説明

電子会議システム、該電子会議システムに用いられる会議方法

【課題】ホワイトボード上に記入されている情報を各関係者に円滑に伝達する電子会議システムを提供する。
【解決手段】ホワイトボード1に対して、担当者により、会議に関する情報が描画され、スキャナ2により、描画された画像情報が光学的に読み取られて電子ファイルef化されて出力され、緊急対策会議システムサーバ3により、電子ファイルefがネットワークNWに送出され、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにより、緊急対策会議システムサーバ3からネットワークNWを経て電子ファイルefが受信されて表示画面上に表示される。これにより、携帯電話機が通じる場所であれば、社員/職員は、遠隔地にいても、ホワイトボード1の内容を見ることで、音声だけのコミュニケーションでは分かりにくかった会議内容を一目で理解できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電子会議システム、該電子会議システムに用いられる会議方法に係り、特に、ホワイトボードを用いて会議が行われる拠点に対して多数の関係者が遠隔地に分散して配置されている場合に用いて好適な電子会議システム、該電子会議システムに用いられる会議方法に関する。
【背景技術】
【0002】
災害などの緊急事態が発生したとき、企業/自治体などの中枢部(本社/本部など)と各支社/支部及び各社員/職員との間で電話会議システムが使用されることがある。現状の電話会議システムでは、関係者は、何が重要で何が重要でないかということを一瞬で把握できないことが多い。また、関係者は、緊急事態の過去の状況や経緯も把握できないことが多い。このため、情報の輻輳が多々あり、それが情報の混乱に拍車をかけることが多くある。また、このような状況では、会議室に設けられているホワイトボードに書かれた内容(たとえば、文字、イラストなど)を、携帯電話機を携行する遠隔地の社員/職員などに伝える場合、会議室にいるメンバーは、同ホワイトボードの内容を携帯電話機のカメラで逐次撮像して送信するようにしている。
【0003】
上記の電話会議システムの他、従来、この種の技術としては、たとえば、特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載されたホワイトボードでは、スキャナ部により、ホワイトボード上に描画されたイメージ情報が読み取られる。音声入出力部では、外部音声がマイクにより取り込まれる。電子データ送受信部では、スキャナ部からのイメージ情報及び音声入出力部からの音声データが外部機器へ送信されると共に、相手側からのイメージ情報及び音声データが受信される。上記音声入出力部では、相手側からの音声データを音声としてスピーカにより出力する。制御部は、音声入出力部のデータとスキャナ部のイメージ情報とを、電子データ送受信部との間で時分割で入出力する。
【0004】
また、特許文献2に記載された観察システムでは、設定時間において自動的に被写体を撮影し、その映像を自動的に電子メールと共に送信するカメラ付き携帯電話機が所定の場所に設置され、同携帯電話機で撮影された映像がメールサーバを経て利用者に送信される。
【0005】
また、特許文献3に記載された電子黒板会議システムでは、遠く離れた地点にある2つの電子黒板システムの間で電子黒板上の会議情報が双方向に伝送され、同じ会議情報が双方の電子黒板上に表示される。
【特許文献1】特開2000−198297号公報(要約書、図1)
【特許文献2】特開2004−146998号公報(要約書、図1)
【特許文献3】特開平11−187178号公報(第5頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の電話会議システムでは、次のような問題点があった。
すなわち、従来の電話会議システムでは、会議室にいるメンバーが、ホワイトボードの内容を携帯電話機のカメラで逐次撮像して送信する必要があり、各関係者に対する情報の伝達が円滑に行われないことがあるという問題点がある。また、ホワイトボードの内容を撮像して送信する場合、受信側の携帯電話機では、表示画面が小さく、同携帯電話機の携行者にとって同表示画面中のホワイトボードの文字は見づらいという問題点がある。
【0007】
また、特許文献1に記載されたホワイトボードでは、相手側にも、当該ホワイトボードと同様のホワイトボードが設けられている必要があり、この発明とは構成が異なる。
【0008】
特許文献2に記載された観察システムでは、カメラ付き携帯電話機で撮影された映像がメールサーバを経て利用者に送信される構成とされているため、この発明とは構成が異なる。
【0009】
特許文献3に記載された電子黒板会議システムでは、相手側にも、当該電子黒板システムと同様の電子黒板システムが設けられている必要があり、この発明とは構成が異なる。
【0010】
