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Fターム[2B230BA03]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 対象 (1,185) | 木材(原木、立木等) (755) | 単板、突板 (234)

Fターム[2B230BA03]に分類される特許

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【課題】木材の乾燥割れを低減でき、かつ、適正な含水状態に調整可能な着色木材の製造方法を提供する。
【解決手段】水蒸気通気性を有する保水材を少なくとも木材の木口周りに配した状態で密閉空間に木材を収納し、次いで保水材に水を含ませた状態で密閉空間を昇温、昇圧して高圧水蒸気処理により木材を着色した後、密閉空間の雰囲気圧力を高圧状態から大気圧に降圧して着色木材を得る。 (もっと読む)


【課題】水分による表面の黒変が生じ難い突板化粧材、及び水分による表面の黒変を容易に抑制可能な突板化粧材の黒変防止方法を提供すること。
【解決手段】本発明の突板化粧材は、木質材からなる基材に片面に突板が接合され、該突板の表面に、木目の視認性を損なわない表面塗装が施されている突板化粧材であって、前記表面塗装の塗膜の表面に防カビ剤が塗布されており、突板化粧材の木口面にシアノアクリレート系接着剤が塗布されている。本発明の突板化粧材の黒変防止方法は、木質材からなる基材の片面に突板が接合され、該突板の表面に、木目の視認性を損なわない塗料を用いた表面塗装が施されている突板化粧材における、前記表面塗装の塗膜の表面に防カビ剤を塗布し、前記突板化粧材の木口面にシアノアクリレート系接着剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】木材の乾燥割れを低減でき、かつ、適正な含水状態に調整可能な着色木材の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を順次経て着色した木材を製造することを特徴とする着色木材の製造方法。
工程A:木材を収納した密閉空間を昇温、昇圧して大気圧よりも高い雰囲気圧力下で高圧水蒸気処理により前記木材を着色する工程、
工程B:前記密閉空間の雰囲気圧力を降圧する工程、
工程C:前記工程Aの高圧水蒸気処理により上昇した前記木材の温度が室温に降温する前に前記密閉空間に水を導入し、大気圧雰囲気下で前記木材を水没させる工程、
工程D:前記密閉空間の水を排水して前記密閉空間の雰囲気圧力を大気圧よりも低い圧力に減圧する工程。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置1を起動するための準備の簡易化、および木材4の損傷を伴わずに木材4の乾燥応力を測定することで、木材4を迅速に乾燥させる木材4の乾燥方法を提供する。
【解決手段】木材乾燥室1内の温度および湿度を調節して、木材乾燥室1内に収納した木材4を乾燥させる木材乾燥制御システムにおいて、近赤外線を用いて、木材乾燥室1内に収容される木材4が収縮する際に生じる乾燥応力を測定し、乾燥応力がゼロになる時を境にして、乾燥速度を緩慢とする第1の調節区間から乾燥速度を急とする第2の調節区間に切り換えるように温度および湿度を調節することを特徴とする木材乾燥制御システム。 (もっと読む)


【課題】
木材毎に曲成された状態を保持する治具を多数用意する必要がなく、同時に複数の木材を容易に乾燥・固化させることができる曲木装置を提供することにある。
【解決手段】
曲木治具の基台と乾燥治具の曲木側基台とを、それぞれの通過溝が連通する状態に密接させ、曲木治具で曲成された木材を、移動手段を用いて曲木治具から乾燥治具に移動させ、木材が乾燥治具に移動された状態で、曲木治具と乾燥治具とを分離し、乾燥治具のみを木材の乾燥装置に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造時の荷重を抑制しながら、植物系材料を所望の形状に成形させることができる植物系材料の成形体製造装置を提供する。
【解決手段】植物系材料の成形体製造装置1は、繊維を有する板材2を原料として供給される金型10を設け、金型10による熱圧成形により板材に流動性を発現させ、成形体を製造する。植物系材料の成形体製造装置1は、供給された板材2に荷重をかけて押圧する押圧部19と、押圧部19の押圧方向P1に対して側方に延びる型成形空間12を有し、押圧部19によって押圧された板材2を、流入口17を通じて流動させながら型成形空間12に充填する側方押出成形によって、成形体を製造する金型10とを備える。 (もっと読む)


