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Fターム[2E139AC10]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の用途 (1,679) | 倉庫、駐車場ビル (44)

Fターム[2E139AC10]に分類される特許

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【課題】 座屈拘束ブレースやダンバ−付きブレース等の制振用のブレースの接合構造において、制振用のブレースに長期荷重を入力させないブレース接合構造を提供する。
【解決手段】 この制振ブレース接合構造は、制振用のブレース1の先端を、ガセットプレート2を介して、梁30、または柱と梁の両方に接合する接合構造である。ガセットプレート2と、梁30の下面または上面との間に隙間Gを介在させる。梁30に固定され、または柱と梁の両方に固定されたローラ支持部材3により、ガセットプレート2を鉛直方向に滑動自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で建築物本体と立体駐車場本体との間に介在させるのに適した緩衝部座を備えた建築物を提供しようとする。
【解決手段】
従来の建築物に変わって、建築物本体と立体駐車場本体と複数の緩衝部材とを備え、前記緩衝部材は前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第一垂直線をもつ第一端面を前記建築物本体に向ける第一緩衝部材と前記立体駐車場本体により支持されており水平に沿って延びる第二垂直線を持つ第二端面を前記建築物本体に向ける第二緩衝部材とを有し、前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の一方が前記第一緩衝部材または前記第二緩衝部材の他方の周囲に配され、地震が発生しないときに前記第一端面と対面する前記建築物本体と間に所定寸法の隙間を空け前記第二端面を対面する前記建築物本体に接触させ、第二緩衝部材の少なくとも一部が第二垂直軸に沿って圧縮変形する、ものとした。 (もっと読む)


【課題】幅狭の耐力壁を構築する場合において、建物に生じる揺れを好適に吸収できる建物の耐震構造及び建物を提供する。
【解決手段】一対の縦材31,32と、各縦材31,32間に設けられた複数の耐震用線材34,35と有する下階柱21を備える。耐震用線材34,35は、一対の縦材31,32に各々固定される第1固定部53と第2固定部54とを有し、第1固定部53は、一対の縦材31,32の一方にスペーサ56を介して固定され、第2固定部54は、一対の縦材31,32の他方にスペーサ56を介さず直に固定されている。第1固定部53及び第2固定部54の間には、縦材31,32に対して斜めに延びる斜め部51,52が設けられている。複数の耐震用線材34,35には、第1固定部51寄りの部位においてスペーサ56により縦材31,32から離間した離間部分を変形領域として曲げ変形により応力を吸収する曲げ部58が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】爆破片や爆風圧の作用方向を特定方向に規制できて保安距離の大幅短縮を実現できる貯蔵施設を提供すること。
【解決手段】倉庫本体と、倉庫本体の周囲を所定の土被りで覆った覆土とを具備した火薬類を貯蔵する貯蔵施設であって、前記倉庫本体の天井の一部であって、該倉庫本体の長手方向に沿って脆弱部を形成し、前記脆弱部を介して爆破片や爆風圧の作用方向を倉庫本体の真上方向に規制した。 (もっと読む)


【課題】 平時は立体駐車場として使用できることは勿論、津波襲来時には車両をはじめ近場の住民や通りすがりの人等を全て含めて自由に避難することができるとともに車椅子での避難もスロープなどを利用して無理なくできるようにした津波避難装置を提供すること。
【解決手段】 複数本の支柱と、複数階の駐車可能な床と、地盤から床に車両が登降可能とされた登降スロープとを備えたものであって、前記登降スロープは、その上り口が津波の襲来を回避できるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物を収納する建屋における柱や梁を省略して、より多くの放射性廃棄物を貯蔵可能にするとともに、十分な強度と、十分な遮蔽効果を備える廃棄物貯蔵建物を提供する。
【解決手段】内面同士を対向させかつ所定間隔をあけて配置される二枚の鋼板32、32、及び二枚の鋼板32、32の間に設けられ、二枚の鋼板32、32を所定の間隔を開けた状態で連結するH鋼34を備え、二枚の鋼板32、32の間にコンクリートを打設してなる鋼板パネル30の組合せによって壁及び天井が構成される、放射性廃棄物を保管する放射性廃棄物貯蔵建物において、H鋼34は、二枚の鋼板32、32の間に複数本それぞれ平行に並列配置されかつ鋼板32に溶接され、壁及び天井は、H鋼34が並列配置されるように複数の鋼板パネル30を溶接することによって構成され、壁と天井とは、溶接によって接合させる。 (もっと読む)


【課題】 爆発時における爆発片の飛散方向を制御することができる貯蔵倉庫を提供する。
【解決手段】 (1)で示すように、火薬類等が貯蔵される倉庫本体19の外面は第1土層31で覆われており、第1土層31の外面は遮水性を有する第1シート体21で覆われている。更に、第1シート体21の外面は第2土層32で覆われており、第2土層32の外面が第2シート体22によって覆われている。第2シート体22は、爆発時における第2土層32の飛散を抑える補強用シートが使用されていると共に、他の範囲より破断強度の低い所定範囲9が設けられている。従って(2)で示すように、一定の大きさ以上の爆発が発生した場合、第2シート体22の所定範囲9がまず破断することになる。すると、破断した所定範囲9を介して爆風が上方に集中的に開放される。従って、爆発による破損部分等の飛散方向が上方へと制御され、破損部分等の周囲への飛散の影響が減少する。 (もっと読む)


