説明

白色発光要素を備えるカラーディスプレイ

カラーディスプレイは、各画素が異なる色の光を放射する複数のカラー発光要素と白色光を放射する少なくとも1つの追加の発光要素とを有し、追加の発光要素のパワー効率がカラー発光要素の少なくとも1つのパワー効率より高い発光画素のアレイと、ブライトネス制御信号を生成する手段と、ブライトネス制御信号及びカラー表示信号に応答して白色発光要素を駆動する白色表示信号を生成する手段とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カラーディスプレイに関し、特に、白色発光要素を含むカラーディスプレイに関する。
【背景技術】
【0002】
発光ディスプレイは、環境からの周囲照明が非常に低い時、非常に明るく高コントラストな画像を提供する。周囲照明が非常に高い時、例えば太陽光線下では、周囲照明がディスプレイから反射されディスプレイのコントラストを低下させるためディスプレイのコントラストははるかに低くなることがある。
【0003】
例えば、ディスプレイをより明るくすることによって、ディスプレイ上の周囲照明にある程度対応することができる。周囲照明を感知してディスプレイをより明るくする技術は周知であり、例えば、2001年11月20日発行のコック(Cok)他による米国特許第6,320,325号を参照されたい。しかし、特にディスプレイが明るくなるほど発光材料の経時変化が急速になるOLEDディスプレイの場合、ディスプレイへのパワーを単純に増大することは問題がある。しかし、こうした設計は効率を改善する必要に対応していない。
【0004】
パワー効率とコントラストは常に望ましいが、非効率なディスプレイによって電源を再充電するまでにデバイスを使用できる時間が制限される携帯適用業務では特に望ましい。実際、ある種の適用業務では、電力消費率は視認性以外の他のあらゆる特性より重要である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、改善されたパワー効率及びコントラストを有する改善されたディスプレイに対する必要が存在している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この必要は、カラーディスプレイであって、各画素が異なる色の光を放射する複数のカラー発光要素と白色光を放射する少なくとも1つの追加の発光要素とを有し、追加の発光要素のパワー効率がカラー発光要素の少なくとも1つのパワー効率より高い発光画素のアレイと、ブライトネス制御信号を生成する手段と、ブライトネス制御信号及びカラー表示信号に応答して白色発光要素を駆動する白色表示信号を生成する手段とを含むカラーディスプレイを提供することによって本発明により満たされる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の利点は、パワー効率及びコントラストが改善されたカラーディスプレイデバイスである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1を参照すると、本発明に係る放射ディスプレイデバイス10は、色域を定義するカラー発光要素と追加の白色発光要素とから構成される画素16のアレイ14を有するディスプレイ12を含む。本出願での定義によれば、白色光とは、カラー発光要素によって放射される光の色によって定義される色域の範囲内にある任意の色の光を意味する。ディスプレイ12は、ディスプレイ12に入射する周囲照明を感知するセンサ18を含む。センサ18は、ブライトネス制御信号20及びカラー表示信号26に応答して画素16中の白色発光要素を駆動する白色表示信号24を生成する回路22にブライトネス制御信号20を供給する。カラー表示信号26は従来の方法で利用され、画素16中のカラー発光要素を駆動する。単純化された実施形態では、ブライトネス制御信号を生成する手段(センサ18)は、ユーザがディスプレイのブライトネスを変更するよう調整するつまみまたはスライダといった手動制御式調整装置によって置き換えてもよい。
【0009】
図2を参照すると、アレイ14の各ピクセル16は、色域を定義する赤色30、緑色32、及び青色34の要素といった複数のカラー発光要素と、カラー発光要素より高い効率を有する追加の白色発光要素36とを含む。
【0010】
動作の際、ディスプレイデバイス10はカラー表示信号26に応答してカラー発光要素30、32、及び34を駆動して、ディスプレイ12上に、例えば画像といった情報を表示する。センサ18は、ディスプレイ12上の周囲光照明を検出し、白色表示信号生成回路22に接続するブライトネス制御信号20を生成する。白色表示信号生成回路22は、色域内の追加の白色発光要素36を駆動する白色表示信号24を生成する。すなわち、周囲照明が明るくなるに連れて、ディスプレイのブライトネスは増大しディスプレイの彩度は減少する。色域内の追加の白色放射要素36は、カラー発光要素30〜34の少なくとも1つより効率が高い。すなわち、周囲照明が増大すると、追加の発光要素36がもたらす光が増大するので、ディスプレイのブライトネスと総合的な相対効率が増大する。カラー発光体より効率の高い白色発光体は当業技術分野で周知である。
【0011】
白色表示信号生成回路22は、ブライトネス制御信号20を、カラー表示信号と結合するのに適した形式に変換する非常に簡単な回路でもよい。例えば、ブライトネス制御信号20は、感知されディスプレイ12と互換性を有するデジタルまたはアナログ信号に変換された電圧または電流値でもよい。表示制御装置28は、R、G、Bカラー信号のような従来のカラー画像信号29を受信し、ディスプレイ12に提供されるタイミング及び制御信号を提供する。
