説明

画像形成装置

【課題】ユーザの満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、印刷物を返却することにより既に徴収した料金を返す画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿の印刷に要した料金を使用者から徴収する料金徴収手段(4)と、料金徴収手段(4)で徴収された料金に応じて用紙に画像を形成し、印刷物を出力する印刷制御手段(23)と、画像形成装置内に返却された印刷物の内容に基づいて使用者への返金の可否を判別する返金制御手段(40)とを具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、課金システムを有する画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の画像形成装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されている。そして、ユーザが料金をコインキットに投入するとともに、原稿をセットし、印刷ボタンを押下げると、当該装置は用紙に画像を形成して印刷物を出力する。同時に、コインキットに投入された料金はその内部に徴収され、このコインキットには残金が表示される。
【0003】
そして、この画像形成装置側の印刷処理の高速化に合わせるべく、コインキット側の課金処理の高速化を図る技術や、仮に、投入した料金よりも印刷に要した料金が少ない場合には、ユーザに自動的に返金する技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2007−53550号公報
【特許文献2】特開平6−4766号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の技術では、ユーザへの課金は、印刷物を出力したか否かを対象としており、この印刷物が正しく印字されたか否かを対象としておらず、これでは、ユーザにとって無駄な課金が生ずるとの問題がある。
すなわち、仮に、当該装置がユーザの満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、この装置は本来ユーザに料金を課すべきではないにも拘わらず、課金対象が印刷物を出力したか否かでは、常に課金されてしまうからである。
【0006】
特に、上述した店舗に設置される装置は使用頻度が高く、その劣化が激しいし、また、当該装置がオフィスに設置された場合に比して、ユーザはその劣化に気付いていても、自ら改善を図ることは少ないのである。
このように、上記従来の技術では、本来、課すべきではない料金の徴収を防止する点については依然として課題が残されている。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、ユーザの満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、印刷物を返却することにより既に徴収した料金を返す画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための第1の発明は、原稿の印刷に要した料金を使用者から徴収する料金徴収手段と、徴収された料金に応じて用紙に画像を形成し、印刷物を出力する印刷制御手段と、画像形成装置内に返却された印刷物の内容に基づいて使用者への返金の可否を判別する返金制御手段とを具備する。
【0009】
第1の発明によれば、印刷制御手段は、原稿の印刷に要した料金に応じて用紙に画像を形成し、印刷物を出力するが、この印刷物は画像形成装置内に返却可能に構成されている。そして、返金制御手段は、返却された印刷物の内容に基づいて使用者への返金の可否を判別するので、例えば、印刷制御手段の劣化等の理由により、使用者の満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、既に徴収した料金を当該使用者に返すことができる。よって、使用者に対する無駄な課金が防止可能になる。
【0010】
第2の発明は、第1の発明の構成において、原稿の画像を生成する画像生成手段と、生成された画像を保存する画像データ記憶手段とを具備し、返金制御手段は、印刷物について保存された画像データと、返却された印刷物について保存された画像データと比較し、返却された印刷物が印刷制御手段によって出力された印刷物であるか否かを判別する出所判別手段を備えていることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、返金制御手段が出所判別手段を備え、この出所判別手段は、印刷物について保存された画像データと、返却された印刷物について保存された画像データと比較して、この返却された印刷物が、他の装置ではなく、当該装置における印刷制御手段によって出力された印刷物であるかを判別している。よって、当該装置に対する真の返金の可否が判別可能になる。
【0011】
第3の発明は、第2の発明の構成において、返金制御手段は、印刷物について保存された画像データと、返却された印刷物について保存された画像データと比較し、印刷制御手段が劣化しているか否かを判別する劣化判別手段を備えていることを特徴とする。
