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Fターム[2D055LA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | ひび割れ防止 (91)

Fターム[2D055LA06]に分類される特許

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【課題】トンネル覆工において、地山の変位による覆工コンクリートのひび割れを抑制する技術を提供する。
【解決手段】地山の掘削面に吹付けられるコンクリートからなる吹付けコンクリート部と、前記吹付けコンクリート部の内側から前記地山に向けて挿入され、該地山と該吹付けコンクリート部とを一体化する固定部と、前記吹付けコンクリート部の内側に該コンクリート部を覆うように設けられる弾性部材からなる緩衝部であって、前記地山の変位を許容する厚さを有する緩衝部と、前記緩衝部の内側を覆うように設けられる覆工コンクリート部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】主桁近傍のコンクリートへのひび割れ発生をより強固に防止する。
【解決手段】両側面を形成する外主桁11と、外主桁11間の少なくとも外周面側を被覆するスキンプレート12と、外主桁11の端部間を結合する継手板13と上記外主桁間を結合する縦リブを有する鋼殻10の内部にコンクリート23が中詰めされたコンクリート中詰め鋼製セグメントにおいて、コンクリート23の高さは、少なくとも外主桁11への接触面において外主桁11の高さ以下である。 (もっと読む)


【課題】湾曲したトンネル下地壁面に複数設置されてトンネル内壁面を形成するトンネル内装板において、トンネル内壁面の洗浄回復率を向上し、内装板本体をトンネル下地壁面に倣って設置させて耐久性を向上し、また、トンネル内壁面の施工品質や施工作業性を向上し、しかも、亀裂(クラック)が発生しないようにすることにある。
【解決手段】トンネル内装板の内装板本体にはトンネル下地壁面の曲率半径に沿った曲面部を形成し、トンネル内装板の内装板本体の端面には隣接するトンネル内装板間で所要間隔の目地を形成する目地形成用突部を設けている。 (もっと読む)


【課題】対象構造体表面の下地処理作業を軽減できると共に、当該構造体表面が湿潤状態の場合や作業環境が低温である場合でも、当該構造体表面との固定力を長期にわたって安定的に確保でき、漏水を構造体と樹脂シートの間で系外に排出し、トンネル空間内や高架橋のコンクリート等の下に落下させず、さらには作業時間を短縮することが可能な構造体からの剥落物落下防止工法を提供する。
【解決手段】繊維束を3軸以上に配置した多軸組布に樹脂を含浸し、開口率が50〜80%である樹脂含浸多軸組布を、アンカーにより、樹脂シートを介して構造体に固定することを特徴とする構造体からの剥落物落下防止工法である。好ましくは、該樹脂含浸多軸組布の目開きは、6〜13mmの丸棒が通過可能に形成されていることを特徴とする。より好ましくは、該アンカーは、樹脂製パッキンを介して、該樹脂含浸多軸組布を構造体に固定する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との隙間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に欠けやクラック等が発生しない。
【解決手段】セグメント型枠7の側板8の内部に継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を配設する。セグメント型枠7の底板9にテーパ面20aを有する台座20を配設し、ボルトボックス抜き型10の底部を設置する。リーマボルト16を側板8の挿通孔8aから挿通部14の貫通孔14bに挿通し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部を螺合して側板8側に引き込む。ボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って上向きに姿勢が修正されるために引き込み力によってボルトボックス抜き型10の底部を台座20に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】いずれの材料のコンクリートであっても、ひび割れを抑制することができる抑制工法を提供する。
【解決手段】コンクリート製の床版とコンクリート製の壁とを備えたコンクリート構造物のひび割れ抑制工法である。床版と壁とを接合するための鉄筋が露出するように、コンクリートを打設して床版を形成し、床版の硬化後、鉄筋が埋設されるようにコンクリートを打設して壁を形成する。そして、床版と壁との間の少なくとも一部に空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、背面からの荷重作用時に内部に発生する腹圧力に対する抵抗力を高めたセグメントピース、そのセグメントピースからなるセグメントリング、及びそのセグメントリングからなるトンネル覆工体を提供する。
【解決手段】セグメントピース10は、セグメントピース10の背面側に配置され、セグメントピース10の周方向に延在するように配筋される背面側主筋20と、セグメントピース10の内面側に配置され、セグメントピース10の周方向に延在するように配筋される内面側主筋30と、背面側主筋20と内面側主筋30との間に配筋されるフープ筋40と、を内部に有する。 (もっと読む)


【課題】 重労働で熟練を要する工程を極力少なくして施工性がよく、施工時間が短く、そのため施工コストが安い繊維シート接着工法を提供すること。
【解決手段】 繊維シート接着工法において、補強繊維の周りを透明又は半透明な基材樹脂で固化して一体化した常温で可撓性を有するFRPシートからなる繊維シート(1)をコンクリート構造物Cに貼り付ける側を上向きにして平坦な面に置き、所定の粘度を有するパテ状の接着樹脂4を塗り付け、この接着樹脂4が塗られた繊維シート(1)をコンクリート構造物Cの表面に貼り付ける。 (もっと読む)


