説明

組立て式キャリーバッグ兼用自転車

【課題】多くの荷物を入れることのできる組立て式キャリーバッグ兼用自転車を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、前部箱体1と、後部箱体3と、上記前部箱体1の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪4と、上記後部箱体3の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪5と、上記第一の車輪4又は第二の車輪5のいずれか一方の車輪を回転せしめるためのクランク手段15a、15bと、上記前部箱体1に設けたハンドル部8と、上記前部箱体1と上記後部箱体3とを上記各箱体の長手方向において連結せしめる手段29、30と、上記前部箱体1と上記後部箱体3とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段28とよりなり、上記前部箱体1と上記後部箱体3とを長手方向に連結した場合には自転車として利用でき、上記前部箱体1と上記後部箱体3とを厚さ方向に連結した場合にはキャリアーバッグとして利用できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は組立て式キャリーバッグ兼用自転車、特に組み立てる事によりキャリーバッグにも自転車にもなる組立て式キャリーバッグ兼用自転車に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1のように、自転車を折り畳んでキャリーバッグとして利用できる折り畳み式キャリーバッグ兼用自転車がある。
【0003】
【特許文献1】特開2005−199980号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然しながら、上記従来の折り畳み式キャリーバッグ兼用自転車は、荷物を入れる部分がハンドル軸に固定したキャリーバッグしかなく、多くの荷物を入れることができないという欠点があった。
【0005】
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、中空の前部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記第一の車輪又は第二の車輪のいずれか一方の車輪を回転せしめるための、上記車輪に係脱自在なクランク手段と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体又は上記後部箱体の少なくとも一の箱体内に設けた収納部と、上記前部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、上記前部箱体と上記後部箱体とを長手方向において連結した場合には自転車として利用でき、上記前部箱体と上記後部箱体とを厚さ方向において連結した場合にはキャリアーバッグとして利用できることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、中空の前部箱体と、収納部を有する中空の中間部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記第一の車輪又は第二の車輪のいずれか一方の車輪を回転せしめるための、上記車輪に係脱自在なクランク手段と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体又は上記後部箱体の少なくとも一方の箱体内に設けた収納部と、上記前部箱体と上記中間部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを長手方向において連結した場合には自転車として利用でき、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを厚さ方向において連結した場合にはキャリアーバッグとして利用できることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、中空の前部箱体と、収納部を有する中空の中間部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体と上記中間部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記上部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、上記前部箱体は、上記前輪を回転せしめるギヤと、上記前部箱体の一方の側壁に設けた貫通孔と、上記ギヤに貫通して設けた、上記ギヤの軸方向にスライド自在な、その一端が上記前部箱体の貫通孔から外部に突出した回転シャフトと、上記ギヤと上記回転シャフトとを連結せしめる連結手段と、上記シャフトの両端に夫々固定した一方及び他方のクランクアームと、上記各クランクアームの両端に設けた、折り畳み自在なペダル部と、上記前部箱体の他方の側壁に設けた、上記他方のクランクアーム貫通用の孔とを有し、上記中間部箱体は、上記中間部箱体の一方の側壁に設けた、上記一方のクランクアーム格納用のくぼみ部とを有し、上記ハンドル部はT字状に該ハンドル部を支承するハンドル軸に平行となるように折り曲げ可能に形成すると共に該ハンドル軸を上記前部箱体内から出没可能に形成し、上記他方のクランクアームを上記ギヤに対して相対的にスライドせしめて上記クランクアーム貫通孔を貫通して上記前部箱体から外部に突出せしめ、上記回転シャフトと上記ギヤとを連結せしめ、上記各ペダル部を上記クランクアームに対して直角に展開し、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向に連結せしめた場合には自転車として利用でき、上記ハンドル部及び上記各ペダル部を夫々折り曲げ又は畳み、上記ハンドル部及び上記他方のクランクアーム及びペダル部を上記前部箱体内に格納し、上記一方のクランクアーム及びペダル部を上記中間部箱体のくぼみ部に格納し、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめた場合にはキャリーバッグとして利用できることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、各箱体をその厚さ方向で連結して組み立てる事により略直方体状の、多くの荷物を挿入することができるキャリーバッグとして利用することができ、また、各箱体をその長手方向で組み立てる事により自転車として利用することができるという大きな利益がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下図面によって本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0011】
