説明

CK2モジュレーターを用いた併用療法

本出願は、概して、腫瘍性、炎症性、自己免疫、または感染性疾患の治療のための化合物、組成物、および併用療法の方法を対象とする。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
腫瘍性疾患を治療または改善する方法であって、それを必要とする対象に、治療上有効量の式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルと、Akt阻害剤、HDAC阻害剤、Hsp90阻害剤、mTOR阻害剤、PI3K/mTOR阻害剤、PI3K阻害剤、および腫瘍/癌抗原を標的とするモノクローナル抗体から成る群から選択される抗癌剤とを投与し、それによって、前記腫瘍性疾患を治療または改善する段階を含む、方法:

式中、Zは、NまたはCR6Aであり、
各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、H、または置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、
あるいは、各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、ハロ、CF、CFN、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、カルボキシバイオ同配体(bioisostere)、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
各Rは、独立して、置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、またはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、あるいは
各Rは、独立して、ハロ、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
式中、各Rは、独立して、H、またはC1−C8アルキル、C2−C8ヘテロアルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8ヘテロアルケニル、C2−C8アルキニル、C2−C8ヘテロアルキニル、C1−C8アシル、C2−C8ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−C12アリールアルキル、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキルであり、
かつ式中、同じ原子上または隣接した原子上の2つのRは、連結して、1つ以上のN、O、もしくはSを任意に含有する3〜8員環を形成することができ、
かつ各R基、および2つのR基を一緒に連結することによって形成される各環は、ハロ、=O、=N−CN、=N−OR'、=NR'、OR'、NR'、SR'、SOR'、SONR'、NR'SOR'、NR'CONR'、NR'COOR'、NR'COR'、CN、COOR'、CONR'、OOCR'、COR'、およびNOから選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく、
式中、各R'は、独立して、H、C1−C6アルキル、C2−C6ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C2−C6ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−12アリールアルキル、またはC6−12ヘテロアリールアルキルであり、これらの各々は、ハロ、C1−C4アルキル、C1−C4ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C1−C6ヘテロアシル、ヒドロキシ、アミノ、および=Oから選択される1つ以上の基で置換されていてもよく、
かつ式中、2つのR'は、連結して、N、O、およびSから選択される3個までのヘテロ原子を任意に含有する3〜7員環を形成することができ、
nは、0〜4であり、かつ
pは、0〜4である。
【請求項2】
前記式Iの化合物が、構造

を有するか、またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記抗癌剤が、1,3−ジヒドロ−1−(1−((4−(6−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−g]キノキサリン−7−イル)フェニル)メチル)−4−ピペリジニル)−2H−ベンズイミダゾール−2−オン、パノビノスタット、17−DMAG、BEZ−235、LY294002、PI−103、ワートマニン、およびセツキシマブから成る群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記腫瘍性疾患が、癌である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記癌が、造血系、肺、乳房、前立腺、腎臓、膵臓、肝臓、心臓、骨、結腸、直腸、皮膚、脳、眼、リンパ節、心臓、睾丸、または卵巣の癌である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記式Iの化合物および前記抗癌剤が、同時に投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記式Iの化合物および前記抗癌剤が、同時にかつ別々に投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記式Iの化合物および前記抗癌剤が、順次投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記式Iの化合物が、前記抗癌剤の前に投与される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記式Iの化合物が、前記抗癌剤の後に投与される、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記対象が、ヒトである、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記式Iの化合物および前記抗癌剤が、少なくとも相加的な抗癌効果をもたらす、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記式Iの化合物および前記抗癌剤が、相乗的な抗癌効果をもたらす、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
系における細胞増殖を阻害するための方法であって、有効量の式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルと、Akt阻害剤、HDAC阻害剤、Hsp90阻害剤、mTOR阻害剤、PI3K/mTOR阻害剤、PI3K阻害剤、および腫瘍/癌抗原を標的とするモノクローナル抗体から成る群から選択される抗癌剤とを前記系に投与し、それによって、細胞増殖を阻害する段階を含む、方法:

