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Fターム[2E125CA05]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 接合手段 (3,676) | ねじ接合 (2,123) | ボルトナット併用 (779)

Fターム[2E125CA05]に分類される特許

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【課題】ナットの締込量の調整が困難となるのを防止又は抑制しつつ、鉄骨部材の端部に生じる回転剛性を低下させる。
【解決手段】鉄骨柱に水平力が作用しても、張出部154とベースプレート120との間の隙間S分、ベースプレート120が基礎10に対して傾くことができる。よって、ベースプレート120が傾く範囲において、ピン支持のような挙動となり、鉄骨柱におけるベースプレート120との接合部位及びその近傍の下端部の回転剛性が抑えられる。また、ナット30A,30Bを締め込んでも大ワッシャー150及び小ワッシャー160は、ゴム等の弾性体のようには弾性変形しないので、ナット30A,30Bを締めすぎる虞はなく、ナット30A,30Bの締付量の調整は、通常のワッシャー等と同等又は略同等とされる。よって、ナット30A,30Bの締込量の調整が困難となるのを防止又は抑制しつつ、鉄骨柱の下端部に生じる回転剛性が低下する。 (もっと読む)


【課題】スプライスプレートを安定した状態で支持することにより、作業能率を大幅に向上させる。
【解決手段】スプライスプレート400をその幅方向で支持するスプライスプレート支持棒110,120と、スプライスプレート支持棒110,120の後端側を連結する連結部材130の中央部に立設されている垂直立設部151及び垂直立設部151に固定されてスプライスプレート支持棒110,120と同方向に突出する水平突出部152を有する支柱部材150と、先端部側のネジ部が水平突出部152の雌ネジ部に螺合する軸ボルト140と、軸ボルト通し孔を有する軸ボルト支持部161及び添プレート311のボルト孔に挿入可能なボルト孔挿入ピン162を有するピン金具160とを有し、軸ボルト140を時計又は反時計方向に回転させることにより、支柱部材150が上下動し、それによってスプライスプレート支持棒110,120が上下動する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コストを増やすことなく部材間の連結強度が十分に確保できる建築構造体及び建築構造体の施工方法を提供することにある。
【解決手段】一端側から所定距離のところにボルト孔が設けてある一方部材に、ボルト孔が設けてあり且つ一方部材と対向する一側壁と、ボルト孔が設けてあり且つ他方部材と対向する他側壁と備えると共に、他側壁から一側壁のボルト孔までの距離が一方部材の長手方向一端側からボルト孔までの距離よりも小さい接合材を、ボルト孔同士を重ねて挿通した一方側ボルトにナットをかけて仮止めする第一の工程、一方部材の一端側を他方部材の側壁に当接させると共に、接合材の他側壁を他方部材の側壁に対向させる第二の工程、他方部材と接合材の他側壁のボルト孔同士を挿通する他方側ボルトとナットを締結する第三の工程、一方側ボルトにかけたナットを締結する第四の工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生頻度の高い小さめの地震に対しては高い剛性を発揮し、発生頻度の低い大きめの地震に対しては十分な靱性とエネルギー吸収性能とを発揮するようにする。
【解決手段】木材の構築部材1の端部に金属製のパイプ41〜44が一体に取り付けられる。各パイプ41〜44の前後の各端面に接合相手の構築部材2の端部に一体に取り付けられた互いに平行な一対の金属製の添板5A,5Bが重ねられるとともに、各添板5A,5Bに設けられたボルト挿通孔51〜54および各パイプ41〜44のボルト挿通孔に通したボルト61〜64を、パイプ41〜44と添板5A,5Bとの間の摩擦力を超える力が加わったときにパイプ41〜44の前後の端面と添板5A,5Bとの間に滑りが生じるように締め付けて、各添板5A,5Bをパイプ41〜44に圧接している。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼板を互いに重ね合わせ接合して構成したベースプレートに、面外への曲げ変形が作用しても、鋼板同士の間の横方向への相対的なズレを抑制することが可能で、これにより、基礎コンクリートの割裂破壊を生じ難くすることができる露出型柱脚部接合構造を提供する。
【解決手段】基礎コンクリート3上に鉄骨柱1の下端部1aを、基礎コンクリートに埋設したアンカーボルト4と締結されるベースプレート2を介して、接合するようにした露出型柱脚部接合構造であって、ベースプレートを、鉄骨柱の下端部と接合される柱側鋼板6及び基礎コンクリート上に設けられる基礎側鋼板7を含む複数枚の鋼板を重ね合わせ接合して構成し、これら鋼板に一連に、アンカーボルトを挿通すると共にアンカーボルトとの間に充填空間Sを形成するアンカーボルト挿通孔9を貫通形成し、充填空間内に、鋼板同士の間に作用するせん断力に抵抗するグラウト材Gを充填した。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトの設置の誤作業を吸収して該ボルトに組付けられ、緊締ナットの螺合操作に支障のないホールダウン金物を提供する。
【解決手段】 柱に当接して止着する背当板1の表面に、アンカーボルト23を挿通する緊締受筒2を突設して構成するホールダウン金物に係り、前記緊締受筒2の内部2´の前記背当板1側に、緊締ナット24の肉厚分より大きな突出量にして前記背当板1の表面より前記内部2´に突出する突出部4を設ける。そして、前記アンカーボルト23の先端に螺合する前記緊締ナット24の受座3を、前記緊締受筒2の、前記突出部4と上方において重なり合う部分を含む上端で構成する。 (もっと読む)


