説明

東洋建設株式会社により出願された特許

11 - 20 / 131


【課題】本発明は、埋設型有孔管による固定式浚渫装置に関し、従来の埋設型有孔管による浚渫装置では、高土厚の場合に、土砂の吸引ができなくなるという課題があり、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】管の長手方向に沿って適宜間隔で管の一部に孔を設けてなる有孔部1cを有する有孔管1bによる固定式浚渫装置であって、前記有孔部1cの上流側に配設され水中3の水を管内に吸水する吸水部14dと、水面下の堆積土砂2の中に鉛直に埋設される前記有孔管の有孔部1cと、前記有孔部後端から折り返され前記堆積土砂の上に配置され浚渫地域の外部へと土砂を排砂する、前記有孔部1cの下流側に配設される輸送部1eとでなる埋設型有孔管による固定式浚渫装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のヘルスモニタリングを、簡単かつ高精度に行う。
【解決手段】コンクリート構造体12の内部に封止した圧電センサ素子14に伝わるひずみ変化に応じて発生する電圧値の変化から、コンクリート構造物12に作用する応力を直接的に測定することが可能となる。又、打撃音等の固体伝搬音を振動として検出でき、コンクリート構造体12内部の圧電センサ素子14が封止された箇所における動的変位も検出可能であり、これを解析手段20で演算処理することで、内部応力に変換して評価することが可能となる。このため、所定時間経過前後(例えば、法定の定期検査時)の電圧値、又は、所定事象発生前後(例えば地震)に測定された電圧値から得られた内部応力を比較することにより、コンクリート構造体12の損傷の程度を、簡単かつ正確に把握することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の打設騒音を効果的に低減させる。
【解決手段】内部に通気性を有する吸音手段18が装填され、かつ、吸音手段18に対する音の伝播を阻害しない外表面を有する円柱状のブロック14を、鋼管杭10内の開口端部又はその近傍に配置する。この鋼管杭10を油圧ハンマ12により打設する際の衝撃の結果、鋼管杭10内の空気を伝播する振動が円柱状のブロック14を通過し、鋼管杭10の開口端部における振動の振幅を効率的に減衰させ、騒音低減を促す。同様に、内部に通気性を有する吸音手段20が装填され、かつ、吸音手段20に対する音の伝播を阻害しない外表面を有する円柱状のブロック16を、鋼管杭10内の中間部に配置する。鋼管杭10内の空気を伝播する振動が円柱状のブロック16を通過し、この際、鋼管杭10の中間部における振動媒質の粒子速度を効率的に減衰させ、騒音低減を促す。 (もっと読む)


【課題】集水性を向上させる排水設備を提供する。
【解決手段】本排水設備1の井戸2は、外周壁に複数の集水孔10を有する井戸用ストレーナパイプ4の外周に、粒径の相違するフィルタ材7a〜7cの層5a〜5cを外方に向かって複数積層して構成され、これら各層5a〜5cのフィルタ材7a〜7cの粒径を最も外周から内方に向かって大きくする。これにより、各井戸2を長期間使用しても閉塞する可能性はほとんどなく、集水性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】水上高架構造物の付替え作業を円滑に行う。
【解決手段】水底地盤Gに打設された杭12とそれに支持される床版14とを含む水上高架構造物16の付替えを行う際に、既設水上高架構造物16の延びる方向に沿って、既設床版14に穿孔を行って開口18を形成する。開口18から既設床版14上に突出ないし同一高さとなるように新設杭20を打設し、新設杭20を橋形クレーン24の設置場所として利用する。橋形クレーン24を、新設杭20を乗り移るようにして移動させながら、橋形クレーン24を用いて、更なる新設杭20の搬入及び打設、既設床版14及び既設杭12の解体及び搬出を行う。その後、橋形クレーン24を、新設杭20を乗り移るようにして移動させながら、新設杭20上に新設床版を設置して、水上高架構造物を再構築する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設の際の、初期欠陥の発生を防ぐ。
【解決手段】含水又は飽水状態の極めて吸水性の高い生分解性高分子吸水ゲルを、コンクリートを打設後の極初期材齢において、コンクリート表面に散布又は塗布し(S110)、コンクリート表面に生分解性高分子吸水ゲル層を形成する(S120)。そして、生分解性高分子吸水ゲル自体が既に吸水している水を、先行して逸散することにより、極初期材齢において、コンクリートの表層部からの水分損失の進行時期を遅延させ、極初期材齢におけるコンクリートの表層部からの乾燥を防止する。しかも、生分解性高分子吸水ゲル層により、極初期材齢におけるコンクリートの表層部からの乾燥を抑制すると共に、生分解性高分子吸水ゲルがコンクリートの表層部からも余剰水を吸水することにより、コンクリートの表層組織が緻密となる。 (もっと読む)


【課題】安価で、敷設する表面の凹凸に密着できるようにした水中敷設シートを提供する。
【解決手段】本水中敷設シート1は、シート材2に、該シート材2の一部を折り返してなるタック部4を複数設けたので、敷設する表面の凹凸に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】遮水シートの接合部の接合作業を確実に行い、遮水性を十分に確保する。
【解決手段】遮水シートの接合部構造10は、接合側の遮水シート16の縁部16aに沿って形成された帯状袋部18によって、被接合側の遮水シート12の縁部12aが覆われる。しかも、少なくとも帯状袋部18とそれによって覆われる被接合側の遮水シート12との間にシール材28が介在され、かつ、帯状袋部18に空間が残された状態で、帯状袋部18と被接合側の遮水シート12とが密着固定されて、帯状袋部18とシール材28と被接合側の遮水シート12とにより、密閉室40が形成される。この密閉室40により、被接合側の遮水シート12の縁部12aと、接合側の遮水シート16の縁部16aとの、接合部における遮水性が確保される。 (もっと読む)


【課題】大量に回収された二枚貝の処理費用を削減し、該二枚貝を再資源化するための二枚貝の再資源化方法を提供する。
【解決手段】本二枚貝の再資源化方法は、二枚貝におが屑や木材チップを混合して消臭効果を得るステップS3(消臭ステップ)と、おが屑や木材チップを含む大量の二枚貝を盛土状に放置して有機物を腐敗・分解するステップS4(発酵ステップ)と、おが屑や木材チップを含む大量の二枚貝を洗浄して貝殻以外の異物を除去するステップS5(洗浄ステップ)と、該貝殻を加熱処理するステップS8(熱処理ステップ)とを含むので、大量に回収された二枚貝の処理費用を削減でき、該二枚貝を養鶏用飼料として再資源化することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動装置や人的操作を必要とせず、津波や高潮の際の災害を抑制することのできる津波高潮減災構造物を提供する。
【解決手段】本津波高潮減災構造物1は、内部に遊水室2としての空間を有すると共に波浪と対向する前壁6に開口部7が形成される本体部3と、該本体部3の天端に設けた、波浪と対向するように起伏自在に構成される起伏天端壁部5とから構成されるので、駆動装置や人的操作を必要とせず、津波や高潮の際の災害を抑制することができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 131