説明

走行支援装置

【課題】自車両の運転者に、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供する。
【解決手段】情報表示器12は、カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体の中で、ドライバ視線検出カメラ1により検出された運転者の視線が向けられた物体、及びドライバ視線検出カメラ1により検出された運転者の視線が情報表示器12より提供される当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、当該物体に関する情報の提供を一定時間だけ規制するとともに、一定時間経過後は当該物体に関する情報の提供の規制を解除する。これにより、運転者が一度注意を払った物体については情報の提供を一定時間規制することで運転者への煩わしさを軽減し、一定時間経過後は当該物体への注意を再度促すため、時間の経過に伴い運転者の注意が薄れることを防止でき、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は走行支援装置に関し、特に、自車両の運転者に、自車両の周囲の物体に関する情報を提供する走行支援装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、自車両の運転者に、自車両の周囲の他車両、歩行者等の物体についての注意を喚起する表示を行う走行支援装置が提案されている。例えば、歩行者について注意を促す表示がフロントウィンドウ上に表示されることにより、運転者の視線の動きが少なく、実像からの視線のずれは少なくなる。しかし、危険状態の確認後においても、常に注意を促す表示がなされると、運転者の注意をする意識が薄れる。また、常時、注意を促す表示がなされることにより、運転者に煩わしさを与え、長く表示を継続すると運転者に無視される恐れが生じる。
【0003】
この場合、運転者が直接に注視すべき物体に接近した場合であっても、常に表示される注意を促す表示に気を取られて、逆に危険が生じる恐れがある。また、注意を促す情報が複数表示された場合には、何を優先すべきであるのか運転者に混乱を与えることになる。さらに、自車両の周囲の物体について収集した情報に対して、注意を促す情報を限定しすぎると、自車両にとって真に危険な情報を運転者が見落とす恐れがある。
【0004】
そのため、特許文献1の技術では、車両用情報提供装置において、注視点検出センサによって自車両のドライバの注視点を検出し、前方に存在する障害物が、注視点検出センサによって検出されたドライバの注視点を基準とする視野範囲内に存在するときは、当該視野範囲外に障害物が存在するときと比較して、ドライバへの情報提供を規制することにより、障害物に関する情報を、その障害物に対するドライバの認識の度合に応じて効果的に提供する技術が開示されている。
【特許文献1】特開2001−357498
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような技術では、運転者が一旦注視した物体であっても、時間の経過に伴い運転者の注意が薄れてしまう恐れがある。
【0006】
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、その目的は、自車両の運転者に、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供することができる走行支援装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、自車両の運転者の視線を検出する運転者視線検出手段と、自車両の周囲の物体を検出する物体検出手段と、運転者に、物体検出手段が検出した物体に関する情報を提供する情報提供手段と、を備え、情報提供手段は、物体検出手段が検出した物体の中で、運転者視線検出手段により検出された運転者の視線が向けられた物体、及び運転者視線検出手段により検出された運転者の視線が情報提供手段より提供される当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、当該物体に関する情報の提供を一定時間だけ規制するとともに、一定時間経過後は当該物体に関する情報の提供の規制を解除する、走行支援装置である。
【0008】
この構成によれば、情報提供手段は、物体検出手段が検出した物体の中で、運転者視線検出手段により検出された運転者の視線が向けられた物体、及び運転者視線検出手段により検出された運転者の視線が情報提供手段より提供される当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、当該物体に関する情報の提供を一定時間だけ規制するとともに、一定時間経過後は当該物体に関する情報の提供の規制を解除するため、運転者が一度注意を払った物体については情報の提供を一定時間規制することで運転者への煩わしさを軽減し、一定時間経過後は当該物体への注意を再度促すことにより、時間の経過に伴い運転者の注意が薄れることを防止することができる。この結果、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供することができる。
【0009】
