説明

水切り構造、入隅用水切り構造、及び出隅用水切り構造。

【課題】 軸柱が無い部分においても縦目地6を防水することができるとともに、目地仕上材の下地とすることもできる水切り構造1、入隅用水きり具2、及び出隅用水切り構造3を提供する。
【解決手段】 水切り構造1は、矩形板状のサイディング材41の裏面に枠材42が固定されてなる外壁パネル4間の縦目地6から建物内部に水が侵入することを防ぐ水切り構造1において、前記縦目地6の屋内側に前記建物の梁5の屋外側を覆うように配置され、上端が折り返されて前記枠材42の上端に引っ掛かる鉤部11を形成する板部材12と、中央部が前記板部材12の屋外側の面に固定されるとともに、両側に前記枠材42を屋外側から前記板部材12側に押さえつける押え部13を形成する翼部材15と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、建物外壁の目地に設置される水切り構造、入隅用水切り構造、及び出隅用水切り構造に関し、特に、建物の胴差部の縦目地から風や水が侵入することを防止する水切り構造、入隅用水切り構造、及び出隅用水切り構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、建物の外壁パネル間の水平目地や縦目地から風雨等が建物内部に侵入することを防ぐために、これらの目地には乾式または湿式の様々な防水構造が用いられている。このうち乾式の縦目地の防水構造としては、例えば図9に示すように、外壁パネル100間の縦目地101の背後に、樹脂又は金属からなる防水材103を備えたものが提案されている。この防水材103は、軸柱104に固定される硬質のベース部105と、このベース部105から外壁パネル100方向に突出する軟質のシール片106と、を備えており、シール片106が外壁パネル100の裏面部107に押圧され、潰れ状に変形して、この裏面部107に水密的に当接することにより、風雨等が縦目地101を通って建物内部に侵入することを防いでいる(例えば特許文献1)。そして、このような防水材103を設置した後の縦目地101にシーリング材やシールジョイント等の目地仕上材を嵌め込んで、外壁パネル100間の縦目地101を仕上げている。
【特許文献1】特開2000−1968号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上述のような防水材103は、建物の軸柱104に固定されるものであり、建物の胴差部などの軸柱104が無い箇所には適用することができない。また、建物の胴差部には、目地仕上材の下地がなく、目地仕上材を縦目地101に嵌め込んだ場合にも、十分な防水性を確保することが困難であった。特に建物の胴差部に配置される梁は、主にH形鋼で形成されるものであるので、H形鋼を構成する上下のフランジの間に空間を有するので、この空間に風雨が侵入する虞があった。
【0004】
そこで、本発明は、軸柱が無い部分においても縦目地を防水することができるとともに、目地仕上材の下地とすることもできる水切り構造、入隅用水切り構造、出隅用水切り構造、及びこれら縦目地の水切り構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の水切り構造は、矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルが建物の梁の屋外側に並べて設置されることにより形成される縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ水切り構造において、前記縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置され、上端が折り返されて前記枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かる鉤部を形成する板部材と、中央部が前記板部材の屋外側の面に固定されるとともに、両側に前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記板部材側に押さえつける押え部を形成する翼部材と、を備えることを特徴としている。
【0006】
請求項2に記載の入隅用水切り構造は、矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルが、建物の直角に設置される2つの梁の屋外側に直角に並べて設置されることにより形成される入隅における縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ入隅用水切り構造において、前記入隅における縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置され、中央に前記入隅部に沿って折曲する折曲部が形成されるとともに、前記折曲部を挟んで両側の上端が折り返されて前記枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かる入隅用鉤部を形成する折曲板部材と、中央部が前記折曲部に固定されるとともに、前記入隅に沿って折曲して設けられ、両側に前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記板部材側に押えつける入隅用押え部が形成される折曲翼部材と、を備えることを特徴としている。
