説明

電気的な差込み接続部のための、二次ロックを備えるコネクタ

本発明は、電気的な差込み接続部(1)のためのコネクタ(2)であって、当該コネクタ(2)が、それぞれ1つのコンタクトボディ(15)を受容するための複数のコンタクトチャンバ(14)を備えるコンタクトチャンバハウジング(12)を有しており、コンタクトボディ(15)が、コンタクトチャンバ(14)内に導入可能であり、その終端位置でコンタクトチャンバハウジング(12)内に一次係止されており、さらに当該コネクタ(2)が、コンタクトボディ(15)の導入方向に関して横方向で可動に案内された二次ロックエレメント(3)を有しており、該二次ロックエレメント(3)のロック突起(11)がそれぞれそのロック位置で側方に、コンタクトチャンバ(14)内へと突入し、該コンタクトチャンバ(14)内に一次係止されたコンタクトボディ(15)を二次ロックする形式のものに関する。本発明では、コンタクトチャンバハウジング(12)が、単数または複数の平行な仕切りスリット(17)により、それぞれ少なくとも一列のコンタクトチャンバ(14)を備える複数のコンタクトチャンバハウジング区分(12a〜12c)に分割されており、コンタクトチャンバ(14)がそれぞれ仕切りスリット(17)に向かって、またはコンタクトチャンバハウジング(12)の、仕切りスリット(17)に対して平行な外面(19)に向かって開いており、二次ロックエレメント(3)が、単数または複数の平行な仕切り壁(8)により複数の区画(9)に分割されたフレームであり、該フレームの仕切り壁(8)が、二次ロックエレメント(3)がコンタクトチャンバハウジング(12)上に被せ嵌められるとき、仕切りスリット(17)に係入し、側方に開いたコンタクトチャンバ(14)を閉鎖し、かつコンタクトチャンバハウジング(12)上に被せ嵌められた二次ロックエレメント(3)が、コンタクトボディ(15)の導入方向に関して横方向でロック位置に可動に案内されているようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念部に記載した電気的な差込み接続部のためのコネクタ、要するに、電気的な差込み接続部のためのコネクタであって、当該コネクタが、それぞれ1つのコンタクトボディを受容するための複数のコンタクトチャンバを備えるコンタクトチャンバハウジングを有しており、コンタクトボディが、コンタクトチャンバ内に導入可能であり、その終端位置でコンタクトチャンバハウジング内に一次係止されており、さらに当該コネクタが、コンタクトボディの導入方向に関して横方向で可動に案内された二次ロックエレメントを有しており、該二次ロックエレメントのロック突起がそれぞれそのロック位置で側方に、コンタクトチャンバ内へと突入し、該コンタクトチャンバ内に一次係止されたコンタクトボディを二次ロックする形式のものに関する。
【0002】
電気的な差込み接続器は、それを介して両コネクタ(ソケット部分およびプラグ部分)が、例えば一方の電気的な線路と他方の電気的な線路との間で、または電気的な線路と電気的なユニットとの間で、再解離可能な電気的な接続を形成するために設けられている。
【0003】
公知の差込み接続器は、圧着部またはろう接部を備える金属製のコンタクトと、金属製のタブ(ピン)と、プラスチック(熱可塑性樹脂)からなる2つのコネクタハウジングと、シールエレメント(エラストマー)と、コンタクトのための付加的な保持エレメント、いわゆる二次ロックとからなる。差込み接続部の一方のコネクタは、「ケーブルハーネスコネクタ(Kabelbaumstecker)」である。ケーブルハーネスコネクタは、付加的に二次ロックのような保持エレメントを有することができる。差込み接続部の他方のコネクタは、「カップリングコネクタ(Kupplungsstecker)」である。カップリングコネクタは、少なくとも3つのパーツ、すなわち、コネクタハウジングと、コンタクト支持体下側部分と、二次ロックエレメントとからなる。これらの3つのパーツは、パーツを製造するために、3つの射出成形工具がなければならないこと、さらには3つのパーツが互いに組み合わされて1つのカップリングコネクタとされなければならないことを意味している。
【0004】
発明の開示
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のコネクタにおいて部品点数をさらに減じることである。
【0005】
