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Fターム[2D055KB08]の内容

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Fターム[2D055KB08]に分類される特許

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【課題】様々な応力状態に対しても補強効果を十分に高めて材料コストや加工手間、加工コストが抑制できるとともに、コンクリートの充填性を確保することができる合成構造体、セグメントおよびセグメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】セグメント1において、第1主筋31と第2主筋32とに渡りかつ一方の補強板5から他方の補強板5に向かって傾斜させてせん断補強筋4を巻回すとともに、このせん断補強筋4を互いにX字状となる第1および第2のせん断補強筋41,42で構成することで、補強板5間に形成されるトラス機構の引張側および圧縮斜材側の両方向に対してせん断補強筋4を有効に配置することができ、材料コストや加工手間、加工コストが抑制できるとともに、コンクリート2の充填性を向上させ、製品の品質を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れるとともに、簡単かつ安全に実施することが可能な函体の連結方法を提供する。
【解決手段】地盤に先行して推進させた先行函体1Aに沿って後行函体1Bを推進させる際に、先行函体の側面11に推進方向に延伸される溝部2に対し、後行函体の対向する側面から突出させた突条部3を挿入させる函体の連結方法である。
そして、先行函体の溝部に、突条部の押圧力によって流動が可能なベントナイト4を充填するとともに、溝部の側面側の開口を突条部の押圧力によって流動が可能な固練り粘土で覆う工程と、先行函体を地盤に推進させる工程と、溝部に突条部を挿入させた状態で後行函体を先行函体に沿って推進させる工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートの材料特性を適切に評価してセグメントを設計することができる設計方法を提供することを課題とする。
【解決手段】繊維補強鉄筋コンクリート製セグメントの設計方法であって、セグメントの主断面における繊維補強コンクリートおよび鉄筋の応力度を算定する段階において、引張領域における繊維補強コンクリートの応力−ひずみ曲線として、ひずみがゼロの状態からひび割れひずみまでの第一領域A1では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が増加し、ひび割れひずみから引張鉄筋の降伏ひずみまでの第二領域A2では、ひずみが大きくなるに連れて引張応力が減少し、降伏ひずみから引張鉄筋の限界ひずみまでの第三領域A3では、引張応力が一定となる引張応力−ひずみ曲線Aを用いる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に構築することが可能な耐火性・耐熱性を備えた耐火トンネル覆工構造および耐火トンネル覆工構造の構築方法を提案する。
【解決手段】トンネル周方向に複数組み合わされることによりセグメントリングを構成するセグメント部材1と、トンネル内空側に開口するようにセグメント部材1に埋設された吊手部材2と、吊手部材2の開口を塞ぐ蓋部材3と、を備える耐火トンネル覆工構造であって、蓋部材3は、注入孔33が形成されたキャップ部材31と、キャップ部材31の地山G側に一体に取り付けられた袋部材32と、を有し、吊手部材2の内周面には係止凹部22が形成されていて、注入孔33から袋部材32に注入したセメント系材料4aを硬化させてなるセメント系硬化体4に係止凹部22と係合する係止凸部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 自動溶接による製造が容易なトンネル工事用の鉄筋製のアーチ型トラスを提供する。
【解決手段】 アーチ型トラスは、1本の第1鉄筋、2本の第2鉄筋および2本のラチス筋からなり、1本の第1鉄筋と2本の第2鉄筋とを正面三角状に平行配置し、波状に屈曲させた2本のラチス筋を位相を合わせてそれぞれその一方屈曲部で第1鉄筋の同一箇所の両側面に溶接し、各ラチス筋の中間部を各第2鉄筋に溶接し、前記第2鉄筋との溶接箇所よりも他方屈曲部側の各ラチス筋を内側に折り曲げてラチス筋の他方屈曲部の先端部同士を溶接して固着させる。連結されたラチス筋の各折り曲げ部が同一平面を形成しており、そして第1鉄筋がアーチの内側に、第2鉄筋がアーチの外側になるようにそれぞれ湾曲している。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内に発生するひび割れに起因する引張り力を分担するとともに、剪断補強部材の抜けを防止して、鉄筋コンクリート構造物の剪断補強効果を高める。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物であるボックスカルバート20の側壁24の補強面24aに、第1の脚部12aと第2の脚部12bと第1の脚部12aと第2の脚部12bとを連結する連結部12cとを備えたU字形に屈曲した剪断補強部材12を、2本の主鉄筋26a,26bを跨ぐように、かつ、主鉄筋26a,26bに近接して配置することで、第1及び第2の脚部12a,12bによりひび割れに起因する引張り力を分担させるとともに、剪断補強部材12を主鉄筋26a,26bに引っ掛けることで、剪断補強部材12の抜けを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル構築後の耐火被覆にかかる手間を削減することが可能な軽量耐火断熱セメントモルタルを用いたシールドセグメント(コンクリート構造体)を提供する。