【0007】
請求項3に記載の出隅用水切り構造は、矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルと、断面L字状に形成された出隅用外壁パネルと、の間の縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ出隅用水切り構造において、前記縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置される出隅用板部材と、基端が該出隅用板部材の屋外側面に固定されるとともに、先端が前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記出隅用板部材に押えつける押え部と、を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の水切り構造によると、板部材の上端を折り返して形成される鉤部が外壁パネルの枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かるとともに、中央部が板部材の屋外側面に固定される翼部の両側部がサイディング材と縦枠材との間隙に挿入されるので、縦目地の軸柱が無い部分においても簡単に固定することができる。そして、この水切り構造は、建物の梁の屋外側を覆うように配置されているので、梁を構成する上下1対のフランジの間の空間に風雨等が侵入することを好適に防ぐことができる。
【0009】
また、このように軸柱が無い部分においても縦目地の屋内側に水切り構造が設置されることで、例えば縦目地にシーリング剤を注入するような場合にもその下地材として用いることができ、簡単に施工することができる。
【0010】
請求項2に記載の入隅用水切り構造によると、折曲板部材は、折曲部を挟んで両側の上端が折り返されて枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かる入隅用鉤部を有し、折曲翼部材は、両側がサイディング材と縦枠材との間隙にそれぞれ挿入されるので、建物入隅の縦目地に簡単に固定することができる。また、中央で外壁の入隅に沿って折曲する折曲部が形成される折曲板部材が、外壁の入隅における縦目地の屋内側に建物の梁の屋外側を覆うように配置されているので、外壁の入隅における縦目地においても、梁の上下1対のフランジの間の空間に風雨等が侵入することを好適に防ぐことができる。
【0011】
請求項3に記載の出隅用水切り構造によると、外壁パネル側の端部が前記サイディング材と前記枠材の縦枠材との間隙に挿入される出隅用押え部を有するので、出隅用水切り構造を極めて簡単に外壁パネルに固定することができるとともに、縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置される出隅用板部材を有するので、外壁パネルと、出隅用外壁パネルの間の縦目地から、梁の上下1対のフランジの間の空間に風雨等が侵入することを好適に防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、図面を参照しつつ、この発明における水切り構造1、入隅用水切り構造2、及び出隅用水切り構造3についてそれぞれ説明する。これらの水切り構造1、入隅用水切り構造2、及び出隅用水切り構造3は、住宅等の建物の外壁パネル4間の縦目地6から建物内部に風雨が侵入することを防ぐものであって、建物の階間に設けられる胴差部や、建物の屋根と外壁の間に設けられる切軒下部、切妻部、破風部等のように外壁パネル4の屋内側に水平な梁5が外壁パネル4に沿って配置されている箇所の外壁パネル4と梁5との間に配置されるものである。ここで、外壁パネル4の上端と梁5の上面とはほぼ等しい高さに設置される。
【0013】
まず、図1から図4に基づいて、水切り構造1について説明する。図1に示すように水切り構造1は相互に隣り合う外壁パネル4が同一平面上に並設される箇所の縦目地6に配置されるものであって、外壁パネル4の相対する側端により形成される縦目地6と、その屋内側に配設されるH形鋼で形成された梁5の側部と、を隔てる役割を果たすものである。
【0014】
水切り構造1は、図2に示すように、一枚の矩形金属板からなり上端を折り返して鉤部11を形成する板部材12と、この板部材12の鉛直方向の中心線に例えば図示しないがネジ等により固定されており、両側には押え部13が側方に向かって波打ち状に形成されるとともに下端14が板部材12の下端よりもやや下方に配置される翼部材15と、を備える。この板部材12の上下方向の長さは、建物の梁5として用いられるH形鋼の上下のフランジ51の間の幅よりもやや大きく形成されている。
【0015】