【0012】
白色表示信号Wは、例えば以下のようなものでもよい。
W=(R+G+B)/C*F(a) (1)
ここで、Cは経験的に決定される定数であり、F(a)はブライトネス制御信号の関数であって、単にブライトネス制御信号の定数倍でもよく、また以下説明するような多様な形式を取ってもよい。こうした関数は、当業技術分野で周知のルックアップテーブルまたは演算増幅器によって実現してもよい。
【0013】
この設計は実現が非常に簡単であるという利点を有する。周囲照明センサ18はディスプレイ12の外部にあってもよく、また画素16と共通の基板上に一体化してもよい。また、白色表示信号生成回路22も同じ基板上に一体化してもよい。代替的には、白色表示信号生成回路22は、別個の回路において表示制御装置28と一体化してもよい。画素要素、センサ、及び回路を共通の基板上に一体化することは全て、ディスプレイ産業で周知のように可能である。
【0014】
フィードバック信号20と、追加の発光要素36を駆動する信号24との間には多様な関係が考えられる。単純な単調関係が最も適切であるが、線形である必要はない。例えば、追加の発光要素36を駆動する信号24は、150cd/m2以下の周囲条件に対応する全ての周囲フィードバック信号の場合非常に低くてもよい。これはより暗い条件で最適なカラー彩度を提供する。周囲照明がこの点を越えて増大すると、表示のブライトネスははるかに重要な要因となり、追加の発光信号がもたらす表示はより高速になることができ、より明るい表示を提供する。図4aを参照すると、周囲照明と追加の発光要素のブライトネスとの間の線形関係が示される。図4bは、上記で説明した非線形関数を示す。この概念は、図4cに示すような多段階に拡張してもよく、そこでは追加の発光信号が追加してもたらす光は、ディスプレイに入射する周囲照明が増大する際比較的一定に留まった後急速に増大する。
【0015】
多様な画素配置及び形状を考慮してもよく、本発明の範囲内で考慮される。例えば、図2は、2×2または「クワッド」配置を例示する。代替的には、発光要素30〜36は、当業技術分野で周知であり図3に例示するように、ストライプ状に配置してもよい。図5に示すように、矩形以外の他の形状の発光要素を利用してもよい。また、図6に示すように、異なる発光要素が異なる寸法を有してもよい。様々な異なる着色発光体の効率及び経時変化特性が異なることは周知である。その結果、ディスプレイが使用される時間と共にディスプレイの効率及び色が変化することがある。異なる寸法の発光要素30〜36を使用することによって、こうした問題をある程度克服することができる。
【0016】
また、彩度が減少する際にディスプレイの白色点が一定であることも重要である。これは、白色発光要素36がディスプレイの白色点と同じ白色点の光を放射するようにすることによって、最も容易に達成される。
【0017】
本発明によれば、追加の白色発光要素は、赤色または青色要素の何れかより大きな輝度を提供することができる。また、緑色要素も赤色または青色要素の何れかより大きな輝度を提供することは周知である。従って、画素内及びディスプレイ全体にわたって追加の要素及び緑色要素を空間的に均一に配置することによって、画像品質が向上する。
【0018】
本発明は、大部分のOLED及び画素毎に4つのOLEDを含むバックライトLCDデバイス構成で利用してよい。こうした構成は、OLED毎に独立したアノード及びカソードを備える非常に簡単な構造から、画素を形成するアノード及びカソードの直交アレイを有するパッシブマトリックスディスプレイ、及び、各画素が独立して制御され、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)を備えるアクティブマトリックスディスプレイといったより複雑なデバイスまでを含む。本発明は、当業技術分野で周知の上部発光または下部発光何れのOLEDデバイスで利用してもよい。
【0019】
異なる着色発光要素は、白色発光要素のアレイと、本発明の着色発光要素を提供する該白色発光要素に重なるカラーフィルタの配列とを提供するOLED材料の均一な白色発光層によって提供してもよい。この実現例では、追加の要素の効率は、フィルタがないか、または追加の要素の上に高スペクトルフィルタが提供されている場合、色域を定義する要素の効率より高い。単一のOLED材料を使用するが、要素の使用法が変化すると要素の経時変化が変化することがある。
【0020】
代替的には、多数の色を提供するようドープしたいくつかの異なるOLED材料を使用して異なる着色発光要素を構成してもよい。例えば、赤色30、緑色32、青色34及び白色36のOLEDは、異なる着色OLEDを生じるようドープした異なるOLED材料から構成してもよい。この代替実現例では、異なる色を生じるようドープした材料から形成したOLEDは大きく異なる輝度効率を有することがあるので、パワー効率が最も低いOLEDの色度座標の方向にバイアスをかけた色度座標を備える白色OLEDを選択するのが望ましいことがある。このように白色OLEDの色度座標を選択することによって、彩度が減少し白色OLEDがもたらす光が増大する際、ディスプレイの白色点をシフトするという犠牲を払って、総合的なパワー使用量を減少してもよい。
【0021】
