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Fターム[2D055LA14]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 充填度の向上(裏込め、現場打ち) (123)

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【課題】覆工空間に流し込まれたコンクリートを締固める際のバイブレータケーブルの直線性を保持して、棒状バイブレータ及びバイブレータケーブルの妻型枠側への移動をスムーズに行わせるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル覆工用型枠10の外周面に突設して、バイブレータケーブル21の遊嵌固定機能を有する第1板状部材17a及び第1板状部材17bからなる固定ガイド片18を、トンネル12の軸方向Xに間隔をおいて直列状に複数配置し、覆工空間23にコンクリート11aを流し込む前は、固定ガイド片18によって、バイブレータケーブル19を、覆工空間23の厚さ方向Yの中間部分に保持しつつトンネル12の軸方向Xに直線状に配置して仮固定しておき、コンクリート11aを流し込んだ後に、バイブレータケーブル19を遊嵌状態に切り換えて、棒状バイブレータ20を振動させつつ妻型枠16側に牽引する。 (もっと読む)


【課題】覆工空間に流し込まれたコンクリートを締固める際のバイブレータケーブルの直線性を保持して、棒状バイブレータやバイブレータケーブルの妻型枠側への移動をスムーズに行わせる。
【解決手段】トンネル覆工用型枠10を用いて覆工コンクリート11を形成するトンネル覆工コンクリート打設方法において、棒状バイブレータ10を既設覆工コンクリート15に近接して配置すると共に、妻型枠16を貫通してバイブレータケーブル19を配置し、既設覆工コンクリート15と棒状バイブレータ20との間の覆工用型枠10に形成したワイヤー導入孔17から覆工空間23に導入したワイヤー部材18を棒状バイブレータ20の先端部に連結し、ワイヤー部材18を介して既設覆工コンクリート15側へ引張り力を負荷することにより、バイブレータケーブル19の直線性を保持しつつバイブレータケーブル19を妻型枠16側に牽引してコンクリートを締固める。 (もっと読む)


【課題】口径が例えば3mを超えるような中口径クラスあるいは大口径クラスのシールドトンネル工法に適用可能な、先流れ現象の問題が生じないグラウト材注入技術を提供する。
【解決手段】コンクリート製セグメントを1リング組み立てたあと、シース内にPC鋼材を挿入し、緊張定着することによって、トンネル円周方向にプレストレスを導入するシールドトンネル工法において、前記シース内の空隙をグラウト材で充填する際、グラウト材として、JASSフロー試験(φ50×h50mm)における無振動時のフローが60mm以上〜100mm未満であり、JP漏斗試験では流下時間が測定できない(閉塞してしまう)性状を有し、かつ材齢7日の圧縮強度が30N/mm2以上である水硬性グラウトを使用する。 (もっと読む)


【課題】材料や施工に多くの無駄を生じることなく、簡易な構成でトンネル冠部の覆工コンクリートを効率良く効果的に締固めることのできるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】覆工空間23にコンクリートを充填打設すると共に、棒状バイブレータ20を振動させながらバイブレータケーブル19を牽引して、当該バイブレータケーブル19が最も外径の小さな第1中空パイプ17aに棒状バイブレータ20を飛び出させたまま係止された状態から、第1中空パイプ17aを、次に外径の大きな第2中空パイプ17bに、第1中空パイプ17aが第2中空パイプ17bに係止されるまで挿入し、さらにバイブレータケーブル19を牽引して、第1中空パイプ17aが挿入された第2中空パイプ17bを、次に外径の大きな第3中空パイプ17cに、第2中空パイプ17bが第3中空パイプ17cに係止されるまで挿入する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】材料や施工に無駄を生じることなく、簡易な構成でトンネル冠部の覆工コンクリートを効率良く効果的に締固めることのできるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】既設覆工コンクリート15と妻型枠16との間のトンネル覆工用型枠10の外周面に、パイプ挿通孔17を有するガイド片18を複数突設すると共に、棒状バイブレータ20の後端部分に接続されたガイドパイプ19を、パイプ挿通孔17に挿通してガイド片18に支持させつつ、妻型枠16の外側からバイブレータケーブル21を牽引可能な状態とする。トンネル覆工用型枠10と覆工面22との間の覆工空間23にコンクリートを打設すると共に、コンクリート中に埋入された棒状バイブレータ20及びガイドパイプ19を、ガイド片18のパイプ挿通孔17をガイドとして、バイブレータケーブル21による牽引によって妻型枠16側に移動させながらコンクリートの締固めを行う。 (もっと読む)