本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は、図1〜図9に示すように、中空の長方体状の前部箱体1と、上記前部箱体1と略同形状の中空の中間部箱体2と、上記前部箱体1と略同形状の中空の後部箱体3と、上記前部箱体1の下面に設けた、上記前部箱体1の厚さ方向に車輪軸を有る前輪4と、上記後部箱体3の下面に設けた、上記後部箱体3の厚さ方向に車輪軸を有る後輪5と、上記中間部箱体2上に着脱自在に設けた、上記前部箱体1と上記中間部箱体2と上記後部箱体3の上面を覆う中空のシート部6と、上記前部箱体1の上面に設けた、上記シート部6に設けた溝7を貫通して上方に伸びるハンドル部8とよりなる。
【0012】
また、上記前部箱体1は、図2〜図4に示すように、上記前輪4に同軸に固定した小ギア9と、上記前部箱体1内に設けた大ギヤ支持部10に回動自在に枢支した、上記小ギア9に噛合せしめた大ギヤ11と、上記大ギヤ11の中心に設けた孔12と、上記孔12にスライド自在に貫通し、一方の端部が上記前部箱体1の一方の側壁1aに設けた貫通孔13から外方に突出したシャフト14と、上記シャフト14の両端に夫々互いに反対方向に直角に折れ曲った一方及び他方のクランクアーム15a、15bと、上記各クランクアーム15a、15bの他端に夫々折り畳み自在に設けたペダル16と、上記シャフト14に設けた凸部17と、上記大ギヤ11に設けた、上記凸部17に係合可能な溝部18と、上記前部箱体1の他方の側壁1bに設けた、上記他方のクランクアーム15bが貫通可能な大きさの矩形状のスリット孔19と、上記前部箱体1の下面に設けた、上記中間部箱体2との連結用の貫通用丸孔20を有する。
【0013】
また、上記中間部箱体2は、図5〜図7に示すように、一方の側壁2aに設けた、上記一方のクランクアーム15aの収納用のくぼみ部21と、上記中間部箱体2の上面に等間隔に設けた、上記シート部6との連結用の複数の孔22と、上記一方の側壁2aに設けた開閉自在の扉部23とを有する。
【0014】
また、上記後部箱体3は、図8に示すように、上記後部箱体3内の下部と上部とを仕切る仕切り板24と、上記後部箱体3の上部に設けた開閉自在な扉部25とを有する。
【0015】
上記シート部6は、図1に示すように、上部に波状の凹部を形成して腰掛け易くすると共に、側方には該シート部6から出没自在の取手6aを具備している。
【0016】
また、上記シート部6は、図9に示すように、その下面に、上記中間部箱体2の上面に設けた上記孔22に嵌合可能な複数の凸部26と、開閉自在な扉部27とを有する。なお、上記孔22と上記凸部26との配置は、上記シート部6を上記中間部箱体2の長手方向に対して平行又は直角方向としても嵌合できるように設定せしめる。
【0017】
上記ハンドル部8は、図2に示すように、ハンドル軸8aに直角又は平行に折り曲げ可能に形成されていると共に、該ハンドル軸8aがハンドル部8と共に上記前部箱体1内から出没可能に形成されている。
【0018】
また、上記ハンドル部8はブレーキ装置(図示せず)を有する。
【0019】
本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車は上記のような構成であるから、キャリアバッグとして使用する場合には、図2に示すようにハンドル部8をハンドル軸8aに平行に折り曲げて前部箱体1内に没入させ、更に図3に示すように、上記前部箱体1の上記クランクアーム15a、15bのペダル16を夫々折り畳み、上記他方のクランクアーム15bを上記前部箱体1内に格納せしめ、上記一方のクランクアーム15aが上記中間部箱体2のくぼみ部21に格納できるように上記一方のクランクアーム15aを所望の位置まで回転せしめ、図1に示すように、上記前部箱体1と中間部箱体2と後部箱体3とを上記各箱体の厚さ方向において重ね合わせ、上記各箱体を連結部材28により固定せしめ、上記中間部箱体2上に上記シート部6を固定せしめる。なお、上記中間部箱体のみその厚さ方向において連結せしめてもよい。
【0020】
そしてキャリーバッグを移動させるときには、シート部6の側面に設けた取手6aを突出させて引っ張り又は押して、具備する車輪4、5を転動させて容易に移動させることができる。
【0021】
また、自転車として使用する場合には、図10に示すように、上記中間部箱体2に固定した連結部29の凸部(図示せず)を上記前部箱体1の丸孔20に嵌合せしめて、上記前部箱体1と上記中間部箱体2とを長手方向において回動自在に連結せしめ、上記中間部箱体2と上記後部箱体3とを上記車輪軸に垂直する方向の長手方向において連結部材30により固定せしめ、上記中間部箱体2上にシート部6を固定せしめ、上記他方のクランクアーム15bを上記大ギア11に対して相対的にスライドせしめて、図11に示す如く上記他方のクランクアーム15bを上記中間部箱体2のスリット孔19から外方に突出せしめ、上記凸部17と上記溝部18を嵌合せしめて上記シャフトと大ギヤとを連結せしめ、各ペダル16をそれぞれ直角方向に折り曲げれば、自転車として使用することができるようになる。
【0022】
本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車においては、中間部箱体及び後部箱体が中空で収納部として利用できるので、多くの物を収納することができるキャリーバッグとして利用でき、また、自転車としても利用できるという大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車をキャリーバッグとして組立てた場合の斜視図である。
【図2】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車のキャリーバッグ時の前部箱体の縦断側面図である。
【図3】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車の前部箱体の縦断正面図である。
【図4】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車のキャリーバッグ時の前部箱体の側面図である。
【図5】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車の中間部箱体の縦断側面図である。