この課題は本発明により、請求項1の特徴部に記載の特徴を有するコネクタ、要するに、コンタクトチャンバハウジングが、単数または複数の平行な仕切りスリットにより、それぞれ少なくとも一列のコンタクトチャンバを備える複数のコンタクトチャンバハウジング区分に分割されており、コンタクトチャンバがそれぞれ仕切りスリットに向かって、またはコンタクトチャンバハウジングの、仕切りスリットに対して平行な外面に向かって開いており、二次ロックエレメントが、単数または複数の平行な仕切り壁により複数の区画に分割されたフレームであり、該フレームの仕切り壁が、二次ロックエレメントがコンタクトチャンバハウジング上に被せ嵌められるとき、仕切りスリットに係入し、側方に開いたコンタクトチャンバを閉鎖し、かつコンタクトチャンバハウジング上に被せ嵌められた二次ロックエレメントが、コンタクトボディの導入方向に関して横方向でロック位置に可動に案内されていることを特徴とするコネクタにより解決される。
【0006】
本発明によるコネクタは、2つのプラスチック部品(例えば熱可塑性樹脂)、すなわち、コンタクトチャンバハウジングおよび二次ロックエレメントを有するにすぎない。二次ロックエレメントは二重機能を有する。二次ロックエレメントは一方では、コネクタ内に受容された電気的なコンタクト(タブまたはピン)の二次ロックとして役立ち、他方では、コンタクトチャンバハウジング内のコンタクトチャンバのチャンバ壁の一部(例えば第4の面)を形成する。これにより、コネクタ内にコンタクトチャンバハウジングを射出成形法で一体的に製作することが可能である。コネクタには、有利には内面コード分け手段および/または外面コード分け手段が統合されている。本発明によるコネクタのツーピースの構造に基づいて、これまで必要であった第3のプラスチック部品が省略されるので、第3のプラスチック部品の製造およびコネクタ内での組立は省略される。
【0007】
本発明の対象の別の利点および有利な構成は、明細書、図面および特許請求の範囲から見出せる。本発明の有利な形態では、すべてのコンタクトチャンバが、同じ側に向かって開いている。本発明の別の有利な形態では、コンタクトチャンバが、前壁に至るまで側方に開いている。本発明のさらに別の有利な形態では、前壁が、ロック突起のための、それぞれの仕切りスリットまたはコンタクトチャンバハウジングの外面に向かって開いた切欠きを有する。本発明のさらに別の有利な形態では、コンタクトチャンバが、切欠きを備えたそれぞれ1つのチャンバ壁を有しており、二次ロックエレメントをロック位置へ移動させるとき、該切欠きを通してロック突起が、それぞれのコンタクトチャンバ内に挿入される。本発明のさらに別の有利な形態では、二次ロックエレメントが、少なくともそのロック位置で、ハウジング側に係止されている。本発明のさらに別の有利な形態では、二次ロックエレメントが、少なくとも1つの係止ノーズを有しており、該係止ノーズが、少なくともロック位置で、ハウジング側の係止切欠きに係入する。本発明のさらに別の有利な形態では、二次ロックエレメントが、前方に延在するブロック突起を有する。本発明のさらに別の有利な形態では、コネクタの差込み横断面に外面コード分け手段および/または内面コード分け手段が設けられている。
【0008】
本発明によるコネクタの種々異なる実施の形態を図面に示し、以下に詳説する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、本発明によるカップリングコネクタとケーブルハーネスコネクタとの間の電気的な差込み接続部の個々の部品を示す図である。
【図2】図2は、カップリングコネクタの、図1に示す二次ロックエレメントの前面図である。
【図3】図3a〜cは、図1に示すカップリングコネクタの前面図であり、それぞれ、二次ロックエレメントがない状態の図(図3a)、二次ロックエレメントが前組み立てされた位置にある図(図3b)、および二次ロックエレメントがロック位置にある図(図3c)である。
【図4】図4a,cは、図1に示す線IV−IVで図3に示すカップリングコネクタを断面した図であり、それぞれ、二次ロックエレメントが前組み立てされた位置にある図(図4a)および二次ロックエレメントがロック位置にある図(図4c)であり、また図4bは、図4cにIVbで示す範囲の詳細図である。
【図5】図5aは、図1に示す電気的な差込み接続部の、互いに差し合わされたカップリングコネクタおよびケーブルハーネスコネクタの縦断面図であり、図5bは、カップリングコネクタの縦断面図である。
