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Fターム[2D118FB17]の内容

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Fターム[2D118FB17]に分類される特許

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【課題】潮位変化を利用して、溶存酸素量の不足している水底部の水を取水し、溶存酸素量を増加させた後、水底部へと戻すことにより、水底部の溶存酸素量を増加させ、増加効率が良い溶存酸素量増加方法及びその装置とする。
【解決手段】潮位変化を利用した運河などの水底部の溶存酸素量増加方法及びその装置に次の手段を採用する。第1に、干潮時水位12と満潮時水位11の間に設置され、上部が大気開放とされた貯水槽2と、貯水槽2の底面又は側面下端部と潮位変化のある運河などの水底部付近に設けられた取排水口6とを連結する導水通路4とを有する。第2に、満潮時水位への潮位変化により、水底部付近の水を貯水槽2内に導き、該貯水槽2内の水の溶存酸素量を増加させた後、干潮時水位への潮位変化により貯水槽2内で溶存酸素量を増加させられた水を導水通路4を通じて水底部付近に放出する。 (もっと読む)


【課題】濾過材を収納することができる濾過材収納体を備えた石詰め構造物及び鋼製枠堰堤を提供すること。
【解決手段】石詰め構造物内に、濾過材収納体が縦向きに埋め込み配置され、その濾過材収納体に、濾過材が収納されている石詰め構造物であって、濾過材収納体16は、縦向きに配置され側周面に通水孔2を有する複数の縦断面波形筒状管体1を備え、各縦断面波形筒状管体1内に濾過材9が収納され、濾過材収納体16の周囲に充填材7による通水性充填材層8が形成されて、前記濾過材収納体16が埋め込まれている石詰め構造物とする。その石詰め構造物は、鋼製枠を用いた鋼製枠堰堤とする。 (もっと読む)


【課題】設計性及び施工性の向上並びにトータルコストの低廉化を実現できる組立式枠を提供する。
【解決手段】組立式枠は、枠パネル1同士を枠パネル1とは別体の連結部材2〜8で連結させて構成され、土石等の中詰材Nを枠体Wに詰めて用いられる。枠パネル1は、側面が平坦で両表面が中心に対して対称な格子状の平板からなり、周端部には連結部が形成されている。連結部材2〜8の収容部には、枠パネル1の横枠板11又は縦枠板12を収容溝が備えられており、収容溝の一対の側面には連結部と嵌合する嵌合部が備えられている。 (もっと読む)


【課題】河川等の施工現場に施工部材の搬入が容易で、簡単に組立てができ、耐久性が高く、法面の角度にも左右されずに施工でき、水捌けがよい護岸用壁の施工方法を提供する。
【解決手段】多数の貫通穴を穿設したコンクリートパネルと、上下端に切欠穴及び中央の面に透穴を形成したコンクリート製の接続板とを用い、コンクリートパネルを前後に離して平行に並べ、その並べた前記コンクリートパネル間に接続板を一定間隔で配置し、貫通穴を利用してタッピンネジで固定して枠体を横方向に組立て、この組立てた枠体の裏側と法面との間に、裏込め材を詰め込み、且つ、枠体内に石を前記接続板の上端切欠穴底面近くまで詰め込み、次いで、枠体の上に、接続板の上端切欠穴内に前側の前記コンクリートパネルを設置した状態で、枠体と同様に次の枠体の組立てと裏込め材及び石の詰め込みとを行い、以降、これを繰り返して順次所定の高さまで階段状に段積構造とする。 (もっと読む)


【課題】 施工現場において容易に組み立てることができ、且つ、川底に不陸があっても整地作業を行うことなく設置が可能な木工沈床及びこれを用いた護岸根固め工法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る木工沈床1は、井桁状に組まれた複数段の丸太5、及び該各丸太5を上下方向に挿通されて各段の丸太5を固定するための長脚ボルト6を有する枠体ユニット2と、該枠体ユニットの底部開口3を塞ぐ蓋部材4とを具備し、蓋部材4が、上面が開口された箱型形状を有する金網からなるふとんかご12と、該ふとんかご12を枠体ユニット2に対して着脱可能に固定する固定用金具13とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】より多くのパターンの平面形状に組立可能であって、曲線に沿った施工も可能であり、容易かつ確実に組み立て可能な組枠用枠体を提供する。
【解決手段】第1垂直連結枠体11および第2垂直連結枠体12が、一方の左右側縁に、垂直方向に突出した垂直雄継手を有している。第1垂直連結枠体11、第2垂直連結枠体12、第1回転連結枠体13および第2回転連結枠体14が、一方の左右側縁に、垂直雄継手に係合可能な垂直雌継手を有している。第1回転連結枠体13は、一方の左右側縁に、回転軸部を有している。第2回転連結枠体14は、一方の左右側縁から突出した突出部に、回転軸部を挿入可能な係合孔を有している。第2回転連結枠体14は、係合孔に回転軸部を挿入して、第1回転連結枠体13に対して回転軸部を中心として回転可能に連結するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】木工沈床において、木枠からの石材の流出を確実に防止できるようにするとともに、従来のような大きな石材を平らに並べて敷設することなしに、所要の性能を達成できるようにする。
【解決手段】井桁状などの枠状に構成した木枠11の内部に石材12を詰めた木工沈床であり、その上面が樹脂製のメッシュ状体13にて覆われている。樹脂製のメッシュ状体13は、少なくとも表面の一部に熱融着性樹脂が露出した単数あるいは複数の繊維により形成された糸にて織編されたものであり、かつ熱処理によって熱融着性樹脂同士が熱融着している。繊維は、好ましくは、熱融着性樹脂が鞘部に配された芯鞘型の断面構造を有し、鞘部の熱融着性樹脂は、芯部の樹脂よりも融点が10℃以上低い。メッシュ状体は、好ましくは、経糸と緯糸とで構成され、緯糸挿入ラッシェル編み機で編網されたものである。 (もっと読む)


