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Fターム[2D055GC06]の内容

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【課題】構造が簡単、安価であり、セグメントどうしの接合強度を一定に維持する。
【解決手段】セグメントの継手構造は、雄型継手5が、頭部9aを接合面4aから離間して接合面4aに固定されたボルト(棒状部材)9と、パイプに設けた貫通穴10aを介してボルト9の頭部側に装着されたガイド部材10と、ボルト9の基部側に装着されてガイド部材10を接合面4aから離間させて頭部9a側に保持させるスペーサ11とを備え、雌型継手6が、一端側のガイド部材10を挿入可能な溝幅から他端側のスペーサ11を挿入可能な溝幅まで徐々に溝幅を小さくしたスリット12を有し、スリット12に挿入されたボルト9の頭部9aを、接合面4bと反対の裏面側でガイド部材10を介して係止する係止部材13と、係止部材13の裏面側に固定され、ガイド部材10のボルト9の直径方向への所定以上の拡大変形を規制する拘束部材14とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】部材の強度を向上させる構造により、車両建築限界を侵すことなく、トンネルの補修や補強等を行えるようにした。
【解決手段】トンネル1の天端で二分割されてなる一対のPC版3、4は、トンネル内面に沿ってアーチ型を形成している。一対のPC版3、4の各々は、略斜め45°付近の位置でトンネル1側に向けて突出させた第一支持部材10、10が内蔵され、第一支持部材10の先端をトンネル1の内面に当接させて反力をとっている。二分割された各PC版3、4が連結される連結部Tには第二支持部材11を備えている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易でコストを低く抑えることである。
【解決手段】ピンボルト3を雌継手10の内筒12内に挿入すると、ピンボルト3に押されてコイルバネ13が圧縮し、内筒12は外筒11の後端部プレート14の方に後退する。それと同時に、スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aが拡径され、ピンボルト3が内筒12内部に進入する。双方のセグメント1、2の接合端面1a、2aが密接し、ピンボルト3に作用していた押圧力が解除されると、コイルバネ13の弾性力により、内筒12は先端側に移動し、内筒12のテーパをなす先端外周部12cがテーパに形成した外筒11の先端部11aに当接する。スリット12bが設けられている内筒12の先端部12aは、外筒11の先端部11aに側方から押圧されて縮径し、ピンボルト3の側部を挟みつけて係止する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの施工誤差を修正し、プレキャストインバート等によってトンネルの内部を精度よく効率的に構築できるトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】トンネルの両側部を側壁ブラケット一体型のセグメント1によって覆工する。トンネルの底部にプレキャストインバート2を設置する。セグメント1の側壁ブラケット1a,1a間にプレキャスト床版3を設置する。プレキャスト床版3とプレキャストインバート2の間にプレキャスト中壁4を設置する。側壁ブラケット1aとプレキャスト床版3との間に増設ブラケット5を当該増設ブラケット5の設置位置を計測しながら設置する。プレキャストインバート2をトンネルの底部に固定ボルト13によって固定する。プレキャストインバート2にプレキャスト中壁4を固定ボルト19によって固定する。 (もっと読む)


【課題】トンネル内空面側への引張力として作用する大きな曲げモーメントに対抗することができ、狭隘な現場スペースでも確実に接続作業することができ、継手の構造仕様をより合理化することが可能な、高耐力、高剛性を兼ね備えたセグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】
隣接するセグメント3を互いに周方向へ連結する際に用いられるセグメントの連結構造において、セグメント3の周方向当接面において地山側に形成された継手板23同士がボルトで接合され、トンネルの軸方向に直交するとともにウエブと少なくともその内空面側に形成されたフランジとを有する主桁24が、セグメント3の軸方向両端並びに少なくともその中間に配設され、周方向に隣接するセグメント3における上記各主桁24間には添接板25が架設されるとともに、添接板25と主桁24とは互いにボルト接合されている。 (もっと読む)


【課題】開口欠損があるセグメント構造に対して、狭隘な現場スペースでも確実に接続作業することができ、かつトンネル周方向に発生する軸力をリング間で効率よく伝達することが可能な、高耐力、高剛性を兼ね備えたセグメントリング間の連結構造を提供する。
【解決手段】トンネルの軸方向に直交するとともにウエブ31とその下端に形成された下フランジ33とを有する主桁24が、トンネルの外周を構成するセグメント3の軸方向両端に配設され、軸方向に隣接するセグメント3における各下フランジ33の底面間には、そのセグメントリングを跨ぐように軸方向へ拡径されてなる添接板25が架設されるとともに、当該添接板25と各下フランジ33とは互いにボルト接合されている。 (もっと読む)


