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Fターム[2D055LA06]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | ひび割れ防止 (91)

Fターム[2D055LA06]に分類される特許

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【課題】コンクリート体の表層部の剥落を防止するための格子体とその製造方法ならびにコンクリート体の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の格子体1は線状体2が交差して格子状に形成されるとともに線状体どうしの交差部分に面外方向に突出する交差部結合体3が設けられている。その製造は、2方向の線状体を交差配置するための縦横の溝を有するとともに交差部に凹部を有する治具を使用し、2方向の線状体をそれぞれ溝内に交差配置して凹部内に流動状態の交差部結合体を充填し硬化せしめることで行う。上記の格子体をその交差部結合体の先端を型枠内面に当接せしめた状態で装着するか、ブラケットにより支持して型枠の内側に配置し、型枠内にコンクリートを打設することによって格子体をコンクリート体の表層部に一体に埋設せしめる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの表面温度が、脱枠後2〜3日目の高温状態から安定した一定の温度に下がるときの温度降下を緩やかにして、コンクリートのひび割れを防止することができるトンネル構造物の打設コンクリートの養生方法を提供すること。
【解決手段】打設型枠を取り外したコンクリート1の表面から隙間をあけてアーチフレーム5を骨組みし、アーチフレーム5を覆うように防水シート2を被せるとともにアーチフレーム5の両端にコンクリート1の表面との隙間を塞ぐ仕切壁6を設けて外部と遮断した空間部3を形成し、アーチフレーム5に配設した噴霧ノズルから空間部に微霧の液体を噴霧するようにしたトンネル構造物のコンクリートの養生方法において、空間部3の温度がトンネル坑内温度と略同一温度となるように噴霧する液体の温度を制御するとともに、空間部3の空気を循環機構20により循環させるようにする。 (もっと読む)


【課題】減水剤を多く使用する低水セメント比の急結性吹付けコンクリートにおいて、高い流動性を示すコンクリートでも材料分離抵抗性を有し、良好なポンプ圧送性を実現でき、従来の高分子繊維を使用するよりも繊維使用量を低減しても、急結剤を混合して吹き付けたコンクリートは施工直後からのひび割れ抵抗性を改善できる吹付け材料および吹付け工法を提供する。
【解決手段】(1)セメント、骨材、水、フィブリル化した高分子繊維、および急結剤を含有してなる急結性吹付けコンクリートであって、フィブリル化した高分子繊維が、繊維長4〜40mmで、急結剤を除くコンクリート1m中0.001〜2体積%であることを特徴とするひび割れ抑制型吹付け材料、(2)減水剤を含有する(1)のひび割れ抑制型吹付け材料、(3)急結剤を除くコンクリートのスランプフローが40〜65cmである(1)又は(2)のひび割れ抑制型吹付け材料、(4)(1)〜(3)のいずれかのひび割れ抑制型吹付け材料において、急結剤を除くコンクリートを吹付け機で圧送し、吹き付ける途中で急結剤を合流混合することを特徴とする吹付け工法、である。 (もっと読む)


【課題】速乾性樹脂の吹き付けにより塗膜を形成する場合において、美観に優れた塗膜を短期間で且つ確実に形成し、施工後においても塗膜の美観を良好に維持する。
【解決手段】被塗装面4に塗膜12を接着する接着剤9と、複数の固体粒状物8とを、隣り合う複数の固体粒状物8間に流体の通過を許容する間隙10が形成されるように混合して、塗膜用下地材7を形成し、該塗膜用下地材7を被塗装面4に塗布することで下地層6を形成し、該下地層6の表面に速乾性樹脂を吹き付けることで塗膜12を形成する。 (もっと読む)


【課題】一般部覆工コンクリート用の養生装置を改造することにより、一般部覆工コンクリートの養生と同程度の高い養生効果を実現できる、トンネルの拡幅部覆工コンクリート用養生装置を提供する。
【解決手段】一般部覆工コンクリート用養生装置20を基礎として、そのトンネル軸方向の前端部及び後端部に位置するアーチフレーム11の拡幅部側にエアバルグ支持用部材1が放射方向に立設され、当該アーチフレームの外周面及びエアバルグ支持用部材の上端部に、エアバルグ据付用部材2が、拡幅部覆工コンクリート9の内面形状と相似するアーチ形状で、膨張されたエアバルグ3が拡幅部覆工コンクリートの内面に密着するのに適正な間隔を確保して設けられ、エアバルグ据付用部材の上面にエアバルグが据え付けられ、エアバルグ据付用部材と当該アーチフレームとの隙間を塞ぐ端部遮蔽シート4が鉛直方向に張設されてなる。 (もっと読む)


【課題】覆工コンクリートにおけるトンネル延長方向に沿って発生するひび割れを集中させることができる覆工コンクリート及びその形成方法などを提供する。
【解決手段】トンネル空洞部2の内壁面3に形成される覆工コンクリート1において、トンネル空洞部2の延長方向に沿って延長するひび割れ誘発目地50を備えた。また、ひび割れ誘発目地50が覆工コンクリート1の天端部60aに設けられた。また、ひび割れ誘発目地50と交差するように設けられた鉄筋を備えた。 (もっと読む)