【図6】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車の中間部箱体の側面図である。
【図7】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車の中間部箱体の平面図である。
【図8】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車の後部箱体の縦断側面図である。
【図9】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車のシート部の底面図である。
【図10】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車を自転車として組立てた場合の斜視図である。
【図11】本発明の組立て式キャリーバッグ兼用自転車を自転車として組立てた場合の前記前部箱体の縦断面図である。
【符号の説明】
【0024】
1 前部箱体
1a 一方の側壁
1b 他方の側壁
2 中間部箱体
2a 一方の側壁
3 後部箱体
4 前輪
5 後輪
6 シート部
7 溝
8 ハンドル部
9 小ギヤ
10 ギヤ支持部
11 大ギヤ
12 孔
13 貫通孔
14 シャフト
15a 一方のクランクアーム
15b 他方のクランクアーム
16 ペダル
17 凸部
18 溝部
19 スリット孔
20 丸孔
21 くぼみ部
22 孔
23 扉部
24 仕切り板
25 扉部
26 凸部
27 扉部
28 連結部材
29 連結部材
30 連結部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空の前部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記第一の車輪又は第二の車輪のいずれか一方の車輪を回転せしめるための、上記車輪に係脱自在なクランク手段と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体又は上記後部箱体の少なくとも一の箱体内に設けた収納部と、上記前部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、上記前部箱体と上記後部箱体とを長手方向において連結した場合には自転車として利用でき、上記前部箱体と上記後部箱体とを厚さ方向において連結した場合にはキャリアーバッグとして利用できることを特徴とする組立て式キャリーバッグ兼用自転車。
【請求項2】
中空の前部箱体と、収納部を有する中空の中間部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記第一の車輪又は第二の車輪のいずれか一方の車輪を回転せしめるための、上記車輪に係脱自在なクランク手段と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体又は上記後部箱体の少なくとも一方の箱体内に設けた収納部と、上記前部箱体と上記中間部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを長手方向において連結した場合には自転車として利用でき、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを厚さ方向において連結した場合にはキャリアーバッグとして利用できることを特徴とする組立て式キャリーバッグ兼用自転車。
【請求項3】
中空の前部箱体と、収納部を有する中空の中間部箱体と、中空の後部箱体と、上記前部箱体に設けた、上記前部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第一の車輪と、上記後部箱体に設けた、上記後部箱体の厚さ方向に車輪軸を有る第二の車輪と、上記前部箱体に設けたハンドル部と、上記前部箱体と上記中間部箱体とを上記各箱体の長手方向において回動可能に連結せしめる手段と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向において連結せしめる手段と、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記上部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめる手段とよりなり、
上記前部箱体は、上記前輪を回転せしめるギヤと、上記前部箱体の一方の側壁に設けた貫通孔と、上記ギヤに貫通して設けた、上記ギヤの軸方向にスライド自在な、その一端が上記前部箱体の貫通孔から外部に突出した回転シャフトと、上記ギヤと上記回転シャフトとを連結せしめる連結手段と、上記シャフトの両端に夫々固定した一方及び他方のクランクアームと、上記各クランクアームの両端に設けた、折り畳み自在なペダル部と、上記前部箱体の他方の側壁に設けた、上記他方のクランクアーム貫通用の孔とを有し、
上記中間部箱体は、上記中間部箱体の一方の側壁に設けた、上記一方のクランクアーム格納用のくぼみ部とを有し、
上記ハンドル部はT字状に該ハンドル部を支承するハンドル軸に平行となるように折り曲げ可能に形成すると共に該ハンドル軸を上記前部箱体内から出没可能に形成し、上記他方のクランクアームを上記ギヤに対して相対的にスライドせしめて上記クランクアーム貫通孔を貫通して上記前部箱体から外部に突出せしめ、上記回転シャフトと上記ギヤとを連結せしめ、上記各ペダル部を上記クランクアームに対して直角に展開し、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の長手方向に連結せしめた場合には自転車として利用でき、
上記ハンドル部及び上記各ペダル部を夫々折り曲げ又は折り畳み、上記ハンドル部及び上記他方のクランクアーム及びペダル部を上記前部箱体内に格納し、上記一方のクランクアーム及びペダル部を上記中間部箱体のくぼみ部に格納し、上記前部箱体と上記中間部箱体と上記後部箱体とを上記各箱体の厚さ方向において連結せしめた場合にはキャリーバッグとして利用できることを特徴とする組立て式キャリーバッグ兼用自転車。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2009−1089(P2009−1089A)
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−162181(P2007−162181)
【出願日】平成19年6月20日(2007.6.20)
【出願人】(507206701)
【出願人】(391005813)株式会社神田製作所 (8)
【Fターム(参考)】