【図6】図6a,bは、それぞれ異なる外面コード分け手段を備える図1のカップリングコネクタを示す図である。
【図7】図7a,bは、それぞれ異なる内面コード分け手段を備える図1のカップリングコネクタを示す図である。
【0010】
発明の実施の形態
図1に示す電気的な差込み接続部1は、カップリングコネクタ2を有する。カップリングコネクタ2は、カップリングコネクタ2内に装入される二次ロックエレメント3を有する。さらに差込み接続部1は、ケーブルハーネスコネクタ4を有する。ケーブルハーネスコネクタ4は、ケーブルハーネスコネクタ4内に装入される走査エレメント(Abtastelement)5を有する。カップリングコネクタ2は前部に、ケーブルハーネスコネクタ4の対応する差込み受容部(図示せず)内に差し込むための差込みスリーブ6を有する。
【0011】
図2に示すように、二次ロックエレメント3は、フレーム壁7と、2つの平行な仕切り壁8とを備えるフレームとして形成されている。仕切り壁8は、フレーム開口を3つの平行な区画9に分割する。図2で見て左右のフレーム壁7の外面には、前側に、それぞれ1つの係止カム10が設けられている。係止カム10は側方に、外に向かって張り出している。右側のフレーム壁7および両仕切り壁8には、底側に、それぞれ2つのロック突起11が設けられている。ロック突起11は側方に、それぞれ左側の区画9内に突入している。
【0012】
図3aは、二次ロックエレメント3なしにカップリングコネクタ2の前面図を示す。カップリングコネクタ2は、差込みスリーブ6内にコンタクトチャンバハウジング12を有する。コンタクトチャンバハウジング12は、差込みスリーブ6のスリーブ底13から前方に延在し、6つのコンタクトチャンバ14を3×2の配列で有する。コンタクトチャンバ14内には、タブまたは平型コネクタ(コンタクトボディ)15が配置されている。タブ15は背面から、スリーブ底13に設けられた開口を通して挿入されており、コンタクトチャンバ14の前壁16の開口から前方に突出している。タブ15は、張り出した係止フックを備える槍型コンタクト(Lanzenkontakt)である。係止フックは、コンタクトチャンバ14内のアンダカットに一次係止されている。2つの仕切りスリット17により、コンタクトチャンバハウジング12は、それぞれ1つの上下のコンタクトチャンバ14を備える3つのコンタクトチャンバハウジング区分12a〜12cに分割されている。コンタクトチャンバハウジング12は環状に、差込みスリーブ6の内面から間隔を置いており、差込みスリーブ6の2つの中間壁18の間に配置されている。この場合、コンタクトチャンバハウジング12の、仕切りスリット17に対して平行な外面19は、中間壁18から間隔を置いている。コンタクトチャンバ14は、その前壁16とスリーブ底13との間で、図3で見て右側で仕切りスリット17に向かって、もしくは図3で見て右側の外面19に向かって開いている。この開いた面に、コンタクトチャンバ14の前壁16は、それぞれの仕切りスリット17もしくは右側の外面19に向かって開いたそれぞれ1つの切欠き20を有する。両中間壁18には、それぞれ2つの係止切欠き21a,21bが設けられている。差込みスリーブ6はその外面に、さらに1つの外面コード分け手段22を有する。外面コード分け手段22については、後で図6および図7を参照しながら詳説する。
【0013】
二次ロックエレメント3は、コンタクトチャンバハウジング12上に被せ嵌められ、スリーブ底13に当接するまで移動される。このとき、二次ロックエレメント3のロック突起11は、前壁16の切欠き20を通して案内され、二次ロックエレメント3の仕切り壁8は、仕切りスリット17に係入する。二次ロックエレメント3は、コンタクトチャンバハウジング12に沿ってそのフレーム壁7および/または仕切り壁8を介して案内されている。図3bは、二次ロックエレメント3の前組み立てされた位置を示す。この位置で、係止カム10は、図3で見て下側の係止切欠き21aに係入する。前組み立てされた二次ロックエレメント3は、タブ15の導入方向に対して横方向、すなわち図3bで見て上方にスライドさせることにより、図3cに示すロック位置に移行する。この位置で、ロック突起11は、コンタクトチャンバ14内に一次係止されたタブ15を二次ロックするために、側方に、コンタクトチャンバ14内へと突入し、かつ係止ノーズ10は、図3で見て上側の係止切欠き21bに係入する。
【0014】
