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Fターム[2B003BB04]の内容

人工魚礁 (1,771) | 構造 (414) | 組立式 (305) | 棒状体 (44)

Fターム[2B003BB04]に分類される特許

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【課題】簡便に製造できる構造にて、藻類増殖部材本体21の表面21A上に添接した種糸Yを藻類増殖部材2に容易且つ強固に固定する。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21の表面21A上に当該藻類の胞子等を付着させた種糸Yを添接する藻類の藻類増殖部材2において、前記種糸Yを差し入れる差込口213aと、当該差込口213aよりも幅狭な固定口213bと、当該差込口213aと前記固定口213bとを連通する連通溝213cとを有する固定用切欠部213A、213B、213C、213Dを前記藻類増殖部材本体21に形成し、前記差込口213aから前記固定口213bに向って順に前記種糸Yを差し込んで固定する。
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【課題】砂浜や冠砂又は小砂利地帯に於いて、マコンブやガゴメ等の海藻類を効率良く増養殖することができると共に、清掃が容易な海藻増養殖ブロックを提供する。
【解決手段】同一面上の三方向放射状に延びる各梁部2,2…の先端下部に柱部3,3…が垂設された海藻増養殖ブロック本体1と、梁部2,2…の上面に着脱自在に固定される海藻を着生させるための着生基質4,4…と、隣接する梁部2,2…の先端間に着脱自在に張設される海藻を養殖するための養殖用ロープ6,6…とを備えた海藻増養殖ブロック11を提供する。そして、前記放射状に延びる梁部2,2…は等角度に離間して形成され、前記柱部3,3…は円柱状に形成される。又、前記着生基質4,4…は網状体で形成され、前記養殖用ロープ6,6…にはマコンブ又はガゴメを発芽させた種苗糸片が固着されている。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体、餌料生物藻類や魚類を外敵から防護しつつ、且つ所望の磯根資源等を好適に開放することができる防護ネット装置を提供する。
【解決手段】アワビやウニ等の磯根資源の稚体や藻類等を生育又は増殖させる増殖部1と、当該増殖部1を支持する台座2と、当該台座2に立設した柱状部材3と、柱状部材3に位置決めされ増殖部1を被覆し得る防護ネット5と、防護ネット5の下端を取り付ける防護ネット取付部材61及び当該防護ネット取付部材61の固定位置を上下方向に所望寸法移動させ得る固定位置調整部62を有し、防護ネット5と台座2との間に所望の大きさの隙間sを形成し得る隙間形成手段6とを具備している。
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【課題】 美的鑑賞価値の高い造礁サンゴや海藻等は、販売するに当たり岩に着生した状態で行なった方が価格が高い。よって造礁サンゴや海藻を漁業的に増殖するにあたり岩に着生させた状態で養殖した方が高価格で販売できるので有利である。しかし、現在、自然海域を使用して増殖する方法は、一本の杭に増殖生物1個という方法である。このため経済性が悪く造礁サンゴが少量、細々と養殖されているだけである。
【解決手段】軸柱から側枝を有する樹枝状の立体構造物を使用し、その側枝に岩を固定する保持場を設け保持場に岩を針金やゴムヒモで固定する。もちろん、固定する岩にはあらかじめ増殖する造礁サンゴや海藻を着生させておく。 (もっと読む)


【課題】
海洋や湖沼の水底に設置されて、魚類の産卵藻場にしたり、水質浄化をしたりする、藻
や海藻微生物の付着装置について。
生分解繊維又は普通繊維の紐、ロープ、不織布に炭素繊維の短繊維をコーテングした装置。
低コストで、魚類産卵藻場、及び水質浄化が出来、人間の生活を豊かにする環境を提供す
る。
【解決手段】
炭素繊維の短繊維を水溶性アクリルバインダー(熱処理でプラスチッ化する)でコーテ
ングして付着した生分解繊維又は普通繊維の不織布を作る。これをテープにして紐、ロー
プにコーテング側がくるように製造する。こうして出来た紐、ロープで網、田植式ブロッ
クをつくり、海洋や湖沼設置して、海藻類増殖の基盤にしたり、湖沼の微生物を付着させ
て取除く道具。 (もっと読む)