この場合、物体検出手段が検出した物体の自車両への危険度を判定する危険度判定手段をさらに備え、情報提供手段は、物体検出手段が検出した物体の中で、危険度判定手段により自車両への危険度が増大していると判定された物体については、当該物体に関する情報の提供が一定時間だけ規制される物体であっても、当該物体に関する情報を提供する、ことが好適である。
【0010】
この構成によれば、情報提供手段は、物体検出手段が検出した物体の中で、危険度判定手段により自車両への危険度が増大していると判定された物体については、当該物体に関する情報の提供が一定時間だけ規制される物体であっても、当該物体に関する情報を提供するため、運転者にとって重要度の高い情報である自車両への危険度が増大している物体についての情報を運転者に提供し続けることができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の走行支援装置によれば、自車両の運転者に、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態に係る走行支援装置について添付図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係る走行支援装置の構成を示すブロック図である。本実施形態の走行支援装置10は車両に搭載され、自車両の運転者に、自車両の周囲の他車両、歩行者等に関する情報を提供することによって、自車両の走行を支援するためのものである。
【0013】
図1に示すように、走行支援装置100は、ドライバ視線検出カメラ1、カメラ、レーダ等自律センサ2、路上情報収集システム通信部3、車車間通信受信部4、GPS、地図データベース5、車両走行特性センサ6、ドライバ操作センサ7、画像処理CPU8、融合処理ECU9、車両制御情報処理表示ECU10、ディスプレイ画像生成CPU11、情報表示器12、警報器13、車両制御、自動ブレーキ等アクチュエータ14、及び車車間通信送信部15を備えている。
【0014】
ドライバ視線検出カメラ1は、自車両の運転者の視線を検出するためのものである。ドライバ視線検出カメラ1は、例えば、赤外線を運転者の頭部に照射して、運転者の頭部から反射された赤外線を受光することにより、運転者の運転操作を妨げずに運転者の頭部の状態を撮像し、運転者の視線を検出するための撮像画像を取得する。
【0015】
カメラ、レーダ等自律センサ2は、自車両の周囲の物体を検出するためのものである。カメラ、レーダ等自律センサ2は、具体的には、ミリ波帯の電波やレーザ光などの検出波を水平方向にスキャンしながら自車両の前方へ照射し、他車両や歩行者の表面で反射された反射波を受信して、他車両や歩行者との距離・方向及び接近速度を検知するレーダや、他車両や歩行者等を撮像する単眼カメラ、ステレオ式カメラ等から構成される。
【0016】
路上情報収集システム通信部3は、VICS(Vehicle Information and Communication System)の電波ビーコン及び光ビーコンから、道路交通情報を取得するためのものである。
【0017】
車車間通信受信部4は、車車間通信における他車両からの通信を受信するためのもので、他車両の位置、車速、走行方向等の情報を取得するためのものである。
【0018】
GPS、地図データベース5は、自車位置を検出するためのGPS(Global Positioning System)衛星信号を受信し、受信されたGPS衛星信号に基づき自車位置を検出するGPSと、道路地図情報とを記憶した地図データベースとで構成され、自車両の現在位置、及び自車両が将来走行する可能性がある経路を推定するためのものである。
【0019】
車両走行特性センサ6は、自車両の現在の走行状態を検出するためのものである。車両走行特性センサ6は、具体的には、車軸の回転数を計測することにより、車両の車速を検出する車速センサや、車両の加速度(減速度)を検出する加速度センサや、車両のヨーレイトを検出するヨーレイトセンサから構成される。
【0020】
ドライバ操作センサや、自車両の運転者の運転操作を検出するためのものである。ドライバ操作センサは、具体的には、アクセル量を検出するアクセル量センサ、ブレーキ量を検出するブレーキ量センサ、操舵角を検出するステアリング角センサ、ウィンカーやライトの操作状態を検出するセンサで構成される。
【0021】
画像処理CPU8は、ドライバ視線検出カメラ1による運転者の頭部の撮像画像を画像処理することにより、運転者の視線の方向を検出するためのものである。また、画像処理CPU8は、カメラ、レーダ等自律センサ2から得られた自車両周囲の撮像画像を画像処理することにより、自車両周囲の物体の存在を検出するためのものである。ドライバ視線検出カメラ1及び画像処理CPU8は、特許請求の範囲に記載の運転者視線検出手段として機能する。また、カメラ、レーダ等自律センサ2及び画像処理CPU8は、特許請求の範囲に記載の物体検出手段として機能する。
【0022】
融合処理ECU9は、画像処理CPU8からの自車両周囲の物体に関する情報、路上情報収集システム通信部3からの道路交通情報、車車間通信受信部4からの他車両の情報、及びGPS、地図データベース5からの自車両の現在位置に関する情報に基づいて、自車両周囲の物体の自車両への危険度を判定するためのものである。この危険度の判定は、例えば、自車両に接近する物体あるいは自車両に接近する可能性のある物体については、危険度を増大させて判定するものとできる。融合処理ECU9は、特許請求の範囲に記載の危険度判定手段として機能する。
【0023】
