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Fターム[2D050EE14]の内容

Fターム[2D050EE14]に分類される特許

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【課題】 既設杭に損壊や破断があっても確実に引き抜く。
【解決手段】 下端縁に掘削爪を有し、引き抜くべき既設杭の外径より内径の大きい円筒状ケーシングにおいて、
上記ケーシングの下端に近い周壁に、複数個の爪を互に周方向に等間隔をあけて設け、
上記各爪は、ケーシング正転時に、ケーシング内土圧によりケーシング周壁にほぼ沿って倒伏した位置と、ケーシング逆転時に、ケーシング内土圧によりほぼ求心方向へ起立した位置と、に揺動自在にそれぞれ軸支され、
さらに、上記各爪は、上記既設杭の外周に上記ケーシングを圧入したとき、上記求心方向への起立位置にあるときの爪が上記既設杭の下端に係止しうる爪の長さとしてある、
既設杭引抜き用ケーシング。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜機を改良して、杭打地点の上方に障害物が有っても杭の打ち抜き作業を容易ならしめ、かつ杭の姿勢制御(垂直軸周り回転角位置の調節)を容易ならしめる。
【解決手段】 ショベル系建設車両に着脱し得るエクステンション7によって、水平軸H周りの回動可能に旋回機構8を装着する。該旋回機構8の下方に、緩衝機構9を介して起振機構10を装着するとともに、該起振機構10の下方にチャック機構11を装着する。平面図(B)に表わされているように、これらの機構には垂直な中心孔が形成されていて、チャック機構の固定爪11bと可動爪11cとによって杭(図示せず)を把持し、かつ、該杭を垂直軸(紙面と直交)周りに回転させて、杭の角位置(姿勢)を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、土留部材をスムーズに建て込むことができ、土留部材の建て込みに起因する地盤沈下を防止することを目的とする。
【解決手段】この発明の土留部材建込用掘削部材は、ロッド21と、らせん状羽根21と、最先端部に設けられた第1吐出口24と、らせん状羽根の外周部に横向きに設けられた複数の第2吐出口26とを有し、ロッド内部には第1吐出口につながる第1流体通路25と第2吐出口につながる第2流体通路27が設けられており、らせん状羽根は、上側より長さ方向に沿って徐々に径が大きくなる第1領域22aと、第1領域に続く径が一定の第2領域22bと、第2領域に続き長さ方向に沿って徐々に径が小さくなる第3領域22cとを有し、第2領域においてループが3周以上形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】玉石層や砂礫層を有する地盤であっても、鋼板を短時間で効率的に打設すること。
【解決手段】杭30の打設方向に振動を発生し、杭30に振動を付与する第1の振動発生装置50と、杭30に装着可能であって、杭30の打設方向と直交する方向に振動を発生し、杭30に振動を付与する第2の振動発生装置10と、を有し、第1および第2の振動発生装置50,10による杭30の打設方向における振動および杭30の打設方向と直交する方向における振動のそれぞれを杭30に伝達させながら杭30を地盤Gに打設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動杭打抜機は一般に、杭の上端に装着して該杭に振動を与えて地中へ貫入させる。重量機器である振動杭打抜機を杭の上端に乗せることは不安定であり、安全性に不安が有る。本発明の目的は、地表付近に設置して杭を打ち抜きできる技術を提供することである。
【解決手段】 静止部Sは、支持ヨーク10によって地面の上方で一定の位置に保持される。上下動部Mは、上記静止部Sから、昇降シリンダ9によって吊持され、該昇降シリンダの伸縮により上下に往復する。前記上下動部Mには下方チャック12Dが設けられていて、打設すべき杭1を把持したり解放したりする。すなわち、チャックを緩めて上昇し、チャックを締めて下降し、これを繰り返して打設杭1を地中に打ち込む。このようにして本発明に係る振動杭打抜機は地面4の付近に位置して打設杭1を地中に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】狭い土地や障害物の多い土地でも効率よく、矢板やH鋼等の矢板類を埋設できるようにする。
【解決手段】移動手段上に搭載されたクレーン18と、このクレーン18のアーム22の先端に固定されて、地面12に対して垂直方向の回転軸を持つ回転駆動用モータ26と、この回転駆動用モータ26の回転軸下端にプラグ36を介して着脱可能に吊り下げられる矢板押込機構38と、この矢板押込機構38に設けられ、矢板類14を地面12に垂直に直立させた状態で掴む矢板くわえ込み機構42と、矢板くわえ込み機構42で掴んだ矢板類14に垂直下方に向かう圧力をかけて地面12に押し込む油圧シリンダ40とを備えた。矢板押込機構38で矢板類14を掴んだままクレーン18を操作できるので、狭小地でも移動と位置決めが容易に出来る。 (もっと読む)