【課題】ユニットの組合わせによって比較的中規模から大規模な魚礁に好適で、労力とコストを大幅に節減可能な魚礁用ユニット及びこれを用いた魚礁を得ること。
【解決手段】イ)輪郭を長方体状に囲んで形成された外枠と、前記外枠中間部の前及び後側に横断して方形状に固着された中間枠と、前記外枠及び中間枠の左右外面側に交差して渡されている筋交いとを有し、前記外枠及び中間枠によって前、中間及び後の空間ブロックが形成されている枠体と、ロ)前記前及び後空間ブロックの前及び後寄りに前記外枠と一体に形成されている方形体状の前後コンクリート部と、ハ)前記コンクリート部を貫通して略水平に間隔をおいて埋込まれた複数本の間伐材とよりなる魚礁用ユニット及びこれを複数組合わせて用いた魚礁。 (もっと読む)


【課題】一基の簡易で高強度の構造体で海洋魚礁としての優れた機能を確実に得られる海洋ハイブリッド人工魚礁を提供する。
【解決手段】中央部に空洞部を形成しその周囲にポーラスコンクリートパネルを放射状に竪設した円筒又は多角形筒の海底構造体と、前記海底構造体の上に竪設し海底構造体の空洞部に連通する空洞部を形成した単段又は多段の塔状構造体とからなり、前記塔状構造体の上部にポーラスコンクリートパネルを平面配置したことを特徴とする海洋ハイブリッド人工魚礁 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】種々の海藻類の幼体を種苗として効率的に育成することが可能な、全く新規な種苗生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】海水の比重と実質的に同じ比重を有し、上面に凹部を有した小ブロック状の海藻育成基質を複数個準備し、当該凹部に海藻の幼胚を播種する工程Aと、前記基質を平面状に配列し、幼体になるまで培養する工程Bと、培養後の基質をそのまま、海水の入った水槽の中に移し、各幼体単独での浮遊状態を維持できるように海水注入及びエアレーションにより水槽内を撹拌しながら培養する工程Cと、培養後の基質を一定間隔をあけた状態で基質固定手段に取り付け、藻場造成のための海藻種苗の移植または海面養殖のための海藻種苗の沖出しを行う工程Dとを含む。上記基質の材質としてはABS樹脂が好ましく、基質固定手段としてはロープやプラスチック製ブロック等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生息する貝類の成育に必要な自然に近い状態を維持しながら
貝類を保護・養殖できる貝類の保護基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体1からなるブロック2であって,該線状体1同士が部分的に結着し且つ該線状体1同士の間に間隙7が形成されている立体形状のブロック2と,該ブロック2の前記間隙7に装填された砂泥分8とからなる貝類の保護基盤である。この保護基盤の線状体1は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して構成することができ,植物繊維としては
綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の安定性を効率的に高めることができ、海草類の生育に適した底質を形成することができる底質改善材、および底質の改善方法の提供を目的とする。
【解決手段】25〜50重量%の石炭灰を陶土と混合し、成形、焼成させて棒状のサンゴ礫を模して形成され、海底地盤1に堆積した際に海草類2の地下茎2aが挿通可能な適度の隙間3を形成するように底質改善材Aを構成する。
また、棒状のサンゴ礫を模して形成される底質改善材Aを海底地盤1表層部に折り重なるように埋設して底質の通水性を高めるとともに流失を防止して改善する。 (もっと読む)


【課題】基盤に立設された柱状部上に着生した海藻種苗を核として藻場を造成しようという藻場造成技術において、その柱状部上に着生した海藻種苗をウニ等の藻食性動物の食害から保護し得る食害防除具とこれを用いた藻場造成用構造物を提供し、より確実な藻場の造成を図る。
【解決手段】適宜の基盤51に立設した柱状部52の下部に、該柱状部52を伝わって匍匐する藻食性動物のよじ登りを阻止するバリヤー手段として、芯線の周囲に発泡ポリエチレン等の柔軟性材料からなる線状、帯状等の多数の条体を放射状に突出させた起毛紐状体を開閉自在なリング状基体に沿わせてなる食害防除具1を付設し、その上方に同様なリング状基体に海藻種苗が着生したロープを沿わせてなる海藻種苗担持具7を設置する。 (もっと読む)


