、エネルギー増殖増力反応を起す本発明増力起動機は、自然力を基然力に応用、支点力を支転力に、反荷圧力を基越荷圧力に利用転換し、自然界の自然的力学現象を、魔法の如くエネルギー化して、エネルギー界に支重力、基越力、応逆力エネルギーを誕生させた基然元層、支重元層、平行元層、基越元層、応逆元層の5元層からなる請求項1に記載のエネルギー増力起動機。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−92228(P2009−92228A)
【公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−286704(P2007−286704)
【出願日】平成19年10月8日(2007.10.8)
【出願人】(596015767)
【Fターム(参考)】