薬物のモジュレータ
【課題】核酸リガンドの生物活性は、インビボにおいて所望の生物学的作用を生むように制御(すなわち促進または阻害)する方法の提供。
【解決手段】核酸リガンドの投与を受ける患者に該核酸リガンドに結合するモジュレータを投与することを含み、該投与は、該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが変化するような条件下で行う、患者における標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変化させる方法。該モジュレータは、患者の病状の進行、および最適な治療をいかに達成するかという医師の判断などさまざまな要因に基づき、必要に応じてリアルタイムで投与することができ、核酸リガンド療法の治療単位において制御可能な治療法である。
【解決手段】核酸リガンドの投与を受ける患者に該核酸リガンドに結合するモジュレータを投与することを含み、該投与は、該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが変化するような条件下で行う、患者における標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変化させる方法。該モジュレータは、患者の病状の進行、および最適な治療をいかに達成するかという医師の判断などさまざまな要因に基づき、必要に応じてリアルタイムで投与することができ、核酸リガンド療法の治療単位において制御可能な治療法である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
核酸リガンドの投与を受ける患者に該核酸リガンドに結合するモジュレータを投与することを含み、該投与は、該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが変化するような条件下で行う、患者における標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変化させる方法。
【請求項2】
該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると、該標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが低下する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると、該標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが上昇する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
該モジュレータが、該患者の体内に存在する遊離の核酸リガンドに結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
該モジュレータが、該患者の体内で該標的分子に結合して存在する核酸リガンドに結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
該モジュレータが、該核酸リガンド、核酸結合性のペプチド、ポリペプチドもしくはタンパク質、または核酸結合性オリゴサッカライドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
該モジュレータが該オリゴヌクレオチドである、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの6から25ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの8から20ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの10から15ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
該オリゴヌクレオチドが5から80ヌクレオチドを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
該オリゴヌクレオチドが10から30ヌクレオチドを含む、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
該オリゴヌクレオチドが15から20ヌクレオチドを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
該オリゴヌクレオチドが化学置換を有する、請求項7に記載の方法。
【請求項15】
該オリゴヌクレオチドが、第5位で置換されたピリミジン基、または2’位で置換された糖を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
該オリゴヌクレオチドが2’−アミノ基、2’−フルオロ基、または2’−O−メチル基の置換を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
該オリゴヌクレオチドがロックド核酸(locked nucleic acid)を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項18】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの一本鎖領域に相補的である、請求項7に記載の方法。
【請求項19】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの一本鎖領域、および該核酸リガンドの二本鎖領域に相補的である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
該核酸リガンドが一本鎖の末端部を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項21】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの該一本鎖末端部に相補的である、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
該核酸リガンドおよび該オリゴヌクレオチドがD−ヌクレオチドを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項23】
該オリゴヌクレオチドをコードする配列を含むコンストラクトを患者に投与した後に、該患者の中で該オリゴヌクレオチドが産生される、請求項7に記載の方法。
【請求項24】
該核酸リガンドがフィブリン沈着またはフィブリン溶解を阻害する、請求項1に記載の方法。
【請求項25】
該核酸リガンドが抗血液凝固性または抗血栓性の核酸リガンドである、請求項1に記載の方法。
【請求項26】
該モジュレータが、該核酸リガンドの抗血液凝固性または抗血栓性の作用を逆転させる、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
該標的分子が、組織因子(TF)/第VIIa因子(FVIIa)、第VIIIa因子(FVIIIa)/第IXa因子(FIXa)、第Va因子(FVa)/第Xa因子(FXa)などの酵素複合体、gpIIbIIIa、gpIbIX、gpVI、Gas6、PAI−I(プラスミノゲン活性化因子)、凝固因子XIIIa(FXIIIa)、ATIII(抗トロンビンIII)、トロンビン、または凝固因子XIa(FXIa)である、請求項25に記載の方法。
【請求項28】
該患者が感染症に罹りやすく、インターロイキンに結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、インターロイキンに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの免疫抑制作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項29】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
該患者が自己免疫を発症する危険をもち、CTLA4に結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、CTLA4に対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの免疫促進作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項31】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
