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Fターム[2D041DA12]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 場所打ち杭の構成材料 (424) | コンクリートの現場打ちによらないもの (168) | 現地土と硬化材との混合 (140)

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【課題】セメントの反応熱を比較することで、未固結試料のセメント量を簡易かつ比較的高い精度で推定する。
【解決手段】地上1のプラント2で、設計した配合でセメントミルクを生成するプラント2を設けてある。地上1から掘削して杭穴4を形成すると、杭穴4の底部には泥土5が溜まる。プラント2のセメントミルク3の一部を採取して、原液試料3aとして温度を測定し、基準時刻tからの時間を測定し、「時間−温度」のグラフを作成する。また、プラントのセメントミルクを、杭穴4の底部に注入して、ソイルセメント6を生成し、その一部を地上に取り出して未固結試料6aとする。未固結試料6aの温度を測定し、基準時刻tからの時間を計測して、「時間−温度」のグラフを作成する。両試料の温度、温度変化、上昇傾向などを比較して、未固結試料6aのセメント量を推定する。 (もっと読む)


【課題】 採取対象の試料が柔らかい場合においても採取口を十分に開閉可能にし、削孔の孔底や周辺地盤の硬軟に関わらず採取口からのサンプルの採取を円滑化するとともに、大掛かりで高価な設備を用いずに任意の深度からサンプルを確実に採取可能にする。
【解決手段】 掘削装置の掘削ロッド端に中空パイプ7を連結し、中空パイプ7の下端に複数のサンプル取込口8を有する上蓋1を取り付け、上蓋1の下部に臨むように中空パイプ7の下端にガイドパイプ11を連設して、上端の開口部周辺にサンプル取込口8を開閉するフランジ部3bが設けられた有底シリンダ3を、ガイドパイプ11の外周に軸方向摺動可能に装着し、中空パイプ7内の少なくとも大気圧状態においては、スプリング2の反発力を利用して、フランジ部6に前記サンプル取込口8を閉塞させ、上蓋5を上端の開放部にサンプル採取容器に被せた構成である。 (もっと読む)


【課題】杭孔先端部を拡大掘削して根固め球根部を築造するにあたり、振動、水圧、掘削土による圧力が大きい過酷な環境下においても、故障する心配がない簡単な構成によって、拡大翼が実際に開いたか否かを確実に確認できるようにする。
【解決手段】拡径状態と縮径状態に切り換え可能に構成された拡大翼8により杭孔先端部を拡大掘削する拡大掘削装置4における拡大翼の可動範囲の終端位置と重なる位置に、拡大翼が拡径状態に切り換わることによって拡大翼で押し潰されるカートリッジ式の確認用部材11を設けておき、拡大掘削装置を地上に引き上げた後、確認用部材の変形状態を目視確認することにより、地中で拡大翼が実際に開いたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】拡大根固め部の水平方向の任意な位置で充填物を採取して、拡大根固め部の性能をより正確に把握する。
【解決手段】上端に連結部14を有する基部11に支持片16を突設して、腕杆20の基端部21を軸止し、腕杆20の先端部22に収容容器25を取り付け、採取装置本体10とする。採取装置本体10の連結部14を地上からのロッド3に連結して、採取装置1とする(a)。採取装置1は腕杆20が下方に垂れた状態で、杭穴31の軸部32(径D)内を通過して(a)、拡大根固め部33の採取位置で、腕杆20を回動して水平状態とし、穴壁34付近の充填物を採取できる(b)。収容容器25の開口部26を開いて充填物を採取した後、開口部26を塞ぎ、腕杆20を下に垂れた状態に戻して、地上に引き上げできる(a)。腕杆20を斜めにすれば、任意の位置の充填物を採取できる(c)。 (もっと読む)


