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Fターム[2B150AC23]の内容

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Fターム[2B150AC23]に分類される特許

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【課題】本発明は、マイタケより、新規成分を見出し、その抽出・精製方法を開発し、有効な作用を探索し、更に飲食品、医薬品および飼料添加剤等に利用することを課題とする。
【解決手段】本発明者等はマイタケ中の活性成分として広く知られているβ−グルカン以外のマイタケ中の成分について研究を重ねた結果、新規な高分子のα−グルカン、詳しくは(1→4)結合を主鎖とし(1→6)結合で分岐した多糖体構造を有する高分子のα−グルカンの抽出に成功し、さらに該高分子のα−グルカンおよびその含有抽出画分にインフルエンザ等感冒の予防・治療に有効であることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】食用キノコから変異原物質を除去する簡便な方法、及び、該方法により得られる変異原物質を除去した食用キノコ加工物を含有する組成物を提供すること。
【解決手段】アガリクス茸等の食用キノコから10〜20%低級アルコール水溶液に不溶の成分を除去することを特徴とする、アガリチンを除去する方法。該方法によりアガリチンが除去された食用キノコ加工物を配合してなる飲食品、医薬品、飼料又はペットフード。 (もっと読む)


【課題】
固体培養基の加熱殺菌、冷却、乳酸菌の投入、発酵を一貫して行うとともに、高温下での乳酸菌の投入を行うことにより、乳酸発酵飼料を24時間以内で製造することができるようにして、家畜を健康的に肥育でき、かつ、肉質の等級向上にも効果がある乳酸発酵飼料を毎日安定して給餌することができる乳酸発酵飼料の製造方法を提供する。
【解決手段】
攪拌容器2内にて被攪拌物を攪拌する際に容器内乃至被攪拌物に対し高温蒸気を噴射できる攪拌装置1に投入して高温蒸気によって固体培養基内の雑菌を死滅させた後、高温蒸気の噴射を停止し、攪拌容器内における前記固体培養基の温度を所定の乳酸菌投入温度まで冷却してから、攪拌容器内に乳酸菌を投入し、攪拌手段によって乳酸菌と固体培養基とを均一混合し、次いで、攪拌容器内を乳酸菌の培養に適する温度に調整してこの容器内にて固体培養基を乳酸発酵させる。 (もっと読む)


【課題】 きのこの廃培地に含まれる雑菌の繁殖を抑制し、醗酵酵母による醗酵を良好にすることができる有機醗酵飼料の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機醗酵飼料の製造方法は、コーンコブやオガクズに米糖、ふすまを少なくとも混合したきのこ培地できのこを栽培した後の廃培地に、サッカロミセス・セレビシエ株(受託番号FERM P−18964)からなる醗酵酵母を添加する。このきのこ廃培地を所定温度の雰囲気中で所定時間放置して乳酸菌により乳酸発酵させて上記廃培地中の雑菌を滅菌する。その後、所定温度の雰囲気中で上記サッカロミセス・セレビシエ株により上記乳酸菌を減少させながら上記廃培地を発酵させて有機醗酵飼料を生成する。 (もっと読む)


【課題】古米や食品残さのおから、焼酎粕、醤油粕等の食品関連産業や農業から排出される未利用有機物から、高効率でかつ安価に免疫賦活成分や抗酸化成分を産出又は増殖させる方法、及び免疫賦活成分や抗酸化成分を含む高機能性素材を安全性と安心性の高いリサイクル物として、前記の未利用有機物から安価に得ることができるリサイクル方法を提供する。
【解決手段】食品関連産業や農業から排出される未利用有機物を培地にカビ菌類である冬虫夏草属菌、好適には冬虫夏草Cordyceps sinensisを用いて培養発酵させ、免疫賦活成分や抗酸化成分を産出或いは増殖し、40℃〜50℃の省エネルギーな抽出温度で機能性成分の活性を失うことなく高機能性成分を効率的に抽出する方法。抽出時に発生する約80%以上の残さは、若干の高機能性成分を含んでいるため、乾燥させリサイクル物、具体的には、飼料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】肉牛の体重増加量に影響を及ぼすことなく脂肪交雑度が高くロース芯面積が大きい肉牛に肥育することができる牛飼料及びそれを用いた肉牛の肥育方法を提供する。
【解決手段】菌床で培養したキノコを採取した後の廃菌床又は/及びキノコの子実体からなる主材料と適宜の副材料とを7〜9:3〜1の質量比で含む培養基を乳酸菌にてヘテロ型発酵してなる肉牛飼料用原料材を15質量%以上25質量%以下含む肉牛飼料を、生後、適宜日齢が経過した肉牛に与える(もっと読む)


それぞれブダペスト条約下、Centralbureau voor Schimmelcultures(CBS)にアクセション番号CBS123401で寄託されたコプリヌス・コマトュスHAI−1237、およびブダペスト条約下、Centralbureau voor Schimmelcultures(CBS)にアクセション番号CBS123296で寄託されたトレメッラ・メセンテリカHAI−17(以下、トレメッラ・メセンテリカCBS123296)から選択される、新規で明確な品種の高等担子菌類キノコ、そのバイオマスおよび抽出物、ならびにb−グルカン、フコガラクタンおよびグルクロノキシロマンナンなどの単離構成成分が開示され、ならびに自然食品サプリメント、栄養補給剤、プレバイオティクス、飲料製品、美容品、ペットフードとしてのそれらの使用、ならびに農業用殺虫剤および抗植物ウイルス組成物が開示される。 (もっと読む)