【課題】 練り返しなど、可塑形成後にさらに攪拌を続けても可塑性を長時間保持でき、長距離の圧送やコンテナによる輸送なども可能な可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】 別々に調合されたA液としてのセメントミルクまたはスラグおよび消石灰を含むミルク、またはスラグおよび石膏および消石灰を含むミルク、または消石灰を含むミルクと、B液としてのリン酸塩を含有したモンモリロナイト粘土鉱物のミルクとを攪拌混合し、2液タイプの可塑性グラウト材として使用する。B液に配合したリン酸塩により、練り返しに強く、長い可塑性保持時問が確保できる可塑性グラウト材となる。可塑保持時間が長く、かつ練り返しによっても長時間可塑性が失われないことで、例えばトンネル覆工1の裏込め注入に用いる場合、未充填域Cの発生をほぼ完全に防止することができる。
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【課題】 主鉄筋を横切ってコンクリート構造物に設けられた貫通開口により寸断された主鉄筋の応力伝達を確実に行えるようにする。
【解決手段】 貫通開口を画成するように鉄筋コンクリート構造物2内に埋設される角形鋼管11と、角形鋼管11の埋設位置で寸断された主鉄筋4の配筋位置に相対するように、主鉄筋4と等しい配筋間隔、高さで角形鋼管11に取り付けられた台座12上に配設された接合鉄筋13とからなる補強構造体10を備えた。この補強構造体10に取り付けられた接合鉄筋13の端部と鉄筋コンクリート構造物2側の主鉄筋端4とを溶接接合することで、主鉄筋4の応力が角形鋼管11の側面部を介して補強構造体10内を伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】充填材の充填時に、縫い目2に大きな引張力が生じることがないセグメント用袋体1を提供する。
【解決手段】袋体1はシールド掘進機側に位置する掘進機側シート11と、坑口側に位置する坑口側シート12とより構成する。この袋体1をセグメント3に取り付けたときに、掘進機側シート11と坑口側シート12の縁部を縫い合わせた縫い目2が、セグメント3に接する面と、地山4に接する面に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 覆工空間の周方向の複数位置での打設コンクリートの締め固めを、最小限の支持部材設置数で行う。
【解決手段】 トンネルT内壁面とこれの内側に配設された覆工用型枠3との間に形成された覆工空間S内に打設される覆工コンクリートを締め固めるためのトンネル覆工コンクリートの締固め装置であって、締固め用バイブレータを覆工空間S外から覆工空間S内へ進退可能に支持する支持パイプ6と、互いに異なる複数位置でバイブレータを覆工空間S内へ進退可能とすべく支持パイプ6を移動させる移動手段44,5Aとを備える。移動手段は、覆工空間S外で当該覆工空間Sの周方向へ延設されたレール部材44と、当該レール部材44にこれに沿って移動可能に設けられ上記支持パイプ6を支持する台車5Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】適度なゲル化時間、強度、弾力性、遮水性を有する組成物およびそれを用いた注入材ならびに補修工法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、水、有機チタン化合物、および層状アルミノケイ酸塩を主成分とする粘土鉱物を含有してなる組成物である。有機チタン化合物が水溶性であり、有機チタン化合物の配位子が、トリエタノールアミン、アセチルアセトン、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、およびグリコール酸の中から選ばれる少なくとも1種であり、かつ、配位子がチタン1原子あたり2つ以上配位していることが好ましい。さらに、前記組成物を用いた注入材を地下構造物周囲に注入することを特徴とする補修工法である。 (もっと読む)