【課題】根固め部の発熱を軽減して、より信頼の高い根固め部を形成する。
【解決手段】掘削ロッド30で、杭穴21を掘削し軸部22、拡大根固め部23を形成する(a)(b)。拡大根固め部23内に、セメントより比熱の低い骨材を混入したセメントミルクを注入して、根固め部23内に充填材25を形成する(c)。杭穴21内に既製杭40を沈設して、下端41を拡大根固め部23内に位置させ、地上20で支持する(d)。既製杭40の中空部42内に、冷却パイプ1を埋設し、冷却パイプ1内に冷却液を循環させて拡大根固め部23を冷やし、拡大根固め部23が固化後に基礎杭構造50を構成する(e)。 (もっと読む)


【課題】杭穴の拡底部内での根固め部を有効活用して、鉛直支持力を発揮する。杭穴の軸部下端、拡底部の上端付近の掘削量を減らして、効率良い拡底部を構成する。
【解決手段】地面12から杭穴軸部15の下端15aに続いて円錐形の拡底部16を形成した杭穴14を形成し、杭穴14の軸部15の下端15a(拡底部16の上縁17a)を杭穴基準線20とする。杭穴基準線20に、各既製杭1の既製杭基準線10を合わせる。第1の既製杭1は、軸部3に続き、縮径して下面4aを有する段差部4、下方軸部5を形成し、軸部3の下端3aを既製杭基準線10とする(c)。第2の既製杭1は、中空ストレート状で、底面2はフラットに形成され、底面2が既製杭基準線10とする(a)(b)。第3の既製杭1は、軸部3に環状の突起6、6を形成し、一番下の突起6Aの下面7の上を既製杭基準線10とする(d)。 (もっと読む)


【課題】既存の斜面に対する地すべり抑止対策の強化を行う。
【解決手段】マイクロパイル11を、既設鋼管抑止杭120の内部に打設することにより、既設鋼管抑止杭120とマイクロパイル11とが一体化した、強化鋼管抑止杭200を構成する。地盤の風化・劣化等により、すべり面が深くなった場合でも、そのすべり面よりも更に深層に到達するように、既設鋼管抑止杭120よりも長くマイクロパイル11を打設することで、必要な抑止効果を発揮する。又、既設鋼管抑止杭120の鋼管の内部にマイクロパイル11を構成する鋼管21が配置された多重管構造となり、耐力が大幅に向上する。又、既設鋼管抑止杭120の支持層への根入れ不足対策としても、既設鋼管抑止杭120よりも長く深層へと突出するマイクロパイル11が、比較的大きな周面摩擦力を確保し、必要な支持力を確保するものとなる。 (もっと読む)


【課題】複数に分割された鋼管を接続して鋼管杭を構成する場合に、鋼管同士の接続部が複雑にならないようにする。
【解決手段】鋼管杭1は、地盤内に形成されたソイルセメントからなる地盤改良体140と、地盤改良体140内に埋設された鋼管杭本体100とを備え、鋼管杭本体100は、両端部にフランジ111が接続された複数の鋼管110が、フランジ111同士を固定することで連結されてなる。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクと原位置土壌とを混合してソイルセメントスラリーを流動化する方法において、簡便な方法でソイルセメントスラリーの流動性及び流動保持性を向上させて応力負担材(H鋼)の挿入作業性を確保しつつ、地中へのセメントミルクの注入率を下げることによって建設汚泥の発生量を大幅に減らすこと、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに持たせることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】下記の流動化剤水溶液を土壌1m当たり2〜40kgの割合となるよう、且つ消泡剤を土壌1m当たり0.002〜0.5kgの割合となるよう、土壌と混合するセメントミルクに含有させて用いることを特徴とするソイルセメントスラリーの流動化方法。
流動化剤水溶液:下記のA成分、B成分及びC成分から成り、該A成分を20〜80質量%、該B成分を10〜70質量%及び該C成分を2〜20質量%(合計100質量%)の割合で含有する流動化剤を、水で希釈して、濃度5〜50質量%に一液化した流動化剤水溶液。
A成分:イソブチレンと無水マレイン酸との共重合物をアルカリ水酸化物を用いてアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜60000の水溶性ビニル共重合体
B成分:炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウム
C成分:糖類、オキシカルボン酸及びオキシカルボン酸の塩から選ばれる一つ又は二つ以上 (もっと読む)


