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Fターム[2D054EA09]の内容

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【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】シールドルーフ工法は、地中を掘削して道路トンネルの分岐合流部のような大規模な地中空洞を施工するに際して、地中空洞の掘削予定位置の外側に、予め複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工することにより、それらルーフシールドトンネルによって掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工を構築するものである。本発明のシールドルーフ工法では、地中空洞の掘削予定位置の周囲の地中に地中発進室7を施工し、該発進室から施工予定地の周囲に向けてルーフシールド機を順次発進させてシールドルーフ先受工を構築する。地中発進室7を掘削予定位置の一端側の上下にそれぞれ横断方向に沿って略水平に延在させて設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シールド掘削機による構築工程のみで本線トンネルより枝分かれした支線トンネルを備えるトンネルを構築できるシールドトンネルの構築工法を提供する。
【解決手段】本線シールド掘削機で地山を掘進しながら、本線トンネル12aの一般部12aaに本線覆工体10aを、分岐・合流部12abに分岐・合流覆工体10cを構築する。分岐・合流部12abに相当する範囲の坑内を充填材14で閉塞する。本線トンネル12aの坑内で分岐・合流部12abに相当する範囲近傍の所定位置に配置した支線シールド掘削機1bを用いて、支線トンネル12bの構築予定位置に向けて方向転換をしながら充填材14を掘進し、カッタで分岐・合流覆工体10cを切削後、分岐・合流部12abから地山を掘進して分岐・合流部12ab及び支線トンネル12bの支線覆工体10bを構築する。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞を施工するに際し、その施工予定位置を取り囲むように縦梁3と横梁4とによる籠状の支保構造体5を予め構築する。支保構造体の縦梁となる複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工するとともに、その外側を地盤改良した後、隣合うルーフシールドトンネル間に横梁を所定間隔で施工する。支保構造体の内部を掘削して、該支保構造体の内側に地中空洞の覆工壁13を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。 (もっと読む)


【課題】駅部及び駅間部に関係なく、等幅でよく、必要用地をコンパクトにでき、駅間に設ける立坑を小さくでき、地下占有幅を狭くして、コスト的にも有利な地下鉄道構築方法を提供する。
【解決手段】所定間隔を置いて配設した一対の第1の掘進機間に第2の掘進機を連結したコ字状のシールド掘進機を用いてコ字状のトンネル40を掘削する工程と、コ字状のトンネル40の両端部のトンネル坑内から下方に地中土留壁44を打設構築する工程と、コ字状のトンネル40内にコンクリート54を打設して鉄道用トンネル22の頂版部56を構築する工程と、地中土留壁44及び頂版部56で囲まれた内部の地山を掘削して鉄道用トンネル22の残りの躯体58を構築する工程とを含み、鉄道用トンネルの残りの躯体を構築する工程では、駅間部において、短い地中土留壁を用い、並設軌道を構築する工程と、駅部52において、長い地中土留壁44を用い、単線の新設軌道60とホーム62を並べて上下2段に構築する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルとランプ部トンネルとの接続幅を小さくして接合施工の簡略化を行い、工期の短縮、工費の削減を図ると共に、構造躯体を構築後に内部地山を掘削、搬出可能にして、本線トンネルへの負荷低減による構造の合理化と周辺地盤への影響を抑制することができ、かつ、分岐・合流部の必要内空に応じて、必要用地幅のコンパクト化を図ることができるトンネル分岐・合流拡幅部の構築方法を提供する
【解決手段】ランプ部トンネル12を形成するコ字状のシールド掘進機20により一対のコ字状のトンネル22を本線トンネル10に近接した後、本線トンネル10と一対のコ字状のトンネル22との接続部40及び一対のコ字状のトンネル同士の接続部42を接続する工程と、一対のコ字状のトンネル22間の地山を掘削して分岐・合流拡幅部18を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】掘削残土を必要最少限に抑制して社会環境、周辺環境の保全を確保することができ、しかも、周辺地盤への影響を最小限とした安全施工を行うことができ、さらには、本線トンネルと出入り口トンネルの接合距離の短縮化による接合工の簡素化を図ることのできるトンネルの出入り口分岐・合流拡幅部の構築方法を提供する。
【解決手段】コ字状のシールド掘進機によりコ字状のトンネル18を2本の本線トンネル10上にまたがる状態で近接させた後、コ字状のトンネル18と本線トンネル10とを接続する工程と、コ字状のトンネル18内にコンクリートを打設して出入り口トンネル14の頂版部21を構築する工程と、頂版部21下方の地山を掘削して出入り口トンネル14の残りの躯体42を構築し、本線トンネル10と接続して分岐・合流拡幅部16を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 狭い親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なトンネル施工用反力受け部材を提供すること。
【解決手段】 反力受け部材52は、後胴50の内部に挿入される輪郭で形成され、互いに環状を呈して対向する前基板部54および後基板部56と、前基板部54および後基板部56の周方向に間隔をおいた箇所で前後に延在しそれら前基板部54および後基板部56を連結する複数の柱部材58とを備えている。反力受け部材52は後胴50に組み込まれ、シールドマシン19の前進に伴って親トンネル12内に露出し、親トンネル12内のスペースを占める。複数本の柱部材58と後基板部56の箇所を外すことで、反力受け部材52の側方および軸方向に開放状の開口60が形成され、この開口60からシールドマシン19の内部への資機材の搬入や掘削土の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】 シールドマシンの前胴のみを搬入できるような狭い親トンネルから分岐トンネルを確実に施工することが可能となり、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なエントランスリングを提供すること。
【解決手段】 エントランスリング16の前部30と後部32とは共に鋼製で、その外周面が単一の円筒面上を延在するように設けられている。前部30の左右の側面部30Bと切り欠き30Cは、左右の側面部30Bの縁の全域が親トンネル12のトンネル壁14の円筒状の内周面に当接される形状で形成されている。後部32は、その周方向の一部32Aが残りの部分32Bに対して着脱可能に設けられ、一部32Aを外した際に、残りの部分32Bには側方に開放状の開口32Cが形成される。後部32の内面全域には、シールドマシンの胴体に弾接して地下水を止水するための止水部材34が取着されている。 (もっと読む)


