説明

遊技用システム

【課題】遊技者の利便性の向上。
【解決手段】管理残額があるときにオンライン状態の玉貸ユニットはオンライン残額有りフラグを記録してビジタコインを排出し、オフライン状態の玉貸ユニットはオフライン端数額をビジタコインに記録して排出するとともに、オフライン端数額がゼロであってもオンライン残額有りフラグが記録されていればビジタコインを排出する(S546,S547,S552)。記録媒体に元データと演算方式フラグとを記録し、精算装置がオフライン状態であるときは、元データと演算方式フラグから管理残額を特定してオフライン精算を行う。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録媒体を個々に識別するための記録媒体識別情報に対応付けて遊技媒体の貸与に使用される残額を管理する管理装置と、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応付けて前記管理装置にて管理されている残額である管理残額を用いて前記遊技媒体を貸与するための第1の貸与処理を行なう貸与処理手段を有し遊技機に対応して設けられる遊技用装置と、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応する前記管理残額の精算を行なう精算装置とを備える遊技用システムであって、
前記遊技用装置は、さらに、
前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応する管理残額を特定可能な管理残額特定情報を該記録媒体に記録する管理残額特定情報記録手段とを備え、
前記精算装置は、
前記管理装置と通信できる通信可能状態であるか通信できない通信不可能状態であるかを検知する精算装置通信可否検知手段と、
該精算装置通信可否検知手段によって前記通信可能状態が検知されているときは、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応付けて前記管理装置にて管理されている前記管理残額に基づいて精算を行なうオンライン精算処理を行なう一方、前記精算装置通信可否検知手段によって前記通信不可能状態が検知されているときは、前記記録媒体に記録されている前記管理残額特定情報から前記管理残額を特定し、特定した該管理残額の精算を行なうオフライン精算処理を行なう精算手段とを備え、
前記遊技用装置は、さらに、
貨幣を受付けて該貨幣の金額を識別する貨幣受付識別手段と、
前記記録媒体の管理残額が0でないことを条件として、該管理残額が0でない旨を示す管理残額有り情報を該記録媒体に記録する管理残額有り情報記録手段と、
前記管理装置と通信できる通信可能状態であるか通信できない通信不可能状態であるかを検知する遊技用装置通信可否検知手段とを備え、
前記遊技用装置通信可否検知手段により通信不可能状態が検知されているときに前記貨幣受付識別手段により貨幣が受付けられたことに基づいて、該貨幣受付識別手段により識別された受付貨幣額を用いて遊技媒体を貸与するための第2の貸与処理を前記貸与処理手段により行ない、
前記遊技用装置は、さらに、
前記受付貨幣額のうち前記第2の貸与処理に未使用の入金残額を前記記録媒体に記録する入金残額記録手段と、
前記記録媒体を排出する記録媒体排出手段と、
前記記録媒体に前記管理残額有り情報が記録されているか否かを判定する管理残額有り情報記録判定手段とを備え、
前記貸与処理手段は、前記遊技用装置通信可否検知手段により通信不可能状態が検知されているときに前記入金残額が記録された記録媒体を受付けたことに基づいて、該入金残額を使用して前記遊技媒体を貸与するための入金残額貸与処理を行ない、
前記記録媒体排出手段は、前記管理残額有り情報記録判定手段により前記管理残額有り情報が前記記録媒体に記録されていると判定されたことを条件として、前記入金残額が0である記録媒体を排出することを特徴とする、遊技用システム。
【請求項2】
記録媒体を個々に識別するための記録媒体識別情報に対応付けて遊技媒体の貸与に使用される残額を管理する管理装置と、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応付けて前記管理装置にて管理されている残額である管理残額を用いて前記遊技媒体を貸与するための第1の貸与処理を行なう貸与処理手段を有し遊技機に対応して設けられる遊技用装置と、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応する前記管理残額の精算を行なう精算装置とを備える遊技用システムであって、
前記遊技用装置は、さらに、
前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応する管理残額を特定可能な管理残額特定情報を該記録媒体に記録する管理残額特定情報記録手段とを備え、
前記精算装置は、
前記管理装置と通信できる通信可能状態であるか通信できない通信不可能状態であるかを検知する精算装置通信可否検知手段と、
該精算装置通信可否検知手段によって前記通信可能状態が検知されているときは、前記記録媒体の記録媒体識別情報に対応付けて前記管理装置にて管理されている前記管理残額に基づいて精算を行なうオンライン精算処理を行なう一方、前記精算装置通信可否検知手段によって前記通信不可能状態が検知されているときは、前記記録媒体に記録されている前記管理残額特定情報から前記管理残額を特定し、特定した該管理残額の精算を行なうオフライン精算処理を行なう精算手段とを備え、
前記遊技用装置は、さらに、
貨幣を受付けて該貨幣の金額を識別する貨幣受付識別手段と、
前記管理装置と通信できる通信可能状態であるか通信できない通信不可能状態であるかを検知する遊技用装置通信可否検知手段とを備え、
前記遊技用装置通信可否検知手段により通信不可能状態が検知されているときに前記貨幣受付識別手段により貨幣が受付けられたことに基づいて、該貨幣受付識別手段により識別された受付貨幣額を用いて遊技媒体を貸与するための第2の貸与処理を前記貸与処理手段により行ない、
前記遊技用装置は、さらに、
前記受付貨幣額のうち前記第2の貸与処理に未使用の入金残額を前記記録媒体に記録する入金残額記録手段と、
前記記録媒体を排出する記録媒体排出手段と、
前記記録媒体の前記管理残額特定情報から特定される管理残額が0であるか否かを判定する管理残額判定手段とを備え、
前記貸与処理手段は、前記遊技用装置通信可否検知手段により通信不可能状態が検知されているときに前記入金残額が記録された記録媒体を受付けたことに基づいて、該入金残額を使用して前記遊技媒体を貸与するための入金残額貸与処理を行ない、
前記記録媒体排出手段は、前記管理残額判定手段により前記管理残額が0でないと判定されたことを条件として、前記入金残額が0である記録媒体を排出することを特徴とする、遊技用システム。
【請求項3】
前記精算装置は、さらに、
前記オフライン精算処理を許容するためのオフライン精算許容操作を係員から受付ける許容操作受付手段を備え、
前記精算手段は、前記精算装置通信可否検知手段によって前記通信不可能状態が検知されているときは、前記許容操作受付手段によって前記オフライン精算許容操作が受付けられたことを条件として、前記オフライン精算処理を行なうことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遊技用システム。
【請求項4】
前記精算装置は、さらに、
前記オフライン精算処理を許容する時間帯であるオフライン精算許容時間帯の設定入力を受付ける精算許容時間帯受付手段を備え、
前記精算手段は、現在の時刻が前記精算許容時間帯受付手段によって受付けられた前記オフライン精算許容時間帯に含まれることを条件として前記オフライン精算処理を行なうことを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の遊技用システム。
【請求項5】
前記管理残額特定情報記録手段は、演算方式を特定可能な情報と当該演算方式による演算により前記管理残額を算出するための元データとを、前記管理残額特定情報として記録し、
前記精算手段は、前記管理残額特定情報から前記演算方式と前記元データとを特定するとともに、特定した該演算方式により、特定した該元データを演算して、前記管理残額を特定することを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の遊技用システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【公開番号】特開2008−93260(P2008−93260A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−280221(P2006−280221)
【出願日】平成18年10月13日(2006.10.13)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】