【課題】優れた構造性能を有しているとともに、トンネル施工の手間と費用を削減することを可能とした、トンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】鋼繊維と有機繊維とを含む繊維を全体の体積に対して0.3%以上混入して得られる繊維補強コンクリートにより製造されるトンネル用セグメントであって、繊維として混入される有機繊維が、断面形状が矩形断面で、かつ、30mmよりも大きく60mmよりも小さい長さを有し、なおかつ、断面積が78×10−6mm〜0.78mmの範囲内に構成されていて、このような有機繊維を含むことで繊維の全量を金属繊維とした場合に比べて曲げじん性が向上している。 (もっと読む)


【課題】新たな設備装置を必要とせず、養生施工全体の工期を短くするコンクリートの養生方法と養生装置を提供することにある。
【解決手段】コンクリートの養生対象面と所定間隔を置いて設置した膨張と収縮を可能にした袋体と、前記所定間隔内に配置する養生シートとからなり、前記養生シートを前記コンクリートの養生対象面張り付け、及び引き離し可能にしたコンクリートの養生方法とそれに用いる装置。 (もっと読む)


【課題】特定の粒度の炭酸カルシウムと急結剤をセメントコンクリートに適用することで、温度応力および乾燥による収縮量の低減によるひび割れ抑制などが可能な吹付け材料およびそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】(1)ブレーン比表面積500〜2000cm/gの炭酸カルシウム、急結剤、セメント、および骨材を含有する吹付け材料であり、(2)セメント100部に対して、ブレーン比表面積500〜2000cm/gの炭酸カルシウム2〜50部である(1)記載の吹付け材料であり、(3)急結剤が、カルシウムアルミネート、アルカリ金属アルミン酸塩、アルカリ金属ケイ酸塩、および硫酸アルミニウムから選ばれるいずれかの成分を含有する(1)または(2)の吹付け材料であり、(4)(1)〜(3)のいずれかの吹付け材料を用いる吹付け工法、である。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、且つ低コストで効率の良い養生を行うことのできるコンクリート養生構造を提供する。
【解決手段】コンクリート養生体2をトンネル軸方向に連設してコンクリート養生構造1とする。各コンクリート養生体2は、覆工コンクリート23のアーチ状の壁面23aに沿って配置され、複数のコンクリート養生ユニット3をアーチ周方向に連結して構成する。コンクリート養生ユニット3は、上下両端にジョイントパイプ8を備えた枠体4と、下端縁から下方へラップ代9aが延出する態様で枠体4全面に取り付けられた気泡緩衝材からなる養生シート9とを有し、養生シート9のコンクリート壁面23a側における所定の高さ位置に、保水パイプ12と不織布11とからなる保水ユニット10を設ける。 (もっと読む)


【課題】セグメントの変形や破損をまねくこと無くセグメントを段数多く積み重ねた状態で仮置きすることができる積み重ね用治具及びその積み重ね用治具を利用したセグメントの設置方法を提供する。
【解決手段】積み重ね用治具3は、地面と最下段のセグメント1との間に設置された第一の支持部材4と、上下に積み重ねられた複数のセグメント1の間に設置された第二の支持部材5とからなる。第一の支持部材4は、複数の第一の棒状部材4aが横並びに配置されるとともに、それらが連結材4bで連結されている。第二の支持部材5は、複数の第二の棒状部材5aが横並びに配置されるとともに、それらが連結材5bで連結されている。第二の棒状部材5aは、上下に積み重ねられたセグメント1間に、第一の棒状部材4aの略真上の位置に設置されている。 (もっと読む)


【課題】セグメントの変形や破損をまねくこと無くセグメントを段数多く積み重ねた状態で仮置きすることができる積み重ね用治具及びその積み重ね用治具を利用したセグメントの設置方法を提供する。
【解決手段】積み重ね用治具3は、最下段のセグメント1と地面との間に設置された厚板状の柔軟性部材4と、上下に積み重ねられたセグメント1間に設置された厚板状の柔軟性部材5とから構成される。柔軟性部材5は、上下に積み重ねられたセグメント1間に、柔軟性部材4の略真上の位置に設置されている。 (もっと読む)


【課題】軽量性、作業性、段差部や湧水部での施工性、及び価格等に問題が解決できるコンクリート剥落防止用ネットを提供すること。
【解決手段】未硬化状複合線状物を編網後に硬化した、目合い30〜150mmの角目状の無結節網からなるFRPネット本体と、(a)ポリオレフィン系樹脂からなる芯成分と(b)前記芯成分の融点よりも20℃以上低い融点を有するポリオレフィン系樹脂からなる鞘成分とからなる鞘芯型複合繊維を複数本集束し、それらの鞘成分同士を融合させた海島型複合糸を織網してなる目合いが1〜30mmの二軸メッシュ状物とを備え、前記二軸メッシュ状物を前記FRPネット本体のコンクリート構造物側となる面に固着させてなる、ことを特徴とするコンクリート剥落防止用ネットである。 (もっと読む)