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、従来の電話会議システムの機能に加え、ホワイトボードの情報を各関係者に円滑に伝達する電子会議システム、同電子会議システムに用いられる会議方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、電子会議システムに係り、会議に関する情報を描画するための描画手段と、該描画手段に描画されている画像情報を読み取って電子ファイル化して出力する画像情報読取り手段と、該画像情報読取り手段から出力される前記電子ファイルをネットワークに送出するシステムサーバと、該システムサーバから前記ネットワークを経て前記電子ファイルを受信して表示画面上に表示する1つ又は複数の携帯電話機とを備えてなることを特徴としている。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子会議システムに係り、前記各携帯電話機は、カメラ機能を有し、該カメラ機能により撮影した画像を前記ネットワークを介して前記システムサーバへ送信する構成とされ、前記システムサーバは、前記各携帯電話機から送信された画像を表示する表示手段が設けられていることを特徴としている。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の電子会議システムに係り、前記画像情報読取り手段は、前記描画手段に描画されている画像情報を所定方向に走査することにより光学的に読み取って前記電子ファイル化する構成とされていることを特徴としている。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の電子会議システムに係り、前記各携帯電話機は、前記表示画面上に表示されている画像情報の大きさを任意に調整するための画像調整機能が設けられていることを特徴としている。
【0015】
請求項5記載の発明は、描画手段と、画像情報読取り手段と、システムサーバと、1つ又は複数の携帯電話機とを備えてなる電子会議システムに用いられる会議方法に係り、前記描画手段に対して、会議に関する情報が描画される描画処理と、前記画像情報読取り手段が、前記描画処理で描画された画像情報を読み取って電子ファイル化して出力する画像情報読取り処理と、前記システムサーバが、前記画像情報読取り処理で出力される前記電子ファイルをネットワークに送出する電子ファイル送出処理と、前記各携帯電話機が、前記システムサーバから前記ネットワークを経て前記電子ファイルを受信して表示画面上に表示する画像情報表示処理とを行うことを特徴としている。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の会議方法に係り、前記各携帯電話機が、カメラ機能により撮影した画像を前記ネットワークを介して前記システムサーバへ送信する画像送信処理を行い、前記システムサーバが、前記各携帯電話機から送信された画像を表示する画像表示処理を行うことを特徴としている。
【発明の効果】
【0017】
この発明の構成によれば、描画手段に対して、担当者により、会議に関する情報が描画され、画像情報読取り手段により、描画された画像情報が読み取られて電子ファイル化されて出力され、システムサーバにより、同電子ファイルがネットワークに送出され、各携帯電話機により、システムサーバからネットワークを経て電子ファイルが受信されて表示画面上に表示される。これにより、携帯電話機が通じる場所であれば、関係者は、遠隔地にいても、描画手段に描画された画像情報(電子ファイル)の内容を見ることで、音声だけのコミュニケーションでは分かりにくかった会議内容を一目で理解できる。特に、緊急時では、関係者は、何が重要で何が重要でないか、一瞬で把握したり、また、途中から会議に参加した場合でも、これまでの経過を一瞬で把握する必要があるが、携帯電話機に描画手段に描画された画像情報が表示されれば、状況を正確に一瞬で把握できる。
【0018】
また、各携帯電話機の画像調整機能により、表示画面上に表示されている画像情報の大きさが、携行者が任意に設定したサイズに自動調整されるので、小型の表示画面でも、携行者にとって見やすく表示できる。また、各携帯電話機により、カメラ機能により撮影された各画像がネットワークを介してシステムサーバへ送信され、同システムサーバにより、同各画像が表示手段に表示されるので、会議室にいる関係者は、現地の状況を正確に把握することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
ホワイトボードに記入された文字やイラストを、携帯電話機を携行する多数の関係者に送信する電子会議システム、同電子会議システムに用いられる会議方法を提供する。特に、ホワイトボードは、大部分の企業/自治体で日常的に使用されている。緊急時は、日常使い慣れている機器を扱うことが関係者にとって一番安心であり、さらに、ホワイトボードに手書きで文字を記入することで、強調も容易になり、確実に伝えられる利点がある。記入された文字を携帯電話機の表示画面で表示することにより、関係者に手軽に読めるようにすれば、緊急時の緊急情報伝達手段として有効である。
【実施例】
【0020】
図1は、この発明の一実施例である電子会議システムの要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の電子会議システムは、同図に示すように、ホワイトボード1と、スキャナ2と、緊急対策会議システムサーバ3と、表示部4と、ネットワークNWと、携帯電話機(ケータイ)5a,5b,5c,5d,5eとから構成されている。ホワイトボード1は、たとえば企業や自治体の会議室などに設けられ、担当者が会議に関する情報(たとえば、文字やイラストなど)を描画するためのものである。スキャナ2は、ホワイトボード1に描画されている画像情報を所定方向に走査することにより光学的に読み取って電子ファイルefとして出力する。緊急対策会議システムサーバ3は、スキャナ2から出力される電子ファイルefをネットワークNWに送出する。
【0021】