【課題】容易にトンネル断面の一部を縮幅等変更することができるようにする。
【解決手段】既設の円形セグメントS1に連続させてD型隔壁セグメントS3を組み立てる工程と、D型隔壁セグメントS3に連続させてその内周面にテールシール装置8を備えた遮水隔壁リング2を設置する工程と、遮水隔壁リング内に既設のD型隔壁セグメントS3に連続させてD型セグメントS2を組み立てる工程と、遮水隔壁リングを掘削機本体に結合する工程と、D型セグメントS2を順次組み立てる工程と、掘削機本体がトンネル断面縮幅最終位置に到達した際に遮水隔壁リングを最終のD型セグメントS2に結合する一方掘削機本体との結合を解く工程と、遮水隔壁リングと最終のD型セグメントS2に連続させて円形セグメントS1を組み立てる工程と、円形セグメントS1を遮水隔壁リングと最終のD型セグメントS2に結合する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】容易にトンネル断面の一部を縮幅等変更することができるようにする。
【解決手段】既設の円形セグメントS1に連続させてD型隔壁セグメントS3を組み立てる工程と、D型隔壁セグメントS3に連続させて遮水隔壁ユニット2,3を設置する工程と、掘削機本体の後端寄りにテールシール装置8,12,13を取り付ける工程と、遮水隔壁ユニット内にD型セグメントS2を組み立てる工程と、遮水隔壁ユニットを掘削機本体に結合する工程と、D型セグメントS2を順次組み立てる工程と、掘削機本体がトンネル断面縮幅最終位置に到達した際に遮水隔壁ユニットを最終のD型セグメントS2に結合する一方掘削機本体との結合を解く工程と、遮水隔壁ユニットと最終のD型セグメントS2に連続させて円形セグメントS1を組み立てる工程と、円形セグメントS1を遮水隔壁ユニットと最終のD型セグメントS2に結合する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】工費の削減と工期の短縮を図ることのできるトンネル拡幅部の施工方法を提供する。
【解決手段】先行トンネル3を構築する第1の工程と、先行トンネル3の拡幅区間Lのうち、第2の掘進機2によって掘削されるトンネルの内部空間には仕切板7が設置され、仕切板7と第2の掘進機2によって切削されるセグメントとの間に中詰材8を充填する第2の工程と、先行トンネル3と後行トンネル4との接続部の周辺地盤に第2の掘進機から地盤改良を施しながら後行トンネル4の一部を撤去して、双方のトンネル同士を連通させる第3の工程とからなる。先行トンネル3内をトンネル長手方向に移動可能で、トンネル3に作用する土圧を支持する第1の移動台車によって仕切板7が支持され、第2の工程における後行セグメントトンネル4の一部の撤去に際し、トンネル4内をトンネル長手方向に移動可能な第2の移動台車によってトンネル4に作用する土圧が支持される。 (もっと読む)