第3の発明によれば、第2の発明の作用に加えてさらに、返金制御手段が劣化判別手段を備え、この劣化判別手段は、印刷物について保存された画像データと、返却された印刷物について保存された画像データと比較して印刷制御手段の劣化を判別している。よって、当該装置における印刷制御手段の劣化が確実に判別可能になる。
【0012】
第4の発明は、第1から第3の発明の構成において、使用者に返金する場合には、返却された印刷物を廃棄する返却物廃棄手段を具備することを特徴とする。
第4の発明によれば、第1から第3の発明の作用に加えてさらに、使用者に返金する場合には、返却された印刷物を廃棄する返却物廃棄手段を具備するので、この返却された印刷物は廃棄され、使用者に戻らない。この結果、使用者に返金しつつ、印刷物も手に入れることが確実に回避される。
【0013】
第5の発明は、第1から第4の発明の構成において、使用者に返金した回数を計測するカウント手段と、返金の回数を前記装置の管理者に通知する通知手段とを具備することを特徴とする。
第5の発明によれば、第1から第4の発明の作用に加えてさらに、返金した回数が計測され、この回数が外部の管理者に通知されることから、装置の管理者に、装置の状態を使用者の視点で連絡可能になる。よって、適切な時期に装置のメンテナンスを実施でき、メンテナンス効率が向上する。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、ユーザの満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、印刷物の返却を条件として既に徴収した料金を返金する画像形成装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には複写機(画像形成装置)1の概略構成図が示されており、この複写機1は、ドキュメントプロセッサ2、コインキット(料金徴収手段)4、及び後処理装置6で構成されている。
【0016】
詳しくは、まず、コインキット4は略直方体のキット本体8を備え、この本体8の上面の適宜位置には、コインの投入口9や投入料金の残金を表示する画面等がそれぞれ形成されている。また、この本体8の側面の適宜位置には、コインの返却口10が形成されており、コインキット4は、原稿の印刷に要した料金をユーザ(使用者)から徴収している。
【0017】
ドキュメントプロセッサ2は、胴内排紙型の装置本体12を有しており、この本体12の内側には排紙トレイ16が形成されている。
一方、装置本体2の上側には原稿送り装置が搭載されており、この装置は原稿セット口18と、その裏面側に形成された原稿排出口19とを有し、セット口18から原稿を搬送し、その画像面はスキャナにて光学的に読み取られ、当該原稿は排出口19に排出される。
【0018】
また、同図でみてトレイ16の左方には切替え部20が設けられている。この切替え部20では、後述するように、ドキュメントプロセッサ2の内部に返却された印刷物(返却物)をトレイ16に向けて搬送するか、或いは、後処理装置6に向けて搬送するかが切替えられる。
トレイ16の手前側には、ユーザの各種操作に供される複数の操作キーやスイッチが配置されており、各種情報を表示する表示画面、印刷ボタン14や返却ボタン32が設けられている。
【0019】
さらに、装置本体2の下部には給紙カセット24が配置されている。詳しくは、本実施例のカセット24は、本体2の高さ方向に沿って計4段で構成されており、各カセット24は、いずれも本体2に対して着脱可能に構成され、ドキュメントプロセッサ2の正面側に向けて引き出されることにより、各カセット24の内部が外部に対して開かれる。
【0020】
本実施例の後処理装置6は、シュレッダー(返却物廃棄手段)34と、廃紙ユニット36とから構成されている。このシュレッダー34は、所定の条件が整った場合に駆動し、上述した返却物を廃棄処理し、廃棄された返却物は廃紙ユニット36に蓄えられる。
また、ドキュメントプロセッサ2は、図2に示されるように、画像生成部(画像生成手段)21を有しており、この画像生成部21では、光学的に読み取られた原稿の画像を生成し、当該画像は画像データ記憶部(画像データ記憶手段)22に保存される。
【0021】
そして、印刷制御部(印刷制御手段)23では、ユーザが印刷ボタン14を押下げると、コインキット4に徴収された料金に応じてカセット24からの用紙に画像を形成し、印刷物をトレイ16に出力している。詳しくは、ドキュメントプロセッサ2の内部には、用紙搬送方向で見てプリントエンジン26及び転写部27が順番に配置されている。エンジン26の近傍には露光ユニット25が備えられており、このユニット25からはエンジン26に向けてレーザ光が照射される。
【0022】
また、用紙搬送方向で見て転写部27の下流側には定着部28が配置され、定着部28から排出された用紙は、印刷物としてコピー排出口30を経てトレイ16に排出される。
ところで、これら画像生成部21、データ記憶部22、印刷制御部23等はコントローラ38に電気的に接続され、また、このコントローラ38には、コインキット制御部11の他、返金制御部(返金制御手段)40やメールサーバー(通知手段)46も電気的に接続されている。
【0023】
詳しくは、コインキット制御部11は、上述したコインキット4が制御可能に構成されている。そして、当該制御部11は、ユーザが投入した料金よりも印刷に要した料金が少ない場合には、ユーザに釣銭を返金するし、また、後述する所定の条件が整った場合には、ユーザから既に徴収した料金をユーザに返金する。