該患者が腫瘍を有し、成長因子に結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、該成長因子に対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該患者の正常組織に対する該核酸リガンドの有害作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
該患者が、グルコースに結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、グルコースに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該患者の低血糖症を回避する、請求項1に記載の方法。
【請求項35】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
該患者が、骨格筋の神経筋接合部または自律神経節における神経インパルスの伝達に関与するレセプターに結合し、それによって神経筋作用を遮断する核酸リガンドの投与を受けており、また、該モジュレータが、該レセプターに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの神経筋遮断作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項37】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
該核酸リガンドがE2Fファミリーの成員に結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項39】
核酸リガンドの投与を受けている患者に、標的組織に対する該核酸リガンドの結合を阻害するモジュレータを投与することを含む、標的組織に対する標識を有する核酸リガンドの結合を逆転させる方法。
【請求項40】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
該標識が細胞毒性標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項42】
該標識が放射性標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項43】
該標識が検出可能な標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項44】
該患者がヒトである、請求項1または39に記載の方法。
【請求項45】
該患者がヒト以外の哺乳動物である、請求項1または39に記載の方法。
【請求項46】
核酸リガンドが標的分子に結合しやすい条件下、テスト化合物の存在および不在下で該核酸リガンドを該標的分子に接触させること、および、該テスト化合物が、該核酸リガンドの該標的分子への結合を促進するか、阻害するかを決定することを含む、テスト化合物について、標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変えることができる能力をスクリーニングする方法。
【請求項47】
テスト化合物を核酸リガンドに接触させること、および、テスト化合物が該核酸リガンドに結合するか否かを判定することを含み、核酸リガンドに結合するテスト化合物が該核酸リガンド活性の有望なモジュレータである、テスト化合物が核酸リガンド活性の有望なモジュレータかどうかをスクリーニングする方法。
【請求項48】
核酸リガンドを、核酸リガンドに結合するモジュレータと接触させることを含み、該モジュレータが該核酸リガンドに結合することによって、トロンビンでない標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーを変えるような条件下で該接触を行う、インビトロにおいて標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変える方法。
【請求項49】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
配列番号20、21、22、25から36、38、39、40もしくは41に示された配列、または、それらと95%以上の配列相同性を有するオリゴヌクレオチド。
【請求項51】
請求項50に記載のオリゴヌクレオチド、および担体を含む組成物。
【請求項1】
核酸リガンドの投与を受ける患者に該核酸リガンドに結合するモジュレータを投与することを含み、該投与は、該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが変化するような条件下で行う、患者における標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変化させる方法。
【請求項2】
該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると、該標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが低下する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
該モジュレータが該核酸リガンドに結合すると、該標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーが上昇する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
該モジュレータが、該患者の体内に存在する遊離の核酸リガンドに結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
該モジュレータが、該患者の体内で該標的分子に結合して存在する核酸リガンドに結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
該モジュレータが、該核酸リガンド、核酸結合性のペプチド、ポリペプチドもしくはタンパク質、または核酸結合性オリゴサッカライドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
該モジュレータが該オリゴヌクレオチドである、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの6から25ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの8から20ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの10から15ヌクレオチドに相補的な配列を含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
該オリゴヌクレオチドが5から80ヌクレオチドを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
該オリゴヌクレオチドが10から30ヌクレオチドを含む、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
該オリゴヌクレオチドが15から20ヌクレオチドを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
該オリゴヌクレオチドが化学置換を有する、請求項7に記載の方法。
【請求項15】
該オリゴヌクレオチドが、第5位で置換されたピリミジン基、または2’位で置換された糖を含む、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
該オリゴヌクレオチドが2’−アミノ基、2’−フルオロ基、または2’−O−メチル基の置換を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
該オリゴヌクレオチドがロックド核酸(locked nucleic acid)を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項18】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの一本鎖領域に相補的である、請求項7に記載の方法。
【請求項19】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの一本鎖領域、および該核酸リガンドの二本鎖領域に相補的である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