【課題】 水生生物の生活基盤となって魚礁を核とする生態系を形成することが可能であり、水質の浄化にも寄与しうる魚礁を提供する。また、魚礁の設置や解体の負担を軽減しうる魚礁を提供する。
【解決手段】 多孔質材10を収容した籠12と、籠12の底部12bが水底から一定の距離を形成するように籠12を支持し、籠12の底部12bと水底との間に形成された空間に水の流れを形成する躯体14と、からなる魚礁1により解決する。なお、躯体14は、躯体14の一部を構成するユニット20が複数個集合して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 昆布などの根が絡み付く種類の海藻だけでなく、ホンダワラなどの横方向に根が張る種類の海藻の生育にも用いることができ、しかも着生部と浮力体5をアンカー3につなぎ止める係留索2の破断を抑制することができる中層浮藻場を提供する
【解決手段】 着生部である海藻生育水平基盤4と、該海藻生育水平基盤4の下部に設けられた浮力体5とが、係留索2を介して所定の水深位置にアンカー3で係留される中層浮藻場であって、係留索2を、比重が大きくしかも耐摩耗性に優れる金属ワイヤー又はチェーンで構成する。 (もっと読む)


【課題】 餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進すること。
【解決手段】 網状体を多数重ね合わせて形成した網状部9が棒状体8の周囲に巻き付けられている餌料生物増殖構成体5を複数備え、これら複数の餌料生物増殖構成体5が収容枠体11の内部の収容空間11aに設けられている。網状部9は、棒状体8に取り付けてあるので、海底等に長期間設置しても、網状体の網目で形成された微細空間の大きさや形が変わり難くすることができ、これによって、餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進することができる。 (もっと読む)


【課題】沈潜時に姿勢の乱れがなく、また優れた魚礁効果を得ることができるようにする。
【解決手段】各面が開放された中空立方体形状に形成した外枠1の内側に、平面形状を交差形状にした内枠2を、これの各端部を外枠の枠部材に一体結合して設けた構成になっている。 (もっと読む)


【課題】 サンゴなどの水中生物の優れた着生・生育性が得られる水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】 板状部とこの板状部の下面側に突設された1又は2以上の固定用脚部を有する器具であって、少なくとも一部、好ましくは少なくとも板状部の一部が、未炭酸化Ca含有原料を炭酸ガスと接触させて炭酸化反応で固結させることにより得られる炭酸固化体からなることを特徴とする。この着生用器具によれば、サンゴなどの水中生物の着生・生育性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 内部空間を大きく確保することができ、魚礁の中間海底用デッキの面積を大きくすることができ、クレーン台船を大型化する必要のない高層魚礁を提供すること
【解決手段】 構造物基体2の4隅部に、柱状体3が間隔をおいて上方に立ち上げるように設けられ、前後方向後部側の左右の各柱状体3と、左右方向両側部の前後の各柱状体3とに渡って平面コ字状の横架構体4が架設され、横架構体4の上面に床版が設けられて全体として平面コ字状の中間海底用デッキ5が形成され、前端部の柱状体3間は開口部12とされ、中間海底用デッキ5から内側に離れた位置に第1塔状構造物6を奥部側に左右方向に間隔をおいて2〜3本備えていると共に、中間海底用デッキ5から内側に間隔をおいて離れた位置に、第1塔状構造物6よりも低い第2塔状構造物7を開口部12側に左右方向に間隔をおいて2〜3本備え、上部に複数段のリング状部を備えた筒籠状部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 海底に沈設することによって、多種類の魚介類が集まって生息し、かつコンブ科等の有用海藻が付着して繁殖することが出来る海中林構造体を目的とする。
【解決手段】 中央部とその周りに複数の穴6を設けた偏平板4の周辺縁に脚5を突設してなる基台2と長さの異なる2種類の柱体3a、3bとより構成され、かつ前記偏平板4の穴6に複数の高さの大きい柱体3aを起立固定し、偏平板4の周辺部の複数の穴6に高さの小さい柱体3bを起立固定して構成した海中林構造体1である。 (もっと読む)


【課題】 近時の護岸工事、干潟の改良工事、海砂の大量採取、或いは水質汚濁などにより、魚類、貝類、海藻類等の生育に適した水域が大きく減少しているが、従来の魚介礁の場合、対象が限られているため、残された水域を有効に利用する方策を講じる必要に迫られていた。
【解決手段】 コンクリート製ベースブロックと、該ベースブロック上に固定される二枚貝養殖空間形成用枠体とにより構成されるブロックであり、また該枠体は、複数本の金属製支柱とこれらの天部を連結する複数本の金属製桟材により成る構造物であり、該複数本の金属製桟材の一の該桟材とこれと対向する他の該桟材とを間隔を空けながら平行に連結する線状材を有しており、二枚貝養殖のための貝又は貝籠は該線状材に吊下される、という構造のブロックを海底に設置して貝類海藻類を養殖栽培する。 (もっと読む)


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