【課題】絞り込み機構を備える杭施工機において、絞り込み機構非作動時に掘削ロッドの貫入速度が速まったり、掘削ロッド引き抜時の速度が低下したりしても、絞り込み用索体が弛んで滑車から外れたり、周囲の部材に絡まったりせず、常に正常な作動を確保出来る方法の提供。
【解決手段】リーダに取り付けられたオーガマシン3とリーダー基部1aとの間に、滑車を介してワイヤー4Bが巻き掛けられ、これを絞り込む機構Sを具備する杭施工機Mにおいて、ウエイト7がワイヤー4Bの途中部分に昇降自在に吊持され、ウエイト7の高さを第一基準位置L1で検知するリミットスイッチ9Aと、ウインチドラム6Bの回転速度を制御する制御装置19とを備える。ウインチドラム6Bは、掘削ロッドの貫入時には、ウエイト7が基準位置L1まで下がった際に巻取り速度を速め、引き抜き時にはウエイト7が基準位置L1まで下がった際に巻出し速度を遅らす。 (もっと読む)


【課題】地山条件に影響されることなく、高品質施工を行うことを可能としたドリリングバケットを提案する。
【解決手段】円筒状に形成されたバケット本体10と、バケット本体10の底部に配置された底蓋20とを備えるドリリングバケット1であって、底蓋20は、スリット22と、スリット22に沿って並設された複数のカッタビット24と、縁部分に沿って下向きに突出するように並設された複数のカッタビット25と、を備えており、底蓋20の中心部分が縁部分よりも高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】実際の作業状態の杭打機を使用して正確な安定度を容易に求めることができる杭打機の安定度測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】フロントジャッキ及びリアジャッキを作動させて杭打機を第1の傾斜角度で浮かせたときに各ジャッキに加わる第1の荷重と、前記フロントジャッキ及びリアジャッキを作動させて杭打機を第2の傾斜角度で浮かせたときに各ジャッキに加わる第2の荷重とを求め、前記第1の傾斜角度及び前記第2の傾斜角度と、前記第1の荷重及び前記第2の荷重とに基づいて杭打機の重心位置を算出し、算出した重心位置と下部走行体の寸法とから杭打機の安定度を算出する。 (もっと読む)


【課題】アタッチメントを取り替えるだけで、一種類の機械で複数種類の工事の実施が可能となる基礎施工機を提供する。
【解決手段】長尺状のリーダ11と、そのリーダに沿って移動するスライダ部2と、そのスライダ部に取り付けられる回転駆動装置3とを備えた基礎施工機1である。
そして、回転駆動装置の回転部30には、アタッチメント4,5を取り付けるための上端接続口31及び下端接続口32が形成されるとともに、上端接続口と下端接続口との間は流体の通過が可能な流体経路によって連通されている。 (もっと読む)


