説明

Fターム[2B030AD20]の内容

植物の育種及び培養による繁殖 (7,935) | 育種された植物の特性 (1,882) | その他の特性 (396)

Fターム[2B030AD20]に分類される特許

121 - 140 / 396


【課題】遺伝子ターゲッティング法による高濃度のトリプトファンを含有する植物体の製造方法及び当該方法により製造される植物体等を提供することを課題とする。
【解決手段】遺伝子ターゲッティング法に用いるベクターの設計にあたり、S126Fの点変異がライトボーダー側に位置するように設計した。S126Fの変異をT-DNAのライトボーダー(RB)側に配置することにより、相同配列領域が短くならざるを得ない場合でも、効率よく遺伝子ターゲッティング個体を得られることが確認された。
またOASA2遺伝子の遺伝子ターゲッティングに成功した個体を選抜する際、これまでに報告されていた濃度より高い500μMの5MTを利用することが効果的であることがわかった。このようにして得られた遺伝子ターゲッティング個体は、イネ葉身において約8.62nmol/mgの遊離トリプトファンを蓄積している。これは野生型の遊離トリプトファン含量の約130倍であった。 (もっと読む)


本発明は、劇的に増強された成長速度、増大した種子および果実/さやの収量、促進され、より生産的な開花、より効率的な窒素利用、塩分環境に対して増強された耐性、ならびに増大されたバイオマス収量を示すトランスジェニック植物に関する。一実施形態では、グルタミンフェニルピルビン酸トランスアミナーゼ(GPT)およびグルタミンシンテターゼ(GS)をともに過剰に発現するように設計されたトランスジェニック植物を提供する。本発明に係るGPT+GSの二重トランスジェニック植物は、野生型の相当物よりも50%から300%以上のバイオマスの増加を示すT0世代系統を含み、増強された成長特性を常に示す。雌雄交雑および/または自家受粉により得られた世代は、典型的により優れた機能を有する(いくつかの二重トランスジェニック植物は、野生型植物よりも驚異的な4倍のバイオマス増加を達成する)。
(もっと読む)


【課題】 ‘有用品種を含む多くのイネ品種に適用が可能(普遍的な方法)であり’且つ‘形質転換効率が顕著に高い’、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法、を提供すること、を課題とする。
さらには、選抜マーカー遺伝子を用いた選抜を行うことなく、形質転換したイネ属の植物の植物体を得る方法を提供することを、を課題とする。
【解決手段】 アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換するにあたり、;予め外来遺伝子が導入してあるアグロバクテリウムを培養して懸濁した懸濁液に、イネ属の植物のカルスを浸漬し、その後、当該カルスを、吸収できる液量の90〜110%の共存培養用液体培地を吸収させた濾紙の上に静置し、アグロバクテリウムとの共存培養を行うことにより、;当該カルスに前記外来遺伝子を高効率で導入することを特徴とする、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法を、を提供する。 (もっと読む)


