説明

自動車の部品組み付け方法及び組み付け部品

【課題】第1部品を第2部品に組み付ける際に、ケーブルを第1部品に対して取付位置のバラツキや位置ズレを生じるとなく仮置きすることができて、両部品の組み付けを容易に行うことができる自動車の部品組み付け方法及び組み付け部品を提供する。
【解決手段】ケーブル23の一端が取着された第1部品21を第2部品38に対して組み付ける部品組み付け方法において、第1ステップでは、ケーブル23の中間部に固定された取付治具24を、第1部品21に設けられた第1取付部33に対して着脱自在に取り付けて、ケーブル23を第1部品21上に仮置きする。第2ステップでは、第1部品21を第2部品38に組み付ける。第3ステップでは、取付治具24を第1取付部33から取り外した後、第2部品38に設けられた第2取付部40に対して取り付けることにより、ケーブル23を第1部品21から延出させて第2部品38上に配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の製造工程において、2つの部品を組み付ける方法、及びその方法により組み付けられた組み付け部品に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車の製造工程において、ケーブルの一端が取付けられた上部インストルメントパネル等の第1部品を、下部インストルメントパネル等の第2部品に組み付けることがある。この場合、第1部品を第2部品に組み付けた後、ケーブルを第1部品から延出させて第2部品上に配置していた。しかしながら、このような場合、両部品の組み付け時に、ケーブルが邪魔になる。このため、両部品を組み付ける前に、図13に示す方法により、ケーブルを第1部品上に仮置きしていた。
【0003】
従来の仮置き方法では、第1部品51上の仮置き位置に、弾性変形可能な係止爪52を設ける。また、第1部品51上に仮置されるケーブル53の所定位置に、予め、スポンジやテープからなる目印54を固定する。そして、ケーブル53を目印54の部分で係止爪52に係止させることにより、ケーブル53を第1部品51上に仮置きしていた。
【0004】
ところが、この方法によれば、目印54の長さL1を係止爪52の長さL2よりも大きく設定し、ケーブル53を目印54の長さL1の範囲内で仮置きしている。このため、第1部品51にケーブル53を仮置きする際、仮置き位置にばらつきが生じていた。また、この方法によれば、ケーブル53が僅かに引っ張られただけで、ケーブル53の位置がずれてしまう虞もあった。
【0005】
なお、本発明の技術分野において、国際分類のB60R16/02とH02G3/30の両分野での出願前調査を行ったが、直接に関連する公報は見あたらなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、取付位置のばらつきや位置ずれを生じることなく、自動車を構成する2つの部品のうちの一方にケーブルを仮置きしてから、2つの部品を容易に組み付けることのできる自動車の部品組み付け方法及び組み付け部品を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本発明の請求項1の発明によれば、ケーブルの一端が取着されている第1部品を第2部品に組み付けた後、ケーブルを第1部品から延出させて第2部品上に配置する自動車の部品組み付け方法が提供される。この組み付け方法によれば、第1ステップでは、ケーブルに固定された取付治具を、第1部品に設けられた第1取付部に対し着脱自在に取り付けて、ケーブルを第1部品上に仮置きする。第2ステップでは、第1部品を第2部品に組み付ける。第3ステップでは、取付治具を第1取付部から取り外した後、第2部品に設けられた第2取付部に対し取付治具を取り付けることにより、ケーブルを第1部品から延出させて第2部品上に配置する。
【0008】
この方法によれば、取付位置のばらつきや位置ずれを生じることなく、ケーブルを第1部品に仮置きすることができ、第1部品及び第2部品の組み付けを容易に行うことができる。また、この方法によれば、第1ステップにおいて、ケーブルに固定された取付治具を第1部品の第1取付部に取り付ける。これにより、取付位置のばらつきや位置ずれを生じることなく、ケーブルを第1部品上の所定位置に仮置きすることができる。よって、次の第2ステップにおいて、第1部品上のケーブルが邪魔にならないため、第1部品を第2部品に対して容易に組み付けることができる。
【0009】
また、第3ステップにおいて、取付治具を第1取付部から取り外してから、第2部品の第2取付部に取り付ける。これにより、ケーブルが第1部品から延出されて、第2部品上に配置される。このため、第2部品上へのケーブルの配置作業を簡単に行うことができる。また、この場合、取付治具を、第1部品に対するケーブルの仮置用治具としてだけではなく、第2部品に対するケーブルの配置用取付具として用いることもできる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1において、取付治具は、第1取付部に対し着脱自在に係合すると共に第2取付部に対し固定される係合部を有していることが好ましい。
