【課題】ＩＨクッキングヒーターによる揚げ物の調理の際、油の飛び散りによるキッチンの汚れや火傷を最小限に抑えるために、難燃性不織布でフィルター状にしたふたを直接揚げなべにかぶせ、油汚れを防ぐことができるものを提供する。
【解決手段】紙枠１に難燃性不織布２を貼り付け、揚げ鍋に直接ふたのようにかぶせることができるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＩＨクッキングヒーターでの揚げ物調理の際、油の飛び散りによる汚れを緩和するようにしたものである。
【背景技術】
【０００２】
従来はなべに直接フィルター状のふたをかぶせて油汚れを防ぐものはなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
てんぷらやフライを調理する際、油が飛び跳ねてキッチンを汚してしまったり、手などに火傷を負ってしまったりするという難点があった。本発明は、この課題を解消・緩和するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
紙枠１に難燃性不織布２を貼り付けフィルター状にしたものを、揚げ鍋の上に直接置くことによって、油の飛び跳ねを最小限に抑えられるようにした。ただし、ＩＨクッキングヒーター専用とする。
【発明の効果】
【０００５】
揚げ鍋に調理する材料を投入した後、なべにさっとふたをするだけで、油の飛び散りを最小限に抑えることができる。しかも、２〜３回使用でき、汚れたらごみとして捨てることができる。
【実施例１】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）．紙枠１に難燃性不織布２を貼り付ける。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の正面図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 紙枠
２ 難燃性不織布

【特許請求の範囲】
【請求項１】
難燃性不織布でできたふたを直接揚げ鍋にかぶせ、油汚れを防ぐ道具であること。

【図１】

【公開番号】特開２００６−３０５２６１（Ｐ２００６−３０５２６１Ａ）
【公開日】平成１８年１１月９日（２００６．１１．９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−１５８０１４（Ｐ２００５−１５８０１４）
【出願日】平成１７年４月２７日（２００５．４．２７）
【出願人】（５０４４５７１９７）
【Ｆターム（参考）】