説明

Fターム[2D055CA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | ライニングの構成 (706) | 天盤施工(アーチ) (28)

Fターム[2D055CA06]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】トンネルの天端部における覆工コンクリートのひび割れをより抑制する技術を提供する。
【解決手段】側壁部とアーチ部及び天端部の打設工程と、を備え、このうち前記天端部の打設工程においては、前記天端部の下方からコンクリートを圧入し、前記天端部の下方から上部内側に設けられた開閉自在な窓部62までの下層のコンクリートを打設する工程と、前記窓部62を閉状態とした後、前記天端部の下方から更にコンクリートを圧入し、前記窓部62から所定の高さまでの中層のコンクリートを打設する工程と、前記天端部の上方内側からコンクリートを圧入し、所定の高さよりも上方の領域としての上層のコンクリートを打設する工程とを有することによって打設を行う。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートのひび割れをより抑制できる技術を提供する。
【解決手段】天端部、アーチ部、側壁部を有するトンネルにおけるトンネル覆工の施工工法であって、前記側壁部の下方からコンクリートを圧入し、前記側壁部のコンクリートを打設する側壁部の打設工程と、前記側壁部のコンクリートを打設後、前記アーチ部の下方からコンクリートを圧入し、前記アーチ部のコンクリートを打設するアーチ部の打設工程と、前記アーチ部のコンクリートを打設後、前記天端部にコンクリートを圧入し、前記天端部のコンクリートを打設する天端部の打設工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】天井板をトレーラーから降ろす作業の簡素化、及び作業時間の短縮化を図ることができる。
【解決手段】トンネル内にて天井板P,…を取り外し、該取り外した天井板P,…を、トレーラー1上のテーブルリフト11に並べた状態で載置する。該トレーラー1をトンネル外まで移動し、一番後端の天井板Pをフォークリフト3を使って降ろす。このトレーラー1にはローラーコンベヤ(不図示)やウィンチ(同じく不図示)が装備されており、ローラーコンベヤを上昇させて天井板P,…をx方向に移動できるように支持し、ウィンチを使ってこれらの天井板P,…を該方向xに移動させる。フォークリフト3による荷降ろしとウィンチによる天井板の移動とを繰り返すことにより、全ての天井板P,…をトレーラー1から降ろすことができ、作業の簡素化、及び作業時間の短縮化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル脚部の補強において、余掘りや内空側への張り出しを不要としながら、鋼製支保工の軸力を分散させて沈下抑制を向上する。
【解決手段】トンネルの内周面に沿って設置される鋼製支保工1と、この鋼製支保工1の脚部と地盤との間に介設され、トンネル軸方向に面積を確保したベースプレート2と、を備える。このベースプレート2は、上下の平鋼板の間に複数本の角パイプを並べて一体化される。さらに、鋼製支保工1の脚部に一体化され、地山に沿ってトンネル軸方向に延びるウイングプレート3を備える。そして、ウイングプレート3を地山に固定するサイドパイル4を備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの充填性、密実性を確保してアーチ部(天端部)を好適に施工することを可能にするトンネルの覆工方法を提供する。
【解決手段】普通コンクリート2を打ち込んで左右一対の側壁部3、4を構築するとともに、型枠1表面側に圧力センサー13を、地山G側に充填検知センサー12をそれぞれ配置しつつ、流動性コンクリート5を打ち込んで一対の側壁部3、4に繋がるアーチ部6を構築するようにした。また、アーチ部6の天端部7にエア抜き孔11を設けるとともに、アーチ部6の天端部7と両端部6a、6bの間に吹上げ口9、10、(8)を設け、これら吹上げ口9、10、(8)から流動性コンクリート5を打ち込むようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの本坑と連絡坑との交差部の覆工を容易に行うことができる覆工方法を提供する。
【解決手段】 トンネルの本坑20と連絡坑22との交差部28の覆工方法であって、前記交差部28に、開口16を有する支持部材2を設置し、前記開口16を介して前記本坑20と前記連絡坑20とを連通する工程と、前記交差部28に、前記本坑20の内壁21と間隔をおいて覆工版30を設け、該覆工版30の端部を前記本坑20の底部と前記支持部材2の上部との間で支持する工程と、前記覆工版30と前記本坑20の内壁21との間、前記支持部材2と前記本坑20の内壁との間、及び前記支持部材2と前記連絡坑22の内壁23との間にモルタル31を打設する工程と、を備えている覆工方法。 (もっと読む)