【課題】構造物の壁面への覆工の形成に際して打設されるコンクリートと構造物の壁面との間に残る空気を排出するために使用されるパイプであって、該パイプを通してのコンクリートの排出量を制限することができる空気抜き用パイプを提供すること。
【課題を解決するための手段】パイプ(42)は、構造物(10)の壁面(16)への覆工のために設置される型枠(14)と構造物の壁面との間のコンクリート打設空間(17)に打設されるコンクリートと構造物の壁面の頂部又はその近傍との間に残る空気をコンクリート打設空間外に導くために用いられる。パイプは閉鎖された一端(64)と、一端の近傍に形成されパイプの内部と外部とに連通する少なくとも1つの穴(66)とを有する。空気は穴(66)を通してパイプ内に導入可能である。 (もっと読む)


【課題】パイプの抜き跡を残さない覆工の形成方法及びこれに用いられる型枠装置を提供すること。
【解決手段】型枠装置は、トンネルの壁面16との間にコンクリート打設空間17を形成するための型枠であって頂部を有する、コンクリート打設空間に打設されるコンクリートのための供給口が設けられた型枠18と、型枠の端部近傍に配置されかつ型枠の頂部に上方に向けて取り付けられたパイプであってその軸線に沿って昇降可能である少なくとも1つのパイプ42と、型枠に取り付けられパイプに近接するバイブレータであってその軸線に沿って昇降可能である少なくとも1つのバイブレータ44とを備える。次に、コンクリート打設空間17へのコンクリートの打設の間又はこれに先立ち、パイプ42をトンネル壁面に当接し又は近接するまで上昇させ、コンクリートがトンネル壁面の頂部に達した後、パイプを下降させ、パイプの下降の間にバイブレータ44を作動させる。 (もっと読む)


【課題】ダクト内に残留空気が発生するのを簡単にかつ安価に防止することができるグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】このグラウトの注入方法においては、セグメント組立体の円形のダクト2内にPC鋼材を挿通し、このPC鋼材にジャッキ等により緊張力を導入した状態で定着具3に定着した後、ダクト2の一端からダクト2内に一定量のゲル状物質を注入し、その後このゲル状物質をダクト2の他端から押し出すようにダクト2内にグラウトを注入する。これにより、ダクト2の頂部で先流れが起こらず、残留空気が生じないので、グラウト硬化後にダクト2内にグラウトの未充填部(空隙)が生じない。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の強化や止水、地震や掘削工事等による地盤沈下で傾斜した建造物の復元(ビル起し)、トンネル等の裏込め、空洞の充填、海底、水中等の水面下での固結等に用いられる吸出し防止注入工法であって、特に、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
【解決手設】 注入材として流動性可塑状ゲルを用い、かつ、注入初期段階とその後の注入段階で可塑状保持時間の異なる注入材を用い、さらに、可塑状ゲルを注入した注入領域または注入領域の細部に土粒子間浸透型の非可塑状注入材を地盤中に注入することにより、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
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【課題】パイプルーフを構成する箱形パイプ部材に取り付けられたフリクションカット部材の外側の地盤に、注入固化材を容易且つ速やかに注入可能にする。
【解決手段】地中に形成した箱形パイプ部材52によるパイプルーフ55を、フリクションカット部材51を地中に残置したまま地下道外郭構造体56と置換して地下道60を形成する構築方法において、フリクションカット部材51と箱形パイプ部材52との固定及び固定の解除が、箱形パイプ部材の内側ボルト孔12と、フリクションカット部材51の外側ボルト孔11とを合致させて螺合締着される固定ボルト10を着脱することにより行われる。箱形パイプ部材52を地中に圧入したら、固定ボルト10を内側ボルト孔12及び外側ボルト孔11から取り外して注入用治具13を付け替え、注入用治具13を介して箱形パイプ部材の内側からフリクションカット部材の外側の地盤の所定の箇所に注入固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル背面に存在する空洞が大きく拡がっている場合に、空洞の所定範囲を限定的に充填することが可能な充填方法を提供する。
【解決手段】トンネルTを適宜の工法で掘削し、坑内に支保工5を架設する。次いで、空洞Vの底付近に位置する矢板3に孔をあける等して、支保工5背面の空洞Vに向けて所定長さの帯状の袋体10を突出させ、袋体10の口元部を支保工5に固定する。そして、袋体10内に発泡ウレタンを注入して発泡膨脹させ、所定長・所定径を有する緩衝体1を空洞Vの所定範囲Rに形成する。引き続き、トンネルTの両側壁部から天端部に向けて空洞Vの所定範囲Rに緩衝体1を形成していき、緩衝体1の束からなる緩衝ゾーンを空洞Vの所定範囲Rに構築する。 (もっと読む)