そしてこのような、水切り構造1が固定される外壁パネル4は、図3及び図4に示すように、矩形板状のサイディング材41の周縁に、屋内側面の上縁に固定される上方枠材42aと、両側縁に固定される縦枠材42bと、を含む断面コ字状の枠材42が外壁パネル4の上下端側及び側端側を開口するように固定されてなるものである。
【0016】
水切り構造1を外壁パネル4間の縦目地6に固定する際には、水切り部材1を外壁パネル4の上方から、水切り構造1の翼部材15の両側に形成されている押え部13と板部材12とで外壁パネル4の枠材42の縦枠材42bを挟み込むように挿入し、板部材12の上端に形成された鉤部11を枠材42の上方枠材42aの上端側に引っ掛けて固定する。以上のように水切り構造1は、外壁パネルの上方側から嵌め込むだけで簡単に固定することができるので、簡単に施工することができる。また、図4に示すように、梁5の側面を覆うように配置されるので、梁5のフランジ51間の空間に風雨が入り込むことを効果的に防ぐことができる。また、縦目地6の間にシーリング剤を注入するような場合にもこの水切り構造1を下地材とすることができるので容易に施工することができる。
【0017】
次に、図1、図5、及び図6を参照しつつ、入隅用水切り構造2について説明する。入隅用水切り構造2は、図1に示すように、互いに隣り合う外壁パネル4同士が直角に配置される外壁の入隅の縦目地6に配置されるものであって、この入隅の縦目地6と、その屋内側に配置されるH形鋼で形成された梁5の側部と、を隔てる役割を果たすものである。
【0018】
この入隅用水切り構造2は、図5に示すように矩形の金属板をその中心線で略直角に折り曲げて折曲部21を形成し、この折曲部21を挟んで両側の上端は折り返されて、外壁パネル4の枠材42の上端に引っ掛かる鉤部22を備える折曲板部材23と、この折曲板部材23の折曲部21に中央が固定されて建物の外壁の入隅に沿って折曲して形成され、両側に側方に向かって波打ち状に形成される入隅用押え部24が形成されるとともに、下端25が折曲板部材23の下端よりもやや下方に配置される折曲翼部材26と、を備える。この折曲板部材23の上下方向の長さも板部材12と同様に、建物の梁5として用いられるH形鋼の上下のフランジ51間の幅よりもやや大きく構成されており、建物の梁5を覆ったときに、フランジ51間の空間に風雨が侵入することを防ぐことができるように形成されている。
【0019】
入隅用水切り構造2を建物外壁の入隅における外壁パネル4間の縦目地6に固定する際には、入隅用水切り構造2をほぼ直角に屋内側にくぼんで配置されている外壁パネル4間の縦目地6の上方から、入隅用水切り構造2を、その折曲翼部材26の両側に形成されている入隅用押え部24と折曲板部材23との間に外壁パネル4の枠材42の縦枠材42bが挟み込まれるように挿入し、折曲板部材23の鉤部22を枠材42の上方枠材42aに引っ掛けて固定する。
【0020】
以上のように入隅用水切り構造2は、外壁パネルの上方側から嵌め込むだけで簡単に固定することができるので、簡単に施工することができる。また、梁5の側面を覆うように配置されるので、梁5のフランジ51間の空間に風雨が入り込むことを効果的に防ぐことができる。さらに、縦目地6の間にシーリング剤を注入するような場合にもこの入隅用水切り構造2を下地材とすることができるので容易に施工することができる。
【0021】
次に、図1、図7、及び図8を参照しつつ、出隅用水切り構造3について説明する。図1に示すように出隅用水切り構造3は、建物の外壁の出隅に配置される断面L字状の出隅用外壁パネル7と、この出隅用外壁パネル7に隣接して設置される外壁パネル4との間の縦目地6に設置されるものであって、この縦目地6とその屋内側に配設されるH形鋼で形成された梁5の側部と、を隔てる役割を果たすものである。なお、梁5は、図8に示すようにその端部にはカバー52が設置されており上下のフランジ51の間に風雨が侵入することが無いものであるので、出隅用水切り構造3は、図1に示すように、風雨が侵入する虞がある梁5の側部側の縦目地6にのみ取付けられる。
【0022】
この出隅用水切り構造3は、図7に示すように、矩形金属板で形成され、梁5の上下のフランジ51間の間隔よりもやや高さ方向に長く形成された出隅用板部材31と、この出隅用板部材31のほぼ中央に配置された出隅用外壁パネル取付片32と、出隅用板部材31の屋外側面の上下2箇所にそれぞれに基端33aが固定されて、先端33bが外壁パネル4の枠材42の縦枠材42bを出隅用板部材31側に押し付けるように構成された出隅用押え部33と、を備える。
【0023】
この出隅用水切り構造3を外壁パネル4と出隅用外壁パネル7との間の縦目地6に固定する際には、外壁パネルを図示しない建物の軸組に固定し、出隅用外壁パネル7は未施工の状態で、出隅用水切り構造3の出隅用押え部33と出隅用板部材31とで外壁パネル4の枠材42の縦枠材42bを挟み込むようにして固定する。そして、出隅用外壁パネル7を建物の軸組に固定しつつ、出隅用外壁パネル7の屋外側に設けられている図示しない固定片を出隅用外壁パネル取付片32に嵌合させて、施工を完了する。
【0024】
