説明

水中油型乳化組成物

【目的】本発明は、直鎖ステアリン酸を含む非イオン界面活性剤を含有して成る水中油型乳化組成物において、高温下又は経時における硬度上昇を抑制し、製剤安定性が良好である乳化組成物を提供する。
【構成】(A)直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を50重量%以上含有する非イオン界面活性剤、(B)デキストリン脂肪酸エステル、(C)ビニル系高分子、(D)2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニン、アミノメチルプロパノールから選ばれる一種または二種以上を含有する水中油型乳化組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高温下における硬度上昇や経時的な硬度上昇が改善されて製剤安定性に優れ、しかも皮膚安全性、使用感の面で優れた水中油型乳化組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
エモリエントクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メイクアップクリーム等に代表される水中油型乳化組成物においては、硬度を保持するため、界面活性剤、常温で固形状を呈する油脂類やロウ類などが汎用される。界面活性剤においては、非イオン界面活性剤が汎用される。酸化安定性を維持し、化粧料の形状を固形状に保つ上で、これらを構成する脂肪酸については炭素数が18の飽和脂肪酸であるステアリン酸が主に使用されてきた。またこれら乳化組成物の硬度上昇を抑制することにおいては、特許文献1に述べられているようにショ糖の脂肪酸エステルが検討されている。
【0003】
【特許文献1】特開2002−104927号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、直鎖ステアリン酸から構成される非イオン界面活性剤を含有させて成る水中油型乳化組成物においては、高温下において硬度が上昇し、また経時的にも硬度の上昇が見られ、製剤安定性の上で大きな問題となっていた。
【0005】
そこで本発明においては、直鎖ステアリン酸を含む非イオン界面活性剤を含有して成る水中油型乳化組成物における、上記したような高温下又は経時における硬度上昇を抑制し、製剤安定性が良好である乳化組成物を得ることを目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者等は上記事項に鑑みて鋭意検討した結果、直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を50重量%以上含有する非イオン界面活性剤、デキストリン脂肪酸エステル、ビニル系高分子、及び2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニン、アミノメチルプロパノールから選ばれる一種または二種以上を含有することにより、高温下における硬度上昇及び経時的な硬度上昇を有効に抑制することができることを発見し、本発明を完成させるに至った。
【0007】
すなわち、本発明は(A)直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を50重量%以上含有する非イオン界面活性剤、(B)デキストリン脂肪酸エステル、(C)ビニル系高分子、(D)2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニン、アミノメチルプロパノールから選ばれる一種または二種以上を含有する水中油型乳化組成物を提供する発明である。
【0008】
以下、本発明の構成について詳述する。
【0009】
本発明において用いる直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤としては、モノステアリン酸ソルビタン、モノステアリン酸グリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸プロピレングリコール、ステアリン酸メチルグルコシド、ステアリン酸エチルグルコシド、ステアリン酸プロピルグルコシド、モノステアリン酸プロピレングリコール、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビットモノステアレート、POE−モノステアレート、POE−ジステアレート、POE−ステアリルエーテル、ショ糖モノステアレート、ショ糖ジステアレート、ショ糖トリステアレート等が挙げられるが、これに限定されるものではない。好ましくはソルビタンを付加させた活性剤又はPOEを付加重合させた活性剤が良く、さらに好ましくはそれらを併用すると良い。
【0010】
本発明において用いる非イオン界面活性剤は、以下に具体例として示すようなものが挙げられる。
【0011】
非イオン性界面活性剤: モノオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類; モノステアリン酸グリセリルヤシ油脂肪酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル; モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類; ステアリン酸メチルグルコシド、ステアリン酸エチルグルコシド、ステアリン酸プロピルグルコシド、オレイン酸メチルグルコシド等の脂肪酸アルキルグルコシド; 硬化ヒマシ油誘導体; グリセリンアルキルエーテル; POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンテトラオレエート等のPOE−ソルビタン脂肪酸エステル類; POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等のPOE−ソルビット脂肪酸エステル類; POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOE−グリセリン脂肪酸エステル類; POE−モノオレエート、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等のPOE−脂肪酸エステル類; POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POE−ベヘニルエーテル、POE−オクチルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル等のPOE−アルキルエーテル類; POE−オクチルフェニルエーテル、POE−ノニルフェニルエーテル、POE−ジノニルフェニルエーテル等のPOE−アルキルフェニルエーテル類; POE・POPのブロック重合等のプルロニック型類; POE・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類; テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類; POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOE−ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体; POE−ソルビットミツロウ等のPOE−ミツロウ・ラノリン誘導体; ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド; POE−プロピレングリコール脂肪酸エステル; POE−アルキルアミン; POE−脂肪酸アミド; ショ糖モノステアレート、ショ糖ジステアレート、ショ糖トリステアレート等のショ糖脂肪酸エステル; POE−ノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物; アルキルエトキシジメチルアミンオキシド; トリオレイルリン酸; ポリエーテル変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン系界面活性剤等が挙げられる。
【0012】
本発明において用いる直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤の配合量は全体の非イオン界面活性剤の配合量に対し、50重量%以上である。好ましくは70重量%以上である。50重量%未満では十分な硬度安定性が得られず好ましくない。
【0013】
本発明において用いるデキストリン脂肪酸エステルとしては、デキストリンと炭素数12〜22の高級脂肪酸とのエステルが用いられ、具体的には(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン、カプリル酸デキストリン、ウンデカン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン、アラキン酸デキストリン、ベヘン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン等が挙げられる。これらのうち、パルミチン酸デキストリン又は(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリンが安定性、使用性面から最も好ましい。これらのデキストリン脂肪酸エステルは、広く市販されており、例えばデキストリン脂肪酸エステルは「レオパールKL」「レオパールTT」の商品名で千葉製粉株式会社より発売されているが、これらに限定されるものではない。
【0014】
本発明におけるデキストリン脂肪酸エステルの配合量は特に限定されないが、好ましくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは1〜3重量%である。0.1重量%未満では処方系によっては高温下における硬度上昇及び経時的な硬度上昇を有効に抑制することができない場合があり、5重量%より多い場合には十分な硬度安定性が得られない場合がある。
【0015】
本発明におけるビニル系高分子として好適なものは、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸アルキルコポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキルコポリマー、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が挙げられるが、これらに限定されるものではないが好ましくはカルボキシビニルポリマーである。
【0016】
本発明における2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニン、アミノメチルプロパノールの配合量は特に限定されず、上記ビニル系高分子の中和に要する量を適宜含有されればよい。これらのうち、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニンが安定性、使用性面から最も好ましい。
【0017】
本発明の水中油型乳化組成物は上記必須成分の他に、通常の化粧料、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種成分、例えば他の界面活性剤、油性成分、保湿剤、増粘剤、キレート剤、薬効成分、防腐剤、色素、顔料、粉体、pH調整剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、香料等を適宜配合することができる。
【0018】
本発明の水中油型乳化組成物に配合することができる各種成分を更に具体的に例示するならば、油性成分としては炭化水素、植物油脂、高級脂肪酸エステル、シリコーン油、フッ素系油、トリグリセライド、高級アルコールなどが挙げられる。一方、水性成分としては水以外にもアルコール、多価アルコールなどが挙げられる。
【0019】
本発明の水中油型乳化組成物は皮膚外用剤として化粧料、医薬部外品、医薬品等の用途に使用できる。
【発明の効果】
【0020】
本発明は、高温下における硬度上昇や経時的な硬度上昇が改善されて製剤安定性に優れた水中油型乳化組成物である。以下にその実施例及び比較例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例において制限されるものではない。なお、処方中の各成分の配合量は、重量%とする。
【実施例】
【0021】
表1にデキストリン脂肪酸エステルを様々な割合で配合した製剤を調製したときの硬度変化を観察した結果を示す。また、表2には直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を様々な割合で配合した製剤を調製し、硬度変化を観察した結果を示す。また、表3にはさまざまな中和剤を用いて製剤を調製したときの硬度変化を観察した結果を示す。尚、試料は常法によって調製した。
【0022】
硬度変化は製剤調製後、20℃にて24時間静置した後、株式会社レオテック製レオメーターにて測定した。次いで20℃で1ヶ月、または40℃で1ヶ月静置した後、20℃で1日放置した際の硬度を同様に測定し、その値を比較した。また単位はgである。
【0023】
【表1】