【課題】鉄道トンネル天井面に対する作業を完全かつ簡単に行うことのできる鉄道トンネル作業用軌陸車を提案すること。
【解決手段】トンネル100内の作業場所に鉄道トンネル作業用軌陸車1を止め、その作業用足場台4の昇降式足場床20を所定高さまで上昇させ、旋回式足場床40を旋回してそこに搭載されている持ち上げ式足場床50をトンネル天井面101における中央側に向く状態にする。この状態で持ち上げ機構60を操作して持ち上げ式足場床50を持ち上げると、当該持ち上げ式足場床50はトンネル天井面101の中央に向かって移動しながら持ち上げられる。よって、ここに乗っている作業員110はトンネル天井面101の中央部分に手が届く状態で作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】扁平なトンネル内空間で、長尺のセグメントを容易に取り扱う。
【解決手段】長辺セグメントと短辺セグメントとを後方台車からセグメント組立装置に受渡して矩形状の覆工体を組立てる際に、長辺セグメントを短辺方向の軸心周りに90度旋回させ、ついで後方台車11で各セグメントを上辺組と下辺組とに振分け、後方台車11から上辺組の各セグメントを、上出口搬出ラインC5,R5,L5から、セグメント組立装置51で上長辺部に対応して設けられた上保持フレーム53Uにそれぞれ供給するとともに、下辺組の各セグメントを、セグメント組立装置51で下辺長尺部に対応して設けられた下保持フレーム53Dにそれぞれ供給する。 (もっと読む)


【課題】早期施工が可能で、かつ、安価に施工が可能な多連トンネルの構築方法および多連トンネル構造を提案する。
【解決手段】埋め戻し土2内に並設された本設トンネル10,10を備える多連トンネル構造1を、地山を所定の深さまで掘削して基盤部50を形成する工程と、基盤部50の各トンネル10の計画位置の両側に仮設ピラー20,20を構築する工程と、計画位置を挟んで対向する仮設ピラー20,20の間に本設トンネル10の計画断面上半外面に沿ったアーチ状の仮設支保工30を架設する工程と、少なくとも仮設支保工30が埋設される深さまで基盤部50に盛土を行う工程と、仮設支保工30と仮設ピラー20により形成された空間内に本設トンネル10のインバートコンクリート11とアーチコンクリート12とを打設する工程と、により構築する。 (もっと読む)


【課題】深度の浅い箇所を掘削する際に、水平方向の圧縮力を負担し、かつ、効率良く設置が可能なセグメントの補強方法及びその補強法により構築される補強構造を提供する。
【解決手段】トンネル3内のセグメント1の補強構造2は、シールド機10で掘削され、低土被りのトンネル3内に、環状に敷設されたセグメント1を補強するものであって、セグメント1の内方に、水平に設置された本設梁4を備えている。本設梁4は、棒状でその長手方向がトンネル3の軸方向に直交するようにセグメント1の内方に設置されている。本実施形態においては、本設梁4は、セグメント1の内方の下部及び上部にそれぞれ設置されている第一の本設梁4a及び第二の本設梁4bとからなり、各セグメントリング1bにそれぞれ1本ずつ設置される。 (もっと読む)


【課題】簡便に施工可能で、かつ、支保工の沈下を確実に抑制することが可能なトンネル脚部の補強構造及び補強工法を提供する。
【解決手段】トンネル脚部の補強構造1は、トンネル2の長手方向に所定の間隔で建て込まれた支保工3と、隣接する支保工3間において、トンネル2の内周面2aの内側に所定の厚さに形成されたコンクリート壁4と、トンネル2の脚部に、コンクリート壁4と一体化するように構築された補強構造体5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内空を広く確保でき、また効率的に施工できるようにしたトンネル内部の構造およびその構築工法を提供する。
【解決手段】トンネルA内に複数の底版ピース2A、側版ピース2Bおよび頂版ピース2Cからなるボックスカルバート2を矩形断面形に組み立てる。前記ボックスカルバート2の両側に流動化処理土を充填して路盤4を構築する。前記ボックスカルバート2および前記路盤4の上に砕石類を敷設して路床1を構築する。底版ピース2A、側版ピース2Bおよび頂版ピース2CをトンネルAの軸方向に交互にずらして配置する。前記底版ピース2Aと側版ピース2Bとの接合部および側版ピース2Bと頂版ピース2Cとの接合部に互いに嵌合する凹凸状の継手2bを設ける。 (もっと読む)