【0024】
次に、返金制御部40は、上述した返却物の内容に基づいてユーザへの返金の可否を判別しており、仮に、返却物の内容が妥当である場合には、この返却物をユーザに再び返す。一方、この返却物の内容が妥当でない場合には、この返却物をユーザに返すことなく廃棄し、徴収した料金を返金する。
より具体的には、返金制御部40は、まず、パターンマッチング処理部(出所判別手段、劣化判別手段)42を有している。
【0025】
このパターンマッチング処理部42は、上述した画像データ記憶部22にて印刷物について保存された画像データMと、返却物について保存された画像データRと比較しており、この返却物が、当該ドキュメントプロセッサ2の印刷制御部23によって出力された印刷物であるか否かを判別する機能を備えている。
また、このパターンマッチング処理部42は、これら画像データMと画像データRと比較することにより、印刷制御部23が劣化しているか否かを判別する機能も備えている。
【0026】
次に、返金制御部40は切替え制御部43を有しており、この切替え制御部43は、返却物の内容が妥当である場合には、ドキュメントプロセッサ2の内部に待機していた返却物をトレイ16に向けて搬送するための通路を開く。これに対し、返却物の内容が妥当でない場合には、待機していた返却物を後処理装置6に向けて搬送するための通路を開いており、切替え部20にて返却物の搬送経路を切替えている。
【0027】
さらに、返金制御部40はシュレッダー制御部44や返金数カウント部(カウント手段)45も有し、シュレッダー制御部44はシュレッダー34の駆動を制御し、返金数カウント部45はユーザに返金した回数を計測している。そして、この返金の回数はメールサーバー46を介して複写機1の管理者に通知される。
【0028】
図3や図4を参照すると、コントローラ38による課金処理のフローチャートが示されており、以下、上記のように構成された複写機1の本発明に係る作用について説明する。
図3のステップS301では、ユーザが投入口9に所定の料金を投入し、ステップS302では、原稿セット口18に原稿をセットする。次いで、ステップS303にてユーザが印刷ボタン14を押下げると、ステップS304に進み、スキャナ部が原稿の画像を読み取り、この原稿は原稿排出口19に排出される。
【0029】
ステップS305では、データ記憶部22が、画像生成部21で生成された上記原稿の画像データMを保存する。続いて、ステップS306では、印刷制御部23がデータMの印刷を実施し、この印刷物がトレイ16に出力される。
ここで、ステップS307では、この印刷物の返却を要するか否かが判別される。
【0030】
詳しくは、ユーザがトレイ16に出力された印刷物を満足した場合には、一連のルーチンを抜けるが、このユーザが当該印刷物を見た結果、満足しなかった場合にはステップS308に進んで返金制御に移行する。
この返金制御は図4に示されており、まず、同図のステップS401では、ユーザが原稿セット口18に印刷物をセットする。
【0031】
次いで、ステップS402にて、このユーザが返却ボタン32を押下げると、ステップS403に進み、スキャナ部が当該印刷物である返却物の画像を読み取る。但し、この返却物は切替え部20に待機し、原稿排出口19には排出されない。
続いて、ステップS404では、データ記憶部22が画像生成部21で生成された上記返却物の画像データRを保存し、ステップS405では、パターンマッチング処理部42が出所を判別する。
【0032】
具体的には、このパターンマッチング処理部42は、ステップS305にて保存された画像データMと、ステップS404にて保存された画像データRと比較しており、この処理部42は、画像データRが画像データMに一致するか否かを判定している。そして、出所同一、つまり、返却物がこのドキュメントプロセッサ2の印刷制御部23によって出力された印刷物である場合、すなわち、YESと判定したときには、ステップS406に進み、当該処理部42が印刷制御部23の劣化を判別する。
【0033】
より詳しくは、この処理部42は、ステップS305にて保存された画像データMと、ステップS404にて保存された画像データRと比較し、返却物の画質が原稿の画質よりも劣っているか否かを判定している。そして、この返却物の画質が悪い、つまり、印刷制御部23の劣化が認められ、NOと判定したときにはステップS407に進み、切替え部20に待機していた返却物は後処理装置6に向けて搬送される。
【0034】
また、このステップS407では、当該印刷物についてユーザから徴収した料金は返却口10から返却され、ステップS408では、データ記憶部22のデータM及びデータRが削除される。続いて、ステップS409では、シュレッダー34が返却物を廃棄し、ステップS410では、返金数カウント部45がカウントアップする。そして、ステップS411に進み、この返金の回数が所定の回数を超えた場合には、メールサーバー46が管理者に通知し、当該ルーチンを抜ける。
【0035】
一方、ステップS405にて、返却物と印刷物との出所同一ではないと判別された場合、或いは、ステップS406にて、印刷制御部23が劣化していないと判別した場合には、上述の料金はユーザに返金されない。つまり、ステップS412にてデータ記憶部22のデータM及びデータRが削除され、ステップS413では、切替え部20に待機していた返却物がトレイ16に排出される。