この場合、取付治具の係合部を第1部品の第1取付部から取り外し、ケーブルを第1部品から延出させた状態で、取付治具の係合部を第2部品の第2取付部に取り付けることができる。これにより、ケーブルを、第2部品上の所定位置に固定することができる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1又は2において、取付治具には、ケーブルが取り付けられる取付面が設けられ、ケーブルは、その長軸を取付治具の長軸と平行にして取付面に取り付けられ、取付治具を第2取付部に取り付けた状態で、取付面により、第2部品上に配置されるケーブルの傾きが固定されることが好ましい。 この場合、取付治具を第2部品の第2取付部に取り付けた状態で、取付治具の取付面により、第2部品上に配置されたケーブルの傾きが固定されている。よって、ケーブルの配置作業を容易に行うことができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1〜3のうちのいずれか一項において、第1部品が上部インストルメントパネルであり、第2部品が下部インストルメントパネルであることが好ましい。
【0013】
請求項5の発明は、上記の部品組み付け方法により組み付けられた自動車の組み付け部品を要旨としている。
【発明の効果】
【0014】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、取付位置のばらつきや位置ずれを生じることなく、自動車を構成する2つの部品のうちの一方にケーブルを仮置きしてから、2つの部品を容易に組み付けることのできる自動車の部品組み付け方法を提供できる。
【0015】
請求項2の発明によれば、ケーブルを、第2部品上の所定位置に固定することができる。
請求項3の発明によれば、ケーブルの配置作業を容易に行うことができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、第1部品が上部インストルメントパネルであり、第2部品が下部インストルメントパネルにおいて、請求項1乃至請求項3の発明の作用効果を容易に実現できる。
【0017】
請求項5の発明によれば、請求項1乃至請求項4の発明の方法によって組み付けられた自動車の組み付け部品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車の部品組み付け方法により上部インストルメントパネルにケーブルを仮置きした状態で示す斜視図。
【図2】ケーブル付近を拡大して示す部分斜視図。
【図3】図2に示す部分を上部インストルメントパネルの裏面から見た部分斜視図。
【図4】上部インストルメントパネルからケーブル用の取付治具を取り外した状態を示す部分斜視図。
【図5】図4に示す部分を上部インストルメントパネルの裏面から見た部分斜視図。
【図6】取付治具を示す斜視図。
【図7】部品組み付け方法の第1ステップを示す斜視図。
【図8】部品組み付け方法の第2ステップを示す斜視図。
【図9】部品組み付け方法の第3ステップの前動作を説明するための斜視図。
【図10】第3ステップで取付治具の取り外し時のケーブル付近を拡大して示す部分斜視図。
【図11】図10に示す部分を上部インストルメントパネルの裏面から見た部分斜視図。
【図12】第3ステップの後動作を説明するための斜視図。
【図13】従来の方法によりケーブルを部品上に仮置きした状態を示す要部斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明の自動車の部品組み付け方法を具体化した一実施形態について図1〜図12に従って説明する。本実施形態では、第1部品が自動車の上部インストルメントパネルであり、第2部品が自動車の下部インストルメントパネルである。本実施形態の説明では、上部インストルメントパネルを上部パネルとし、下部インストルメントパネルを下部パネルとして、以下に記載する。
【0020】
図1に示すように、上部パネル21は、合成樹脂等により一体に形成されている。上部パネル21の下部には、複数の係止部22が形成されている。各係止部22は、弾性変形可能な係止爪22aを有している。ケーブル23の一端には、取着部23aが設けられている。ケーブル23は、取着部23aを介して、上部パネル21に取着されている。ケーブル23の中間部には、取付治具24及び止着具25が固定されている。取付治具24及び止着具25は、ケーブル23の長さ方向に間隔をおいて配置されている。
【0021】
図1〜図3及び図6に示すように、取付治具24は、取付面26aを有する細長い取付板部26を備えている。ケーブル23は、その長軸を取付板部26の長軸と平行にして取付面26aに取り付けられている。取付板部26の裏面には、取付座部27が形成されている。取付座部27は、横方向に長い円錐台状に形成されている。取付板部26の裏面には、軸部29を介して係合部28が設けられている。係合部28は、弾性変形可能な一対の係合爪からなる。ケーブル23は、テープ等の固定具30により、取付板部26の取付面26a上に固定されている。
【0022】
止着具25は、取付面31aを有する略L字状の取付板部31を備えている。ケーブル23は、湾曲させられた状態で、止着具25の取付面31aに取り付けられている。取付板部31の裏面には、図示しない一対の取付爪が設けられている。ケーブル23は、一対のテープ等の固定具32により、取付板部31の取付面31a上に固定されている。
【0023】