図4aは、前組み立てされた二次ロックエレメント3を備えるコンタクトチャンバハウジング12の、コンタクトチャンバ14の前壁16に対して平行な平面での断面図を示す。長方形のコンタクトチャンバ14はそれぞれ、コンタクトチャンバハウジング12の3つのチャンバ壁23と、装入された二次ロックエレメント3のフレーム壁7および仕切り壁8とにより形成されている。図4bに示すように、コンタクトチャンバ14のチャンバ壁23は、スリーブ底13に、それぞれ1つの後退部もしくは切欠き24を有する。二次ロックエレメント3をロック位置へ移動させるとき、後退部もしくは切欠き24を通してロック突起11は、コンタクトチャンバ14内にスライドされる(図4c)。
【0015】
カップリングコネクタ2は、以下のように組み立てられる。まず、二次ロックエレメント3をその前組み立てされた位置に挿入する。その後、タブ15をスリーブ底13の開口を通して、すなわち、カップリングコネクタ2の背面からコンタクトチャンバ14内に導入する。最終的に、二次ロックエレメント3をそのロック位置に移動させる。これにより、ロック突起11はコンタクトチャンバ14内で、タブ15のアンダカット25(図5a)の、導入方向で見て背面に回り込むように係合し、これにより、タブ15をその正確に導入された位置にロックする。二次ロックエレメント3は、すべてのタブ15がその正確に導入された位置にある場合に限り、そのロック位置に移動される。移動されなければ、タブ15の位置を検査することが必要である。
【0016】
図5aは、差し合わされたカップリングコネクタ2およびケーブルハーネスコネクタ4の縦断面図を示す。ケーブルハーネスコネクタ4は、カップリングコネクタ2のタブ15が係入する適当な対応コンタクト26を有する。差込みスリーブ6の外側にはさらに、カップリングコネクタ2をケーブルハーネスコネクタ4に係止するための係止ノーズ27が設けられている。図5bに示すように、二次ロックエレメント3は、前方に張り出した2つのブロック突起28を有し、ケーブルハーネスコネクタ4の走査エレメント5は、走査アーム29を有する。二次ロックエレメント3がそのロック位置にある場合にのみ、走査アーム29は、両ブロック突起28の間に係入することができる。こうして、カップリングコネクタ2とケーブルハーネスコネクタ4との間の差込み接続が形成される。
【0017】
図6aおよび図6bは、それぞれ異なって形成された2つの外面コード分け手段22を備えるカップリングコネクタ2を示し、図7aおよび図7bは、それぞれ異なって形成された2つの内面コード分け手段30を備えるカップリングコネクタ2を示す。ケーブルハーネスコネクタ4の適当な対応コード分け手段(図示せず)との関連で、これらのコード分け手段22,30は、1つの装置内で複数の同じタイプのコネクタが使用される際の混同を回避するために役立つ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気的な差込み接続部(1)のためのコネクタ(2)であって、当該コネクタ(2)が、それぞれ1つのコンタクトボディ(15)を受容するための複数のコンタクトチャンバ(14)を備えるコンタクトチャンバハウジング(12)を有しており、コンタクトボディ(15)が、コンタクトチャンバ(14)内に導入可能であり、その終端位置でコンタクトチャンバハウジング(12)内に一次係止されており、さらに当該コネクタ(2)が、コンタクトボディ(15)の導入方向に関して横方向で可動に案内された二次ロックエレメント(3)を有しており、該二次ロックエレメント(3)のロック突起(11)がそれぞれそのロック位置で側方に、コンタクトチャンバ(14)内へと突入し、該コンタクトチャンバ(14)内に一次係止されたコンタクトボディ(15)を二次ロックする形式のものにおいて、
コンタクトチャンバハウジング(12)が、単数または複数の平行な仕切りスリット(17)により、それぞれ少なくとも一列のコンタクトチャンバ(14)を備える複数のコンタクトチャンバハウジング区分(12a〜12c)に分割されており、コンタクトチャンバ(14)がそれぞれ仕切りスリット(17)に向かって、またはコンタクトチャンバハウジング(12)の、仕切りスリット(17)に対して平行な外面(19)に向かって開いており、
二次ロックエレメント(3)が、単数または複数の平行な仕切り壁(8)により複数の区画(9)に分割されたフレームであり、該フレームの仕切り壁(8)が、二次ロックエレメント(3)がコンタクトチャンバハウジング(12)上に被せ嵌められるとき、仕切りスリット(17)に係入し、側方に開いたコンタクトチャンバ(14)を閉鎖し、かつ