車両制御情報処理表示ECU10は、融合処理ECU9から自車両周囲の物体に関する情報及び当該物体の自車両への危険度に関する情報に基づいて、自車両の運転者に提供すべき情報を処理するためのものである。
【0024】
ディスプレイ画像生成CPU11は、車両制御情報処理表示ECU10から送信された自車両の運転者に提供すべき情報を、ディスプレイの表示画像の態様に画像処理するためのものである。
【0025】
情報表示器12は、ディスプレイ画像生成CPU11により画像処理された情報を自車両の運転者に表示するためのものである。情報表示器12は、具体的には、ナビゲーションシステム等の液晶ディスプレイ、本実施形態の走行支援装置100の専用ディスプレイ、及びフロントウィンドウ上に当該情報を投影表示する形式の表示器により構成することができ、運転に支障が無く且つ運転者の目に付き易い位置に情報を表示するものとする。
【0026】
警報器13は、音声あるいは警報音により自車両の運転者に注意を促すべく警報を発するためのものである。車両制御情報処理表示ECU10、ディスプレイ画像生成CPU11、情報表示器12及び警報器13は、特許請求の範囲に記載の情報提供手段として機能する。
【0027】
なお、車両制御情報処理表示ECU10は、自車両の運転者に自車両周囲の物体に対する情報を提供する他、直接に車両制御、自動ブレーキ等アクチュエータ14を駆動して、当該物体に対する回避動作等を行わせることも可能である。さらに、車両制御情報処理表示ECU10は、自車両の走行状態に関する情報や、自車両が検出した自車両周囲の物体に関する情報を、車車間通信送信部15にて他車両に送信する。
【0028】
以下、本実施形態の走行支援装置の動作について説明する。なお、以下の動作は、1サイクル数ms〜数百ms程度の頻度で繰り返し実行される。
【0029】
カメラ、レーダ等自律センサ2、路上情報収集システム通信部3、車車間通信受信部4、及びGPS、地図データベース5が、自車両周辺の物体についての情報を収集する(S101)。融合情報処理ECU9が、当該自車両周辺の物体について自車両への危険度を判定する(S102)。当該危険度は、自車両に接近する可能性が高い物体ほど高く判定するものとする。
【0030】
車両制御情報処理表示ECU10及びディスプレイ画像生成CPU11は、当該自車両周辺の物体についての自車両への危険度に関する情報を情報表示器12に表示し、運転者に注意を喚起する(S103)。この場合の表示は、例えば歩行者が前方いる場合には、「歩行者に注意」といった表示を情報表示器12である液晶ディスプレイやフロントガラスに表示し、例えば、割込車両がいる場合には、「割込車両に注意」といった表示を情報表示器12である液晶ディスプレイやフロントガラスに表示するものとする。なお、カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体が多数ある場合には、融合情報処理ECU9が閾値以上の危険度があると判定した物体についてのみ、車両制御情報処理表示ECU10は情報を情報表示器12に表示するものとする。
【0031】
ドライバ視線検出カメラ1は、運転者の視線を検出し、運転者の視線がカメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体に向けられたか否か、あるいは運転者の視線が情報表示器12に表示された当該物体に関する情報の表示位置に向けられたか否かを判定する(S104)。
【0032】
カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体の中で、運転者の視線が向けられていない物体であって、且つ運転者の視線が情報表示器12に表示された当該物体に関する情報の表示位置に向けられていない物体については、車両制御情報処理表示ECU10は、情報表示器12に当該表示を継続する(S105)。
【0033】
一方、カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体の中で、運転者の視線が向けられた物体、あるいは運転者の視線が情報表示器12に表示された当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、車両制御情報処理表示ECU10は、情報表示器12に当該表示を消去する(S106)。
【0034】
融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が閾値以上の状態が継続していると判定した場合であって(S107)、融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が変化(増大)していないと判定したときであり(S108)、当該物体に関する情報の表示を消去してから一定時間が経過していないときは(S109)、車両制御情報処理表示ECU10は、当該物体に関する情報の表示の消去を継続する(S110)。
【0035】
一方、融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が閾値以上の状態が継続していると判定した場合であって(S107)、融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が変化(増大)していないと判定したときであり(S108)、当該物体に関する情報の表示を消去してから一定時間が経過したときは(S109)、車両制御情報処理表示ECU10は、当該物体に関する情報を再度、情報表示器12に表示する(S111)。