【課題】植物の分枝形成促進、矮化、不稔化方法、および花芽複数形成、さらに、植物の分枝形成を促進および/または矮化および/または不稔化および/または花芽複数形成を促進する薬剤を提供すること。
【解決手段】ファイトプラズマは植物の分枝形成促進および/または矮化および/または不稔化および/または花芽複数形成を引き起こす病原微生物である。このファイトプラズマのPAM765ペプチドを植物個体に導入することによって、植物の分枝形成促進および/または矮化および/または不稔化および/または花芽複数形成を促進することができる。また、PAM765ペプチド、または、PAM765ペプチドをコードする遺伝子を含有する、植物の分枝形成促進および/または矮化および/または不稔化および/または花芽複数形成を促進する薬剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、植物を用いた外来タンパク質の製造において、当該外来タンパク質を植物細胞外に分泌させる方法を提供する。
【解決手段】
グリシニン小胞体輸送シグナル配列と
当該シグナル配列に直接にまたは1つもしくは2つのアミノ酸を介して連結された外来タンパク質のアミノ酸配列と
を含有するアミノ酸配列をコードするDNAを、
植物のゲノムに導入することを特徴とする、
前記外来タンパク質の前記植物細胞外への分泌方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーや化学供給原料として使われるであろう組換植物といった容易に再生可能な資源からエネルギーを作り出すための斬新な手法を提供すること。
【解決手段】CIVPSあるいはインテイン組換タンパク質を発現するトランスジェニック植物の組成は次の事項を含む、トランスジェニック植物からつくられた多様な応用成果物、CIVPSあるいはインテイン組換遺伝子を含むトランスジェニック植物を構成する手法、植物におけるCIVPSあるいはインテイン組換タンパク質を発現する手法、そしてトランスジェニック植物の利用法。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった、低カフェインでかつ飲料としての味覚や風味を兼ね備えたGCAハイブリッド種の作出方法ならびにGCAハイブリッド種を提供する。また、従来困難であった、低カフェインでかつ飲料としての味覚や風味を兼ね備えたコーヒー飲料などの食品を提供する。
【解決手段】ユージノイド種とカネフォラ種を交配してGCハイブリッド種を生産する工程、前記GCハイブリッド種の染色体数を倍化して4倍体GCハイブリッド種を生産する工程、および、前記4倍体GCハイブリッド種とアラビカ種を交配してGCAハイブリッド種を生産する工程、
を含むことを特徴とするGCAハイブリッド種の作出方法。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の糖鎖付加に関わる、鱗翅目及びナス目α1,3−フコシルトランスフェラーゼを単離・同定すること、並びに鱗翅目及びナス目において前記α1,3−フコシルトランスフェラーゼの発現を抑制することによって、本来非ヒト型糖鎖を付加する動植物タンパク質生産系においてヒト型糖鎖を付加したタンパク質を生産する方法を提供する。
【解決手段】 α1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制する方法であって、鱗翅目においてα1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制するDNAを細胞内に導入する工程と、当該細胞内で前記DNAを発現させる工程とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】新たなメチオニン由来グルコシノレート(Met-GSL)生合成の制御因子および生合成酵素などの関連遺伝子を見出し、Met-GSL量又はメチオニン量が調節された植物を提供する。
【解決手段】植物体に存在する以下の(a)〜(c)のいずれかのタンパク質をコードする遺伝子を用いてメチオニン由来グルコシノレート(Met-GSL)量およびメチオニン量が制御された植物を得る方法、及び得られた植物。(a)特定なアミノ酸配列からなるタンパク質、(b)特定なアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつメチオニン由来グルコシノレートの生成中間体の輸送活性を有するタンパク質、(c)特定なアミノ酸配列に対して80%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなり、かつメチオニン由来グルコシノレートの生成中間体の輸送活性を有するタンパク質。 (もっと読む)


本発明は、オリザ・サティバ(栽培品種Rasi)から単離されたグルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)遺伝子配列および植物における改善された窒素利用効率という形質を付与するそれらの対応するコードポリペプチドに関する。本発明はさらに、改善された窒素利用効率を有するトランスジェニック植物、植物細胞、植物材料、または植物の種子の作製におけるこれらの核酸分子およびポリペプチドの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】非遺伝子組み換え法により植物の品種改良を行う場合において、導入される外来品種由来の染色体断片による置換領域をコントロールし、元品種が有する好ましい形質を変更することなく、標的形質を有する新品種を作製する方法により作製された新品種、及び当該新品種を鑑別する方法の提供。
【解決手段】元品種の染色体の一部のみが外来品種由来の染色体断片に置換されている染色体断片置換系統を用い、元品種の染色体中の1又は複数の標的領域に対して、一標的領域ごとに、DNAマーカーM1〜5をそれぞれ設定し、外来品種由来のホモ染色体断片の上流側末端がDNAマーカーM1とM2の間に、外来品種由来のホモ染色体断片の下流側末端がDNAマーカーM4とM5の間になるように、置換する外来品種由来のホモ染色体断片の長さを制御する新品種作製方法により作製された品種、及び当該新品種を鑑別する方法。 (もっと読む)


植物または植物の一部内でインフルエンザウイルス様粒子(VLP)を合成する方法が提供される。方法は、植物中での新規のインフルエンザHAタンパク質の発現およびその精製を含む。本発明はインフルエンザHAタンパク質および植物脂質を含むVLPも指向する。本発明は、ベクターに加えて、改善されたインフルエンザHAをコードする核酸も指向する。VLPは、インフルエンザワクチンを製剤化するために使用することができるか、または既存のワクチンを濃縮するために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、変化した植物構造、炭素と窒素の分配、増加したバイオマス、および/または向上した収穫可能な収量を特徴とするトランスジェニック植物を産生するために使用することができる単離された核酸分子を植物に導入することによって変化した構造を有する植物を作製するための方法、ならびにそのように作製された植物およびこれらの植物の部分に関する。特に、本発明は、変化した表現型を示す植物を産生するように植物を改変するための方法に関する。GADポリペプチドをコードする単離された核酸配列、そのような核酸分子を発現することができるベクター、そのようなベクターを含む宿主細胞、およびそのような核酸によってコードされるポリペプチドも提供される。 (もっと読む)