【課題】分合流部空間の十分な強度を確保することが可能な分合流部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ランプトンネル12aの本線トンネル11aとは反対の側方位置に、ランプトンネル12aより上方となるように配置された上部アンカートンネル13と、ランプトンネル12aより下方であって上部アンカートンネル13の略鉛直下方となるように配置された下部アンカートンネル15とを有すると共に、上部アンカートンネル13と下部アンカートンネル15とを連結する支保壁17を有し、本線トンネル11aのランプトンネル12a側の躯体上部と支保壁17とが、略水平方向に連続する上床桁21aにより連結されると共に、本線トンネル11aのランプトンネル12a側の躯体下部と支保壁17とが、略水平方向に連続する下床桁23aにより連結され、上床桁21aと下床桁23aとの間に本線トンネル11aとランプトンネル12aとを連通する分合流部空間20aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして親カッタヘッドを親シールドフレームに脱落不能に支持するとともに子カッタヘッドの強度を確保しつつ掘削作業性能の向上を図った親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】親カッタヘッド(40)の後面に親カッタヘッド支持部材(50)を設け、当該親カッタヘッド支持部材を親シールドフレーム(11)に遊嵌することで親カッタヘッドを該親シールドフレームに半径方向で支持する。さらに、親カッタヘッド支持部材の外周に周方向で一周する溝(52)を形成する一方、親シールドフレームの内周面に全周に亘り突出して環状係合突起(12)を形成し、当該環状係合突起と上記親カッタヘッド支持部材の上記溝とを係合することで親カッタヘッドを周方向で回転自在にして軸方向でも支持する。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】地山を既設トンネルに沿って該トンネルの一部を切削しながら掘進するシールド掘進機及び掘進方法であって、既設トンネルの一部を確実切削できると共に、地山の土砂の部分を安定して切削できるシールド掘進機及び掘進方法を提供する。
【解決手段】シールド本体13の前部に取り付けられ、主として地山の土砂を切削するために掘進方向と平行な軸14廻りに回転駆動される回転カッタ4と、回転カッタ4に隣接させてシールド本体13の前部に取り付けられ、主として既設トンネル2の一部6bを切削するための縦軸カッタ5とを備え、縦軸カッタ5は、シールド本体13の前部に掘進方向と直交する方向の軸20廻りに回転可能に支持された回転体21と、回転体21にその周方向及び軸方向に間隔を隔てて装着された複数のビット22と、回転体21を軸20廻りに回転駆動するための駆動手段23とを有する。 (もっと読む)


【課題】固定スポークの大径化を招くことなく、可動スポークの軸心廻りの回転を規制する。
【解決手段】切羽に対して回転されるカッタ2に固定スポーク21を設けると共に、固定スポーク21に、カッタ2の径方向に移動自在に可動スポーク22を収容したシールド掘進機の伸縮スポーク装置において、可動スポーク22の外周部に、可動スポーク22の径方向外側に且つ固定スポーク21の外周面を越えて延出する廻り止め部材51を設けると共に、廻り止め部材51を周方向から挟み込んで可動スポーク22の軸心廻りの回転を規制するための規制部材52を固定スポーク21の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞の施工予定位置の外側に複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工して、掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工3を構築し、各ルーフシールドトンネルの内側からその周囲地山を改良して改良ゾーンを形成し、該改良ゾーンを補強しかつルーフシールドトンネルに対して一体化させるための補強定着手段を少なくとも内側の改良ゾーンに対して設置した後、改良ゾーンの内側を掘削して地中空洞を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。改良ゾーンを凍結工法による凍結ゾーン8として形成する。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機により切削可能な切削セグメントを十分な接合強度で周方向に接合一体化できると共に、切削作業時に接合部材をスムーズに撤去可能にする切削セグメントの緊結構造を提供する。
【解決手段】 本線シールドトンネル11と分岐合流シールドトンネル12とを接合する際に、本線シールドトンネル11の接合側面部分11aに設置される切削セグメント14を、トンネルの周方向に緊結一体化する緊結構造であって、周方向に連設される切削セグメント14に沿って貫通形成されると共に、切削セグメント14を挟んだ周方向の両側に配置される一般セグメント27に跨って連続形成され、一般セグメント27の内周面に両端が開口する鋼線挿通孔50と、鋼線挿通孔50に挿通されるPC鋼線29と、PC鋼線29にプレストレスを負荷しつつ一般セグメント27の内周面においてPC鋼線29の両端を定着する定着部材30とからなる。 (もっと読む)


【課題】 既設トンネルから分岐用シールド掘進機を発進させるに際して、シール部材を備えた後胴部の組立を容易にして効率的な分岐用シールド掘進機の発進を実現する分岐用シールド掘進機の発進方法を提供する。
【解決手段】 既設トンネル内で後胴部の組立を行う分岐用シールド掘進機の発進方法であって、シール部材73を有する鋼殻75内に反力受部材となるセグメント77を予め設置してなるテール部材69を後胴部59の後方に配置する工程と、テール部材69内の反セグメント77を介して反力をとり、鋼殻75と後胴部59を当接させる工程と、当接した鋼殻75と後胴部59を接合する工程と、を備えた。 (もっと読む)


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