上記で論じた実施形態では、追加の要素は色域要素の少なくとも1つよりはるかに効率が高いので、追加の要素を駆動するために必要な電流密度またはパワーは該少なくとも1つの色域要素の場合よりはるかに低いことに注意することは重要である。また、発光要素を形成するために使用する材料の経時的な輝度安定性は通常、高い電流密度で駆動する場合材料の経時的な輝度安定性がはるかに劣る非常に非線形的な関数によって要素を駆動するために使用する電流密度に関連することにも留意すべきである。
【0022】
様々な適用業務のためにディスプレイデバイスを最適化するため、異なる寸法の要素を使用してもよい。本発明者が行った研究によって、画像またはグラフィック何れかの適用業務では、飽和色はまれにしか見られないことが判明した。従って、色域を定義する要素の代わりに追加の要素を使用することによってディスプレイの効率を改善してもよい。その上、追加の要素の使用は通常の適用業務では非常に高度なので、追加の要素における電流密度を低減するため、追加の要素の寸法を増大することが有用である。現在使用されている通常のOLED材料は、追加の要素及び緑色の要素について比較的高い効率を有し、赤色及び青色の要素について比較的低い効率を有する。従って、本発明によって最適化されたディスプレイは比較的大きな赤色、青色、及び追加の要素と、比較的小さな緑色の要素とを有してもよい。例えば、白黒の使用が支配的な適用業務では、追加の白色OLED要素を色域を定義する要素の何れよりも多く使用し、従って、寸法を増大して電流密度と、ひいては追加の要素の経時変化を低減してもよい。テキスト及びグラフィックベースの適用業務は通常この種のものである。
【0023】
上記で説明したこの配置の例を図6に示すが、そこでは緑色の発光要素32は追加の要素36より比較的小さく、赤色及び青色の要素30及び34は追加の要素より比較的大きい。赤色及び青色の要素30及び34はそれらの比較的低い効率を補償するため最大とし、追加の要素36は、通常の適用業務で非飽和色を多く使用することに対応するため緑色の要素32より大きくする。赤色及び青色の要素に対する追加の要素の相対寸法を、それらの相対効率及び予想使用量を補償するよう調整してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の1つの実施形態に係る概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係るディスプレイの画素中の発光要素の配置を示す概略図である。
【図3】本発明の実施形態に係るディスプレイの画素中の発光要素の代替配置を示す概略図である。
【図4a】本発明の様々な実施形態に係る周囲照明とディスプレイ出力との間の関係を示すグラフである。
【図4b】本発明の様々な実施形態に係る周囲照明とディスプレイ出力との間の関係を示すグラフである。
【図4c】本発明の様々な実施形態に係る周囲照明とディスプレイ出力との間の関係を示すグラフである。
【図5】本発明の実施形態に係るディスプレイの画素中の発光要素のさらに別の代替配置を示す概略図である。
【図6】本発明の実施形態に係るディスプレイの画素中の発光要素のまたさらに別の代替配置を示す概略図である。
【符号の説明】
【0025】
10 ディスプレイデバイス
12 ディスプレイ
14 アレイ
16 画素
18 センサ
20 ブライトネス制御信号
22 回路
24 白色表示信号
26 カラー表示信号
28 表示制御装置
29 カラー画像信号
30 赤色発光要素
32 緑色発光要素
34 青色発光要素
36 白色発光要素

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カラーディスプレイであって、
a)各画素が異なる色の光を放射する複数のカラー発光要素と白色光を放射する少なくとも1つの追加の発光要素とを有し、前記追加の発光要素のパワー効率が前記カラー発光要素の少なくとも1つのパワー効率より高い発光画素のアレイと、
b)ブライトネス制御信号を生成する手段と、
c)前記ブライトネス制御信号及びカラー表示信号に応答して前記白色発光要素を駆動する白色表示信号を生成する手段とを備えるカラーディスプレイ。
【請求項2】
前記ブライトネス制御信号を生成する前記手段が、周囲照明を感知するよう配置された光センサを備える、請求項1に記載のカラーディスプレイ。
【請求項3】
前記ブライトネス制御信号を生成する前記手段が、操作員が制御する入力デバイスを備える、請求項1に記載のカラーディスプレイ。
【請求項4】
前記白色表示信号を生成する前記手段が、1つかそれ以上のルックアップテーブルを含む、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項5】
前記カラー発光要素が、赤色、緑色、及び青色の光を生じる、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項6】
前記追加の白色発光要素が前記カラー発光要素の何れよりも大きい、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項7】
各画素が3つのカラー発光要素と1つの白色発光要素とを備える、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項8】
前記発光要素がストライプまたは2×2マトリックスパターンを形成する、請求項7に記載のディスプレイ。
【請求項9】
前記光センサ及び前記発光要素が共通の基板上に形成される、請求項2に記載のディスプレイ。
【請求項10】