【解決手段】トンネル1の内周でトンネル1の長手方向に沿って成形した覆工コンクリート2に対し流体を吹き付ける複数の流体出口12を有する流体供給管11を備え、流体供給管11の各流体出口12から出る流体を回収する流体回収トレー4を設け、流体回収トレー4から流体を回収する流体回収タンク13を設けるとともに、流体回収タンク13から流体を流体供給管11へ供給するポンプ14を設けた。
【効果】流体回収トレー4によりトンネル1内への流体の落下を防止して、覆工コンクリート2に吹き付けられた流体によりトンネル1内や各種設備が汚れることを防止することができる。覆工コンクリート2に吹き付けられた流体を流体回収タンク13に効率良く集め、さらには流体回収タンク13内の流体を流体供給管11へ循環させて覆工コンクリート2に吹き付けるための流体を再利用して節約することができる。 (もっと読む)


【目的】新規の覆工コンクリート構造物として、覆工コンクリート層の内面側表面のひび割れ・亀裂・欠損等の発生を抑制することでコンクリート片の剥落・脱落を未然に防止すると共に、覆工コンクリート構造物に必須の諸設備の設置に障害ないし弊害となることを抑制した上で前記覆工コンクリート層の補強効果を最大限にすることができる構成の覆工コンクリート構造物及びその施工方法を提供する。
【構成】施工中のトンネル内でセントル1スパン分毎にコンクリート打設されて構築された覆工コンクリート構造物において、
前記覆工コンクリート構造物のセントル1スパン分の両端から各々100cm以内の範囲であって且つスプリングラインより上方となる部分の内面側部分に、格子状又は網目状の繊維補強シートが、覆工コンクリート層の内面側部分と一体化した状態で該内面側の表面ないし表面付近内部に埋設状態で配設された構成である。 (もっと読む)


【課題】繊維シート表面のコンクリートの被り厚さを一定に保つことができるコンクリート成形物を提供する。
【解決手段】コンクリートによって成形された成形部本体11と、この成形部本体11の表面部分に埋設された繊維シート12と、この繊維シート12に一定領域ごとに取付けられて、この繊維シート12を前記成形部本体11の表面から一定の深さに設置したスペーサ13とを具備したコンクリート成形物20である。スペーサ13は、前記成形部本体11の表面14と前記繊維シート12との間に介在されたスペーサ本体部15と、このスペーサ本体部15から突出されて前記繊維シート12に結合されるスペーサ取付部16とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合であっても、作業効率を悪化させることなく、また、コンクリート函体の破損も生じることなく、コンクリート函体同士のズレ及び目開きを防止でき、更に、コンクリート函体に推力が加わることがなくなった後には金物類などの部品を容易に取り外して再利用できるコンクリート函体の接続方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート函体4の外周面または内周面に埋め込むアンカーボルト21の上端を、固定金具20に螺子止めすることにより固定金具20の起立部24をコンクリート函体4表面に起立させ、全ネジボルト22の螺子端部を起立部24に貫通させて隣接するコンクリート函体4を跨いで架渡し、これを螺子止めすることにより、全ネジボルト22と固定金具20とアンカーボルト21とを互いに着脱自在として両コンクリート函体4を連結固定する。 (もっと読む)


【課題】水硬性モルタルの施工の際に、施工時のスラリー温度が高いことによるひび割れ等の問題の発生を防止するために、施工に適した温度の水硬性モルタルを施工箇所近傍にて製造し、施工箇所へ供給して打設・施工するための水硬性モルタルの施工方法を提供する。
【解決手段】水硬性組成物と混練水とを混練して水硬性モルタルを連続的に調製する混練装置と、水硬性モルタルを収容するリザーバータンクと、リザーバータンク内の水硬性モルタルを連続的に圧送するスラリーポンプとを含む水硬性モルタル調製・施工用設備を用いる水硬性モルタルの施工方法であって、混練水が、温度0℃〜20℃に冷却されて混練装置に供給されることを特徴とする、水硬性モルタルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】紫外線を受けると硬化し接着する光硬化型繊維強化樹脂シートを、コンクリート構造物の補修必要箇所の表面へ当てがいつつ密着させ、紫外線を照射することにより硬化させて接着し同コンクリート構造物を補修、補強する方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物3の補修必要箇所の表面へ当てがった光硬化型繊維強化樹脂シート1に圧力及び振動を加えてシート1をコンクリート表面10へ強く密着させ、前記シート1に紫外線を照射して硬化させコンクリート表面10へ接着させて補修、補強する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートのひび割れを抑制するとともに、簡易な作業とすることで作業時間を短縮させ、製造効率の向上を図るようにした。
【解決手段】セグメント1の製造方法は、表面温度T1が薬剤3の温度T2より高い脱型直後のセグメント1を、薬剤槽2に溜められている収縮低減剤や養生剤などの液状の薬剤3内に入れて浸けるようにした。これにより、コンクリート表面が冷却され、セグメント1の空隙内の空気がコンクリート構造物から外方に出るとともに薬剤3が空隙に吸い込まれるサクション作用が働いて、コンクリート表面付近の空隙に薬剤3が吸収されてコンクリート内部に浸透し、コンクリート表面の全体わたって一様に薬剤3が被覆された状態となる。 (もっと読む)


