説明

微生物学的に安定で、容易に適用可能な調製物

本発明は、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートの添加により改善された知覚特性および十分な微生物学的安定度を有する化粧品的または皮膚科学的調製物に関する。該化粧品的または皮膚科学的調製物はどんな他の保存剤をも含まず、また特にパラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェノール基をもつ他の保存剤を含まない、とりわけパラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まない化粧品的または皮膚科学的調製物中に、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートを含んでなる。
【背景技術】
【0002】
化粧品的または皮膚科学的クリームおよびローションを開栓後数カ月間保持することがあるためには、それらは保存されなければならない。バクテリア、カビ・真菌および酵母菌はクリームまたはローションが天然物質を含むかまたは合成物質を含むか区別しないために、作用剤(agents)の選択が決定的である。一旦開栓することで十分であり、化粧品調製物は既にバクテリア、カビ・真菌および/または酵母菌で汚染され、そしてそれらは増殖する。
【0003】
化粧品中の細菌の増殖は回避しなければならない。
【0004】
包装タイプの保存は非常に高額であるが、保存効果は包装により達成することができよう。内容物が絞り出された後に、それらは空気と、従って細菌を吸引するために、幾つかの製造会社はプラスチック・チューブを回避しつつある。しかし、チューブの小さい入り口はびんの広い表面より細菌の侵入が少ない。従って、幾つかの会社は、結果的に空気の吸引を回避するために、アルミニウムでできたチューブを使用している。次第に頻繁に、化粧品製品は、それらの構造(construction)のお陰で特に衛生的であるために、ディスペンサーに詰められている。
【0005】
しかし、ある製品が細菌の増殖にどの程度感受性であるかはまた、調合に左右される。バクテリアと酵母真菌は増殖するのに水と中性の媒質を必要とする。従って、高いpHをもつマッサージ油または石鹸は保存される必要がない。しかし、クリーム、ローションまたはシャワージェルの場合に、水が成分表の一番上にある場合は、一般に、それに応じて強力な保存を必要とする。
【0006】
化粧品製品中で最も重要な保存成分は、長い間アルコールと精油であった。しかし、−水の割合と成分に応じて−ローションを保存するためには10%までのアルコールが必要である。しかし、アルコールは皮膚を脱脂し、乾燥するために、益々頻繁に回避されている。
【0007】
タイム、クローブまたはローズマリーのような多数の治療効果のある(healing)植物の精油はバクテリアに対して有効である。その方法は、その混合物が広いスペクトルの効果をもつように、各製品の油を合わせることよりなる。このタイプの保存に伴い、精油の強力な匂いが非常に不都合であり、皮膚にもまたこれらのハーブの非常に強力な匂いが付き、またこのような中性の油は適用者が適用後に日光を浴びるとしばしば光線毒性である。
【0008】
保存剤はバクテリア、酵母菌およびカビ・真菌を殺す作用をもつ。従って、それらは皮膚に対してもまた、攻撃的である。多数の人工的保存剤は皮膚を刺激し、発赤および発疹をもたらす可能性がある。長年にわたる使用は、アレルギー反応をもたらす、生物を感作する物質の危険性を増加する。
【0009】
知られたアレルゲンはホルムアルデヒドおよび、製品中にホルムアルデヒドを放出する物質である。多数の保存剤がそれに属する有機ハロゲン化合物もまた、高いアレルギーの可能性をもつ。
【0010】
化粧品調製物は微生物の汚染に対して長期の安定度を伴って調合され、しかし、非常に良好な皮膚相容性をもたなければならない。
【0011】
微生物の安定度はこれまで、保存剤を添加することにより解決されてきた。
【0012】
知られた保存剤はパラベンと呼ばれる化合物、とりわけ4−ヒドロキシ安息香酸およびそのエステル、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソプロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、フェニルパラベンである。
【0013】
更に、フェノキシエタノール、エチレングリコールモノフェニルエーテル、フェニルグリコール、Phenoxetol(登録商標)は、化粧品組成物を保存することに対して知られている。
【0014】
しかし、保存剤を含まない調製物を提供することは消費者の一つの願望である。
【0015】
微生物の安定化のための他の知られた補助剤はベンゼトニウムクロリド、ラウロイルエチルアルギネート、オクトピロックスおよびメチルイソチアゾリノンである。
【0016】
構造
【0017】
【化1】