該核酸リガンドが一本鎖の末端部を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項21】
該オリゴヌクレオチドが、該核酸リガンドの該一本鎖末端部に相補的である、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
該核酸リガンドおよび該オリゴヌクレオチドがD−ヌクレオチドを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項23】
該オリゴヌクレオチドをコードする配列を含むコンストラクトを患者に投与した後に、該患者の中で該オリゴヌクレオチドが産生される、請求項7に記載の方法。
【請求項24】
該核酸リガンドがフィブリン沈着またはフィブリン溶解を阻害する、請求項1に記載の方法。
【請求項25】
該核酸リガンドが抗血液凝固性または抗血栓性の核酸リガンドである、請求項1に記載の方法。
【請求項26】
該モジュレータが、該核酸リガンドの抗血液凝固性または抗血栓性の作用を逆転させる、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
該標的分子が、組織因子(TF)/第VIIa因子(FVIIa)、第VIIIa因子(FVIIIa)/第IXa因子(FIXa)、第Va因子(FVa)/第Xa因子(FXa)などの酵素複合体、gpIIbIIIa、gpIbIX、gpVI、Gas6、PAI−I(プラスミノゲン活性化因子)、凝固因子XIIIa(FXIIIa)、ATIII(抗トロンビンIII)、トロンビン、または凝固因子XIa(FXIa)である、請求項25に記載の方法。
【請求項28】
該患者が感染症に罹りやすく、インターロイキンに結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、インターロイキンに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの免疫抑制作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項29】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
該患者が自己免疫を発症する危険をもち、CTLA4に結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、CTLA4に対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの免疫促進作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項31】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
該患者が腫瘍を有し、成長因子に結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、該成長因子に対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該患者の正常組織に対する該核酸リガンドの有害作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
該患者が、グルコースに結合する核酸リガンドの投与を受けており、該モジュレータが、グルコースに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該患者の低血糖症を回避する、請求項1に記載の方法。
【請求項35】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
該患者が、骨格筋の神経筋接合部または自律神経節における神経インパルスの伝達に関与するレセプターに結合し、それによって神経筋作用を遮断する核酸リガンドの投与を受けており、また、該モジュレータが、該レセプターに対する該核酸リガンドのアフィニティーを低下させ、それによって該核酸リガンドの神経筋遮断作用を逆転させる、請求項1に記載の方法。
【請求項37】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
該核酸リガンドがE2Fファミリーの成員に結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項39】
核酸リガンドの投与を受けている患者に、標的組織に対する該核酸リガンドの結合を阻害するモジュレータを投与することを含む、標的組織に対する標識を有する核酸リガンドの結合を逆転させる方法。
【請求項40】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
該標識が細胞毒性標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項42】
該標識が放射性標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項43】
該標識が検出可能な標識である、請求項39に記載の方法。
【請求項44】
該患者がヒトである、請求項1または39に記載の方法。
【請求項45】
該患者がヒト以外の哺乳動物である、請求項1または39に記載の方法。
【請求項46】
核酸リガンドが標的分子に結合しやすい条件下、テスト化合物の存在および不在下で該核酸リガンドを該標的分子に接触させること、および、該テスト化合物が、該核酸リガンドの該標的分子への結合を促進するか、阻害するかを決定することを含む、テスト化合物について、標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変えることができる能力をスクリーニングする方法。
【請求項47】
テスト化合物を核酸リガンドに接触させること、および、テスト化合物が該核酸リガンドに結合するか否かを判定することを含み、核酸リガンドに結合するテスト化合物が該核酸リガンド活性の有望なモジュレータである、テスト化合物が核酸リガンド活性の有望なモジュレータかどうかをスクリーニングする方法。
【請求項48】
核酸リガンドを、核酸リガンドに結合するモジュレータと接触させることを含み、該モジュレータが該核酸リガンドに結合することによって、トロンビンでない標的分子に対する該核酸リガンドのアフィニティーを変えるような条件下で該接触を行う、インビトロにおいて標的分子に対する核酸リガンドのアフィニティーを変える方法。
【請求項49】
該モジュレータが該核酸リガンドに相補的なオリゴヌクレオチドである、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
配列番号20、21、22、25から36、38、39、40もしくは41に示された配列、または、それらと95%以上の配列相同性を有するオリゴヌクレオチド。
【請求項51】
請求項50に記載のオリゴヌクレオチド、および担体を含む組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10A】
【図10B】
【図10C】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図19A】
【図19B】
【図20】
【図21A】
【図21B】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【公開番号】特開2009−185035(P2009−185035A)
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−68055(P2009−68055)
【出願日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【分割の表示】特願2003−500105(P2003−500105)の分割
【原出願日】平成14年5月28日(2002.5.28)
【出願人】(502347087)デューク・ユニバーシティ (19)
【氏名又は名称原語表記】DUKE UNIVERSITY
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【分割の表示】特願2003−500105(P2003−500105)の分割
【原出願日】平成14年5月28日(2002.5.28)
【出願人】(502347087)デューク・ユニバーシティ (19)
【氏名又は名称原語表記】DUKE UNIVERSITY
【Fターム(参考)】
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