【課題】より安全かつ安価で、消費者に受け入れられやすく、機能性食品への使用も可能なバイオフィルム形成阻害、バイオフィルム分解成分を提供する。
【解決手段】キノコ類、特にシイタケから、歯垢生成阻害、及び分解を促すことで齲蝕予防を促進する成分を含む水溶液を抽出し、その水溶性抽出液に含まれる成分を有効成分とする齲蝕予防用組成物、洗口剤、歯磨剤等の口腔ケア剤、及び齲蝕予防用食品とする。また、本発明はシイタケ等α‐グルカンを細胞壁に有するキノコ子実体のタンパク質抽出液で、好ましくは0.4M以上の塩を含んだバッファーによって破砕抽出した成分を含む。子実体のみならず、菌糸体培養物からの水溶性抽出成分、あるいはキノコの菌床栽培にて菌床中に蓄積する水溶液を含む。 (もっと読む)


【課題】安全性等の面から使用しやすい、食用キノコが分類される担子菌から、エンドグルカナーゼ活性を有する新規タンパク質を見出し、該タンパク質をコードする新規DNA、該DNAを有するベクター、該ベクターを有する形質転換体、及び、該形質転換体を用いたエンドグルカナーゼ活性を有するタンパク質の製造方法、並びに、エンドグルカナーゼ活性を有するタンパク質及び担子菌の少なくともいずれかを用いた糖の製造方法、該糖の製造方法により得られた糖を用いたエタノールの製造方法、さらに、エンドグルカナーゼ活性を有するタンパク質を含有する食品、飼料、洗剤、及びエンドグルカナーゼ活性を有するタンパク質を用いたセルロース含有織物の処理方法の提供。
【解決手段】本発明のタンパク質は、担子菌由来のタンパク質であって、SDS−PAGEで測定した分子量が18kDaであり、かつ、エンドグルカナーゼ活性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来知られている糖-タンパク複合体に比較して低分子で、しかも構造的にも異なる、高度に免疫賦活作用ならびに抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の物質を開発することを課題とする。
【解決手段】1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを10〜80%の最終容量濃度になる様に添加し、1〜40℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質および析出した沈殿物を除去する工程と、3)上記工程で得られたアルコール含有水溶性画分からアルコールを除去し、得られた水溶性画分から陰イオン交換クロマトグラフィーにより吸着画分を回収する工程と、4)該吸着画分を分子ふるいにより分子量5000以下の画分を採取する工程とにより、マイタケ由来の低分子物質を製造する。 (もっと読む)


【課題】水への分散性が向上した植物性キトサン(高分散性植物性キトサン)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】植物性キトサンを糖転移酵素(例:シクロデキストリングルカノトランスフェラーゼ)で酵素処理することにより、高分散性植物性キトサンを効率的に製造することが可能である。上記酵素処理は、糖供与体の共存下で行うことがより好ましい。また、上記植物性キトサンは、例えば、担子菌である椎茸、エノキ、マッシュルーム、マイタケ、エリンギ、シメジの子実体および菌糸体などに含有されるキチンを脱アセチル化して得られたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】変異原物質による変異原性を効果的に抑制ないし防止することができる変異原性抑制剤を開発し、これを産業上有効に活用できる態様の組成物を提供する。
【解決手段】アガリクス茸の子実体を親水性溶媒を用いて抽出した抽出物、望ましくはアガリクス茸子実体の熱水抽出物の含水アルコール可溶画分、更に望ましくは、これとケール、ブロッコリー、ダイコン等の植物との組み合わせを有効成分としてなる、N−ニトロソジメチルアミン、3−アミノ−1,4−ジメチル−5H−ピリド〔4,3−b〕インドール等の変異原性抑制剤。又、該変異原性抑制剤を含有してなる飲食品、飼料及び医薬品。 (もっと読む)


【課題】ベータNGF産生促進作用を有するキノコ類の菌糸体培養上清を好ましくは摂取して認知症や神経障害を防止又は改善する。
【解決手段】フミヅキタケ属のキノコ類、好ましくはヤナギマツタケの菌糸体をMYG液体培地にて25℃、130rpm、7日間振とう培養し、培養後培養液をろ別して得られる培養液上清を有効成分として含む神経成長因子産生促進活性を有する組成物、その組成物を含有する神経成長因子産生促進剤、神経成長因子産生促進活性を有する飲食品及び神経成長因子産生促進活性を有する飼料。 (もっと読む)


【課題】植物材料を乳酸菌、酵母菌などの微生物で発酵させ、付加価値を高めた植物材料を製造し、その製品で有用な食品、化粧品などを製造する。
【解決手段】生または乾燥した植物材料を要すれば細紛したのち、必要に応じて、水及び発酵に必要な最低量の糖源を加え、乳酸菌や酵母菌などの微生物で発酵し、そのまままたは加熱後、乾燥させ粉末とし、加工に供する。
【発明の効果】本発明の微生物発酵植物類は近年有用として知られている微生物の生菌から死菌、微生物生成物を含む一方、不用と考えられる培養基、栄養価をほとんど含まず、さらに本発酵生成物は食品や化粧品への加工性にも優れ、極めて有用である。 (もっと読む)


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