【課題】望ましくない微生物を防除するために使用できる新規化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式で示される新規2−アルキルシクロアルキル(又はアルケニル)カルボキサミド。


(式中、Aは置換されたフェニル基、チアゾリル基、ピリダジル基、ピラゾリル基等を表し、Aに結合する部分は、例えば2−(2,4−ジメチル−1−ブチル)シクロヘキシルカルバモイル基の様な基である。) (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーとともに加熱圧縮して圧縮木材を形成するとともに、前記熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーを含浸させる加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型による前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて、前記圧縮木材に含浸した熱硬化性樹脂を重合および/または架橋させる反応工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、略椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱可塑性樹脂とともに加熱圧縮して圧縮木材を形成する加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型により前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて前記熱可塑性樹脂を液状化させ、液状化した熱可塑性樹脂を前記圧縮木材に含浸させる樹脂含浸工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】木材の組織や特性を損なわず、簡単な構成で、比較的短時間にむらなく、適切な薬剤を有効深さに含浸させ、作業効率の向上も可能な木材改質システムを提供する。
【解決手段】木材改質システム10は、コンベア12A〜12C,木材表面加工機20,処理槽30を含んでいる。木材表面加工機20は、ワークW(プレカット木材)の表面に、液剤の含浸を促進するための表面処理を施すものである。処理槽30には、木材改質剤溶液32が充填されるとともに、ヒータ34が設けられている。該処理槽30内に常圧かつ所定温度下で浸漬されたワークWは、所定時間経過後に引き上げられ、乾燥してから使用される。ワークWの搬送には、コンベア12A〜12Cが利用される。木材改質剤として、ほう素系化合物を高濃度で含有するものを利用することで、効率良く木材に改質剤を含浸させることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性や耐衝撃性に優れ、長期間に亘って耐久性を発揮し、しかも鋼板に比べて圧倒的に軽い車両用床材であって、表面に傷等の欠陥のある木質材料を用いた場合でも上記特性を発揮させることが可能で、車両に載せた状態で補修することも可能な車両用床材を提供すること。
【解決手段】
主面の少なくとも一方が粗面である木質材料板2と、木質材料板2の粗面上に形成された下地層4と、下地層4上に形成されたポリウレタンウレア樹脂層6とを備える、車両用床材101。 (もっと読む)


【課題】接着剤の樹脂だれや単板の共付き、乾燥工程でのローラーへの転着を起こさずに、合板等の製品性能を低下する単板の抜け節を防止する。
【解決手段】高含水率の単板、節ならびに節の周辺等に所定樹脂を塗布して硬化膜を形成し、木材の収縮に対して膜状が発泡あるいは延伸して膨張し、収縮した節を覆い続けて抜け節を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来の木材防黴剤の組み合わせでは十分な効果が得られなかった広範囲の黴類に有効な木材防黴組成物を提供する。
【解決手段】有効成分としてテブコナゾール、プロピコナゾール並びに4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾールからなる群より選択される少なくとも1種類を含有することを特徴とする木材防黴組成物。 (もっと読む)


【課題】
木質床板、木質壁板、木質建具または階段板などの木質建材を作製するにあたり、その品質や作業性を低下させず、最低限の薬剤使用で、ヒラタキクイムシなどの乾材害虫から最大の防虫効果を上げることが本発明の課題である。
【解決手段】
木材基材の表面に被覆物を付着させて製造する木質建材において、木質基材と被覆物との間に防虫剤を存在させることによって非常に防虫効果の高い木質建材になり、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ単体で含水体の乾燥スケジュールに追随して精度よく温湿度制御することができる含水体の乾燥装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】乾燥室1と、ヒートポンプ10の蒸発熱を用いて水分含有空気を冷却除湿する冷却除湿器4と、ヒートポンプ10の凝縮熱を用いて除湿空気を加熱するエアヒータ15とを備えた装置において、ヒートポンプ10の一次冷媒を外気と熱交換する補助熱交換器16と、補助熱交換器16をエアヒータ15と膨張弁11の間に接続し放熱手段として機能させる第1の冷媒ライン21と、冷却除湿器4をヒートポンプ10から切り離し、補助熱交換器16を膨張弁11と圧縮機14の間に接続し蒸発手段として機能させる第2の冷媒ライン22とを備え、乾燥スケジュールの加熱量と除湿量の比率に応じて切替手段により第1の冷媒ラインと第2の冷媒ラインとを切り替える構成とした。 (もっと読む)