【課題】 井桁状に組まれている場合であっても、搬送性を高めることができる土木構築物用ユニットを提供する。
【解決手段】 井桁状の木枠5における各交差部7の各加工丸太8を長ボルト12により回動可能に連結すると共に、各対向する一対の加工丸太8をそれぞれ平行に配置し、木枠5を、その開口を変化させることができる平行リンクとして構成する。これにより、木枠5が井桁状に組まれていても、当該土木構築物用ユニット4を、内部空間9が縮小するように折畳めるようにし、トラック等により搬送できる当該土木構築物用ユニット4の数を増やす。 (もっと読む)


【課題】石詰篭の組み立てと共に補強用の張線を所定の位置に張設することができる、張線の張設が簡単な角形石詰篭を提供する。
【解決手段】底網板16と側網板17との間に張設する補強用の張線35を、上記底網板16及び側網板17の両方に対し、上記篭本体11の折り畳み時にも組み立て時にも該張線35の一部がこれらの底網板16及び側網板17に係合したまま非離脱状態を維持するように取り付け、該篭本体11の折り畳み時には、上記底網板16及び側網板17に係合したまま該側網板17と一緒に倒伏して非張設状態となり、該篭本体11の組み立て時には、上記側網板17の起立に追随して起立することにより斜めに張設された状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡単且つ軽量で耐久性のある越水防止装置を用いて堤防の上などに設置して河川の氾濫や洪水などを防止する。
【解決手段】 本発明の越水防止設備は、垂直方向に延在する壁で構成される枠体を複数連設した構成を有する1以上の越水防止装置を具え、各越水防止装置の端部に、連設される別の越水防止装置と連結するためのファスナ部材が取り付けられている。この装置は折り畳み式として平常時には自治体の倉庫などに小さく収納することができる。河川の増水時などに必要な場所に拡げて設置し、底シートの上に土砂や土嚢などを積載して使用する。 (もっと読む)


【課題】 法留め基礎と法覆い壁の下端がほぼ法面に沿う引き離し方向に移動しても、それらの上下の重なりを維持し、両者の間に、法面の土砂が流出する隙間を生じ難くする。
【解決手段】 法面Nの下端に構築する法留め基礎1と、法面の面上に構築する法覆い壁11を連結するに当たり、法留め基礎は、壁載せ面7をほぼ法面に沿って形成し、可動連結具21の一端側22を取り付け、法覆い壁は、下端を法留め基礎の壁載せ面に載せて重ね、可動連結具の他端側23を取り付け、可動連結具は、法覆い壁の下端と法留め基礎をほぼ法面に沿う引き離し方向に移動可能に連結する構成にし、その移動可能範囲を、法覆い壁の下端と法留め基礎の壁載せ面の上下の重なりが維持される範囲内にしている。 (もっと読む)


【課題】 沈床ブロック、護岸ブロック、根固めブロック等海岸や河川、或いはこれらの沿岸に適用される各種ブロック製品について、耐腐食性に優れ、環境に対する適用性に優れ、そして、コンクリート製品に比べて成型工程が簡単であるブロック製品を提供する。
【解決手段】 鉄製フレーム14を枠状に形成してなるブロック製品であって、前記鉄製フレーム14を黒鉛状鋳鉄から構成してなる。この鋳鉄品としては、JIS G 5502記載の球状黒鉛鋳鉄品が好ましい。 (もっと読む)