【0024】
【表2】

【0025】
【表3】

【0026】
表1から表3の結果より、直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を50重量%以上含有する非イオン界面活性剤、デキストリン脂肪酸エステル、ビニル系高分子、及び2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニンの1種または2種以上より選択される中和剤を配合することにより、高温下における硬度上昇及び経時的な硬度上昇を有効に抑制することができると判断できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下に本発明を、詳細に説明するための実施例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0028】
実施例11 マッサージクリーム
配合成分 配合量(重量%)
(1) モノステアリン酸ソルビタン 2.6
(2) POE(25)モノステアレート 1.4
(3) モノイソステアリン酸ソルビタン 1.0
(4) スクワラン 35.0
(5) ミツロウ 2.5
(6) パラフィンワックス 3.5
(7) ステアリルアルコール 1.0
(8) パルミチン酸デキストリン 2.0
(9) 香料 0.1
(10)プロピレングリコール 6.0
(11)コレステロールプルラン 1.0
(12)2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール 0.3
(13)防腐剤 適 量
(14)カルボキシビニルポリマー 0.2
(15)精製水 残 余
【0029】
〔製法〕(1)〜(9)の油相部の原料および(10)〜(15)の水相部の原料をそれぞれ75℃に加熱し完全溶解した後、油相部を水相部へ混合し乳化、室温まで冷却する。
【0030】
実施例12 保湿クリーム
配合成分 配合量(重量%)
(1) モノステアリン酸デカグリセリル 1.4
(2) POE(4)グリセリルモノステアレート 0.3
(3) モノパルミチン酸POE(20)グリセリル 0.8
(4) パルミチン酸オクチルドデシル 10.0
(5) イソステアリルアルコール 3.0
(6) ステアリルアルコール 0.5
(7) セタノール 0.5
(8) パルミチン酸デキストリン 2.0
(9) 香料 0.1
(10)プロピレングリコール 6.0
(11)コレステロールプルラン 1.0
(12)L−アルギニン 0.4
(13)防腐剤 適 量
(14)カルボキシビニルポリマー 0.2
(15)精製水 残 余
【0031】
〔製法〕(1)〜(9)の油相部の原料および(10)〜(15)の水相部の原料をそれぞれ75℃に加熱し完全溶解した後、油相部を水相部へ混合し乳化、室温まで冷却する。
【0032】
実施例13 乳液
配合成分 配合量(重量%)
(1) ショ糖モノステアレート 0.8
(2) モノパルミチン酸ソルビタン 0.4
(3) パルミチン酸イソステアリル 7.0
(4) セタノール 1.0
(5) ステアリン酸 1.5
(6) パラフィンワックス 1.0
(7)(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン 1.3
(8) 香料 0.1
(9) 1,3−ブチレングリコール 10.0
(10)アクリル酸・メタクリル酸アルキルコポリマー 0.1
(11)2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール 0.2
(12)防腐剤 適 量
(13)精製水 残 余
【0033】
〔製法〕(1)〜(8)の油相部の原料および(9)〜(13)の水相部の原料をそれぞれ75℃に加熱し完全溶解した後、油相部を水相部へ混合し乳化、室温まで冷却する。
【0034】
実施例14 マッサージクリーム
配合成分 配合量(重量%)
(1) モノステアリン酸ソルビタン 3.5
(2) トリステアリン酸POE(20)ソルビタン 1.5
(3) スクワラン 30.0
(4) ワセリン 5.0
(5) パラフィンワックス 3.5
(6) ベヘニルアルコール 1.0
(7) パルミチン酸デキストリン 2.0
(8) 香料 0.1
(9) プロピレングリコール 6.0
(10)コレステロールプルラン 1.0
(11)L−アルギニン 0.4
(12)防腐剤 適 量
(13)カルボキシビニルポリマー 0.2
(14)精製水 残 余
【0035】
〔製法〕(1)〜(8)の油相部の原料および(9)〜(14)の水相部の原料をそれぞれ75℃に加熱し完全溶解した後、油相部を水相部へ混合し乳化、室温まで冷却する。
【0036】
実施例15 マッサージクリーム
配合成分 配合量(重量%)
(1) トリステアリン酸ヘキサグリセリル 2.8
(2) POE(60)硬化ヒマシ油 1.3
(3) スクワラン 30.0
(4) ワセリン 5.0
(5) パラフィンワックス 3.5
(6) ベヘニルアルコール 1.0
(7)(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリン 3.0
(8) 香料 0.1
(9) プロピレングリコール 6.0
(10)コレステロールプルラン 1.0
(11)L−アルギニン 0.4
(12)防腐剤 適 量
(13)カルボキシビニルポリマー 0.2
(14)精製水 残 余
【0037】
〔製法〕(1)〜(8)の油相部の原料および(9)〜(14)の水相部の原料をそれぞれ75℃に加熱し完全溶解した後、油相部を水相部へ混合し乳化、室温まで冷却する。
【0038】
実施例11〜実施例15において調製したクリーム等のベースは極端な硬度上昇が抑制され良好であった。



【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)、(B)、(C)及び(D)を含有し、(A)は直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤を50重量%以上含有する非イオン界面活性剤、(B)はデキストリン脂肪酸エステル、(C)はビニル系高分子、(D)は2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニン、アミノメチルプロパノールから選ばれる一種または二種以上である水中油型乳化組成物。
【請求項2】
直鎖ステアリン酸系非イオン界面活性剤の含量が70重量%以上である非イオン界面活性剤を含有する請求項1に記載の水中油型乳化組成物。
【請求項3】
デキストリン脂肪酸エステルが0.1〜5重量%配合されることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の水中油型乳化組成物。
【請求項4】
デキストリン脂肪酸エステルがパルミチン酸デキストリンまたは(パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸)デキストリンである請求項1乃至請求項3に記載の水中油型乳化組成物。
【請求項5】
(D)が2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、L−アルギニンから選ばれる一種または二種以上である請求項1乃至請求項4に記載の水中油型乳化組成物。

【公開番号】特開2007−169240(P2007−169240A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−371851(P2005−371851)
【出願日】平成17年12月26日(2005.12.26)
【出願人】(592262543)日本メナード化粧品株式会社 (223)
【Fターム(参考)】