【課題】4面体架構を造り、4面体架構を相互に接合する最小質量の接合装置を提供する。
【解決手段】平面視3角形またはYの字型にして、端部に接合のためのボルト孔13を設け、背面視3角形またはYの字型の中心部18と前記ボルト孔13間中央部を結ぶ稜線14を、稜線14相互の角度を109.5度、平面視120度にして設けてなる接合基材1と、端部にボルト孔17を設けたヒンジ付プレート15を3枚、平面視相互の角度を120度垂直につなげてなる接合基材2を備え、平面視接合基材1の中心16とボルト孔13中心を結ぶ線30と、接合基材2の中心16とヒンジ付プレート15の端部を結ぶ線40の角度を60度にし、ヒンジ付きプレート15端部のボルト孔17中心と接合基材1裏面の稜線14の交点18を結ぶ線19の相互の角度が60度、平面視120度になるようにして接合基材1と接合基材2を配置して接合して、接合基材3を造る。 (もっと読む)


【課題】配筋の複雑な柱Cに削孔するような加工を加えず、鉄筋を切断するような可能性がまったくない、信頼性の高いブレースBの支持体Sを提供する。
【解決手段】柱Cの対向面に平行に配置する側板1と、側板1間に、側板1と直交する方向に取り付けた受圧体2と、側板1間に、側板1と直交する方向に配置し、対象とする柱Cを挟む状態で柱Cの両面に配置する緊張材3と、側板1の柱C側の面に取り付けたアルミ板とより構成する。受圧体2においてブレースBやダンパーの力を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】木造の柱と鋼製の梁からなる異種材料間による柱梁接合構造であっても、木造の柱が変形することなく鋼製の梁の荷重を木造の柱に伝達することができる木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁の接合構造を提供する。
【解決手段】木造の柱3と鋼製の梁2からなる柱梁接合構造1において、柱3に、梁2と接する接合端部より中央側に梁荷重負担部8が設けられ、柱3と梁2を接合する接合金物5により、梁2の荷重の一部が梁荷重負担部8に伝達され、梁2の荷重を、柱3の接合端部3aと梁荷重負担部8で支持することを特徴とする木造の柱と鋼製の梁からなる柱梁接合構造1により解決される。梁2と接する接合端部側の外周に、柱補強材として炭素繊維11が貼付されているとよい。 (もっと読む)


【課題】
壁パネルどうしを連結した一連の壁にあって、該壁が、壁面に垂直な方向に働く力により面外変形して壁パネルの連結部において破断を引き起こすのを防止することができる壁パネルの連結構造を提供する。
【解決手段】
本発明の壁パネルの連結構造は、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、長手方向において、第1および第2の壁パネルW1、W2を引き寄せて締結する第1の締結手段1と、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、該第1および第2の壁パネルW1、W2の厚さ方向において、第1の突出部W11と第2の突出部W21とを引き寄せて締結する第2の締結手段2と、を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】鉄骨梁と木製梁との接合部分における剛性を高めることにより、歩行等による床の振動を抑制することができる鉄骨梁と木製梁との接合構造を提供する。
【解決手段】鉄骨梁と木製梁との接合構造は、鉄骨梁1に接合部材4を介して木製梁3を接合するものである。接合部材4は、鉄骨梁1のウェブ13に接合されるウェブ接合部41と、ウェブ接合部41からフランジ11,12の側縁を超えて側方に延出し、木製梁3の端部と重なってこの木製梁3に接合される木製梁接合部42とを備えている。さらに、接合部材4は、鉄骨梁1の下のフランジ12に接合される下フランジ接合部43を備えている。鉄骨梁1と木製梁3との上側に床合板2が接合されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設を行わずに部材を接合することが可能な部材の接合構造を提供する。
【解決手段】鉛直部材12と水平部材14、16とを斜めに貫通し端部が鉛直部材12と水平部材14、16とに固定された第1及び第2接合部材18、20、22、24を有する部材の接合構造10により、鉛直部材12と水平部材14、16とを接合する。よって、コンクリート打設を行わずに鉛直部材12と水平部材14、16とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合部、柱端部又は柱脚部の耐力を十分に確保することができる柱梁接合構造、柱端接合構造又は柱脚接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨造の梁端部20、柱端部又は柱脚部の端面に、梁端部20、柱端部又は柱脚部のフランジ21に溶接されたベースプレート23が設けられ、ベースプレート23が、コンクリート造の柱仕口部10の側面、梁仕口部の上面若しくは下面又は基礎部の上面に固着されることで、柱仕口部10の側面、梁仕口部の上面若しくは下面又は基礎部の上面に梁端部20、柱端部又は柱脚部が接合された柱梁接合構造、柱端接合構造又は柱脚接合構造において、フランジ21に、少なくともフランジ21の側縁よりもフランジ幅方向外側に突出した補強プレート3が溶接されており、補強プレート3がベースプレート23に溶接されている。 (もっと読む)