表示部4は、たとえば液晶表示装置などで構成され、電子ファイルefに対応した画像を表示する他、所定の操作が行われることにより、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eから緊急対策会議システムサーバ3へ送信された画像を表示する。ネットワークNWは、たとえばインターネットである。ケータイ5a,5b,5c,5d,5eは、たとえば、遠隔地に分散して配置されている各関係者に携行され、通常の携帯電話機としての機能を有する他、特に、この実施例では、緊急対策会議システムサーバ3からネットワークNWを経て電子ファイルefを受信して表示画面上に表示すると共に、カメラ機能を有し、同カメラ機能により撮影した画像をネットワークNWを介して緊急対策会議システムサーバ3へ送信する。また、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eは、表示画面上に表示されている画像情報の大きさを、携行者が任意に設定したサイズに自動調整するための画像調整機能が設けられている。また、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eは、図示しない無線基地局との間で通信を行い、送受信される無線信号を処理する。無線基地局は、図示しない在圏移動通信交換局及び関門移動通信交換局を介して一般電話回線網に接続されている。
【0022】
図2は、図1の電子会議システムの動作を説明するフローチャートである。
この図を参照して、この例の電子会議システムに用いられる会議方法の処理内容について説明する。
この電子会議システムでは、ホワイトボード1に対して、担当者により、会議に関する情報が描画される(描画処理)。スキャナ2により、上記描画処理で描画された画像情報が光学的に読み取られて電子ファイルef化されて出力される(画像情報読取り処理)。緊急対策会議システムサーバ3により、上記画像情報読取り処理で出力された電子ファイルefがネットワークNWに送出される(電子ファイル送出処理)。各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにより、緊急対策会議システムサーバ3からネットワークNWを経て電子ファイルefが受信されて表示画面上に表示される(画像情報表示処理)。また、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにより、カメラ機能により撮影された各画像がネットワークNWを介して緊急対策会議システムサーバ3へ送信され(画像送信処理)、同緊急対策会議システムサーバ3により、同各画像が表示部4に表示される(画像表示処理)。
【0023】
すなわち、災害などの緊急事態が発生したとき、図2に示すように、ホワイトボード1に、災害状況や復旧対策に関する文字やイラストが担当者により記入され(ステップA1)、同ホワイトボード1上の文字/イラストがスキャナ2により自動的に電子ファイルef化される(ステップA2)。電子ファイルefは、データとして緊急対策会議システムサーバ3に自動的に取り込まれる(ステップA3)。各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eから、緊急対策会議システムサーバ3にネットワークNW経由でアクセスされる(ステップA4)。緊急対策会議システムサーバ3から、ネットワークNWを経て電子ファイルefが各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eに送信されて表示される。
【0024】
この場合、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eでは、電子ファイルefの内容から、文字の大きさなどが判断され、小型のケータイ画面でも、携行者にとって見やすく表示されるように自動編集される(ステップA5)。この後、ケータイ画面にホワイトボードの文字/イラストが表示される(ステップA6)。これにより、社員/職員は、ケータイ画面で、現在、会議室で行われている災害対策会議の内容を把握する。この場合、社員/職員は、携帯電話機話が繋がる場所であれば、どこにいても、会議室で開催中の災害対策会議の状況が一瞬で把握できる。一方、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eから、カメラ機能で撮影している現地の映像が緊急対策会議システムサーバ3にリアルタイムで送信され、表示部4に表示される。
【0025】
以上のように、この実施例では、ホワイトボード1に対して、担当者により、会議に関する情報が描画され、スキャナ2により、描画された画像情報が光学的に読み取られて電子ファイルef化されて出力され、緊急対策会議システムサーバ3により、電子ファイルefがネットワークNWに送出され、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにより、緊急対策会議システムサーバ3からネットワークNWを経て電子ファイルefが受信されて表示画面上に表示される。これにより、携帯電話機が通じる場所であれば、社員/職員は、遠隔地にいても、ホワイトボード1の内容を見ることで、音声だけのコミュニケーションでは分かりにくかった会議内容を一目で理解できる。特に、緊急時では、社員/職員は、何が重要で何が重要でないか、一瞬で把握したり、また、途中から会議に参加した場合でも、これまでの経過を一瞬で把握する必要があるが、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにホワイトボード1の内容が表示されれば、状況を正確に一瞬で把握できる。
【0026】