【課題】 再生微粉を可塑性グラウト材の材料として使用できるようにする。
【解決手段】本発明に係る製造方法においては、まず、水、砂(一部置換の場合)、セメント、遅延剤及び再生微粉を攪拌混合して混練物(以下、水硬性混練物)を作製する(101)。再生微粉は、砂と合わせて、1m3当たり、250kg程度を混合することが考えられるが、置換量は全量までの範囲で任意に選択することが可能である。例えば砂50kg、再生微粉を200kgとしてもよいし、砂を全量置換して再生微粉を250kgとすることも可能である。その場合には砂が不要となり、水硬性混練物は、水、セメント、遅延剤及び再生微粉を攪拌混合して作製することになる。一方、水とベントナイトとを混練して増粘材スラリーを作製する(102)。次に、水硬性混練物と増粘材スラリーとを混合し、可塑性グラウト材を製造する(103)。 (もっと読む)


【課題】 緩衝材を鋼殻部に容易に配設することのできる構造を提案し、これにより、効率よくセグメントを製造することを可能にして、セグメントのコンクリート部にクラックの発生を抑制しつつ信頼性を高める。
【解決手段】 セグメント本体2は、その湾曲外面を構成し内面側が開放形状とされた鋼製の鋼殻部21と、この鋼殻部21に中詰めされるコンクリート構造部24とを備える。鋼殻部21の補剛板部22にはそれぞれ合成樹脂製の緩衝材23が取着されており、各緩衝材23は、補剛板部22に対して嵌着可能な装着部233を備えて形成されている。そして、この装着部233は、補剛板部22に嵌め込まれることにより補剛板部22の両側面を挟持して固定される挟持片234を備えている (もっと読む)


【課題】脱枠後のコンクリートに対し材齢毎の最適な養生管理を行うようにしたコンクリートの養生方法を提供すること。
【解決手段】打設型枠を取り外したコンクリート1に対して、所要間隔をあけてコンクリート1の表面を被覆するように防水シート2を張設し、防水シート2とコンクリート1の間に空間部3を形成するとともに、水和反応により経時的に温度変化するコンクリート1に対し、その表面温度と略同じ温度に調整した水を、この略密閉の空間部3に噴霧し充満させる。 (もっと読む)


【課題】湿潤養生中にトンネル内の視界が悪くなることを抑制すること。
【解決手段】トンネル表面をコンクリートで被覆するトンネル覆工工事で使用する型枠とトンネル内壁面との間にコンクリートを打設し、当該打設後、コンクリートが硬化するまでの所定時間、当該コンクリートを前記型枠内部で保護するとともに、硬化後、コンクリート表面に乾燥によるひび割れが生じないようにコンクリート表面を湿潤状態にして乾燥収縮によるひび割れを防止する覆工コンクリートの湿潤養生装置1である。湿潤養生装置1は、型枠の後方に設置される。そして、当該装置1は、硬化したコンクリートから前記型枠を外す脱枠がされた後のトンネル内壁面11との間で密閉状の空間部Sを形成するシート部3と、シート部3の骨組みとなる組立て枠4と、空間部Sに噴霧する噴霧装置5とを有する。 (もっと読む)


【課題】ジャキ推力での割れ欠けやクラックの発生を防止でき、ジャキ推力でセグメント桁高が決定する場合の小桁高化ができるセグメントのリング継手面の補強構造の提供。
【解決手段】補強構造1は、セグメント2のリング継手面2aにおけるシールドトンネルの掘進用ジャッキ3が接触する受圧面2bに、継手面2aより突出した状態で設置された補強用鋼板4に掘進用ジャッキ3が接触することで、補強用鋼板4以外の受圧面2bと掘進用ジャッキ3との間に間隙5が形成されている。そして、補強用鋼板4により、セグメント2の割れ欠けやクラックの軽減を図ることができると共に、漏水等も軽減することを可能とする。また、掘進用ジャッキ3の推力で桁高が決まる場合等に、桁高を薄くすることを可能とする。 (もっと読む)


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