説明

株式会社間組により出願された特許

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【課題】ゼオライト等の多孔質材料における吸着機能の低下を抑制し、優れた吸着能、更にはイオン交換機能等を有するモルタル又はコンクリートやポーラスコンクリートを、効率良く製造することができる吸着機能を有するモルタル又はコンクリートの製造法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造法は、吸着性多孔質材料に液体を付着、凍結し、吸着性多孔質材料の周囲に凍結層を設ける工程(A)、前記凍結層外周に無機粉末含有被覆層を設け、吸着性材料(X)を調製する工程(B)、及び前記吸着性材料(X)と、水硬性材料及び水を含むモルタル又はコンクリート組成物とを一体的に成形硬化させる工程(C)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的小規模な作業により構築可能であり、且つ杭周辺の所望範囲を部分的に固化改良することが可能な杭基礎補強構造を提供する。
【解決手段】 構造物を支持する複数の杭を囲み且つ杭に接触しないように仕切る隔壁を地中に設け、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部における隔壁内側地盤に薬液を注入して杭相互を連結する固化体を形成したものである。隔壁は構造物の外周面に沿って地上から杭の深さ方向に打設された鋼矢板又は固化改良体から形成するか、あるいは、構造物から離隔した杭の深さ方向地中部のみに形成し、薬液注入による固化体と一体になり補強体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 先に構築した地中連続壁の流動状固化材が硬化した場合にも、既に建て込まれている鋼製連壁部材の継手に損傷を与えること無く、隣接する鋼製連壁部材の建て込みを可能にする継手及び継手近傍の防護装置及び地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】 継手の内部に挿入される挿入軸部11と、後続の鋼製連壁部材を建て込む際のガイド溝を流動状固化材に形成するガイド溝造成部13とを備え、ガイド溝造成部は挿入軸部に連設されたものであり、流動状固化材中におけるガイド溝造成部の設置角度を規制するための角度規制部材12が設けられる。また流動状固化材中において浮き上がらないようにするための浮上り防止手段15を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 水底下の地中に埋蔵されている資源の採掘において、気象条件の影響を受けることなく、陸上から遠方の資源を少ない動力で採掘することができ、また、船舶を用いることなく、資源を陸上に搬送することができる採掘装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 採掘装置1であって、基端部10aが陸上Aに載置され、先端部10bが海底Bに載置されるパイプライン10(外管)と、パイプライン10内に挿通されており、先端部に駆動装置が取り付けられている掘削手段20とを備え、パイプライン10の先端開口部から突出させた掘削手段20の先端部によって、海底B下の地中Cを掘削可能であり、パイプライン内に取り込まれた地中Cのハイドレート(資源)が、パイプライン10内を通じて陸上Aに移送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ダムの貯水池における堆積物を下流側に放流する排砂設備を比較的低コストで効率良く構築することができる工法を提供する。
【解決手段】 ダム建設時に仮排水路として堤体内に設けられ、ダム建設後はコンクリートが充填されて塞がれている仮排水路からコンクリートを撤去する工程と、コンクリートが充填されている仮排水路の上流側に開口を形成する工程と、上流側開口を形成する工程に先立ち上流側開口周りを囲って作業空間を形成する工程と、コンクリートを撤去したトンネルに堆積物を通過させるための放流通路を形成する工程と、堆積物を含む水の放流量を調整するため放流通路を開閉する手段を設ける工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 壁仕上げ材と床仕上げ材との端部に生じ得る切断寸法の誤差を許容することが可能であり、壁仕上げ材と床仕上げ材の接合部が巾木箇所から剥離することを防止することができ、施工が比較的容易な巾木ユニットを提供する。
【解決手段】 壁仕上げ材の下端を覆う第一の固定部材と、壁面下端に立ち上げられた床仕上げ材の辺端部を覆うため第一の固定部材に係合するように形成された第二の固定部材とを備える。第一の固定部材は、壁仕上げ材の下端を覆う壁材被覆部と、入り隅の壁面に当接して固定される壁面固定部と、第二の固定部材を係止し得るように形成された受け部とを備え、第二の固定部材は、床仕上げ材の辺端部を壁面で覆う床材被覆部と、第一の固定部材の受け部に挿着されて係止する係合部とを備え、係合部は受け部に挿着するときに弾性変形し得るように形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの外周から張り出すアーチ形の支保工を、地上用地占有なく連続して効率的かつ経済的に構築でき、しかもトンネル施工中でも後方で同時施工でき、またその構築に当たり地山安定や地下水位維持が確実に図れるばかりでなく、地山を緩めずに切羽の安定も確保できる、トンネル拡幅のためのアーチ支保工構築方法及び装置を提供する。
【解決手段】 トンネルから掘削した発進横坑1からアーチ形掘削機3を発進させ、このアーチ形掘削機を、アーチ形に組み立てたセグメント5を介して推進ジャッキ3で推進させて地山をアーチ形にスリット掘削しながら、セグメントをアーチ形スリット4内に順次押入し、セグメントによるアーチ形の支保工C1を構築する。 (もっと読む)


【課題】 引張耐力が比較的小さいドレーン材であっても、ケーシングを使用せずに敷設することを可能にする既設構造物の下部地盤の液状化抑制工法を提供する。
【解決手段】 既設構造物の下部地盤に生じる液状化を抑制する工法であって、既設構造物の下部地盤を横断する掘削孔を誘導式ボーリング装置により形成する工程と、掘削孔内で圧力流体を噴出すると共に振動を加えて拡大掘削しながらドレーン管を引き込む工程とを含み、ドレーン管に所定間隔で補剛部材を固定し、これら補剛部材間に鋼製ワイヤー等の線状材料を接続し、ドレーン管の引き込み工程における引張力の少なくとも一部を線状材料に負担させる。 (もっと読む)


【課題】 長期間に亘って草本類植物のみならず木本類植物の良好な生育に寄与可能な木質廃棄物を再生利用した植生基盤材を提供すること;及び上記植生基盤材を用いる緑化工法を提供すること。
【解決手段】 (1)未発酵の植物破砕片、(2)化成肥料、(3)緩効性有機質窒素肥料としての乾燥菌体肥料、及び(4)粒状の多孔質資材を含む植生基盤材、及びこの植生基盤材を含む施工材料を、法面に施し、種子の生育、緑化を図ることを特徴とする緑化工法。 (もっと読む)


【課題】 上部構造物またはその基礎に固定される芯鉄筋を備えたコンクリート杭を構築する際に使用される、小型でかつ軽量な場所打ち杭の杭頭処理用キャップを提供する。
【解決手段】 上部構造物またはその基礎に固定される複数本の芯鉄筋21Mを露出させたコンクリート杭40を構築する際に用いられる場所打ち杭の杭頭処理用キャップ10を、円筒管12の上蓋13と底蓋14とに、トレミー管30を導入するための導入孔13m,14mと、上記芯鉄筋21Mを貫通させるための貫通孔13n,14nとがそれぞれ取付けられた筒状のキャップ本体11と、このキャップ本体11の上蓋13に取付けられる、上記上蓋13から突出する上記芯鉄筋21Mの先端部を収納して保護する保護管15とから構成するとともに、上記キャップ本体11のキャップ長を余盛コンクリート41の打設予定高さよりも10〜30cm大きくした。 (もっと読む)


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