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Fターム[2B022BA12]の内容

植物の栽培 (11,139) | 培地の主成分 (3,026) | 天然有機物、有機廃棄物 (1,147) | 植物繊維 (268)

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【課題】脱穀過程で排出される籾殻は、優良な有機質素材でありながら、珪酸分に富んだ構造を持つため微生物分解が難しく、有効に活用されていない。稲の籾殻だけでも年間300万トンに及び、効率よく堆肥化を行うことができれば資源循環に貢献し、かつ、耕地土壌改善に寄与する。そのため簡便な籾殻堆肥化技術の開発が求められている。
【解決手段】籾殻または磨砕した籾殻に発酵助剤としてデンプン質を含有する糠やフスマ、水分を加え、あらかじめ増殖させたAspergillus属、酵母類、Trichoderma属菌材を加えて堆積し、Aspergillus属によるデンプンの糖化、次いで、生成した糖を利用する酵母類の増殖、更に糖や酵母分泌物を利用するTrichoderma属の増殖を続かせる。適宜切り返しを行うことにより菌分布や水分の均一化、酸素の供給を行うことにより微生物生態系を形成させ、好気性発酵による籾殻の分解を行う。 (もっと読む)


【課題】発熱体から発熱して栽培するにあたり、熱が床土にこもりにくくさせる。
【解決手段】面発熱体8を床土6中に展延させて埋設し、床土6に籾殻堆肥13又は及びバーク堆肥14を設ける。容器4が可搬型であって、面発熱体8には電気コード10が接続されている。床土6内に籾殻堆肥13又は及びバーク堆肥14によって空隙15が形成され、この空隙15内の空気が温められてやはり空隙15を通り抜けて合成樹脂シート5内に至り、床土6の温度と合成樹脂シート5内の温度差を少なくして良好に苗を育成できる。 (もっと読む)


【課題】芝の生育がよく、紙や稲藁から安価で簡単に得られる植物栽培基盤材を提供する。また、軽量で破損しない植木鉢などの植物栽培用容器を提供する。
【解決手段】稲藁或いは裁断した稲藁スサを水に浸漬して発酵させて得た稲藁発酵液に裁断紙を浸漬して該裁断紙を一部溶解し、該一部溶解物6’に稲藁スサ7を加えて混練しこの混練物11を成形型に入れて乾燥し植物栽培基盤材をあるいは該混練物11を成形型入れて脱水しつつ圧縮し乾燥して植物栽培用容器を得る。 (もっと読む)


【課題】生分解性繊維を使用した織物植生マット及び、焼却灰をアルカリ処理加工して製造する人工ゼオライトを使用する屋上、ベランダ、グランド及び砂漠緑化の方法を提供する。
【解決手段】廃棄物の焼却灰として石炭火力発電所の石炭焼却灰(フライアッシュ)をアルカリ処理加工して製造した人工ゼオライトを土壌改良材として混合した土壌をスラリー化して、生分解性に優れた分解速度の異なるポリ乳酸及びビニロンの繊維を使用して織られた袋状織物の中に圧送ポンプにより注入したものを植生マット1とし、建造物の屋上緑化に使用する。 (もっと読む)


【課題】珪藻土焼成顆粒、ゼオライト、植物質破片に植物活性材、植物成長調整剤を充填し植物の生育を促進を図り、植物活性材および植物栽培容器の構造に給水管理を容易にし、ハイドロカルチャーとして使用可能な植物栽培容器を提供する。
【解決手段】珪藻土焼成粒、ゼオライト、植物質破片に植物活性材、成長調整剤を充填させた顆粒状植物活性材である。珪藻土焼成顆粒は高温で焼成しているため清潔であることから園芸、食卓、テーブル,テラス等では、ハイドロカルチャーが適している。植物栽培容器の構造に貯水、通水孔、通気孔を設置する。 (もっと読む)


【課題】ヤシガラ繊維に粒状炭を添加することで、培地のpHがアルカリ性となるのを抑制して、ミョウガを長期間にわたって好ましい環境で生育させる。簡単かつ容易に、養液培地を設けながら、ヤシガラ繊維に粒状炭を均一に分散してミョウガの栽培環境を快適な状態に保持する。
【解決手段】ミョウガの圧縮培地は、立体的に方向性なく集合されたヤシガラ繊維41を所定の厚さの板状に圧縮成形してなる圧縮培地であって、水を補給してベース培地30の上に載せてミョウガの養液培地4としてミョウガを生育させる。ミョウガの圧縮培地は、ヤシガラ繊維41に、3重量%〜25重量%の粒状炭42を分散状態に混合して所定の厚さに圧縮成形している。 (もっと読む)