【課題】 多くの人手と手間を要することなく、供給されたコンクリ−トを充分に締固めながら覆工コンクリートを打設してゆくことのできるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】 トンネル覆工用型枠10を用いて覆工コンクリート11を形成する覆工コンクリート打設方法において、既設覆工コンクリート15の端面15aと対向させて、トンネルの覆工断面形状に合致する形状の妻型枠16を、トンネル覆工用型枠10の外周面10aに軸方向Xにスライド可能に配置すると共に、妻型枠16からこれと既設覆工コンクリート15の端面15aとの間の覆工空間17にコンクリート供給口18aと振動締固め装置19とを周方向に複数配設する。覆工空間17にコンクリート供給口18aからコンクリートを供給し、各振動締固め装置19によって締固め、妻型枠16を軸方向X前方にスライド移動させつつ覆工コンクリート11を打設する。 (もっと読む)


【課題】人力作業を軽減して効率良く覆工コンクリートを締固めることができ、冠部の覆工コンクリートも十分に締固めできるトンネル覆工コンクリートの打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル冠部15の覆工空間に、妻型枠を貫通してトンネル軸方向Xに延設するケーブル19を牽引可能に配置すると共に、ケーブル19を既設覆工コンクリート18の近傍領域で下方に方向転換させ、浮き20の付いたバイブレータ21をトンネル側部に吊下げる。覆工空間17に打設したコンクリート14の上昇に伴ない、バイブレータ21を上昇させて締固めつつ覆工コンクリート11の両側部分を打設する。バイブレータをトンネル軸方向Xにセットし直し、トンネル冠部15のコンクリート供給口22からコンクリートを供給して、トンネル冠部15にコンクリート11を充填した後、ケーブル19を牽引してバイブレータ21を移動させつつコンクリート11を締固める。 (もっと読む)


【課題】複数の振動締固め装置を用いて、トンネル冠部に供給されたコンクリートを締固ながら打設してゆくことのできるトンネル覆工コンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】トンネル覆工用型枠10を用いて覆工コンクリート11を形成する覆工コンクリート打設方法において、トンネル冠部13の下方まで覆工コンクリート11の両側部分11bを打設したら、既設覆工コンクリート15の端面15aと対向させて、トンネル冠部13の覆工断面に合致する形状の妻型枠16を、トンネル覆工用型枠10の外周面10aにスライド可能に配置すると共に、妻型枠16から冠部空間17にコンクリート供給口18aと振動締固め装置19とを配設する。冠部空間17にコンクリートを供給し、振動締固め装置19で締固めながら、妻型枠16を既設覆工コンクリート15から離れる側にスライド移動させて冠部13の覆工コンクリート11を打設する。 (もっと読む)


【課題】一次覆工セグメントの外側に二次覆工コンクリートを打設するようにしたシールド機において、シールド機の掘進作業、セグメントの組立作業の制約を受けることなく、これらの作業と併行して二次覆工となるコンクリートの打設作業を行えるようにする。
【解決手段】シールド機本体2に対して、前記スキンプレート4内面との間にシール材10を介して配設される外周側プレート6と、該外周側プレート6と略同心状にその内側に配設されるとともに、後部側にテールシール12を備え、内方側空間においてセグメントの組立が行われる内周側プレート7と、前記外周側プレート6及び内周側プレート7の後端側において、該外周側プレート6と内周側プレート7とによって形成される環状空間部分を封鎖する妻壁面8とを含む覆工体構築用内筒3を伸縮ジャッキ9によりシールド機軸方向にスライド制御可能に連結する。 (もっと読む)


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