【課題】合成セグメントを薄肉化、幅広化しても高い剛性を保持することができる合成セグメントを提供することを目的とする。
【解決手段】掘削坑の内面に沿ってトンネル周方向及びトンネル軸方向にそれぞれ複数継手されてトンネルを構成する円弧版状の合成セグメント1であって、トンネル周方向に沿って延在する円弧状の構造部材6,6が少なくとも2本平行に埋設されているとともに、トンネル軸方向に沿って延在する鋼材4が埋設されており、鋼材4に引張力が導入されるとともに、鋼材4の両端が定着具5,5によって構造部材6,6にそれぞれ固定されることで、トンネル軸方向へのプレストレスが与えられている。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができると共に、運搬や設置の作業を簡略化させた。
【解決手段】扁平セグメントリング2の内空側には、断面視で左右に二枚の床版10A、10Bが設けられ、両床版10A、10Bの接合部T1には中壁41が嵌合されている。各床版10A,10Bの内部には、トンネル軸に直交する方向にPC鋼材30が略水平方向に延在するように挿通されている。この二本のPC鋼材30A、30Bはカップラー42によって扁平セグメントリング2の内空側で水平方向に締め付けられて接続されている。 (もっと読む)


【課題】地下に鉄筋コンクリート製プレキャストボックスカルバートを従来の開削工法にて築造する際,掘削溝幅はボックスカルバートの敷設作業に必要な余裕幅を取って土留壁を打設する,この余裕幅を取って土留壁を打設する幅を確保する事が難しく施工が困難になる場所がある。また仮設土留壁を引抜く際,土砂が仮設土留壁に付着してこれも合わせて引抜くため周辺の地盤を沈下させている。
【解決手段】組合せパネル(側壁プレキャストコンクリートパネル+やっとこ用鋼製パネル+仮設材)を圧入し,仮設材を固定した状態のままで,土被りに相当する部分のやっとこ用鋼製パネルを引抜く事で,余裕幅を取って土留壁を打設しなくて良くなり,また長い土留壁を引抜かなくとも良くなる。 (もっと読む)


【課題】先行して配置した補強部材と、後行して配置する補強部材との間の連結構造では、蛇行を吸収できるトンネルの連結構造及びその連結方法を提供すること。
【解決手段】複数のトンネル間を貫通させた連結鋼材と、先行して配置した連結鋼材の端部と、後行して配置した連結鋼材の端部との間に配置する当て板とで構成する。各連結鋼材の端部と、当て板にシェアキーを設ける。各連結鋼材の端部と、当て板との間に継手ボルトを配置する。シェアキーと継手ボルトの周囲にグラウト材を充填する。そのグラウト材の硬化後に継手ボルトを締め付ける。 (もっと読む)


【課題】 複数のセグメントを千鳥状に連結するためのセグメントの連結構造において、特に大きな曲げモーメントに対しても対抗しえる高耐力および高剛性セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】 トンネル又は立坑の周方向に隣接するセグメントの当接される継手板21同士を跨いで、且つ上記周方向に対して略直角方向へ複数のセグメントに渡って、配設された補剛梁23と、前記当接される継手板21に対してトンネル又は立坑の軸方向に隣り合うセグメントの主桁25において、セグメント高さ方向の前記補剛梁23が配設されている側の当該主桁25の端部に、前記隣り合う継手板21の当接箇所を跨ぐように、溶接により固着された板状の補強部材24とを備え、前記補剛梁23は前記補強部材24に接合されていることを特徴とするセグメントの連結構造。 (もっと読む)


【課題】現場作業の工数を低減することによって、コストの低減を図ることができる大断面のトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネル構造1は、アーチ状に湾曲したアーチ部2を備える。前記アーチ部2はプレキャストコンクリート製のアーチ部材と、現場打ちコンクリートにより前記アーチ部材上に形成されるアーチ補強部とにより形成される。アーチ部材3aは、頂部9で左右に分割して構成される。前記L形部材2間に中央底版部4を設ける。 (もっと読む)


【課題】 シールドトンネルの外周地盤を掘削するために前記外周地盤に噴射される高圧水が前記外周地盤に広範に作用するのを抑え、これにより外周地盤の安定を損なうことなしに、シールドトンネル内に拡幅部を有する道路を施工することを可能にすること。
【解決手段】 拡幅部を有するシールドトンネル内道路の施工法は、シールドトンネルの側壁部に配置される複数の拡幅用セグメントと、該拡幅用セグメントとこれに隣接するセグメントとの間に配置される隙間形成手段およびシール手段とを用いて、シールドトンネルを構築し、前記隙間形成手段を除去して生じた隙間に矢板を挿入し、該矢板を前記シールドトンネルの外周地盤に押し出し、前記矢板間の前記外周地盤を前記拡幅用セグメントを経る掘削手段により掘削しつつ、該拡幅用セグメントを前記シールドトンネルの前記外周地盤に押し出し、その後、シールドトンネル内に拡幅部を有する道路を施工する。 (もっと読む)