【課題】回転圧入用鋼管杭が建て込まれた水平状態の鋼管杭回転圧入装置を安全かつ容易に傾斜状態に移行させることが可能な斜杭の施工方法及び斜杭の施工設備を提供すること。
【解決手段】鋼管杭回転圧入装置の1つの脚座のみを載置可能な第1の架台を2つ設置するステップと、第1の架台上に鋼管杭回転圧入装置の脚座を1つずつ載置し、鋼管杭回転圧入装置の他の脚座を第1の架台に載置しないで、鋼管杭回転圧入装置を水平状態で設置するステップと、鋼管杭回転圧入装置に回転圧入用鋼管杭を建て込むステップと、回転圧入用鋼管杭の下部を鋼管杭回転圧入装置によって把持した状態で、脚座と接続された鋼管杭回転圧入装置のジャッキを調整して、鋼管杭回転圧入装置及び回転圧入用鋼管杭を地盤に対して傾斜させるステップと、鋼管杭回転圧入装置を駆動して、回転圧入用鋼管杭を回転させながら地盤に圧入するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】表層ケーシングが鉛直方向に対し正確に、かつ、杭芯の位置決めが簡単で確実な表層ケーシングの建て込み装置を提供する。
【解決手段】4本のH鋼4をクレーンによって吊り下げ、6枚の養生敷鉄板3の上に正方形状に挟締金具により固定する。各H鋼の間は、相互に挟締金具により固定する。各H鋼の上面の中央に建て込み器具5のプレートをボルトにより固定する。(C)に示されるように、円筒形の表層ケーシング7をクレーンによりロープ8で吊り下げて、掘削孔2の入り口まで持ち来たす。トランシット又はレベル9により表層ケーシングの水平性と4つの建て込み器具の水平性を測定する。両水平性を維持した状態で、各建て込み器具のローラーの位置を微調整しながら、各ローラーが表層ケーシングの外側を押圧するように、表層ケーシングを(D)に示される位置までセットする。 (もっと読む)


【課題】ボルトからナット部材が外れないようにするプラグを提供する。
【解決手段】ボルト7と、ボルト7に螺合してボルト7の回転操作頭部6に近接する側ほど小径のテーパー状の外周面を備えたナット部材8と、ナット部材8の外周面に外嵌してボルト7の先端側ほど大径になる内面部13を備えると共に管杭1の内周面に圧接可能な外面部を備えたライナー9と、回転操作頭部6とライナー9との間に介在させてボルト7に装着するトッププレート10とを設け、ライナー9を周方向に複数に分割して分割ライナー14に形成し、分割ライナー14をボルト7の径方向に所定距離遠近移動自在に保持する保持機構11を設けて、ナット部材8のボルト軸心方向への移動により全ての分割ライナー14によって形成される外径が拡縮可能に構成してあり、ナット部材8をボルト7の先端部から抜け出るのを阻止するストッパー12を、ボルト7に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】掘削及び杭打作業を容易かつ能率的に行うことができるとともに、施工精度の向上を図ることができる杭打装置を提供する。
【解決手段】複数種の作業体を上下動可能に支持するためのリーダー24を、軸線L方向に沿って3つの部分に分割する。中間分割部24bをブーム23に支持するとともに、上方分割部24a及び下方分割部24cを中間分割部24bに対して軸線Lを中心に回転可能に支持する。上方分割部24aと下方分割部24cとの間には、複数種の作業体を軸線Lを中心とする円周方向へ所定角度間隔をおいた状態で軸線L方向に沿って移動可能に支持する。中間分割部24bには、上方分割部24a及び下方分割部24cを回転させて1つの作業体を使用位置Uに選択配置するための回転機構35A,35Bを設ける。中間分割部24bには、使用位置Uに選択配置された作業体の軸線方向への移動を案内するためのガイドレール43を設ける。 (もっと読む)