【0018】
の、ベンゼトニウムクロリド、ベンジルジメチル(4−{2−[4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノキシ]エトキシ}エチル)アンモニウムクロリドは、多数の第四級アンモニウム化合物のように殺菌性を示す。
【0019】
消毒薬として、それは洗浄組成物中に、しかしまた、医薬(殺精子薬、狭心症を抑制する嘗める錠剤)中に使用される。グレープフルーツ抽出物は7〜11%の濃度のベンゼトニウムクロリドを含むことができる。
【0020】
化粧品製品中へのベンゼトニウムクロリドの使用は例えば、特許文献1、2、3、4に記載されているように知られている(特許文献1〜4参照)。
【0021】
例えば、Vedeqsa,Inc.からAminat Gとして市販されているラウリルエチルアルギネート、ラウロイルエチルアルギネートまたは更にエチルラウロイルアルギネートHClとも呼ばれるものが化粧品調製物中の保存剤として使用される。
【0022】
Aminat G(INCI:グリセロールおよびエチルラウロイルアルギネートHCl)は、広域の抗菌スペクトルを示し、とりわけ食品添加物としてFDAに試験されてい
る(例えば特許文献5参照)。
【0023】
オクトピロックスとも呼ばれるピロクトン・オラミン、1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)−2(1H)−ピリドンは、保存剤として、そして、例えば毛髪洗浄組成物中のふけ抑制物質として使用される抗菌剤である。オクトピロックスは極めて皮膚に相容性で、生理学的に中性である。
【0024】
オクトピロックスは構造
【0025】
【化2】