【課題】連結具の取り付けが容易で、短時間で形成することができる擁壁構造を提供する。
【解決手段】金属製の網11A〜Fと網を内側に保持する金属製の枠12A〜Fとを有する複数の網パネル4A〜Fと;隣り合う網パネルの枠同士を連結し、内部に空間を有する網パネル構造体2を形成する、金属製の連結具19と;網パネル構造体の内部に充填された充填材21とを備え;連結具は網パネルとは別体であり、両端に係合部20を有し、環の一部をなす形状に形成され、両端の係合部を係合させた状態で枠同士を連結するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】骨材の充填によって篭本体の寸法が延びても上面網を簡単かつ確実に取り付けることができる、合理的設計構造のふとん篭を提供する。
【解決手段】矩形の箱形に形成された篭本体10と、該篭本体10の上面を塞ぐ上面網11とからなり、これらの篭本体10と上面網11とは、扁平螺旋状に折曲した複数の列線13を折曲部13aおいて順次係合させてなる菱形金網により形成されていて、上記上面網11が、列線13の係合の度合いを調整することによって列線係合方向の寸法L1を調整自在とされると共に、列線13の係合が密になる方向に引っ張ったときの上記寸法L1を上記篭本体10の対応方向の寸法L2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】水生生物の増殖、保護、及び育成を図ることが可能なハイブリッド礁及びそれを使用した水生生物の共生環境の創出方法を提供する。
【解決手段】鋼材、伐採材、及び石材を混成して用いたハイブリッド礁10は、稜線部が鋼材によって形成され周囲が開放された鋼製枠体11と、鋼製枠体11の上下方向中間位置及び底部位置にそれぞれ水平配置された第1及び第2の網部材12、13と、第1及び第2の網部材12、13の間に隙間を有して並べて配置された木材及び竹材のいずれか1又は双方からなる伐採材15と、第1の網部材12の上部に収納された複数の石材16とを有し、河川又は湖沼の底に設置して、多様な水生生物の増殖、保護、及び育成を行う。 (もっと読む)


【課題】 エキスパンドメタル等の網状体が、鋼製枠の回転性能を阻害する恐れのない鋼製枠構造体を提供すること。
【解決手段】 前後方向および左右方向に間隔を置く柱材3(4)と、その柱材に回動可能に連結された左右方向の前面梁及び後面梁と、前後の柱材3(4)に固定された前後方向の奥行材とにより、多数の立方格子状の鋼製枠1を左右方向に連続しており、各立方格子状の鋼製枠の外側に位置する面に多数のスクリーン材2を間隔あけて取り付け、前面梁及び後面梁またはスクリーン材2の内側に支承させるように鋼製枠の内側に網体を配置すると共に内部に中詰め材が充填されて、地盤の変動に追随して鋼製枠が変動する鋼製枠構造体において、前面の隣合う2本の柱材と、上下の前面梁材7とによって囲まれる1区画内に、1区画を複数に分割して各分割された部分にそれぞれ分割網体33aが配置され、かつ分割網体33aはその中間部の1箇所のみをスクリーン材2に連結した。 (もっと読む)


【課題】現場土砂あるいは砕石などの細かい石を使用でき、施工コストを易くすることができる鋼製枠構造体およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】 前後方向および左右方向に間隔を置く柱材3(4)と、前側または後側における左右方向に柱材3(4)に回動可能にボルト接合により連結された左右方向の梁材と、前後の柱材3(4)に固定された前後方向の奥行材とにより、多数の立方格子状の鋼製枠1が左右方向に連続しており、各立方格子状の鋼製枠1の外側に位置する面に多数のスクリーン材2を間隔あけて取り付け、内部に中詰め材を充填して構築する鋼製枠構造体であって、鋼製枠1におけるスクリーン材2の内側に網体34が配置されており、網体34は、網目を通してスクリーン材2に係止された係止部付きアーム材と固定部材とを備えた網体保持金具14によりスクリーン材2に押し付けて固定されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストの木工沈床を得る。また容易に施工可能な木工沈床を得る。
【解決手段】 木材にて積層構造の井桁を構築することで、内部に石材23を充填可能な木製のかご部10を構成する。かご部10の底部11を樹脂製のネット17にて構成する。また、かご部10を構成する積層構造の井桁を複数対の縦桁13と複数対の横桁14とによって構築し、上下に複数の縦桁13どうしと上下に複数の横桁14どうしとのいずれか一方を上下方向の複数の支柱21により連結して平行リンクを構成する。支柱21を揺動させることによって、かご部10を、伏せた状態と立ち上げて井桁状に構成した状態とに切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】 この発明は間伐材・竹材を併用しながらも、組立、施工が簡単で、且つ、海洋生物及びその他の環境にも有効に働く護床・護岸用過多炭素化鋳鉄製格子状枠体構造を開発・提供する事にある。
【解決手段】 鉄の中に人造黒鉛、天然黒鉛、木炭、竹炭、活性炭等0.1mm以上の粒子の炭素を5%以上鋳込み、複数本の水平帯と垂直帯とで形成された、過多炭素化鋳鉄製格子状の平面枠を設け、且つ、該格子状の平面枠を連結具で連結する事によって蓋付き及び底付きの枠体を形成し、且つ、該枠体の内部に砕石や、石や、建設廃材コンクリート等の充填材を充填するものである。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、消波能力が大きく、大津波でも十分消波して抵抗し、十分の防災効果を発揮することを目的とした消波構造物に関する。
【解決手段】 この発明は、消波構造物の構築予定地に沿って、鋼材を組立固定した格子網又は格子かごを敷設し、その中央部に鉄骨構造物を構築し、前記格子網又は格子かごの海側と陸側に組立式ブロックを設置して、組立式ブロックの内部と、内側に石材又はコンクリートブロックの消波材を投入して構築したことを特徴とする消波構造物により、目的を達成した。 (もっと読む)


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