【課題】 セグメントをリング状に組み立てるときに、セグメント継手構造としての雄型金物が外力を受けて撓むように変形するとき、その変形を埋込み部のコンクリートに伝えることがないようにして、コンクリートにクラックが入ることを防止できるようにする。
【解決手段】 セグメント接合面15に埋め込む雄型金物19を、先端側に係止部19bを有する雄型金物本体19aと、埋込み用部材としてのプレート状の高剛性部材20と、アンカー筋18とからなる構成とする。雄型金物19の高剛性部材20とアンカー筋18を、セグメント接合面15のコンクリート21に埋め込み、高剛性部材20の前面を、セグメント接合面15に露出させるようにする。上記雄型金物本体19aが外力を受けて変形すると、その変形を高剛性部材20で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリートの補強やひび割れ拡大の防止に用いて、防藻および防カビ作用を有するメッシュ織物と、このメッシュ織物により製造され、機械的な強度に関して施工後の長期的に構造欠陥が生じにくく、カビや藻などが発生しにくい建造物用の複合構成体を提供する。
【解決手段】樹脂によって表面を被覆されたガラス繊維がメッシュ状に製織されたメッシュ織物であって、防カビ剤が付着してなる織物。防カビ剤の付着率は、質量百分率表示で0.05〜1.5%であることが好ましい。また、前記メッシュ織物がモルタル層に施工された建造物用複合構成体であって、メッシュ織物が複合構成体の表面に貼設されてなるか、またはかぶり厚を有するモルタル層中に埋設されてなる建造物用複合構成体。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面のひび割れ、剥離、剥落を防止して品質、耐久性に優れたトンネル覆工コンクリート等のコンクリート連続体を実現できる、コンクリート連続体の養生装置および養生方法を提供する。
【解決手段】移動式コンクリート打設型枠装置1の後部に、コンクリート連続体3の内側面形状と類似する形状の噴霧アーム11を備えた養生剤噴霧装置2が設けられており、前記養生剤噴霧装置2は、移動式コンクリート打設型枠装置1の移動速度に応じて養生剤18の噴霧量を調整する噴霧量調整機構を備えており、脱型した移動式コンクリート打設型枠装置1の移動にしたがい、噴霧アーム11に設備した噴霧ノズル13から、コンクリート連続体3のコンクリート表面3aへ養生剤18を均一に噴霧する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】内面の周縁部に繊維補強材を集中的に備えて内面の周縁部の割れ欠けを防止できるセグメントを提供する。
【解決手段】本発明のセグメントは、シールドトンネルにおける筒状のトンネル壁体を形成する鉄筋コンクリート製のセグメント2であって、トンネル壁体の壁内面を形成する内面11の周縁部36に沿ったコンクリートの内部に繊維補強材30を備え、周縁部36での繊維補強材30の混在率が周縁部36以外の場所での繊維補強材30の混在率よりも大きいことを特徴とする。周縁部36に沿ったコンクリートの内部にのみ繊維補強材30を備えたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体のコンクリート剥離自体を防止するのでなく、剥離したコンクリート塊の落下を防止することを目的とし、施工後もコンクリート構造物の目視検査を充分容易に行うことの出来る繊維織物、及びそれを用いたコンクリート構造体の剥落防止方法を提供する。
【解決手段】強化繊維糸を用いたメッシュ状の織物であって、開口部の面積が30%以上80%未満であり、縦横の一方の糸又は両方の糸が低融点糸を鞘糸としてカバリングし、製織後に加熱し、糸の交錯部を溶融した鞘部で融着して目ズレを防止したコンクリート剥落防止用織物。コンクリート構造体の表面に当着し使用する。 (もっと読む)


防護ネット又は同様のものを用い、トンネル壁又は天井をライニングする方法において、ウェブ形防護ネット材料(8)がリール(7)から巻き解かれ、締め付けボルトによりトンネル壁又は天井に締結される。リール(7)は、回転可能に構成される。シャフト(30)の周りのリール(7)の回転は、防護ネット材料(8)を巻き解くために制御され、該シャフト(30)は、リール(7)と共にトンネル壁又は天井に沿って段階状に機械的に移動される。各段階で巻き解かれる防護ネット材料(8)は、好ましくは、伸張され機械的に締結される。従って、ライニングプロセスを迅速に行うことができると同時に、上記プロセスを実施する人達が直接的な危険に曝されない。
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【課題】耐久性に優れ、トンネルなどの構造物の壁面に使用することもできる壁面パネル、この壁面パネルを用いた構造物、および構造物の施工方法を提案すること。
【解決手段】壁面パネル10は、六角柱形状の複数の中空セル11aが配列された板状の板状コア11と、板状コア11の両面および側面を覆うセメント組成物層14とを備えており、セメント組成物層14は、板状コア11に対してセメント組成物を塗布した後、固化させた層である。セメント組成物層14は、無機繊維をセメント組成物中に分散させた無機繊維補強セメント組成物からなる。かかる無機繊維補強セメント組成物としては、無機繊維として、長さが2mm以下、かつ、直径が15μm以下の炭素短繊維が用いられている。 (もっと読む)


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