説明

肌荒れ治療用または予防用組成物

【課題】肌荒れ治療または肌荒れ予防に優れた効果を備える肌荒れ治療用または予防用組成物を提供する。
【解決手段】コンドロイチン硫酸ナトリウムを有効成分として含有する。前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、サケ軟骨からの抽出物である。肌の保湿力強化、肌の水分蒸散量改善、肌の肌理の改善、肌の皺の改善の少なくとも1つに用いられる化粧品である。前記化粧品は、全量の0.01〜10重量%の範囲のコンドロイチン硫酸ナトリウムを含有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、肌荒れ治療用または予防用組成物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、生活環境の多様化により肌荒れが多く発生している。前記肌荒れの原因の一つとして肌の乾燥を挙げることができる。
【0003】
前記肌の乾燥を防ぐために、従来、各種クリーム、ローション等の化粧品が用いられている。
【0004】
しかしながら、前記従来の化粧品では、肌の乾燥を十分に防ぐことができず、肌荒れ治療または肌荒れ予防に十分な効果を得ることができない。
【特許文献1】特開2004−149736号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる不都合を解消して、肌荒れ治療または肌荒れ予防に優れた効果を備える肌荒れ治療用または予防用組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的を達成するために、本発明の肌荒れ治療用または予防用組成物は、コンドロイチン硫酸ナトリウムを有効成分として含有することを特徴とする。
【0007】
コンドロイチン硫酸ナトリウムには、それ自体に保湿機能があるので、該コンドロイチン硫酸ナトリウムを有効成分として含む本発明の組成物は肌に塗布することにより、肌自体の水分保持能力(保湿力)を高めることができる。また、本発明の組成物は、皮膚に塗布することにより、肌の表面に保湿力に富む被膜を形成することができ、該被膜により肌の水分蒸散量を低減し、外界からの刺激に対する肌のバリア機能を向上させることができる。
【0008】
従って、本発明の組成物によれば、肌荒れを治療または予防することができる。
【0009】
前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、サケ軟骨からの抽出物であることが好ましい。前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、例えば、サケ軟骨をタンパク分解酵素により処理してタンパク質を溶液中に抽出し、該溶液をろ過した後、ろ液にアルコールを添加してコンドロイチン硫酸Naを析出させることにより得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
本発明の肌荒れ治療用または予防用組成物は、例えば、肌の保湿力強化、肌の水分蒸散量改善、肌の肌理の改善、肌の皺の改善の少なくとも1つに用いることができ、例えば化粧品として用いることができる。
【0011】
本発明の肌荒れ治療用または予防用組成物を化粧品として用いる場合、該化粧品は、該化粧品全量の0.01〜10重量%の範囲のコンドロイチン硫酸ナトリウムを含有することが好ましい。コンドロイチン硫酸ナトリウムの含有量が全量の0.01重量%未満では肌荒れを治療し、または予防する効果が得られない。また、前記コンドロイチン硫酸ナトリウムの含有量が全量の10重量%を超えると、他の成分の含有量が低減し、化粧品を構成することができないことがある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1〜図10は肌の水分保持能力の経時変化を示すグラフ、図11〜図20は肌の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ、図21〜図22は肌の水分蒸散量の平均における経時変化を示すグラフ、図23〜図32は肌の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ、図23〜図34は肌の水分蒸散量の変化量の平均における経時変化を示すグラフである。
【0013】
本実施形態の組成物は、コンドロイチン硫酸ナトリウム、特にサケ軟骨からの抽出物であるコンドロイチン硫酸ナトリウムを含むものであり、例えば、ローション(化粧水)、化粧クリーム等の化粧品として用いることができる。
【0014】
前記サケ軟骨からの抽出物としてのコンドロイチン硫酸ナトリウムは、例えば、サケの鼻軟骨をタンパク分解酵素により処理してタンパク質を溶液中に抽出し、該溶液をろ過した後、ろ液にアルコールを添加してコンドロイチン硫酸ナトリウムを析出させる方法により得ることができる。
【0015】