図1〜図5に示すように、上部パネル21には、第1取付部としての第1取付孔33が形成されている。第1取付孔33は、係合孔部33aと、係合孔部33aの下端から連続して延びる解除孔部33bとを備えている。係合孔部33aは、横方向に長い楕円形状に形成されている。解除孔部33bは、断面略L字状に形成されている。ケーブル23を上部パネル21に取り付ける際、図2に示すように取付治具24を横向きに配置した状態で係合孔部33aに対して係合部28を弾性変形させながら押し込み係止させる。これにより、取付治具24が固定される。すなわち、係合部28が、係合孔部33aの開口周縁に係合される(図3参照)。こうして、取付治具24が、第1取付孔33に対して着脱可能に取り付けられる。
【0024】
上部パネル21の前面には、一対の保持爪34が形成されている。各保持爪34は、ケーブル23の止着具25付近を挟持できるように弾性変形可能である。上記のようにして取付治具24を第1取付孔33に取り付けると共にケーブル23を保持爪34間に挟持させることにより、ケーブル23は、下方へ垂れ下がらないよう上部パネル21の前面に仮置きされる。
【0025】
図7及び図8に示すように、下部パネル38は、合成樹脂等により一体に形成されている。下部パネル38の前面には、上部パネル21の係止部22に係合可能な複数の係止孔39が形成されている。係止爪22aが係止孔39に係止されることにより、上部パネル21が下部パネル38に組み付けられる。
【0026】
下部パネル38の前面には、第2取付部としての第2取付孔40が形成されている。第2取付孔40は、細長い円形状に形成されている。取付孔40は、垂直線に対して所定角度で傾斜している。図12に示すように、取付治具24を第1取付孔33から取り外した後、取付治具24の係合部28を弾性変形させながら第2取付孔40に押し込み、係止させる。これにより、取付治具24が下部パネル38上に固定される。こうして、ケーブル23が上部パネル21から延出されて、下部パネル38上に配置される。このとき、取付板部26の取付面26aは、下部パネル38の前面において、垂直線に対して所定角度で傾斜している。これにより、取付板部26の取付面26aに固定されたケーブル23の傾きも、右下がりの所定角度に固定される。
【0027】
図7に示すように、下部パネル38の内側面には、一対の係合孔41,42が形成されている。係合孔41,42は、第2取付孔40の下方に位置している。止着具25の裏面には、図示しない取付爪が設けられている。図12に示すように、取付治具24を下部パネル38の第2取付孔40に取り付けた後、止着具25の取付爪を介して、ケーブル23の止着具25を係合孔41,42に係合する。これにより、止着具25が、下部パネル38の内側面に取り付けられる。こうして、ケーブル23は、止着具25を介して、下部パネル38の前面から裏面へと導かれるように保持される。
【0028】
次に、上部パネル21を下部パネル38に組み付ける方法について説明する。この組み付け方法では、3つのステップに従って、組み付け作業が進められる。
図1に示すように、第1ステップでは、ケーブル23の取着部23aを上部パネル21に取着し、ケーブル23の取付治具24を上部パネル21の第1取付孔33に取り付ける。また、ケーブル23の止着具25付近を、上部パネル21の保持爪34間に挟持させる。これにより、ケーブル23は、下方へ垂れ下がらないよう上部パネル21の前面に仮置きされる。
【0029】
第2ステップでは、図7に示すように、上部パネル21の各係止部22を、下部パネル38の対応する係止孔39に配置する。そして、図8に示すように、各係止部22の係止爪22aを各係止孔39に挿入及び係止させる。これにより、上部パネル21が下部パネル38に組み付けられる。このとき、ケーブル23が上部パネル21の前面に仮置きされているため、下部パネル38に対する上部パネル21の組み付け時に、ケーブル23が邪魔になることはない。
【0030】
第3ステップでは、まず、ケーブル23を、上部パネル21の保持爪34間から取り外す。次に、ケーブル23の取付治具24を、図8に示す状態から時計方向に90度だけ回動させる。そして、取付治具24の向きを、横方向から、図9及び図10に示す縦方向へと変更する。これにより、図11に示すように、取付治具24の係合部28が、第1取付孔33の係合孔部33aから離脱し、第1取付孔33の解除孔部33b内に配置される。この状態で、取付治具24を下方に移動させると、係合部28が解除孔部33bから抜け出て、取付治具24を第1取付孔33から取り外すことができる。
【0031】
その後、図12に示すように、取付治具24の係合部28を弾性変形させながら下部パネル38の第2取付孔40に押し込み、係止させる。これにより、取付治具24が下部パネル38に固定される。こうして、ケーブル23が上部パネル21から延出されて、下部パネル38上に配置される。この場合、取付板部26の取付面26aは、下部パネル38の前面において、右下がりに傾斜している。このため、取付板部26の取付面26aに固定されたケーブル23の傾きも、取付面26aと同じく、右下がりの所定角度に固定される。
【0032】
最後に、図12に示すように、止着具25の取付爪を介して、ケーブル23の止着具25を、下部パネル38の係合孔41,42に係合する。これにより、止着具25が、下部パネル38の内側面に取り付けられる。こうして、ケーブル23が、止着具25を介して、下部パネル38の前面から裏面へと導かれるように保持される。