【課題】相伴機を導入せずに、掘削・杭打作業を行うとともに、重量物を吊り上げることも可能な杭打機を提供することを目的とする。
【解決手段】クレーンのブームの先端に主巻ワイヤが巻回された主巻シーブと、補巻ワイヤが巻回された補巻シーブとが設けられている。このブームの先端にブラケットの基端部が固定されることにより、ブラケットの先端部は、ブームの延びる方向に向かって突出している。このブラケットの突出した先端にオーガが吊り下げられている。上記主巻ワイヤの先端には主巻きフックが取り付けられ、上記補巻ワイヤの先端には補巻フックが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】杭を施工するときの施工コストを低減することができるとともに、狭い施工現場における作業性を高めることができる杭施工機を提供することを課題とする。
【解決手段】ベースマシン2のアーム2aに取り付けられる杭施工機1Aであって、アーム2aの先端部に支持されるオーガ駆動装置10と、オーガ駆動装置10から下方に突出した駆動軸12に取り付けられたケーシング20(掘削部材)と、オーガ駆動装置10の側面に取り付けられたウィンチ30と、を備え、ウィンチ30に巻架された吊りワイヤ32が、オーガ駆動装置10の側方に吊り下げられている。 (もっと読む)


【課題】リーダとラック材との関連構成を改良しただけの極めて簡易な構造変更により、安価な改良コストにて、基礎施工時にリーダに作用し得る偏心モーメントを効果的に抑止することのできる基礎施工機を提供すること。
【解決手段】ベースマシン1に立設されたリーダ2の軸線方向に沿って、該リーダ2の側面21,21に一対のラック材30,30が固定され、少なくともオーガを含む駆動装置4を備えた昇降機5がラック材30,30に昇降自在に支持されており、昇降機5は、ラック材30,30のそれぞれに刻設されたラック歯31,31に、その駆動軸が直接的に、もしくはピニオンギアを介して間接的に噛み合いながら回転駆動する一対の第1、第2の回転機10,10と、駆動装置4を構成する単数もしくは複数の第3の回転機20,20と、を少なくとも具備している基礎施工機100である。 (もっと読む)


【課題】 例えば杭打ち作業のように、振動公害を発生する虞れの有る地盤振動を減衰させる技術を提供する。
【解決手段】 震源の周囲の地表を覆って圧電制振板5A,5Bを配置し、その上に加圧重錘6を載置する。前記圧電制振板は、上側鋼板と下側鋼板との間に圧電素子を挟んで構成されている。地盤振動は前記圧電素子に対して繰返し圧力を与えて発電させる。このようにして地盤の振動エネルギーが電気エネルギーに変換され、地盤振動が減衰する。発生した電気エネルギーを電気抵抗に流し、熱エネルギーに再変換して放散させても良いが、バッテリに充電して有効利用することもでき、また、発生電圧を検出して振動の強さを計測することもできる。 (もっと読む)


【課題】杭の引き抜き力を低減するとともに、杭のみを地盤から引き抜くことができ、さらに、杭のリサイクルに係る費用を低減することができる杭抜機を提供することを課題とする。
【解決手段】杭抜機1であって、二本の支柱11,11によって、上枠体12が支持されている門型フレーム10と、上枠体12から吊り下げられた打撃ハンマー20と、上枠体12から吊り下げられ、杭Pを把持するチャック30と、を備え、打撃ハンマー20が各支柱11,11に案内されて昇降するとともに、チャック30が打撃ハンマー20の側方を通過して昇降することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーソーの噛み込み及び破断を回避しつつ、既存杭を簡便に切断できる切断装置を提供する。また、ワイヤーソーの噛み込み及び破断を回避しながら、既存杭を簡便に切断し撤去する撤去工法を提供する。
【解決手段】既存杭10の外径よりも大きな内径を有する外側ケーシング2及び内側ケーシング1を、既存杭10と略同軸にしてこの順に地中に圧入した後、内側ケーシング1と外側ケーシング2の間の土砂の少なくとも一部を除去する。駆動装置,主ガイドプーリー及び方向変換プーリーに架け渡され、切断用窓から内側ケーシング1内に導かれたワイヤーソー9で、既存杭10を切断し、切断片を撤去する。本発明に係る既存杭の切断装置及び既存杭の撤去工法によれば、切断片が内側ケーシング内の土砂12に支持され、切断片に掛かる重力のためにワイヤーソー9に負荷が掛かることが回避される。 (もっと読む)


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