【課題】ギョウジャニンニクとニラとの雑種植物体を作出することにより、両者の有用な形質であるアリチアミン効果による疲労回復やコレステロール抑制作用、抗血栓作用などの薬理効果を有し、かつ収量性が改善された新規な植物を提供すること。
【解決手段】ニラの雌しべとギョウジャニンニクの花粉とを交配受粉して得られる受精細胞を含む胚珠を摘出して培地で培養し、生育した幼植物体を移植して更に生育させ、あるいは、生育した幼植物体の組織を、植物ホルモンを添加した培地にて培養し、得られたカルスから不定芽が形成することにより得られた多芽体を、植物ホルモン無添加培地で培養することにより、得られた幼植物体を移植して更に生育させニラとギョウジャニンニクの香気成分前駆体を含有するニラ×ギョウジャニンニク雑種植物体を育種する。 (もっと読む)


本発明は、β-D-N-アセチルヘキソサミニダーゼをコードする単離されたポリヌクレオチド配列を提供する。本発明はさらに、センス方向またはアンチセンス方向にβ-D-N-アセチルヘキソサミニダーゼをコードするポリヌクレオチド配列を含むDNA構築物、RNAi構築物、上記構築物を含む組換えベクター、および本発明において開示される組換えベクターを含む宿主細胞を提供する。本発明はさらに、β-D-N-アセチルヘキソサミニダーゼタンパク質の蓄積が減少し、果実の貯蔵寿命が延長された、上記ポリヌクレオチドを発現するトランスジェニック植物、植物細胞、トランスジェニック子孫および種子が提供される。
(もっと読む)


本発明は、フェニル尿素、カルバメート、および/または有機ホスフェートを加水分解することができる酵素、ならびにこれらの酵素をコードするポリヌクレオチドに関する。本発明は、フェニル尿素、カルバメート、および/または有機ホスフェートを加水分解する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、α-マンノシダーゼをコードする単離されたポリヌクレオチド配列を提供する。本発明は、センスの向きまたはアンチセンスの向きでα-マンノシダーゼをコードするポリヌクレオチド配列を含むDNA構築物、RNAi構築物、該構築物を含む組換えベクター、および本発明において開示される組換えベクターを含む宿主細胞をさらに提供する。本発明は、前記ポリヌクレオチドを発現して、α-マンノシダーゼタンパク質の蓄積が低下し、果実貯蔵寿命が延長した、トランスジェニックの植物、植物細胞、トランスジェニック子孫および種子をさらに提供する。 (もっと読む)


植物または植物の一部内でインフルエンザウイルス様の粒子(VLP)を合成する方法が提供される。方法は、植物中でのA型/カリフォルニア/04/09のインフルエンザHAの発現およびサイズ排除クロマトグラフィーによる精製を含む。本発明は、A型/カリフォルニア/04/09のインフルエンザHAタンパク質および植物脂質を含むVLPも指向する。本発明は、A型/カリフォルニア/04/09のインフルエンザHAをコードする核酸に加えてベクターも指向する。VLPは、インフルエンザワクチンを製剤化するために使用することができるか、または既存のワクチンを濃縮するために使用することができる。 (もっと読む)


宿主細胞に殺昆虫活性を付与するための組成物および方法が提供される。デルタ−エンドトキシンポリペプチドのコード配列を含む組成物が提供される。コード配列を、宿主細胞における形質転換および発現のためにDNA構築物または発現カセットにおいて使用することができる。組成物はまた、形質転換された宿主細胞を含む。特に、単離されたデルタ−エンドトキシン核酸分子が提供される。さらに、ポリヌクレオチドに対応するアミノ酸配列、およびこのようなアミノ酸配列に特異的に結合する抗体が包含される。特に、本発明は、配列番号4、5、6、13または14に示されるアミノ酸配列をコードするヌクレオチド配列、または配列番号1、2、3、11または12に示されるヌクレオチド配列、並びにその変異体および断片を含む単離核酸分子を提供する。 (もっと読む)


本発明は、不稔性が誘導された遺伝子組み換え野芝の製造方法を開示する。具体的に、本発明は、(a)遺伝子組み換え芝の花に物理的突然変異原を処理する段階と、(b)突然変異原の処理された遺伝子組み換え芝を栽培してその種子を採種する段階と、(c)その種子を栽培して不稔性の誘導された遺伝子組み換え芝を選別する段階とを含んでなる、不燃性が誘導された遺伝子組み換え野芝の製造方法を開示する。 (もっと読む)


121 - 140 / 396