【0033】
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1ステップにおいて、ケーブル23に固定された取付治具24を上部パネル21の第1取付孔33に取り付けることにより、ケーブル23を上部パネル21上に仮置きすることができる。このため、取付位置のばらつきや位置ずれを生じることなく、ケーブル23を上部パネル21上の所定位置に仮置きすることができる。よって、次の第2ステップにおいて、上部パネル21上のケーブル23が邪魔にならないため、上部パネル21を下部パネル38に対して容易に組み付けることができる。
【0034】
(2)また、第3ステップにおいて、取付治具24を第1取付孔33から取り外してから、下部パネル38の第2取付孔40に取り付ける。これにより、ケーブル23が上部パネル21から延出されて、下部パネル38上に配置される。このため、下部パネル38上へのケーブル23の配置作業を簡単に行うことができる。また、この場合、取付治具24を、上部パネル21に対するケーブル23の仮置用治具としてだけでなく、下部パネル38に対するケーブル23の配置用取付具として用いることもできる。
【0035】
(3)取付治具24の係合部28は、第1取付孔33に対し着脱自在に係合すると共に第2取付孔40に対し固定される。このため、取付治具24の係合部28を上部パネル21の第1取付孔33から取り外すことにより、ケーブル23を上部パネル21から延出した状態で、取付治具24の係合部28を下部パネル38の第2取付孔40に取り付けることができる。これにより、ケーブル23を、下部パネル38上の所定位置に固定することができる。
【0036】
(4)取付治具24の取付面26aには、ケーブル23が、その長軸を取付板部26の長軸と平行にして取り付けられている。また、取付治具24を下部パネル38の第2取付孔40に取り付けた状態で、取付面26aにより、下部パネル38上に配置されたケーブル23の傾きが固定されている。このため、下部パネル38上でのケーブル23の配置方向を自動的に固定することができ、ケーブル23の配置作業を容易に行うことができる。
【0037】
この実施形態は、次のように変更してもよい。
・取付治具24の取付板部26や係合部28の構成を任意に変更してもよい。
・上部パネル21の第1取付孔33の構成を任意に変更してもよい。
【0038】
・下部パネル38の第2取付孔40の構成を任意に変更してもよい。
・本発明を、上部パネル21及び下部パネル38以外にも、自動車を構成する任意の2つの部品の組み付けに適用してもよい。
【符号の説明】
【0039】
23…ケーブル、24…取付治具、26a,31a…取付面、28…係合部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルの一端が取着されている第1部品を第2部品に組み付けた後、前記ケーブルを前記第1部品から延出させて前記第2部品上に配置する自動車の部品組み付け方法において、
前記ケーブルに固定された取付治具を、前記第1部品に設けられた第1取付部に対し着脱自在に取り付けて、前記ケーブルを第1部品上に仮置きする第1ステップと、
前記第1部品を前記第2部品に組み付ける第2ステップと、
前記取付治具を前記第1取付部から取り外した後、前記第2部品に設けられた第2取付部に対し前記取付治具を取り付けることにより、前記ケーブルを前記第1部品から延出させて前記第2部品上に配置する第3ステップと
を備えることを特徴とする自動車の部品組み付け方法。
【請求項2】
請求項1記載の自動車の部品組み付け方法において、
前記取付治具は、前記第1取付部に対し着脱自在に係合すると共に前記第2取付部に対し固定される係合部を有していることを特徴とする自動車の部品組み付け方法。
【請求項3】
請求項1又は2記載の自動車の部品組み付け方法において、
前記取付治具には、前記ケーブルが取り付けられる取付面が設けられ、前記ケーブルは、その長軸を前記取付治具の長軸と平行にして前記取付面に取り付けられ、
前記取付治具を前記第2取付部に取り付けた状態で、前記取付面により、前記第2部品上に配置される前記ケーブルの傾きが固定されることを特徴とする自動車の部品組み付け方法。
【請求項4】
請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の自動車の部品組み付け方法において、
前記第1部品が上部インストルメントパネルであり、前記第2部品が下部インストルメントパネルであることを特徴とする自動車の部品組み付け方法。
【請求項5】
請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の部品組み付け方法により組み付けられた自動車の組み付け部品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−66364(P2012−66364A)
【公開日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−214773(P2010−214773)
【出願日】平成22年9月27日(2010.9.27)
【出願人】(000110321)トヨタ車体株式会社 (1,272)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】