【課題】特別な技術を必要とせず、高齢者、病弱者等にも比較的容易に、且つ、軟弱地盤であっても安定して設置でき、屋根の高さ及び勾配を変更可能であり、構造が簡単で低廉な仮設構造物を提供すること。
【解決手段】屋根材及び壁材を支持する複数の杭支柱1,2を備え、杭支柱1,2は高さ調節可能であり、杭支柱1,2の下部に、足踏み込み用のプレート、又は、ねじ込み用の螺旋刃を設け、杭支柱1,2の埋設部分に、地質改良補強剤Gを噴出するノズルを設けてある。 (もっと読む)


【課題】地盤強度を従来の地盤と同程度に補修し、また地盤への杭埋設と補修地盤築造との同時施工を容易にできる合成杭造成方法を提供する。
【解決手段】攪拌翼4が地盤補修液吐出孔8に先行して鋼管部2の周囲の土を鋼管部2の回転方向と同じ方向に押圧しながら地盤補修液を地盤補修液吐出孔8から吐出させて杭1を所定深度まで回転圧入し、杭1の回転圧入して、攪拌穴9を有する攪拌翼4と拡底翼3によって攪拌・混合し、補修地盤の構築と杭の地盤への埋設とを同時に行う合成杭造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】均質化させたソイルセメント柱と、テーパー状の柱体とで、先端支持力と摩擦力を増加し、地盤改良体の支持力を向上させる。
【解決手段】撹拌混合装置25の掘削刃10、11で地盤38を掘削しながら、吐出口26からセメントミルクを注入し、補助撹拌装置24を回動して撹拌し、共回りしない上下撹拌翼13、16で撹拌する(a〜c)。撹拌混合装置25を回転しながら引上げ(d)、外径Dの均質なソイルセメント柱39が完成する(e)。末口34外径D、元口34の外径Dで、下方に向けて細くなるテーパー状の側面を有する柱体33を形成し、柱体33をソイルセメント柱39内に沈設し(e、f)、柱体33の末口34を底面40より距離L(>D)だけ上方に位置させ、柱体33と一体の地盤改良体41を構成する(f)。柱体33の下方に距離Lのソイルセメント層を確保する。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭を下杭とし、せん断耐力を向上させるための上杭を施工現場で簡単に形成することができる、既製コンクリート杭のせん断耐力強化方法を提供する。
【解決手段】中空既製コンクリート杭からなる下杭1上に、外径が該下杭の外径とほぼ等しく、内径が該下杭の内径よりも小さい環状の連結板4を固定し、連結板4の内周部に内径が該連結板の内径とほぼ等しい内管6を固定し、連結板4の外周部に外径が連結板4の外径とほぼ等しく、かつ長さが内管の長さとほぼ等しい外管7を固定し、内外管6,7の間隙12に固化材18を充填して内外管6,7を一体化して上杭2を形成する。 (もっと読む)


【課題】プレボーリング工法で既製杭を埋設する際に杭頭レベルから地表面の間の杭孔内に形成されるヤットコ柱を容易に低強度化できる方法と装置を提供する。
【解決手段】回転キャップ11を既製杭26の上端部に取り付け、未硬化の硬化性充填物24が充填されている杭孔17内の所定の深さまで立て込んで行く。既製杭26を所定の深さまで立て込んだら、オーガーを逆回転させ、回転キャップ11を既製杭26から取り外し、1m程度引き上げる。ヤットコ19下端のロット1に設けた吐出口5より希釈溶液としてのベントナイト液を吐出し、攪拌翼15で杭孔17内上部の未硬化の硬化性充填物24と混合しながら、ヤットコ19を引き上げて行く。吐出を開始した深さより上部に充填されている硬化性充填物24とベントナイト液を攪拌混合することで、硬化物であるヤットコ柱23を低強度化させる。ヤットコ柱23の低強度化により根切り作業が容易となる。 (もっと読む)