このように、出隅用水切り構造3は、側方から挿入するだけで外壁パネル4に固定されることができるものであるので、簡単に施工することができる。また、梁5の側面を覆うように配置されるので、梁5のフランジ51間の空間に風雨が入り込むことを効果的に防ぐことができる。さらに、縦目地6の間にシーリング剤を注入するような場合にもこの出隅用水切り構造3を下地材とすることができるので容易に施工することができる。
【0025】
また、上述のような水切り構造1、入隅用水切り構造2、及び出隅用水切り構造3を組み合わせて用いることで、建物の胴差部などの縦目地6の屋内側に軸柱が無く、梁5が設置されている部分から屋内側に風雨が侵入することを好適に防ぐことができる。
【0026】
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明に係る水切り構造1、入隅用水切り構造2、及び出隅用水切り構造3は、建物の胴差部等における風雨の侵入を防ぐ部材として好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】水切り構造、入隅用水切り構造、及び出隅用水切り構造を建物に設置する一例を示す省略断面図。
【図2】水切り構造の構成を示す斜視図。
【図3】水切り構造を外壁パネル間の縦目地に設置した状態を示す斜視図。
【図4】水切り構造を外壁パネル間の縦目地に設置した状態を示す簡略断面図。
【図5】入隅用水切り構造の構成を示す斜視図。
【図6】入隅用水切り構造を入隅の縦目地に設置した状態を示す斜視図。
【図7】出隅用水切り構造の構成を示す斜視図。
【図8】出隅用水切り構造を外壁パネルと出隅用外壁パネルとの間の縦目地に設置する状態を説明する図。
【図9】従来の縦目地の防水構造を説明する図。
【符号の説明】
【0029】
1 水切り構造
2 入隅用水切り構造
3 出隅用水切り構造
4 外壁パネル
5 梁
6 縦目地
7 出隅用外壁パネル
11 鉤部
12 板部材
13 押え部
15 翼部
21 折曲部
22 入隅用鉤部
23 折曲板部材
24 入隅用押え部
26 折曲翼部材
31 出隅用板部材
33 出隅用押え部
41 サイディング材
42 枠材
42a 上方枠材
42b 縦枠材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルが建物の梁の屋外側に並べて設置されることにより形成される縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ水切り構造において、
前記縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置され、上端が折り返されて前記枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かる鉤部を形成する板部材と、
中央部が前記板部材の屋外側の面に固定されるとともに、両側に前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記板部材側に押さえつける押え部を形成する翼部材と、を備えることを特徴とする水切り構造。
【請求項2】
矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルが、建物の直角に設置される2つの梁の屋外側に直角に並べて設置されることにより形成される入隅における縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ入隅用水切り構造において、
前記入隅における縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置され、中央に前記入隅部に沿って折曲する折曲部が形成されるとともに、前記折曲部を挟んで両側の上端が折り返されて前記枠材のうち上方枠材の上端に引っ掛かる入隅用鉤部を形成する折曲板部材と、
中央部が前記折曲部に固定されるとともに、前記入隅に沿って折曲して設けられ、両側に前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記板部材側に押えつける入隅用押え部が形成される折曲翼部材と、を備えることを特徴とする入隅用水切り構造。
【請求項3】
矩形板状のサイディング材の裏面の周縁に枠材が固定されてなる外壁パネルと、断面L字状に形成された出隅用外壁パネルと、の間の縦目地から建物内部に水が侵入することを防ぐ出隅用水切り構造において、
前記縦目地の屋内側に前記建物の梁の屋外側を覆うように配置される出隅用板部材と、
基端が該出隅用板部材の屋外側面に固定されるとともに、先端が前記枠材のうち縦枠材を屋外側から前記出隅用板部材に押えつける押え部と、を備えることを特徴とする出隅用水切り構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−47997(P2010−47997A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−213811(P2008−213811)
【出願日】平成20年8月22日(2008.8.22)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】