【課題】 多少芯ずれが生じても用いることができるとともに、プレキャストコンクリート部材の製作コストを低減することができる接合具を提供する。
【解決手段】 接合具1は、スリーブケース5と、複数個のスリーブ分割片6aが略円筒状に配置され、スリーブケースのスリーブ収容部5aに径方向外方に拡張可能でかつスリーブケースから抜け出し不可能に設けられているとともに、外周には各スリーブ分割片を径方向内方に付勢する付勢部材6Dが設けられ、内周面には係合溝6bが設けられているスリーブ6と、ピンケース5と、大径部14aと小径部14bとを備え、ピンケースのピン収容部5aに大径部が径方向に移動可能にかつピンケースから抜け出し不可能に設けられているとともに、小径部が接合面から突出し、かつ小径部の先端部にスリーブの係合溝に係合可能な突条14cが形成されているピン14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 セグメント同士をボルト及びナットにより接合する従来技術では、トンネル壁体の内面となるセグメントの内面に形成されたボルトボックスを埋める後作業が必要となるので、工事が煩雑となる。
【解決手段】 本発明のセグメント2は、トンネル壁体の内面を形成する内面6とトンネル壁体の外面を形成する外面7と内面6と外面7とを繋ぐ側面とボルト貫通部15とボルト締結部16とを備え、側面が、切羽側に向けられる切羽側側面9と、坑口側に向けられる坑口側側面8と、切羽側側面の一端と坑口側側面の一端とを繋ぐ一側面10と、切羽側側面の他端と坑口側側面の他端とを繋ぐ他側面11とで形成され、ボルト貫通部15が、切羽側側面9と一側面10とに跨って直線状に貫通されて形成され、ボルト締結部16が、他側面11にボルト挿入入口を有してセグメント2の内部に設けられたナット25により形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】主桁1にH形状部材またはC形状部材を用いフランジ16とウエブ17で囲まれた開口部3をセグメント外側に有するセグメント2の継手部において、セグメント間、またはセグメント間およびリング間を連結する連結部材としてフランジ16とウエブ17の開口部3内面に沿わせて、フランジ9とウエブ10を有するC形状または箱形状またはH形状を有する連結部材7または8を配置し、該連結部材7または8と主桁1のそれぞれのフランジ16、9またはウェブ17,10または両者の当接部を連結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の工法よりも短期間に、かつ、低コストでトンネルの補強効果を増大させることができ、しかも、仕上げしなくとも、景観を良好に保つことができるトンネルの補修・補強工法及び該工法に用いられるパネルの接合構造を提供する。
【解決手段】 トンネルの第1次覆工面にファイバーコンクリートを吹付けた後、該ファイバーコンクリートから所要間隔離間させて高剛性パネルをアンカーボルトを介して上記第1次覆工面に沿って配置し、次に上記ファイバーコンクリートと高剛性パネルとの間隙に無収縮モルタルを充填することを特徴とするトンネルの補修・補強工法。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】複数のセグメントを周方向と軸方向に結合して構築した構造物におけるセグメント本体1の継手板6の桁高方向両端に結合金物4を固着することによって継手ブロック体嵌合溝5aを形成し、周方向に隣接するセグメントの結合金物4の先端を当接することにより相対する継手ブロック体嵌合溝5aによって中空部5を形成し、中空部5に、その内面に沿うように継手ブロック体3を挿入し、結合金物4と継手ブロック体3とをボルトにて接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】複数のセグメントを周方向と軸方向に結合して構築した構造物における前記セグメントの連結構造であって、セグメント本体1の周方向の一端部に、雄側連結部材4が周方向に飛び出すように固着されてなるとともに、セグメント本体1の周方向の他端部に、前記雄側連結部材4の外面を覆うように雌側連結部材3が固着されてなり、雄側連結部材4を雌側連結部材3に嵌合させたうえ、両連結部材をボルト10で接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル間仕切壁用の基礎工事において、手間・労力の軽減及び工期の短縮を図るとともに、工事による交通渋滞を回避する。
【解決手段】金属製又はコンクリート製の基礎ブロックと、一端部がトンネルのインバート又は強固な基盤内に貫入固着可能なロックボルトとを用い、ロックボルトの一端部をトンネルのインバート又は強固な基盤内に貫入固着させるとともに、ロックボルトの他端部を地面上に所定長さ突出させ、かつ、ロックボルトの他端部に基礎ブロックを結合させて、基礎ブロックをロックボルトを介してトンネルのインバート又は強固な基盤に固定する。 (もっと読む)


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