【0036】
さらに、一方、融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が閾値以上の状態が継続していると判定した場合であって(S107)、融合情報処理ECU9が当該物体についての危険度が変化(増大)していると判定したときは(S108)、車両制御情報処理表示ECU10は、当該物体に関する情報を再度、情報表示器12に表示する(S111)。この場合、車両制御情報処理表示ECU10は、運転者に対して警報器13による警報を与えても良い。
【0037】
本実施形態によれば、情報表示器12は、カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体の中で、ドライバ視線検出カメラ1により検出された運転者の視線が向けられた物体、及びドライバ視線検出カメラ1により検出された運転者の視線が情報表示器12より提供される当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、当該物体に関する情報の提供を一定時間だけ規制するとともに、一定時間経過後は当該物体に関する情報の提供の規制を解除するため、運転者が一度注意を払った物体については情報の提供を一定時間規制することで運転者への煩わしさを軽減し、一定時間経過後は当該物体への注意を再度促すことにより、時間の経過に伴い運転者の注意が薄れることを防止することができる。この結果、自車両の周囲の物体に関する情報をより有効に提供することができる。
【0038】
また、本実施形態によれば、情報表示器12は、カメラ、レーダ等自律センサ2が検出した物体の中で、融合情報処理ECU9により自車両への危険度が増大していると判定された物体については、当該物体に関する情報の提供が一定時間だけ規制される物体であっても、当該物体に関する情報を提供するため、運転者にとって重要度の高い情報である自車両への危険度が増大している物体についての情報を運転者に提供し続けることができる。
【0039】
すなわち、本実施形態によれば、運転者にとって危険度が高い物体に関する情報が優先的に表示されるために、運転者は表示された情報に係る物体の危険度を実感として捉えることができるため、余分なストレスを感じずに運転に集中することができる。
【0040】
また、本実施形態によれば、情報を運転者にタイミング良く提供することにより、運転者による危険度が高い物体に対する対応がスムーズに行われるようになり、運転者は、有用な情報が得られたという満足感を感じることができる。
【0041】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】実施形態に係る走行支援装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態に係る走行支援装置の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
【0043】
1…ドライバ視線検出カメラ、2…カメラ、レーダ等自律センサ、3…路上情報収集システム通信部、4…車車間通信受信部、5…GPS、地図データベース、6…車両走行特性センサ、7…ドライバ操作センサ、8…画像処理CPU、9…融合処理ECU、10…車両制御情報処理表示ECU、11…ディスプレイ画像生成CPU、12…情報表示器、13…警報器、14…車両制御、自動ブレーキ等アクチュエータ、15…車車間通信送信部、100…走行支援装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自車両の運転者の視線を検出する運転者視線検出手段と、
前記自車両の周囲の物体を検出する物体検出手段と、
前記運転者に、前記物体検出手段が検出した物体に関する情報を提供する情報提供手段と、
を備え、
前記情報提供手段は、
前記物体検出手段が検出した物体の中で、前記運転者視線検出手段により検出された前記運転者の視線が向けられた物体、及び前記運転者視線検出手段により検出された前記運転者の視線が前記情報提供手段より提供される当該物体に関する情報の表示位置に向けられた物体については、当該物体に関する情報の提供を一定時間だけ規制するとともに、前記一定時間経過後は当該物体に関する情報の提供の規制を解除する、走行支援装置。
【請求項2】
前記物体検出手段が検出した物体の前記自車両への危険度を判定する危険度判定手段をさらに備え、
前記情報提供手段は、
前記物体検出手段が検出した物体の中で、前記危険度判定手段により前記自車両への危険度が増大していると判定された物体については、当該物体に関する情報の提供が一定時間だけ規制される物体であっても、当該物体に関する情報を提供する、請求項1に記載の走行支援装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−146141(P2009−146141A)
【公開日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−322341(P2007−322341)
【出願日】平成19年12月13日(2007.12.13)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.VICS
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】