【課題】建造物の壁面緑化装置において、メンテナンス性を良好とする。
【解決手段】建造物の壁面緑化装置において、複数の貫通孔が形成された一対の板状部材と、保水性を有する材料により形成され、上記一対の板状部材の間にて挟持された、植物定着用の定着部材とを備えるサンドイッチ構造の緑化パネルと、建造物の壁面沿いに設置され、上記緑化パネルを移動案内可能に支持するガイド部材と、建造物の壁面に対する緑化位置と、上記緑化パネルのメンテナンスを行うメンテナンス位置との間で、上記ガイド部材により案内しながら上記緑化パネルを進退移動させるパネル移動装置とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】 畝の表面に農業用バイオマットを効率よく張る農業用バイオマット工法を提供する。
【解決手段】 トラクターによって材料タンクと材料吹き付け手段を運搬しながら、農業用バイオマットの材料を材料タンクから材料吹き付け手段に供給して、農業用バイオマットの材料を材料吹き付け手段から畝の表面に吹き付けて、畝の表面に農業用バイオマットを張る。 (もっと読む)


【課題】岩盤やコンクリート面に施工しても、強風で飛ばされてしまうことが無く、雨などで流されてしまうことがない、安全で信頼性の高く、植物の育成が良好な植物育成基盤材及び植物育成基盤土壌、及び屋上緑化に適した保水性、保肥性、有効菌育成に優れた培養土を提供することを課題とする。
【解決手段】地表面との固着性、及び土壌の団粒化を高めるための固結剤と、土壌の乾燥によるひび割れを防止するための土壌結合剤と、植物の栄養となる微生物醗酵液肥と、微生物の菌床となる燻炭と、土壌中の水分を保持するための保水剤とからなることを特徴とする植物育成基盤材としたものであり、また、養生マット材と、植物育成基盤材を付着させた培養土層と、植物育成基盤土壌による改良土層の3層から構成される複数のセット層により構成されていることを特徴とする多層式培養土とするものである。 (もっと読む)


【課題】沈水植物の再生の効率化を図る。
【解決手段】沈水植物を植栽基盤に栽培したものを、再生領域300の水底に設置する。栽培した沈水植物は、例えば、草丈が、再生領域300の水底に設置した場合に、水面直下の長さに至るまでとする。設置後、植栽基盤10の周囲に根を張らせ、根付かせる。沈水植物が植栽基盤10の周囲へ根付いたら、あるいは草丈が所定長さに伸びたら、設置した植栽基盤10を引き揚げる。引き揚げた植栽基盤10を、沈水植物の未再生箇所に再度沈設して設置する。このように、植栽基盤10の移設を行うことで、再生領域300に沈水植物の群落を再生する。 (もっと読む)


【課題】杉、カルミア、アザレア、ラベンダー等の挿し木・挿し芽で育苗する苗の生産効率を高める。汚泥コンポストの利用範囲の拡大を図る。
【解決手段】有機質汚泥に、裁断古紙、裁断古紙ペレット体、破砕した繊維性バイオマス等のポーラス構造形成材を混入して攪拌した発酵対象物を、所定の容器内に収納して底面から給気を行って有機質汚泥を好気発酵させて製出した汚泥処理物である汚泥コンポストを、適宜量施肥してなる培土で形成した挿し床に、挿し木・挿し芽を行ってなる。 (もっと読む)


【課題】有機質汚泥の発酵処理物である汚泥コンポストの有効利用(育苗)を図り、生分解性及び肥効成分を含有した育苗ポットを提供する。
【解決手段】有機質汚泥に、裁断古紙、裁断古紙ペレット体、破砕した繊維性バイオマス等のポーラス構造形成材を混入して攪拌した発酵対象物を、所定の容器内に収納して底面から給気を行って有機質汚泥を好気発酵させて製出した汚泥処理物を、成形容易な水分に調整すると共に、植物育成阻害成分を含有しない土壌固化剤と、細長裁断古紙を汚泥処理物に対して40〜60%混合して成型した後、適宜乾燥して製出する。 (もっと読む)