【課題】木材特に、スギなどの被乾燥木材の高温乾燥において、個々の木材の材質に合わせた適切な熱処理時間を設定し得て、表面割れ、内部割れを適正に抑制できる木材の乾燥方法を実現する。
【解決手段】次の工程からなる木材の乾燥方法を提供して上記課題を解決する。
イ:木材を蒸煮する工程
ロ:蒸煮工程を経た木材を高温低湿処理する工程、
ハ:次いで、高温低湿処理された木材を所定含水率に達するまで乾燥させる工程、を具え、前記工程ロにおいて、木材表面のひずみが所定条件を示した時点を基準に工程ロを終了して工程ハに移行する。 (もっと読む)


【課題】木材保存用の薬液に浸漬させる木材の深さを調整して該木材を木材保存用の薬液で効率的に処理する共に、前記木材への前記薬液の処理範囲の均一化を図る木材処理装置及び木材処理方法を低コストで提供する。
【解決手段】木材を保存処理する薬液が貯留される浸漬槽1と、前記浸漬槽1上に水平に設けられた前記木材を保持する木材保持容器2と、前記木材保持容器2を垂直方向に回転させる回転装置3と、前記木材保持容器2に保持された木材に前記薬液を部分的に浸漬させるために、前記浸漬槽1の内側から該浸漬槽1の高さよりも上へ向かって立てるように設けられた、前記回転装置3と共に前記木材保持容器2を昇降させる昇降装置4と、を有する木材処理装置30とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂と複合化していながら良好な木質感が維持され且つ高い耐久性を有する木質複合材が得られる木質複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明方法は、含水率が10質量%以下である第一の木質基材を用意する工程、前記第一の木質基材に、重量平均分子量1000以下の熱硬化性樹脂を含有し、且つ粘度が200mPa・s以下、固形分率が70質量%以上である第一液を含浸させる工程、前記第一の木質基材に、前記熱硬化性樹脂の硬化剤を含有する第二液を含浸させる工程、及び前記第一液及び第二液が含浸している前記第一の木質基材を加熱・加圧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】節があっても、圧密処理を行うことができる圧密処理木材の製造方法及び節を有する圧密処理木材並びにそういった圧密処理木材によって化粧単板が形成された化粧板を提供する。
【解決手段】木表側に節部kを有する厚さ9mmの杉製材品の裏面(木裏側)に、節部kを平面的に取り囲むように、節部kよりも一回り大きい深さ3mmの凹部2を形成し、これを、密閉熱盤加熱装置に入れ、厚さが3mmになるように、熱盤温度200℃、加圧圧力30kgf/cmで10分間熱圧した後、熱盤に冷却水を通して熱盤冷却を行い、熱盤温度が80℃となったところで、圧密処理木材を取り出した。 (もっと読む)


【課題】素材表面の木目を形成する夏材部と春材部に異なる色を着色して木目模様を鮮明化すること。
【解決手段】塗装面となる木質材の素材表面の凹凸を前処理として紙ヤスリ等の削り具で平滑化する前処理工程と、前処理工程で前処理した木質材の素材表面の全面を木目に沿って所要の色の塗料を刷毛塗りする刷毛塗り工程と、刷毛塗り工程で刷毛塗りした塗料が木質材の素材に浸透するのを一定時間放置することで待ち、木質材の素材表面の全面を布等の拭き取り具で拭き取る拭き取り工程と、拭き取り工程で塗料を拭き取った木質材を一定時間放置し、その後、所要の色の塗料をスプレー塗りするスプレー塗り工程と、スプレー塗り工程でスプレー塗りした木質材を一定時間放置して、スプレー塗りした塗料を乾燥させ、木質材の素材表面の全面に下地塗料を塗布して、下地塗料が塗料膜化し、さらに、塗料膜が硬化するまで乾燥させる下地処理工程と、有することを特徴とする。 (もっと読む)


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