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Fターム[2D054FA00]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578)

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【課題】密閉型シールドトンネル工事に伴って発生する重金属類汚染土壌を処理する場合、掘削排出によって重金属類汚染土壌を今ある所から移すと汚染の拡散につながり易く、また掘削に伴う工事排水対策が必要となる。現位置にある状態で不溶化処理を行い、更に、発生残土の有効利用のための処理を行うことを可能とする。
この一連の処理を、密閉型シールドトンネルの掘進サイクルに既存の装置をほとんどそのまま利用して取り込んで可能にする。これによって、二次汚染の防止と工費と工程の縮減を達成する重金属類汚染土壌の処理対策工法を提供する。
【解決手段】現位置の重金属類汚染土壌内に、密閉型シールドトンネルの掘削切羽前面から不溶化材を注入し、カッターフェース面で攪拌混合する。さらにパイプ排送管内で再混合と不溶化処理反応を促進させ、不溶化の基準を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 上部地盤の崩落を防止するための地盤支持用の形鋼を、低振動かつ低騒音でありながら高い精度および低い推進力で効率よく地中に水平に埋設する方法および装置を提供する。
【解決手段】 カッタ付きスクリュオーガにより地盤を掘削しつつ管状部材を順次推進し埋設した後、管状部材の後端に接続部材を介して先頭の形鋼の前端を接続して一体に推進し、さらに形鋼の後端に次の形鋼を順次溶接して推進する作業を繰り返すことにより、発進立坑から到達立坑へと延びる、一体に接続された複数の形鋼の列を埋設する。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを用いて道路、線路などの下を横断して地下構造物を構築する場合において、その施工延長を延ばす。
【解決手段】道路、線路などの下を横断して地下構造物(横断部トンネル3)を構築する際に、これらの下を横断するように地盤G内にパイプ5を並列に埋設してパイプルーフ4を形成するとともに、このパイプルーフ4を挟んで対向する位置に地盤Gに支持される基礎7を設ける。この対向する基礎7にパイプルーフ4上の地盤G1の上方を跨ぐように支持部材(主桁8)を架け渡し、この支持部材から下方に向けて吊り部材9を設ける。そして、パイプルーフ4をその軸方向に所定間隔を置いて前記吊り部材9を介して吊り下げて支持しながら、パイプルーフ4下の地盤Gを掘削した後、地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを用いて道路、線路などの下を横断して地下構造物を構築する場合において、その施工延長を延ばす。
【解決手段】道路、線路などの下を横断して地下構造物(横断部トンネル3)を構築する際に、これらの下を横断するように地盤G内にパイプ5を並列に埋設してパイプルーフ4を形成するとともに、このパイプルーフ4を挟んでその軸方向に対向する位置に地盤Gに支持される基礎7を設ける。そしてパイプルーフ4の端部と基礎7とを引張部材8で連結する。パイプルーフ4をその軸方向の両外方に引張部材8を介して引っ張って支持しながら、このパイプルーフ4下の地盤Gを掘削した後、地下構造物を構築する。 (もっと読む)


【課題】自然環境等を損なったり、既存建造物に妨げられたりすることなく、地中の目標位置へ向け、作業性良好に横井戸を形成する。地中の汚染土壌を地下水位の変動や地盤沈下を抑制しつつ、それだけ自然環境等への負荷を低減して浄化する。
【解決手段】立坑1内から地中目標位置へ向けて横方向掘削穴を形成しつつ該掘削穴に短井戸管20を順次接続延長しながら、且つ、栓部材Pで閉塞された通水孔21を有する短井戸管20が通水対象の地中領域に臨む位置に配置されるように挿入していき、目標位置到達後に、栓部材Pの、少なくとも地下水による分解にて、通水孔21の通水性を得て、短井戸管20群からなる横井戸2又は3を得る。立坑1内から地中の汚染土壌領域CAに対して集水用水平井戸2及び復水用水平井戸3を形成し、井戸2から立坑1へ流入する汚染物質含有地下水を汲み上げて浄化装置5で浄化し、浄化水を井戸3を介して汚染土壌領域CAに対して戻すことで、地下水を循環させて汚染土壌を浄化する。 (もっと読む)


【課題】 充填材を充填した既設の埋設管を管推進工法により掘削して取り替える際、既設の埋設管に充填した充填材が枝管に浸入しない埋設管の更新方法を提供する。
【解決手段】 下水管等の既設の埋設管2内に充填材3を充填した後、後部に新設の埋設管が連結される先導体を推進しつつ地山を掘削することにより新設の埋設管を地中に埋設する管推進機を使用して、既設の埋設管2を先導体で掘削しつつ新設の埋設管を埋設して埋設管を取り替える埋設管の更新方法において、地中で分解可能な合成樹脂等による筒状の膜の両端部を閉鎖して形成した袋状体1を、枝管としてのサービス管11が接続された既設の埋設管2の内面を覆うように同埋設管2内に配設して、既設の埋設管2に対するサービス管11の連通口11aを袋状体1により塞ぎ得るようにした後、既設の埋設管2内に充填材3を充填するようにした。 (もっと読む)