前記方法では、まず、サケ軟骨を45℃の温水で2時間洗浄し、脱脂、脱臭する。次に、サケ軟骨の量に対し25%濃度のアルカリ(苛性ソーダ)を2重量%、固形分濃度0.2%のタンパク分解酵素(例えばパンクレアチン)を加え、55℃の温度で3時間撹拌することにより酵素処理し、タンパク質を含む抽出溶液を得る。
【0016】
次に、前記抽出溶液を95℃の温度で5分間加熱して前記タンパク分解酵素を失活させた後、該抽出溶液に対して0.3重量%の割合で活性炭を添加し、55℃の温度で1時間攪拌することにより、脱脂、脱臭、脱色を行う。次いで,前記抽出溶液に酢酸を加え、pHを6に調整する。
【0017】
次に、前記抽出溶液にろ過助剤を加えフィルタプレスでろ過する。そして、ろ過された抽出溶液に,60%のエタノールを加え、コンドロイチン硫酸ナトリウムを析出させ、沈殿させる。冷却後、沈殿した結晶を回収する。
【0018】
回収されたコンドロイチン硫酸ナトリウムの結晶は、例えば90%のアルコールに溶解して撹拌し、その後、遠心分離にて結晶を回収し、減圧乾燥することにより、精製されたコンドロイチン硫酸ナトリウムを得ることができる。
【0019】
前記サケ軟骨からの抽出物としてのコンドロイチン硫酸ナトリウムは、不可避的にヒアルロン酸ナトリウム等を含有するが、本実施形態の組成物は、コンドロイチン硫酸ナトリウムと共にヒアルロン酸ナトリウム等の不可避的混合物を含むものであってもよい。
【0020】
本実施形態の組成物は、前述のように、ローション、化粧クリーム等の化粧品に用いることができる。この場合、前記化粧品は、コンドロイチン硫酸ナトリウムが全量の0.01〜10重量%の範囲となるように、該組成物を含有することが好ましい。
【0021】
前記ローションによれば、これを肌に塗布することにより、肌自体の水分保持能力(保湿力)を向上させることができる。また、前記化粧クリームによれば、これを肌に塗布することにより、肌の表面に保湿力に富む被膜を形成することができ、該被膜により肌の水分蒸散量を低減し、外界からの刺激に対する肌のバリア機能を向上させることができる。
【0022】
この結果、本実施形態の組成物を含むローション、化粧クリーム等の化粧品によれば、肌の保湿力強化、肌の水分蒸散量改善、肌の肌理の改善、肌の皺の改善等の少なくとも1つの効果を得ることができ、これにより肌荒れを治療または予防することができる。
【0023】
次に、本発明の実施例と比較例とを示す。
【実施例1】
【0024】
本実施例では、まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含む化粧水を調製した。前記化粧水は、グリセリン4.00重量部、ブチレングリコール2.00重量部、水92.85重量部からなる基剤に、メチルパラベン0.15重量部と、コンドロイチン硫酸ナトリウム1.00重量部とを配合したものである。また、前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、サケの鼻軟骨から抽出されたものを用いた。
【0025】
次に、本実施例で調製した前記化粧水をモニター5人の顔の半面に塗布し、肌の水分保持能力(保湿力)を測定した。前記測定は、モニター5人について、23℃、相対湿度50%の環境室内で、洗顔後、30分間安静にした後、使用直後から60分後まで、目尻と頬中央とについて各5回ずつ、電気伝導度の経時変化を測定して肌の水分保持能力の指標とした。前記電気伝導度は、アイ・ビイ・エス株式会社製皮表角層水分量測定装置(商品名:SKICON−200EX)を用いて測定し、測定点からy=xに近似した曲線を求めた。尚、モニター1,4は前記化粧水を顔の右半面に塗布し、モニター2,3,5は左半面に塗布した。
【0026】
モニター1〜5の目尻についての測定結果をそれぞれ図1〜図5に、頬中央についての測定結果をそれぞれ図6〜図10に示す。
〔比較例1〕
本比較例では、まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムの含有量を水で置き換えた以外は、実施例1と全く同一にして化粧水を調製した。
【0027】
次に、本比較例で調製した前記化粧水を、実施例1と同一のモニター5人の顔の実施例1と反対側の半面に塗布した以外は、実施例1と全く同一にして、目尻と頬中央とについて各5回ずつ、電気伝導度の経時変化を測定し、測定点からy=xに近似した曲線を求めた。尚、モニター1,4は前記化粧水を顔の左半面に塗布し、モニター2,3,5は右半面に塗布した。
【0028】
モニター1〜5の目尻についての測定結果をそれぞれ図1〜図5に、頬中央についての測定結果をそれぞれ図6〜図10に示す。
【0029】
図1〜図10から、サケの鼻軟骨から抽出されたコンドロイチン硫酸ナトリウムを含む実施例1の化粧水によれば、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含まない比較例1の化粧水に比較して、該化粧水を塗布した肌の電気伝導度の経時的な低下が少ない場合が多く、肌の水分保持能力(保湿力)が高められていることが明らかである。
【実施例2】
【0030】