式中、Zは、NまたはCR6Aであり、
各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、H、または置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、
あるいは、各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、ハロ、CF、CFN、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、カルボキシバイオ同配体、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
各Rは、独立して、置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、またはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、あるいは
各Rは、独立して、ハロ、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
式中、各Rは、独立して、H、またはC1−C8アルキル、C2−C8ヘテロアルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8ヘテロアルケニル、C2−C8アルキニル、C2−C8ヘテロアルキニル、C1−C8アシル、C2−C8ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−C12アリールアルキル、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキルであり、
かつ式中、同じ原子上または隣接した原子上の2つのRは、連結して、1つ以上のN、O、もしくはSを任意に含有する3〜8員環を形成することができ、
かつ各R基、および2つのR基を一緒に連結することによって形成される各環は、ハロ、=O、=N−CN、=N−OR'、=NR'、OR'、NR'、SR'、SOR'、SONR'、NR'SOR'、NR'CONR'、NR'COOR'、NR'COR'、CN、COOR'、CONR'、OOCR'、COR'、およびNOから選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく、
式中、各R'は、独立して、H、C1−C6アルキル、C2−C6ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C2−C6ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−12アリールアルキル、またはC6−12ヘテロアリールアルキルであり、これらの各々は、ハロ、C1−C4アルキル、C1−C4ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C1−C6ヘテロアシル、ヒドロキシ、アミノ、および=Oから選択される1つ以上の基で置換されていてもよく、
かつ式中、2つのR'は、連結して、N、O、およびSから選択される3個までのヘテロ原子を任意に含有する3〜7員環を形成することができ、
nは、0〜4であり、かつ
pは、0〜4である。
【請求項15】
前記系が、細胞、組織、または対象である、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記式Iの化合物が、構造

を有するか、またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルである、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記抗癌剤が、1,3−ジヒドロ−1−(1−((4−(6−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−g]キノキサリン−7−イル)フェニル)−メチル)−4−ピペリジニル)−2H−ベンズイミダゾール−2−オン、パノビノスタット、17−DMAG、BEZ−235、LY294002、PI−103、ワートマニン、およびセツキシマブから成る群から選択される、請求項14に記載の方法。
【請求項18】
式Iの化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルと、Akt阻害剤、HDAC阻害剤、Hsp90阻害剤、mTOR阻害剤、PI3K/mTOR阻害剤、PI3K阻害剤、および腫瘍/癌抗原を標的とするモノクローナル抗体と、少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤とを含む、薬学的組成物:

式中、Zは、NまたはCR6Aであり、
各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、H、または置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、
あるいは、各R6A、R6B、R6D、およびRは、独立して、ハロ、CF、CFN、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、カルボキシバイオ同配体、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
各Rは、独立して、置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、またはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、あるいは
各Rは、独立して、ハロ、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、CONR、OOCR、COR、もしくはNOであり、
式中、各Rは、独立して、H、またはC1−C8アルキル、C2−C8ヘテロアルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8ヘテロアルケニル、C2−C8アルキニル、C2−C8ヘテロアルキニル、C1−C8アシル、C2−C8ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−C12アリールアルキル、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキルであり、
かつ式中、同じ原子上または隣接した原子上の2つのRは、連結して、1つ以上のN、O、もしくはSを任意に含有する3〜8員環を形成することができ、
かつ各R基、および2つのR基を一緒に連結することによって形成される各環は、ハロ、=O、=N−CN、=N−OR'、=NR'、OR'、NR'、SR'、SOR'、SONR'、NR'SOR'、NR'CONR'、NR'COOR'、NR'COR'、CN、COOR'、CONR'、OOCR'、COR'、およびNOから選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく、
式中、各R'は、独立して、H、C1−C6アルキル、C2−C6ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C2−C6ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−12アリールアルキル、またはC6−12ヘテロアリールアルキルであり、これらの各々は、ハロ、C1−C4アルキル、C1−C4ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C1−C6ヘテロアシル、ヒドロキシ、アミノ、および=Oから選択される1つ以上の基で置換されていてもよく、
かつ式中、2つのR'は、連結して、N、O、およびSから選択される3個までのヘテロ原子を任意に含有する3〜7員環を形成することができ、
nは、0〜4であり、かつ
pは、0〜4である。
【請求項19】
前記式Iの化合物が、構造

を有するか、またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルである、請求項18に記載の組成物。
【請求項20】
前記薬学的薬剤が、1,3−ジヒドロ−1−(1−((4−(6−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−g]キノキサリン−7−イル)フェニル)メチル)−4−ピペリジニル)−2H−ベンズイミダゾール−2−オン、パノビノスタット、17−DMAG、BEZ−235、LY294002、PI−103、ワートマニン、およびセツキシマブから成る群から選択される、請求項18に記載の組成物。
【請求項21】
薬学的薬剤が、1,3−ジヒドロ−1−(1−((4−(6−フェニル−1H−イミダゾ[4,5−g]キノキサリン−7−イル)フェニル)メチル)−4−ピペリジニル)−2H−ベンズイミダゾール−2−オン、パノビノスタット、17−DMAG、BEZ−235、LY294002、PI−103、ワートマニン、およびセツキシマブから成る群から選択される、請求項19に記載の組成物。
【請求項22】
前記式Iの化合物が、式II、III、IV、V、もしくはVIの構造を有するか、

またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルであり、
式中、Zは、NまたはCR6Aであり、
各R6AおよびRは、独立して、H、または置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、
あるいは、各R6AおよびRは、独立して、ハロ、CF、CFN、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、カルボキシバイオ同配体、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
各Rは、独立して、置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、またはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、あるいは
各Rは、独立して、ハロ、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
式中、各Rは、独立して、H、またはC1−C8アルキル、C2−C8ヘテロアルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8ヘテロアルケニル、C2−C8アルキニル、C2−C8ヘテロアルキニル、C1−C8アシル、C2−C8ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−C12アリールアルキル、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキルであり、
かつ式中、同じ原子上または隣接した原子上の2つのRは、連結して、1つ以上のN、O、もしくはSを任意に含有する3〜8員環を形成することができ、
かつ各R基、および2つのR基を一緒に連結することによって形成される各環は、ハロ、=O、=N−CN、=N−OR'、=NR'、OR'、NR'、SR'、SOR'、SONR'、NR'SOR'、NR'CONR'、NR'COOR'、NR'COR'、CN、COOR'、CONR'、OOCR'、COR'、およびNOから選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく、
式中、各R'は、独立して、H、C1−C6アルキル、C2−C6ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C2−C6ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−12アリールアルキル、もしくはC6−12ヘテロアリールアルキルであり、これらの各々は、ハロ、C1−C4アルキル、C1−C4ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C1−C6ヘテロアシル、ヒドロキシ、アミノ、および=Oから選択される1つ以上の基で置換されていてもよく、
かつ式中、2つのR'は、連結して、N、O、およびSから選択される3個までのヘテロ原子を任意に含有する3〜7員環を形成することができ、かつ
pは、0〜4である、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
前記式Iの化合物が、式II、III、IV、V、もしくはVIの構造を有するか、

またはその薬学的に許容される塩もしくはエステルであり、
式中、Zは、NまたはCR6Aであり、
各R6AおよびRは、独立して、H、または置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、
あるいは、各R6AおよびRは、独立して、ハロ、CF、CFN、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、カルボキシバイオ同配体、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
各Rは、独立して、置換されていてもよいC1−C8アルキル基、C2−C8ヘテロアルキル基、C2−C8アルケニル基、C2−C8ヘテロアルケニル基、C2−C8アルキニル基、C2−C8ヘテロアルキニル基、C1−C8アシル基、C2−C8ヘテロアシル基、C6−C10アリール基、C5−C12ヘテロアリール基、C7−C12アリールアルキル基、またはC6−C12ヘテロアリールアルキル基であるか、あるいは
各Rは、独立して、ハロ、OR、NR、NROR、NRNR、SR、SOR、SOR、SONR、NRSOR、NRCONR、NRCOOR、NRCOR、CN、COOR、CONR、OOCR、COR、またはNOであり、
式中、各Rは、独立して、H、またはC1−C8アルキル、C2−C8ヘテロアルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8ヘテロアルケニル、C2−C8アルキニル、C2−C8ヘテロアルキニル、C1−C8アシル、C2−C8ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−C12アリールアルキル、もしくはC6−C12ヘテロアリールアルキルであり、
かつ式中、同じ原子上または隣接した原子上の2つのRは、連結して、1つ以上のN、O、もしくはSを任意に含有する3〜8員環を形成することができ、
かつ各R基、および2つのR基を一緒に連結することによって形成される各環は、ハロ、=O、=N−CN、=N−OR'、=NR'、OR'、NR'、SR'、SOR'、SONR'、NR'SOR'、NR'CONR'、NR'COOR'、NR'COR'、CN、COOR'、CONR'、OOCR'、COR'、およびNOから選択される1つ以上の置換基で置換されていてもよく、
式中、各R'は、独立して、H、C1−C6アルキル、C2−C6ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C2−C6ヘテロアシル、C6−C10アリール、C5−C10ヘテロアリール、C7−12アリールアルキル、もしくはC6−12ヘテロアリールアルキルであり、これらの各々は、ハロ、C1−C4アルキル、C1−C4ヘテロアルキル、C1−C6アシル、C1−C6ヘテロアシル、ヒドロキシ、アミノ、および=Oから選択される1つ以上の基で置換されていてもよく、
かつ式中、2つのR'は、連結して、N、O、およびSから選択される3個までのヘテロ原子を任意に含有する3〜7員環を形成することができ、かつ
pは、0〜4である、請求項14に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【公表番号】特表2012−533624(P2012−533624A)
【公表日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−521665(P2012−521665)
【出願日】平成22年7月7日(2010.7.7)
【国際出願番号】PCT/US2010/041244
【国際公開番号】WO2011/011199
【国際公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【出願人】(505377119)サイリーン ファーマシューティカルズ インコーポレーティッド (17)
【Fターム(参考)】