【課題】土中試料を地盤内の原位置で、ピンポイントに採取でき、拡大根固め球根で土中試料を採取する場合、側壁付近や横方向の原位置での採取も可能とする土中試料の採取装置、該採取装置を設けたヘッド、および該ヘッドを用いた土中試料の採取方法を提供する。
【解決手段】採取装置1を、油圧シリンダ機構により径方向外側に伸縮可能な拡径翼15に対し、着脱可能に取り付けられるようにする。採取装置1は、外管2とその内側に収納される窓孔4付きの内管3からなる。外管2を拡径翼15の油圧シリンダのシリンダ15a部分の側面に取り付ける。内管3はその先端部を拡径翼15のロッド15b部分に取り付ける。拡径翼15を拡径させることで、内管3が外管2から突出し、原位置での土中試料を窓孔4から内管3内に取り込む。拡径翼15を縮径させることで、内管3を外管2内に収納し、内管3内の土中試料を回収する。 (もっと読む)


【課題】木材などの芯材を用いてソイルコラムを形成する場合であっても、芯材の浮き上がりを防止するとともに、浮き上がりによって芯材が軸線とずれないようにする。
【解決手段】掘削孔61に固化剤スラリー62を注入し、木材からなる芯材51を当該固化剤スラリー62内に挿入する場合において、掘削孔61の外側の地面に設置されるベース21部と、ベース21部の内側に設けられ、固化剤スラリー62に挿入される芯材51を内側に挿入しうる内壁部31と、前記内壁部31に、前記芯材51の側面に設けられた突起を挿入しうる挿入部32とを設け、芯材51の突起部52を挿入部32を介して挿入した後、当該芯材51を軸方向に回転させることによって突起部52を前記内壁の下部に当接させる芯材挿入具1を用いる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に杭本体をスムーズかつ高精度に位置決めして貫入することができる共に、施工時間の短縮化及び施工費用の低コスト化を図ることができる合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤30中に筒状の杭本体20を貫入すると共に、該杭本体20の吐出口より硬化改良材Kを吐出して地盤30中に杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する合成杭の施工方法において、地盤30中に筒状の杭本体20を貫入する際に、該杭本体20に設けた吐出口としてのノズル23,24より硬化改良材Kの高圧ジェット噴流を噴射させて地盤30中に硬化改良材Kを注入し、地盤30の所定深度まで杭本体20を貫入すると共に硬化改良材Kを注入し、その後で地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20をそのまま残置させて、地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する。 (もっと読む)


【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】支持力の低下が防止される柱状体を造成する地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に柱状体19を形成する地盤改良方法であって、地盤12を掘削して所定深さの縦穴を形成するステップと、縦穴15内で地盤の掘削土と固化材を撹拌混合して混合体を形成するステップと、混合体が固化する前に縦穴へ平坦化部材303を挿入して縦穴の底部の残土17を混合体化し、縦穴の底部を平坦化するステップと、縦穴内で混合体を固化して柱状体を形成するステップと、を含む、地盤改良方法とする。 (もっと読む)


【課題】深さ毎の杭穴充填物を容易かつ乱すことなく採取して、固化杭穴充填物の性状を把握できる。
【解決手段】パイプ基材2、2、パイプ基材2a、2aを、逆止弁10を有する接続具6で連結して採取装置1とする(b)。逆止弁10は下方から上方に向けての流れを許容し、上方から下方の流れを遮断する。杭穴12内に、セメントミルクを注入して杭穴充填物(ソイルセメント)16を形成する(a)。杭穴充填物16が流動性を有する間に、採取装置1を杭穴12内に沈設する(b)。採取装置1を地上21に引き上げ、杭穴12内に既製杭17を沈設して、基礎杭20を構築する(c)。地上21において、各パイプ基材2、2a内の杭穴充填物16を固化させれば、その深さ位置に応じた固化杭穴充填物16aを得られるので、これを供試体として各種強度試験をする。 (もっと読む)


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