前記白色表示信号を生成する前記手段もやはり前記共通の基板上に形成される、請求項9に記載のディスプレイ。
【請求項11】
前記ディスプレイが上部発光OLEDデバイスである、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項12】
前記ディスプレイが下部発光OLEDデバイスである、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項13】
前記ディスプレイがアクティブマトリックスデバイスである、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項14】
前記ディスプレイがパッシブマトリックスデバイスである、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項15】
前記ディスプレイデバイスがLCDディスプレイデバイスである、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項16】
前記発光要素が異なる寸法を有する、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項17】
前記発光要素が異なる形状を有する、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項18】
前記白色発光要素が、前記ディスプレイの白色点と同じ白色点を有する、請求項1に記載のディスプレイ。
【請求項19】
カラー画像を表示する方法であって、
a)各画素が異なる色の光を放射する複数のカラー発光要素と白色光を放射する少なくとも1つの追加の発光要素とを有し、前記追加の発光要素のパワー効率が前記カラー発光要素の少なくとも1つのパワー効率より高い発光画素のアレイを提供するステップと、
b)ブライトネス制御信号を生成するステップと、
c)前記ブライトネス制御信号及びカラー表示信号に応答して、白色表示信号を生成するステップと、
d)前記白色表示信号によって前記白色発光要素を駆動し、前記カラー表示信号によって前記カラー発光要素を駆動するステップとを含む方法。
【請求項20】
前記ブライトネス制御信号を生成する前記ステップが、周囲照明を感知するために光センサを使用するステップを含む、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記ブライトネス制御信号を生成する前記手段が、操作員が制御する入力デバイスを備える、請求項19に記載の方法。
【請求項22】
前記白色表示信号を生成する前記ステップが、1つかそれ以上のルックアップテーブルを利用するステップを含む、請求項19に記載の方法。
【請求項23】
前記カラー発光要素が赤色、緑色、及び青色の光を生じる、請求項19に記載の方法。
【請求項24】
前記追加の白色発光要素が前記カラー発光要素の何れよりも大きい、請求項19に記載の方法。
【請求項25】
各画素が3つのカラー発光要素と1つの白色発光要素とを備える、請求項19に記載の方法。
【請求項26】
前記発光要素がストライプまたは2×2マトリックスパターンを形成する、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記光センサ及び前記発光要素が共通の基板上に形成される、請求項20に記載の方法。
【請求項28】
前記白色表示信号を生成する前記ステップが、やはり前記共通の基板上に形成された回路を利用する、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
前記ディスプレイが上部発光OLEDデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項30】
前記ディスプレイが下部発光OLEDデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項31】
前記ディスプレイがアクティブマトリックスデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項32】
前記ディスプレイがパッシブマトリックスデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項33】
前記ディスプレイデバイスがLCDディスプレイデバイスである、請求項19に記載の方法。
【請求項34】
前記発光要素が異なる寸法を有する、請求項19に記載の方法。
【請求項35】
前記発光要素が異なる形状を有する、請求項19に記載の方法。
【請求項36】
前記白色発光要素が、前記ディスプレイの白色点と同じ白色点を有する、請求項19に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図4c】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2007−510936(P2007−510936A)
【公表日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−534092(P2006−534092)
【出願日】平成16年9月30日(2004.9.30)
【国際出願番号】PCT/US2004/032128
【国際公開番号】WO2005/036514
【国際公開日】平成17年4月21日(2005.4.21)
【出願人】(590000846)イーストマン コダック カンパニー (1,594)
【Fターム(参考)】