【課題】地表面の表層を保護しつつ、樹木の生育を促進することができる、地表面保護材および地表面保護構造を提供する。
【解決手段】地表面保護材10は、生分解性を有する糸12で構成された布14からなる袋16の内部に、ケイ酸を含有する植物由来の植生環境改善材を充填したことを特徴とするものであり、法面A上に敷設して用いられる。地表面保護構造40は、複数の地表面保護材10を法面A上に並べて敷設することによって構成されており、地表面保護材10のそれぞれは、袋16の表面を構成する表面材と袋16の裏面を構成する裏面材とを縫合することによって形成された溝34を有しており、隣り合う地表面保護材10の溝34が直線状に連続することによって排水路44が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートが有する重量および強度面と特徴を生かしながら、水中植物に悪影響のない特性をコンクリートブロックに付与することによって、水中植物の定着に適したコンクリート製のユニットを得る。
【解決手段】 種苗植え付け部と、この種苗植え付け部を支持するための支持基盤とからなる水中植物定着用ユニットにおいて、植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなり、その線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙が形成されている立体形状のブロックによって前記の支持基盤を構成し、該線状体の間隙に装填された粉粒物によって前記の種苗植え付け部を構成したことを特徴とする水中植物定着用ユニットである。 (もっと読む)


【課題】保水性や保肥性に優れ、軽量化も量れ、取り扱いも簡単で環境にも優しい植物生育用土壌を提供すること。
【解決手段】紙を解繊したセルローズファイバーに、天然軽石等の発泡体を混合した土壌材を、所定寸法の不織布等で作成した袋に封入した、植物生育用土壌である。 (もっと読む)


【課題】安価なコストで緑化推進できる竪樋利用の緑化構造と緑化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】竪樋12の下部12aから上方に筒状に格子ネット14を巻き付ける竪樋利用の緑化構造11である。排水管カバー15の構造は、本体部16とカバー部17から成る同心円形二重管が水平状のリング部18で固着形成される。排水管カバー15の本体部16とカバー部17とリング部18で形成される上部の隙間が植物用の土壌溝19として使用される。本体部16における土壌溝19近傍に一対の90度フック形状の爪部Qを互いが内向くように備える。同様に、竪樋12を支える控え金具20の外側面に一対の90度フック状の爪部Qが形成される。筒状の格子ネット14は長手方向に切れ目14aを持ち、この切れ目14aの対向する一対の縁部14bを控え金具20と排水管カバー15のそれぞれ一対の爪部Qに係止して取付ける。 (もっと読む)


【課題】各種の植物を簡易な潅水により容易に植生でき、建造物の壁面に着脱自在に架装できてさまざまなデザインの緑化壁面を時宜に応じて形成できる壁面緑化パネルとこれによる壁面緑化構造の実現を目的とするものである。
【解決手段】開口部およびこの開口部の周囲に突設されて植物の根部を収容するポケット部を有する表面パネルと、この表面パネルに係合し壁面に架装可能な裏面パネルと、前記表面パネルと裏面パネルとの間に介装される前記ポケット部における植物根が前記開口部を介して係着するための植物根保持部とを具えた壁面緑化パネルならびにこれを壁面に設けてなる壁面緑化構造提供により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】天然素材を使用し、環境への負荷を低減し緑化を推進できる基盤材を提供する。
【解決手段】南九州に豊富に存在する火山灰土と、多孔質体と、固化材と、植物性繊維質を配合することにより製造される基盤材であって、植栽した基盤材ブロックを施工することにより緑化が可能であり、しかも植物が定着した後に風化して土壌に還元されるため環境負荷が小さい。 (もっと読む)


【課題】大型の機械を用いることなく、より積極的に施工地周辺からの自然植生を導入させることのできる緑化工法を提供すること。
【解決手段】浸食防止機能およびバイオマス付着・堆積機能を併せ持つ植生基体1を施工地2に張設する工程と、施工地周辺12に存在する現地バイオマスCを吸引採取することなく前記施工地周辺12より前記植生基体1上へ直接的に移動させる作業を施す工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】軽量で保水性がよく、自然な緑により近い緑化ブロックを提供する。
【解決手段】底部に沿って設けられた底部枠2と、底部枠2上に起立して設けられた複数本の支柱枠3と、これら支柱枠3を囲んで結合された囲み枠4とから構成された形成枠体5を備え、その形成枠体5内に、上部を開放させて形成枠体5の内壁を形成すべくメッシュ層6を張設し、メッシュ層6の底部に防水層7を設け、防水層7上に植物pを植生させるための水苔などの植生層8を設けたものである。 (もっと読む)


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