【課題】
間仕切りなどの比較的簡易な構造物を組み立てる際、棒材同士の連結に用い、柔軟性や作業性などに優れ、しかも後の撤去にも考慮された連結具を提供すること。
【解決手段】
雌ネジ15を設けた平面11を複数有する中心体10と、取付ボルト29を介して中心体10と一体化する内方具21と、この内方具21と対になりネジ釘49等を介して個々の棒材51、52と一体化する外方具41と、対になった内方具21と外方具41とを一体化する固定ボルト30などの固定手段と、で連結具を構成する。そして内方具21と外方具41が対になれるよう、内方具21と外方具41には、差込溝25、45などの受け部と、これに嵌まり込むピン47、27などの掛け部を設ける。施工の際は、内方具21を中心体10に固定して、外方具41を棒材51、52に固定した後、内方具21と外方具41を対にして、固定ボルト30などの固定手段を取り付けるだけで棒材51、52同士の連結が完了する。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】立体トラスの軸組や架構、高床式杭免震構造、軸材接合部の単純化で、あらゆる自然災害、自然環境に対する構造耐力と防災性を高め、老朽部材の交換を全て可能にし、コストを下げる。また、間伐材利用を推進する。
【解決手段】各部材を大径ボルト6で接合する立体トラス軸材1や2を大径全ネジボルト4でボールノード3に軸心接合した立体トラス軸組や架構で構造耐力と施工性を高め、軽量化とコスト節減をする。
立体トラス軸組や架構に接合する高床式杭8や9の減衰性復元力とソフトファーストストーリーとなる高床式杭構造で杭免震構造を構築し、地震や津波などの被害を防ぎ、軟弱地盤で不同沈下した場合、支持杭の最上部を交換し、高低差を無くす。
大径ボルト接合で、あらゆる老朽部材の交換を可能にし、耐用年限を延長する。
木造立体トラス軸材や木杭などに建設地の間伐材を用い、山林や地元林業や地元木材産業を育成する。 (もっと読む)


【課題】建造物を傷つけることなく,構造物に対して強固に取付ける。
【解決手段】構造物10の片面に当接する本体ベース10と,本体ベースに保持された支持部材5と,構造物の反対面に当接するあて板20と,本体ベースとあて板を締め付ける挟持具30とを備えてなる取付金具1において,前記あて板は,内面に前記構造物の長手方向の軸線に直交する方向の投影面より広い幅を有する当付面21を,当該当付面が前記構造物と反対方向に湾曲するように形成すると共に,当該当付面に対して前後に撓むように構成してなる可撓湾曲体25と,当該可撓湾曲体の両端側に設けられ,前記挟持具を装着する装着部を備えた平面であって,内面に,前記本体ベースに設けられ,前記挟持具を受け入れ固着する固着部を備えた受止体18と対向するように配置した当付体28と,から構成する。 (もっと読む)


【課題】建物外周部における基礎スラブの延出寸法を小さく抑え、尚かつ止水処理の面でも外観の面でも好ましい構造とする。
【解決手段】束20のうち当該建物Aの外周部において基礎スラブ10の端縁に沿って配置される外周束は、1階床梁30の下面に当接される上フランジ20aと、基礎スラブ10の上面に当接される下フランジ20bと、上フランジ20aおよび下フランジ20bを連結する水平断面十字状のウェブ20cと、からなり、当該建物Aの外側においては上フランジ20aと下フランジ20bの端縁位置が一致し、当該建物の内側においては下フランジ20bが上フランジ20aよりも延伸しており、該下フランジ20bが延伸している側のウェブ20cは上フランジ20aの端縁から下フランジ20bの端縁にかけて末広がり状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部と掛止部との間で不必要に変形してしまうことを抑制すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11の外周面には一対の支持部21が突設されるとともに、シール体18が圧接リング32の下面32aとデッキプレート上面との間で挟持される前の状態において、圧接リング32が支持部21上に支持されている。 (もっと読む)


【課題】設置物を取り付けるための基礎として十分な強度を確保でき、施工のために既存防水層に形成した穴及びその周囲の防水処理を簡単に行え、しかも重量が軽く、容易に施工でき、工期短縮、低コスト化が可能な基礎用あと施工アンカーの提供。
【解決手段】下地のコンクリート母材に固定された定着用アンカーの雄ねじ部を筒状ベース部品の雌ねじ孔に螺着して固定し、筒状ベース部品の先端側にハット部材を載せ、その天板部の穴を通して筒状ベース部品の雌ねじ孔の先端側に設置物固定用ボルトの螺着用ボルト部をねじ込んで、ハット部材の接地板部が下地の表面に接地された状態でハット部材と設置物固定用ボルトとが下地側に固定され、設置物固定用ボルトの突出ボルト部にカバー部材を外挿し、突出ボルト部にナットを螺着してカバー部材がハット部の先端側を覆うように下地側に固定されるように構成した基礎用あと施工アンカー。 (もっと読む)


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