また、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eの画像調整機能により、表示画面上に表示されている画像情報の大きさが、携行者が任意に設定したサイズに自動調整されるので、小型のケータイ画面でも、携行者にとって見やすく表示される。また、各ケータイ5a,5b,5c,5d,5eにより、カメラ機能により撮影された各画像がネットワークNWを介して緊急対策会議システムサーバ3へ送信され、同緊急対策会議システムサーバ3により、同各画像が表示部4に表示されるので、会議室にいる関係者は、現地の状況を正確に把握することができる。
【0027】
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、上記実施例では、画像情報読取り手段として、スキャナ2が用いられているが、同様に、ホワイトボード1に描画されている画像情報を電子ファイルefとして出力する機能を有する装置が実用化されたとき、それを用いても良い。また、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eに設けられている画像調整機能は、表示画面上に表示されている画像情報の大きさを、携行者が手動で操作したサイズに調整する機能としても良い。また、上記実施例の電子会議システムを特定の領域や建物内で使用する場合は、ネットワークNWは、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)でも良い。ただし、この場合、ケータイ5a,5b,5c,5d,5eは、無線LANに対応可能な構成とする必要がある。
【産業上の利用可能性】
【0028】
この発明は、ホワイトボードなどに記入された文字やイラストを多数の関係者に一瞬で正確に伝える装置全般に適用でき、特に、災害時などの緊急時や、防災分野で用いて有効である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】この発明の一実施例である電子会議システムの要部の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電子会議システムの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
【0030】
1 ホワイトボード(描画手段)
2 スキャナ(画像情報読取り手段)
3 緊急対策会議システムサーバ(システムサーバ)
4 表示部(表示手段)
5a,5b,5c,5d,5e 携帯電話機(ケータイ)
NW ネットワーク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
会議に関する情報を描画するための描画手段と、
該描画手段に描画されている画像情報を読み取って電子ファイル化して出力する画像情報読取り手段と、
該画像情報読取り手段から出力される前記電子ファイルをネットワークに送出するシステムサーバと、
該システムサーバから前記ネットワークを経て前記電子ファイルを受信して表示画面上に表示する1つ又は複数の携帯電話機とを備えてなることを特徴とする電子会議システム。
【請求項2】
前記各携帯電話機は、
カメラ機能を有し、該カメラ機能により撮影した画像を前記ネットワークを介して前記システムサーバへ送信する構成とされ、
前記システムサーバは、
前記各携帯電話機から送信された画像を表示する表示手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子会議システム。
【請求項3】
前記画像情報読取り手段は、
前記描画手段に描画されている画像情報を所定方向に走査することにより光学的に読み取って前記電子ファイル化する構成とされていることを特徴とする請求項1又は2記載の電子会議システム。
【請求項4】
前記各携帯電話機は、
前記表示画面上に表示されている画像情報の大きさを任意に調整するための画像調整機能が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子会議システム。
【請求項5】
描画手段と、画像情報読取り手段と、システムサーバと、1つ又は複数の携帯電話機とを備えてなる電子会議システムに用いられる会議方法であって、
前記描画手段に対して、会議に関する情報が描画される描画処理と、
前記画像情報読取り手段が、前記描画処理で描画された画像情報を読み取って電子ファイル化して出力する画像情報読取り処理と、
前記システムサーバが、前記画像情報読取り処理で出力される前記電子ファイルをネットワークに送出する電子ファイル送出処理と、
前記各携帯電話機が、前記システムサーバから前記ネットワークを経て前記電子ファイルを受信して表示画面上に表示する画像情報表示処理とを行うことを特徴とする会議方法。
【請求項6】
前記各携帯電話機が、カメラ機能により撮影した画像を前記ネットワークを介して前記システムサーバへ送信する画像送信処理を行い、
前記システムサーバが、
前記各携帯電話機から送信された画像を表示する画像表示処理を行うことを特徴とする請求項5記載の会議方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−227675(P2008−227675A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−59776(P2007−59776)
【出願日】平成19年3月9日(2007.3.9)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】