【課題】 鋼製カラーや注入ソケット等に遭遇しても切削が可能で、新管を推進する場合もその事が原因で掘削機が運転停止に追い込まれることがなく、スムーズな管の改築を可能にする。
【解決手段】 改築する既設マンホールのそれぞれの内側に隣接させて発進立坑と到達立坑を新設し、複数の回転刃を備えた走行自在の切断機を発進立坑から既設管内を走行させて既設管と接続部材を回転刃で切断し、同切断と並行して切断された既設管内空間に充填材を充填し、充填後の既設管を推進式の掘削機で破砕して既設管と充填材を掘進しながら推進管である新管を後方から推進させて既設管を新管に置換する。 (もっと読む)


【課題】 自立が困難な地山におけるトンネル掘削において、トンネルの施工に支障をきたすことなく、地山の崩壊を抑止することが可能な、トンネル空隙用充填材とこれを利用したトンネル掘削方法。
【解決手段】 シールド機30により地山Gを掘進しながらシールド機30の内部において組立てられたセグメント10を地山Gに配設してトンネルTを構築するシールド工法において、トンネル掘進に伴いシールド機30の周囲と地山Gの掘削面K2との間に形成される空隙K3に、アクリル系材料からなるトンネル空隙用充填材12の充填を行う。 (もっと読む)


【課題】 構造的な無駄が少なく、隔壁の曲折部を容易に形成可能なエレメント管を提供する。
【解決手段】 地中1に隔壁10を形成する際に、その隔壁位置に沿った掘進機による掘削孔毎に配置され、隣接するもの同士を互いに連結して隔壁10を形成する筒体のエレメント管6である。
そして、この筒体は、第一傾斜面と第二傾斜面を対辺に備えた略台形断面に形成され、第一傾斜面に外側に開放する凹型断面の溝部6aが形成され、第二傾斜面に溝部6aの幅に略等しい間隔で一対の係合ブラケット6c,6cが外側に突出して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの拡幅を効率的に行う。
【解決手段】 シールドトンネル1(1a、1b)を施工するとともに、その側方に間隔をおいて地中壁2を設け、シールドトンネルと地中壁との間を掘削して床版5(5a、5b、5c)を設けることによりシールドトンネルの側方に拡幅部7a、7bを設け、拡幅部に面するシールドトンネルのセグメント6を解体撤去する。セグメントとして鋼製セグメントを採用するとともに、拡幅部の床版としてRC造の躯体を採用して、鋼製セグメントの外側にRC造の床版を一体に接合する。セグメントのスキンプレートを取り外して内周側に型枠を取り付ける。複数のシールドトンネルを上下に間隔をおいて施工し、各シールドトンネルと地中壁との間にそれぞれ拡幅部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 地中空洞の築造に際してその周囲の支保性能と止水性能を確保する。
【解決手段】 地中空洞を築造するに際してその周囲地山を支保しかつ止水を行うために地中空洞の施工予定位置の外側に地中支保構造体3を設ける。地中支保構造体は、築造するべき地中空洞の延長方向に沿ってその周囲に設けられる複数の導坑(シールドトンネル6)と、それら導坑間に所定間隔で配列されて設けられて施工予定位置を取り囲む複数の鋼管先受工7と、隣接する鋼管先受工間に設けられる遮水膜壁8とからなる。鋼管先受工は導坑内から施工したボーリング孔内に鋼管を挿入することで施工する。遮水膜壁は隣接する鋼管先受工間の地山をスリット状に掘削して掘削溝を形成してそこに止水シート37を配設することで施工する。 (もっと読む)


【課題】 坑道内に充填されるベントナイトまたはベントナイト混合土に悪影響を与えることなく、止水が可能な放射性廃棄物処分施設およびその築造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射性廃棄物処分施設は、放射性廃棄物5を貯蔵するために地盤G内に形成された断面視円形の坑道3と、坑道3の周壁として形成されたベントナイトグラウトまたは粘土グラウトからなる第一改良層2と、第一改良層2の外周部に形成されたセメント系グラウトまたはシリカ系グラウトからなる第二改良層1とから構成される。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対する分岐線トンネルを短期間で形成し工期短縮を図ること。
【解決手段】分岐線トンネル3を有する本線トンネル1を設けるにあたり、先に分岐線トンネル3をシールド工法で形成後、分岐線トンネル3と本線トンネル1との交差予定箇所200を本線トンネル専用のシールドマシーン50で貫通し、本線トンネル1を設ける。 (もっと読む)


【課題】 シールド機の通過後に、筒体内に残ったセグメントの動揺を防止できるシールド機の推進補助装置およびシールド機の推進方法を提供すること。
【解決手段】 立坑の坑口コンクリート16の内周面14にエントランスパッキン17を設け、坑口15付近に筒体13を設け、筒体13の内周面18に注入袋9およびエントランスパッキン19を設ける。筒体13は、シールド機1の発進室として用いられる。シールド機1は、スキンプレート7の内部で仮組セグメント5を組み立てつつ、発進室11から発進する。エントランスパッキン17、エントランスパッキン19は、シールド機1の発進時に、地下水が発進立坑内23に流入することを防ぎ、止水性を確保する。シールド機1の通過後、注入袋9の内部に充填材27を注入して膨張させ、注入袋9を仮組セグメント5の外周面に接触させて、仮組セグメント5の形状および位置を固定する。 (もっと読む)


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