【課題】施工手間やコストの増加を抑えることができるコンクリートのひび割れ進展抑制工法を提供する。
【解決手段】拘束体となる床版2に接する部分に、短繊維混入コンクリートを打設することによって短繊維混入コンクリート部4を施工し、次に、短繊維混入コンクリートが硬化しないうちに、短繊維混入コンクリート部4上に通常のコンクリートを連続して打設することによってコンクリート壁本体5を施工することによって、短繊維混入コンクリート部に発生するひび割れの幅を小さく抑制できるとともに、このひび割れがコンクリート壁本体に進展するのを抑制できる。そして、短繊維コンクリートは拘束体となる床版2に接する部分に打設するだけであり、その次に連続して通常のコンクリートを打設するので、施工手間の増加とコストの増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】拡幅部の上部に設ける上部床版の施工を合理化する。
【解決手段】複数のトンネル(シールドトンネル1,2)を横方向に間隔をおいて並べて設け、それらトンネルの間を拡幅してその上下に上部床版10および下部床版を設けることによって拡幅部5を構築するに際し、上部床版を上方に湾曲するアーチ形状に形成するとともに、該上部床版の少なくとも一部を鋼殻コンクリート造とする。アーチ形状に形成する上部床版の両端部間に鋼材からなる繋ぎ材11を架設する。 (もっと読む)


【課題】開削予定部位を支保可能で、かつ、定着部位がコンパクトで容易に施工可能な支保用構造部材の定着方法及び定着構造を提供する。
【解決手段】並設されたシールドトンネル2、4内のセグメント12に鞘鋼管10を取り付け、第2シールドトンネル4から第1シールドトンネル2へ架設用鋼管6が鞘鋼管10内を挿通するように掛け渡し、支保用構造部材18を架設用鋼管6内に挿通して、この支保用構造部材18の先端を鞘鋼管10から突出させ、この先端に蓋プレート22を接続し、この蓋プレート22を鞘鋼管10内の所定の位置に固定し、鞘鋼管10と支保用構造部材18との間に固化剤26を充填する。 (もっと読む)


【課題】 主鉄筋を横切ってコンクリート構造物に設けられた貫通開口により寸断された主鉄筋の応力伝達を確実に行えるようにする。
【解決手段】 貫通開口を画成するように鉄筋コンクリート構造物2内に埋設される角形鋼管11と、角形鋼管11の埋設位置で寸断された主鉄筋4の配筋位置に相対するように、主鉄筋4と等しい配筋間隔、高さで角形鋼管11に取り付けられた台座12上に配設された接合鉄筋13とからなる補強構造体10を備えた。この補強構造体10に取り付けられた接合鉄筋13の端部と鉄筋コンクリート構造物2側の主鉄筋端4とを溶接接合することで、主鉄筋4の応力が角形鋼管11の側面部を介して補強構造体10内を伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】早期にトンネル断面を閉合させることで、トンネル支保構造の力学的安定性を確保できるようにした。
【解決手段】トンネル天端部10aの周壁から前方に向けてトンネル外方に放射状に注入式長尺先受工2を施工し、全断面掘削領域11を掘削し、この内周に第一支保3を設けると共に、トンネル天端部10aより下方のトンネル両側の側壁部にロックボルト4を密に配設しながら、所定掘進長をなす掘進区画の全断面掘削領域11を施工した後、全断面掘削領域11の下方に位置するインバート12を掘削した後、インバート12に第二支保5を設けることでトンネル10の断面を閉合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】部材の強度を向上させる構造により、車両建築限界を侵すことなく、トンネルの補修や補強等を行えるようにした。
【解決手段】トンネル1の天端で二分割されてなる一対のPC版3、4は、トンネル内面に沿ってアーチ型を形成している。一対のPC版3、4の各々は、略斜め45°付近の位置でトンネル1側に向けて突出させた第一支持部材10、10が内蔵され、第一支持部材10の先端をトンネル1の内面に当接させて反力をとっている。二分割された各PC版3、4が連結される連結部Tには第二支持部材11を備えている。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】現場作業の工数を低減することによって、コストの低減を図ることができる大断面のトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネル構造1は、アーチ状に湾曲したアーチ部2を備える。前記アーチ部2はプレキャストコンクリート製のアーチ部材と、現場打ちコンクリートにより前記アーチ部材上に形成されるアーチ補強部とにより形成される。アーチ部材3aは、頂部9で左右に分割して構成される。前記L形部材2間に中央底版部4を設ける。 (もっと読む)


1 - 20 / 28