【解決手段】二次覆工を省略した道路用のシールドトンネルにおいて、車両火災時のコンクリート製シールドセグメントの爆裂を防止するために、シールドセグメントの内周面側に耐火被覆層を設ける。この耐火被覆層が、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を防止する添加剤とを含む軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた硬化物からなる。また、前記軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた耐火被覆層上にコンクリートを打ち継いでセグメント本体を設けることにより、耐火被覆層とセグメント本体とが一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】特定の性質を持つコンクリートセグメントを効率良く製造可能とする。
【解決手段】コンクリートセグメントの製造方法は、遠心成型装置の遠心ドラム内に円筒状のセグメント型枠を同心で設置する工程と、前記遠心ドラムを回転させながら前記セグメント型枠内へコンクリートを充填する充填工程であって、遠心成型されるコンクリートが複数の層を有するように、異なる複数種類のコンクリートを時系列に前記セグメント型枠に充填する充填工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であって、せん断力に対して大きな耐力を確保することが可能なセグメントを提供する。
【解決手段】複数を組み合わせることによってトンネルの外殻を形成するセグメント1である。そして、トンネルの外周面を形成するスキンプレート2と、トンネルの軸方向に間隔を置いてスキンプレートの両側縁に対となって立設されるリング間継手部3と、トンネルの周方向に間隔を置いてスキンプレートの両端縁に対となって立設されるセグメント間継手部とを備え、リング間継手部に、隣接して設置される他のセグメントと接合した際に、継手方向に略直交する凸面31aとウエブ面32aの面接触が生成される凹凸嵌合構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート層の表面に起伏等が生じている場合であっても、地山側からの水分の漏れ出しを効果的に防止することができるボルト連結構造を提供する。
【解決手段】ボルト連結体におけるボルト体が挿通される側の開口部上に配置されるワッシャーと、ワッシャーと防水シートとの間に配置される止水部材とを備え、ワッシャーは、開口部と向かい合う面が当該開口部側に膨出する球面状に形成された本体部と、防水シートと当接する押圧部とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】高精度な組み立て形状位置寸法精度が得られるPC製品の製造用型枠を提供する。
【解決手段】コンクリート製の底枠4Aの周側面に、鋼製の側枠を起立させて組み立て解体自在に固定してなるPC製品の製造用型枠であって、該底枠4には、その周側面の上縁に沿って、高精度な形状位置寸法精度で形成された鋼製の帯板46が一体的に周回されて設けられ、該帯板46の外周面を組み立て基準面にしてこれに習わされて該側枠をなす各側板が組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】継手板の板厚を厚くする必要のないセグメントを提供すること。
【解決手段】少なくとも2枚の主桁2の周方向端部に亘って継手板9が配置されて主桁2に固定され、継手板9に固定された継手部材又は設けられたボルト孔のいずれかの連結部4が設けられたセグメント1において、前記各主桁2はウェブ7とそのウェブ7に接続するフランジ8を備え、前記主桁2を継手板9側に投影した主桁2における、ウェブ7とフランジ8とにより溝状部が形成され、継手板9に対する前記連結部4が設けれた継手板9巾方向の位置が、前記継手部材12,13の重心又はボルト孔の中心軸線を前記溝状部内に位置している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は長尺のプラスチック異形押出板材の組合せにより製作した内張用円形筒又はトンネル形掩蓋を使用して既設の老朽化したコンクリート排水管路を短期間に且 経済的に更生しようとする
【解決手段】 多数の長尺及び短尺のプラスチック異形押出板6及び7をその側面を連結して、円筒形又はトンネル形にし、これを縦方向にその端面を連結して長尺の円形筒8又はトンネル形掩蓋9にするとき、その端面の結合箇所をその周上に一直線にならないようにずらして、千鳥足跡のように分散して、それらの曲げ強度の低下を防止するようにしたプラスチック製内張用円形筒8及びトンネル形掩蓋9の構造。そしてこの端面を連結するときは一方の端面の端面連結用爪16を、他の端面の切込19に自動的に噛み合わせるようにする。そして上記の構造の円形筒8及びトンネル形掩蓋9を使用して既設のコンクリート排水管路の内張工事を行うようにする (もっと読む)