【0026】
をもつ。
【0027】
メチルイソチアゾリノン(2−メチル−2H−イソチアゾール−3−オン(MIT))は、主として工業製品およびごく僅かの化粧品組成物を保存するために使用される高い殺菌活性をもつ化合物の1群である。
【0028】
化粧品調製物中でメチルイソチアゾリノンは、それぞれ、パラベンまたはフェノキシエタノールと組み合わせて、例えば特許文献6または7に記載されている(特許文献6、7参照)。
【0029】
メチルイソチアゾリノンの更なる使用は特許文献8、9、10、11に開示されている(特許文献8、9、10、11参照)。
【0030】
しかしながら、健康およびアレルギーに対する不都合な効果を増加する事実並びに更に生態学的により相容性の化粧製品に対する消費者による圧力を考慮すると、これらの調製物が適切な安定性と、主として皮膚の相容性をもたなければならないという課題が存在する。
【0031】
更に、安定性と適用性に関するロスを伴わずにパラベンおよび/またはフェノキシエタノールの単純な置き換えまたは回避は、直接的には可能でない。
【0032】
元来、大部分のバクテリアは個別に、また自由に移動可能な形態では存在せず、主として微小コロニーに増殖していくバクテリアおよびそれらにより形成されるエキソ多糖類よりなるバイオフィルム中に存在する。その結果、バクテリアの特性は環境からの影響とともに変化する。文献中に、液体培地中で、十分に前以て試験されたバイオフィルム形成バクテリアの場合に、抗菌活性成分に対する極めて増加した耐性が記載されている。従って、例えば医学において、特に移植片上のバイオフィルム形成皮膚ブドウ球菌株は大きな問題をもたらす。これらの感染症は従来の抗生物質を使用してやっとのことで処置することができるだけである。抗菌効果に加えてバイオフィルム溶解効果および/または−阻害効果が、保存剤の効率を著しく増加する。
【0033】
従って、適切な微生物学的な長期の安定性をもつ化粧品的または皮膚科学的調製物を提
供することが一つの目的である。これらの調製物が皮膚、毛髪および適用に優しい形態で調合され、そして低い皮膚刺激能をもつことが更なる目的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0034】
【特許文献1】国際公開第2007015243 A1号パンフレット
【特許文献2】国際公開第2004034964 A1号パンフレット
【特許文献3】欧州特許第1310234 A1号明細書
【特許文献4】国際公開第2002008377 A1号パンフレット
【特許文献5】国際公開第2008133724 A1号パンフレット
【特許文献6】米国特許第6511673号明細書
【特許文献7】欧州特許第1488699 A1号明細書
【特許文献8】欧州特許第1525797 A1号明細書
【特許文献9】欧州特許第1527684 A1号明細書
【特許文献10】欧州特許第1527685 A1号明細書
【特許文献11】欧州特許第1621076 A1号明細書
【発明の概要】
【0035】
本発明は更なる保存剤を含まない、とりわけフェノール基を含む物質を含まない、とりわけパラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まない、化粧品的または皮膚科学的調製物中のベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートを含んでなる。
【0036】
ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートの割合は好適には、調製物の総質量に基づいて0.01〜5重量%、とりわけ0.1〜2重量%の範囲内に選択することができる。
【0037】
調製物中には、有利には、物質のベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートのうちの2種以上、すなわち2種、3種またはすべてが存在することができる。
【0038】
皮膚を洗浄し、そして/または毛髪を洗浄しそして/もしくは手入れするための調製物中には、好適にはベンゼトニウムクロリドおよび/またはラウロイルエチルアルギネートが存在する。
【0039】
ここで、本発明に従う物質、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートを、パラベンおよび/またはフェノキシエタノールの代わりに含む調製物が、それにも拘わらず適切な微生物安定度を有することは驚くべきことである。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】図1は印象的な方法で本微生物の安定性を示す。
【発明を実施するための形態】
【0041】
発明の詳細な説明
バイオフィルムのアッセイの経過において、微量滴定板の目盛上の色彩反応を使用して、0時の時点におけるバイオフィルム阻害および更に24時の時点におけるバイオフィルム溶解効果を研究する。研究された活性成分の測定結果は陽性コントロール(Positive Control−PCl)に基づく。エチルパラベンもメチルパラベンも効果を示さなかった。これに対し、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロク
トン・オラミンおよびラウロイルエチルアルギネートは非常に良好なバイオフィルム阻害効果を示した。更に、ベンゼトニウムクロリドとラウロイルエチルアルギネートに対しては非常に良好なバイオフィルム溶解効果を示すことができた。ピロクトン・オラミン、メチルイソチアゾリノンを使用しても同様に、僅かなバイオフィルム溶解を達成することができた。
【0042】
本発明に従うと、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートは、バイオフィルム阻害効果を改善するために化粧品的または皮膚科学的調製物中に使用することができる。
【0043】
パラベンまたはフェノキシエタノールの添加が省かれる場合は、この使用は好適である。
【0044】
従来の抗菌活性成分の場合には、静菌(bacteriostatic)効果と殺菌効果間に区別がされる。後者の場合には、バクテリアは活性成分により殺菌される。それに対し、静菌効果はバクテリアの増殖を防止する。細菌の増殖を予防するための化粧品調合剤中に使用される保存剤は、一般に殺菌活性成分のタイプである。しかし、古典的抗菌活性剤(antimicrobial actives)使用の結果として、第1に、皮膚の菌叢が不都合な影響を受け、また第2に、近年、耐性の発生が次第に増加して認められるようになってきた。従来の抗菌活性成分に比較して、バイオフィルム抑制活性成分はバクテリアの代謝を直接には妨害せず、バクテリアを防護するバイオフィルムの形成を妨げるかまたは前記フィルムを溶解するのみである。従って耐性の発達は問題外とされる。
【0045】
図1に示した試験は、正常な免疫学的防御をもつヒトに対してはほとんど害を引き起こさない細菌の、皮膚ブドウ球菌を使用して実施した。皮膚ブドウ球菌(同義語、スタフィロコッカス・アルブス、ミクロコッカス・エピデルミディス、スタフィロコッカス・サプロフィティクス)は、ヒトの皮膚と粘膜にコロニーを形成するグラム陽性、プラスマコアグラーゼ−陰性の、腐食性バクテリアである。更に、それは食品上に認めることができ、また重合体の表面(例えば、包装物)上にコロニー形成する。しかし、病院内で、免疫不全患者の症例において、それは清浄性の欠如の場合に、重篤な疾患の原因になることができる。
【0046】
皮膚ブドウ球菌は抗生物質耐性に広域スペクトルを有する。これは主としてペニシリンとメチシリンに対する場合である。耐性株の割合は今のところ、70%である。
【0047】
従って、それは、本発明に従う化粧品調製物の有益な効果を示すための理想的なバクテリアである。
【0048】
本発明に従う調製物は好適には、パラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まないが、しかし適当な微生物安定性をもつ。
【0049】
パラベンまたフェノキシエタノールを含まないということは、パラベンおよび/またはフェノキシエタノールの割合が調製物の総質量に基づいて1重量%未満であることを意味する。パラベンとフェノキシエタノールの割合は有利には、0重量%である。
【0050】
本発明に従う化粧品調製物はまた、それらの添加が微生物学的安定性および更に皮膚と毛髪の相容性に関する必要な特性に不都合な影響を与えないと仮定すると、このような調製物中に従来使用される化粧品補助剤および更なる有効成分、例えば、発泡防止物質、染料および着色顔料、増粘剤、湿潤化および/または保湿物質、脂肪、油、ワックスあるいは化粧品的または皮膚科学的調合物のその他の従来の成分(例えばアルコール、ポリオー
ル、重合体、発泡安定剤、電解質、有機溶媒またはシリコーン誘導体)を含んでなることができる。
【0051】
本発明に従う調合物は有利には、水性ゲル、水性アルコール溶液、柔らかい、中程度に柔らかいまたは固い粘度のO/WまたはW/Oエマルション、ミクロエマルション、W/O/WまたはO/W/Oエマルションの形態であることができる。これに関連して理想的な適用形態は顔面クリーム、セーラ(sera)、メークアップ、ファンデーション、ボディーローション、ボディー乳液、ハンドクリーム、消臭ロールオン、消臭スティック、消臭エアゾール、消臭噴霧剤である。
【0052】
シャンプー、シャワージェルまたは手洗いジェルのようなすすぎ洗い製品中への使用も好適である。
【実施例】
【0053】
以下の実施例は良好な微生物安定性をもつ本発明に従う化粧品調製物を示す。
【0054】
数値データは調製物の総質量に基づく重量部である。
【0055】
【表1】