本実施例では、まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含む化粧クリームを調製した。前記化粧クリームは、スクワラン8.00重量部、ステアリン酸3.20重量部、ミリスチン酸イソステアリル4.00重量部、ベへニルアルコール4.00重量部、ラノリン1.60重量部、ジメチコン0.80重量部、ブチレングリコール4.00重量部、メチルパラベン0.15重量部、グリセリン4.00重量部、水68.74重量部、水酸化カリウム0.10重量部、ヒドロキシエチルセルロース0.16重量部、カルボマー0.25重量部、コンドロイチン硫酸ナトリウム1.00重量部を配合したものである。また、前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、サケの鼻軟骨から抽出されたものを用いた。
【0031】
次に、本実施例で調製した前記化粧クリームを、実施例1と同一のモニター5人の顔の半面に塗布し、肌からの水分蒸散量(TWL)の経時変化を測定した。前記水分蒸散量は、モニター5人について、23℃、相対湿度50%の環境室内で、洗顔後、30分間安静にした後、使用直後から60分後まで、頬中央と口元とについて、コラージュアンドカザカ社製皮膚水分蒸散量測定装置(商品名:TewameterTM300)を用いて測定した。尚、モニター1,4は前記化粧クリームを顔の右半面に塗布し、モニター2,3,5は左半面に塗布した。
【0032】
モニター1〜5の頬中央についての測定結果をそれぞれ図11〜図15に、口元についての測定結果をそれぞれ図16〜図20に、頬中央についての測定結果の平均値を図21に、口元についての測定結果の平均値を図22に示す。
【0033】
また、各モニター1〜5の頬中央における水分蒸散量の変化量の経時変化をそれぞれ図23〜図27に、口元における水分蒸散量の変化量の経時変化をそれぞれ図28〜図32に、頬中央における前記変化量の平均値の経時変化を図33に、口元における前記変化量の平均値の経時変化を図34に示す。
〔比較例2〕
本比較例では、まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含まず、コンドロイチン硫酸ナトリウムの含有量を水で置き換えた以外は、実施例2と全く同一にして化粧クリームを調製した。
【0034】
次に、本比較例で調製した前記化粧クリームを、実施例2と同一のモニター5人の顔の実施例2と反対側の半面に塗布した以外は、実施例1と全く同一にして、肌からの水分蒸散量(TWL)の経時変化を測定した。尚、モニター1,4は前記化粧クリームを顔の左半面に塗布し、モニター2,3,5は右半面に塗布した。
【0035】
モニター1〜5の頬中央についての測定結果をそれぞれ図11〜図15に、口元についての測定結果をそれぞれ図16〜図20に、頬中央についての測定結果の平均値を図21に、口元についての測定結果の平均値を図22に示す。
【0036】
また、各モニター1〜5の頬中央における水分蒸散量の変化量の経時変化をそれぞれ図23〜図27に、口元における水分蒸散量の変化量の経時変化をそれぞれ図28〜図32に、頬中央における前記変化量の平均値の経時変化を図33に、口元における前記変化量の平均値の経時変化を図34に示す。
【0037】
図16〜図34から、サケの鼻軟骨から抽出されたコンドロイチン硫酸ナトリウムを含む実施例1の化粧クリームによれば、コンドロイチン硫酸ナトリウムを含まない比較例1の化粧クリームに比較して、該化粧クリームを塗布した肌の水分蒸散量の経時的な低下が大きくなっている場合が多く、肌からの水分の蒸散が抑制され、肌のバリア機能が改善されていることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】モニター1の肌における目尻の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図2】モニター2の肌における目尻の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図3】モニター3の肌における目尻の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図4】モニター4の肌における目尻の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図5】モニター5の肌における目尻の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図6】モニター1の肌における頬中央の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図7】モニター2の肌における頬中央の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図8】モニター3の肌における頬中央の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図9】モニター4の肌における頬中央の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図10】モニター5の肌における頬中央の水分保持能力の経時変化を示すグラフ。