コンタクトチャンバハウジング(12)上に被せ嵌められた二次ロックエレメント(3)が、コンタクトボディ(15)の導入方向に関して横方向でロック位置に可動に案内されている
ことを特徴とする、電気的な差込み接続部のためのコネクタ。
【請求項2】
すべてのコンタクトチャンバ(14)が、同じ側に向かって開いている、請求項1記載のコネクタ。
【請求項3】
コンタクトチャンバ(14)が、前壁(16)に至るまで側方に開いている、請求項1または2記載のコネクタ。
【請求項4】
前壁(16)が、ロック突起(11)のための、それぞれの仕切りスリット(17)またはコンタクトチャンバハウジング(12)の外面(19)に向かって開いた切欠き(20)を有する、請求項3記載のコネクタ。
【請求項5】
コンタクトチャンバ(14)が、切欠き(24)を備えたそれぞれ1つのチャンバ壁(23)を有しており、二次ロックエレメント(3)をロック位置へ移動させるとき、該切欠き(24)を通してロック突起(11)が、それぞれのコンタクトチャンバ(14)内に挿入される、請求項1から4までのいずれか1項記載のコネクタ。
【請求項6】
二次ロックエレメント(3)が、少なくともそのロック位置で、ハウジング側に係止されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のコネクタ。
【請求項7】
二次ロックエレメント(3)が、少なくとも1つの係止ノーズ(10)を有しており、該係止ノーズ(10)が、少なくともロック位置で、ハウジング側の係止切欠き(21a,21b)に係入する、請求項6記載のコネクタ。
【請求項8】
二次ロックエレメント(3)が、前方に延在するブロック突起(28)を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載のコネクタ。
【請求項9】
コネクタ(2)の差込み横断面に外面コード分け手段および/または内面コード分け手段(22,30)が設けられている、請求項1から8までのいずれか1項記載のコネクタ。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図3c】
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【図4a】
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【図4b】
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【図4c】
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【図5a】
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【図5b】
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【図6a】
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【図6b】
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【図7a】
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【図7b】
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【公表番号】特表2009−545857(P2009−545857A)
【公表日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−523223(P2009−523223)
【出願日】平成19年7月6日(2007.7.6)
【国際出願番号】PCT/EP2007/056868
【国際公開番号】WO2008/019911
【国際公開日】平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願人】(390023711)ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング (2,908)
【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GMBH
【住所又は居所原語表記】Stuttgart, Germany
【Fターム(参考)】