【0056】
【表2】

【0057】
【表3】

【0058】
【表4】

【0059】
【表5】

【0060】
【表6】

【0061】
【表7】

【0062】
【表8】

【0063】
【表9】

【0064】
【表10−1】

【0065】
【表10−2】

【0066】
【表11−1】

【0067】
【表11−2】

【0068】
【表11−3】

【0069】
【表11−4】

【0070】
【表12】

【0071】
【表13−1】

【0072】
【表13−2】

【0073】
【表13−3】

【0074】
【表13−4】

【0075】
【表14−1】

【0076】
【表14−2】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
フェノール基をもつ更なる保存剤が調製物中に存在しないことを特徴とする、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートを含んでなる、化粧品的または皮膚科学的調製物。
【請求項2】
調製物がパラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まないことを特徴とする、請求項1に請求される調製物。
【請求項3】
ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートの割合が、調製物の全質量に基づいて0.01〜5重量%の範囲、とりわけ0.1〜2重量%の範囲内に選択されることを特徴とする、請求項1または2に請求される調製物。
【請求項4】
物質、ベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートのうちの、2種、3種またはすべてが存在することを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に請求される調製物。
【請求項5】
ベンゼトニウムクロリドおよび/またはラウロイルエチルアルギネートを含んでなる、皮膚を洗浄し、そして/または毛髪を洗浄しそして/もしくは手入れするために適する、前記請求項のいずれか1項に請求される調製物。
【請求項6】
バイオフィルム阻害効果を改善するための、化粧品的または皮膚科学的調製物中へのベンゼトニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、ピロクトン・オラミンおよび/またはラウロイルエチルアルギネートの使用。
【請求項7】
調製物がパラベンおよび/またはフェノキシエタノールを含まないことを特徴とする、請求項6に請求される使用。

【図1】
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【公表番号】特表2013−518831(P2013−518831A)
【公表日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−551499(P2012−551499)
【出願日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際出願番号】PCT/EP2010/005375
【国際公開番号】WO2011/124241
【国際公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【出願人】(591010376)バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト (20)
【氏名又は名称原語表記】BEIERSDORF AKTIENGESELLSCHAFT
【Fターム(参考)】