【図11】モニター1の肌における頬中央の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図12】モニター2の肌における頬中央の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図13】モニター3の肌における頬中央の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図14】モニター4の肌における頬中央の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図15】モニター5の肌における頬中央の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図16】モニター1の肌における口元の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図17】モニター2の肌における口元の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図18】モニター3の肌における口元の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図19】モニター4の肌における口元の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図20】モニター5の肌における口元の水分蒸散量の経時変化を示すグラフ。
【図21】モニター1〜5の肌における頬中央の水分蒸散量の平均値の経時変化を示すグラフ。
【図22】モニター1〜5の肌における口元の水分蒸散量の平均値の経時変化を示すグラフ。
【図23】モニター1の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図24】モニター2の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図25】モニター3の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図26】モニター4の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図27】モニター5の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図28】モニター1の肌における口元の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図29】モニター2の肌における口元の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図30】モニター3の肌における口元の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図31】モニター4の肌における口元の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図32】モニター5の肌における口元の水分蒸散量の変化量の経時変化を示すグラフ。
【図33】モニター1〜5の肌における頬中央の水分蒸散量の変化量の平均値の経時変化を示すグラフ。
【図34】モニター1〜5の肌における口元の水分蒸散量の変化量の平均値の経時変化を示すグラフ。
【符号の説明】
【0039】
符号なし。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンドロイチン硫酸ナトリウムを有効成分として含有することを特徴とする肌荒れ治療用または予防用組成物。
【請求項2】
前記コンドロイチン硫酸ナトリウムは、サケ軟骨からの抽出物であることを特徴とする請求項1記載の肌荒れ治療用または予防用組成物。
【請求項3】
肌の保湿力強化、肌の水分蒸散量改善、肌の肌理の改善、肌の皺の改善の少なくとも1つに用いられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の肌荒れ治療用または予防用組成物。
【請求項4】
化粧品であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の肌荒れ治療用または予防用組成物。
【請求項5】
前記化粧品は、該化粧品全量の0.01〜10重量%の範囲のコンドロイチン硫酸ナトリウムを含有することを特徴とする請求項4記載の肌荒れ治療用または予防用組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【公開番号】特開2006−306750(P2006−306750A)
【公開日】平成18年11月9日(2006.11.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−129048(P2005−129048)
【出願日】平成17年4月27日(2005.4.27)
【出願人】(501195223)株式会社日本バリアフリー (26)
【Fターム(参考)】