【0036】
以上のように、本実施例によれば、印刷制御部23は、原稿の印刷に要した料金に応じて用紙に画像を形成し、印刷物をトレイ16に出力するが、この印刷物はドキュメントプロセッサ2内に返却可能に構成されている。そして、返金制御部40は、返却物の内容に基づいてユーザへの返金の可否を判別するので、例えば、カラー画像あれば色あせや色ずれ等の如く、印刷制御部23の劣化等の理由により、ユーザの満足に足る印刷物を作成できなかった場合には、既に徴収した料金を当該ユーザに返金可能になる。よって、本来、ユーザに課すべきではない料金の徴収を防止できる。
【0037】
また、返金制御部40がパターンマッチング処理部42を備え、この処理部42は、印刷物について保存された画像データMと、返却物について保存された画像データRと比較して、この返却物が、他のドキュメントプロセッサではなく、当該ドキュメントプロセッサ2における印刷制御部23によって出力された印刷物であるかを判別している。よって、当該プロセッサ2に対する真の返金の可否が判別可能になるし、ユーザの錯誤に伴う印刷物の返却も防止される。
【0038】
さらに、このパターンマッチング処理部42は、これら画像データMと画像データRと比較して印刷制御部23の劣化を判別している。よって、当該プロセッサ2における印刷制御部23の劣化が確実に判別可能になる。
さらにまた、ユーザに返金する場合には、返却物を廃棄するシュレッダー34を具備するので、この返却物は廃棄され、ユーザには戻らない。この結果、ユーザに返金しつつ、印刷物も手に入れることが確実に回避される。
【0039】
また、返金した回数が計測され、この回数が複写機2の管理者に通知されることから、この管理者やサービスマンに、複写機2の状態をユーザの視点で連絡可能になる。よって、適切な時期に複写機2のメンテナンスを実施でき、メンテナンス効率が向上する。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
【0040】
例えば、上記実施例では、画像形成装置として複写機に具現化した例を示しているが、本発明の画像形成装置は、課金システムを有する複合機、プリンタやファクシミリ等にも当然に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本実施例に係る複写機の構成図である。
【図2】図1の複写機におけるブロック図である。
【図3】図1の複写機による課金処理のフローチャートである。
【図4】図3の返金処理のフローチャートである。
【符号の説明】
【0042】
1 複写機(画像形成装置)
4 コインキット(料金徴収手段)
21 画像生成部(画像生成手段)
22 画像データ記憶部(画像データ記憶手段)
23 印刷制御部(印刷制御手段)
34 シュレッダー(返却物廃棄手段)
40 返金制御部(返金制御手段)
42 パターンマッチング処理部(出所判別手段、劣化判別手段)
45 返金数カウント部(カウント手段)
46 メールサーバー(通知手段)


【特許請求の範囲】
【請求項1】
原稿の印刷に要した料金を使用者から徴収する料金徴収手段と、
前記徴収された料金に応じて用紙に画像を形成し、印刷物を出力する印刷制御手段と、
画像形成装置内に返却された前記印刷物の内容に基づいて前記使用者への返金の可否を判別する返金制御手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記原稿の画像を生成する画像生成手段と、
該生成された画像を保存する画像データ記憶手段とを具備し、
前記返金制御手段は、前記印刷物について保存された画像データと、前記返却された印刷物について保存された画像データと比較し、該返却された印刷物が前記印刷制御手段によって出力された印刷物であるか否かを判別する出所判別手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記返金制御手段は、前記印刷物について保存された画像データと、前記返却された印刷物について保存された画像データと比較し、前記印刷制御手段が劣化しているか否かを判別する劣化判別手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記使用者に返金する場合には、前記返却された印刷物を廃棄する返却物廃棄手段を具備することを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記使用者に返金した回数を計測するカウント手段と、
該返金の回数を前記装置の管理者に通知する通知手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2009−93459(P2009−93459A)
【公開日】平成21年4月30日(2009.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−264188(P2007−264188)
【出願日】平成19年10月10日(2007.10.10)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】