【課題】コンクリート覆工と同時に、地中熱交換システム用流路を設置可能であるトンネル工法である。
【解決手段】トンネル工において、コンクリート覆工3の前、又は途中で、このコンクリート覆工2の外周の地中と熱交換を行うために、熱交換された熱を離れた位置に循環流体を介して移動させるために地中熱交換システム用流路を形成する。熱交換ユニットとして、地中熱交換システム用パイプ12を固定された金網ユニット10をコンクリート覆工3内に埋め込む。地中熱交換システム用パイプ12の熱媒体液の流路は、相互に連結、又は並列して用いる。 (もっと読む)


長手方向に相前後して配設されたチューブ部分を備え、これらチューブ部分が、それぞれ1つのタビングリング(2)によって構成され、その端面側のリング面(7)が、リング接合部(3)において向き合うように位置調整され、各タビングリング(2)が、周方向に隣接させたタビング(4)を備え、これらタビングが、その2つの端面(10)間にそれぞれ1つの突合せ接合部(9)を構成し、2つのタビング(4)間の少なくとも1つの突合せ接合部(9)内に、変形可能な撓み要素(6a,6b,6c,6d)が配設されている、トンネル又はシャフトのチューブ状の内部シェルとしてのタビング支保が、タビング(4)の少なくとも一方が、撓み要素(6a,6b,6c,6d)と共に、1つの共通の完成要素を構成し、この完成要素が、コンクリートによって取り囲まれた、スチール製の補強フレームワークから構成され、この補強フレームワークと、撓み要素(6a,6b,6c,6d)が、荷重作用により結合され、突合せ接合部(9)に対して平行な、撓み要素(6a,6b,6c,6d)の外側の横断面輪郭が、端面(10)の外側の輪郭に相当し、これにより、撓み要素(6a,6b,6c,6d)が、タビング(4)の両端面(10)の少なくとも一方を全面的にカバーするとの構成を備える。
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【課題】製造コストの上昇を抑えながら、地中構造物の断面サイズ(大小)の多様化に対応することができる地中構造物を提供する。
【解決手段】地中構造物1は、角部セグメント100の側面130、140と直線部セグメント200の側面240、230とが接合されてなる環状体10が積層されたものであって、角部セグメント100が平面視において非対称で、下方の環状体10における側面同士の下方接合位置と、これに積層された上方の環状体10における側面同士の上方接合位置とが相違して、下方接合位置と上方接合位置との間に、環状体10同士を上下方向で接合する継手ボルトが配置されている。 (もっと読む)


【課題】建築構造物を破壊して、初めから構築するよりはるかに低コストで、かつ補修後のコンクリート構造物の圧縮強度が、建築当初の圧縮強度にまで回復できるコンクリート構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面に、掘削して穴を設ける工程、前記穴を、閉鎖可能な隙間と注入剤の吐出口を除いて閉塞する工程、前記吐出口から、前記穴に、注入剤を、所定の圧力で吐出する工程、前記工程を継続しつつ、前記穴に注入剤が堆積して、前記穴内の空気を前記隙間から外部に排除して、前記穴の内部を減圧する工程、前記工程を継続しつつ、前記穴と連通している毛管状の空隙内の空気を、前記穴に一気に引っ張り、前記隙間から排除する工程、前記工程を継続しつつ、前記穴および前記穴と連通している毛管状の空隙内部に残留する空気が略排出された状態になったときに、前記隙間を封鎖し、さらに前記工程を継続する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度を確保することができるセグメントを提供する。
【解決手段】周方向へ連結され、さらに軸方向へ連結されることにより、掘削穴内に筒状壁体を構成するセグメント1において、内周側が開口された箱型に形成された枠体2と、該枠体2内に打設されたコンクリートとから構成されてなり、枠体2を成形する一対の主桁板5にリブ7を掛け渡し、該リブ7の内周側及び外周側に周方向に延びる主鉄筋8を複数配列し、これら主鉄筋8に巻き付いて拘束する配力筋20を設け、該配力筋20をリブ7に固定する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】本線トンネル1及び支線トンネル5の覆工間の地中を掘削して空洞部を形成した後、本線トンネル1及び支線トンネル5の上下部の覆工セグメント2、6間に連結セグメント9を配置し、覆工セグメント2、6と連結セグメント9の対向部において、覆工セグメント2、6または連結セグメント9の一方の外周部に、トンネルの長さ方向または周方向に延在する第1の長穴72を設け、第1の長穴72と交差する方向に延在する第2の長穴74を有する調節板73を、第1の長穴72及び第2の長穴74に締結部材75を挿入して締結し、覆工セグメント2,6または連結セグメント9の他方の外周部に、調節板73の一端が当接する当接部材91を設ける。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】本線トンネル1及び支線トンネル5の覆工間の地中を掘削するとともに、上下部のセグメント3、7の外周側の地中を掘削して空洞部を形成した後、両トンネル1、5の上下部の覆工セグメント2、6間に連結セグメント9を配置し、覆工セグメント6と連結セグメント9との対向部において、覆工セグメント6から連結セグメント9に向けて複数の主鉄筋11を配筋するとともに、連結セグメント9から覆工セグメント6に向けて複数の主鉄筋15を配筋し、その後、覆工セグメント6と連結セグメント9との間にコンクリート20を打設するトンネルの構築方法である。 (もっと読む)


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