【課題】防水扉の起倒動作に伴って防水扉側方の隙間を塞ぐようにして、防水扉側方の隙間からの浸水の防止を手間なく行う。
【解決手段】収納凹部枠4に設けた、左右に隣接する複数の防水扉2と、防水扉2を倒伏位置と起立位置にわたり案内する起倒装置20と、防水扉2同士の隙間を閉鎖可能な1個以上の隙間閉鎖部材41と、右端以外の防水扉2の右辺縁に設けた、起立位置における当該防水扉2とこれに隣接し起立位置にある防水扉2との隙間の両側端部に対して、隙間閉鎖部材41を前進により当接させる連動機構40とを備え、連動機構40は、防水扉2の起立位置から倒伏位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を後退させるとともに、防水扉2の倒伏位置から起立位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を前進させる。 (もっと読む)


【構成】 基礎構造10では、コンクリート基礎12の立上り部14に挿通孔20が形成され、その挿通孔20の内部に、管部材22を介して、アンカーボルト16が挿通される。アンカーボルト16の下部は、コンクリート基礎12に埋設され、それよりも上側には、線材を螺旋状に巻回させることによって形成したコイルばね部28が形成される。また、管部材22とアンカーボルト16との間には、コイルばね部28の上方および下方を覆う弾性部材42が設置される。
【効果】 簡単かつ安価に基礎構造を施工でき、しかもその基礎構造が長期的に地震低減効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装され、地震等の振動時に一方の構造体から他方の構造体へ伝達される振動衝撃力を効果的に緩衝することがきる振動衝撃力緩衝装置を実現し提供する。
【解決手段】本発明の振動衝撃力緩衝装置は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装される振動衝撃力緩衝装置1であって、3個以上複数個の略半球状突起13付きの円柱状ゴム体11と、円柱状ゴム体11を略半球状突起13及びその胴部12の一部を円筒状部4により突出させて保持する円筒状部4及び矩形底板3からなる金属製のゴム体受盤2とを有し、2つの構造体の振動時に作用する衝撃力を、円柱状ゴム体11の略半球状突起13の撓み、胴部12の撓み、ゴム体受盤2の円筒状部4の剛性の順に受けて緩衝するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】オープントラス構造とされたトラス梁の大スパン化を可能にすることを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱32の間には、大スパンのトラス梁24が架設されている。また、桁行方向(矢印Y方向)に隣接する鉄骨柱32の間には、鉄骨柱38が設けられている。この鉄骨柱38の間には、トラス梁40が架設されている。これらのトラス梁24、40によってクリーンルーム16の床が支持される。従って、トラス梁24、40の負担荷重が低減され、トラス梁24、40の大スパン化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コストで建設することができる建物の中間階免震構造および立体駐車設備付き建物を提供する。
【解決手段】建物100内に設けられる上下方向に延びた中空部12と、中空部12内に設けられる機械式立体駐車設備14と、建物の中間階に設けられる中間階免震装置16とを備える建物の中間階免震構造10において、機械式立体駐車設備14は、駐車車両を収容するための車庫棚を有するタワーパーク本体18と、タワーパーク本体18の下側に設けられ、下方の車両用の出入り口34から上方のタワーパーク本体18へ駐車車両を昇降するための上下方向に延びた昇降シャフト32を有するカーリフト部20とを含んで構成され、タワーパーク本体18の荷重を中間階免震装置16上の構造体22(54)で受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 固有周期が0.5秒より短い建物本体と、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、弾性変形部材と、所定の水平荷重を超えるとすべり変形するすべり部材からなる支承部と、当該支承部によって支持された、建物本体の10%以上の重量を有する付加質量とを有するものである付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 1層〜5層程度の低層建物本体と、、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、付加質量1t当たり0.02kN/cm≦k≦0.1kN/cmの水平剛性kと、付加質量1t当たり0.01kN・sec/cm≦cの減衰係数cを有する支承部と、当該支承部によって支持された建物本体重量の10%以上である付加質量とを有し、一次水平固有周期が2秒以上である付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】当初想定された揺れ吸収方向とは異なる方向に揺れが発生した場合でも、揺れ低減機能を発揮できる制振装置を備えた建物を得る。
【解決手段】付属車庫16を構成する建物ユニットには、制振装置31が設けられている。この制振装置31は制振フレームとダンパ装置とを備えており、回動軸部41を中心として基準位置K1と回動位置K2との間で回動可能となっている。基準位置K1に配置されると、制振装置31のダンパ装置によって、短辺側天井梁22Aの長手方向(Y方向)に沿った揺れが吸収される。一方、略90度回動させた回動位置K2に配置されると、長辺側天井梁22Bの長手方向(X方向)に沿った揺れがダンパ装置によって吸収される。 (もっと読む)


【課題】駐車効率がよく、かつ利用しやすい駐車場を提供する。
【解決手段】進入退出路14、15の間に駐車ゾーン12が設けられ、駐車ゾーン12には駐車区画34が連続して複数設けられ、駐車区画34の出入口は、進入退出路14、15のいずれかに面している。駐車ゾーン12の内部には第1分離帯16が駐車ゾーン12を2つに分離している。第1分離帯16と直交する方向に帯状の第2分離帯20が設けられ、第2分離帯20は、第2分離帯20A、第2分離帯20Bの順に複数が設けられている。第1分離帯16の内部には、複数の第1柱22が設けられ、第2分離帯20の内部にも2本の第2柱24が設けられている。駐車ゾーン12の隣には、進入退出路14を挟んで、駐車ゾーン12と同じ構成の他の駐車ゾーン11が設けられ、いずれか一方に設けられた第2分離帯の延長線上には、他方の駐車ゾーンの第1柱が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 耐震性の高い建造物を提供する。
【解決手段】
柱と水平X、Y軸方向に延びる梁3,4の結合部は、第1、第2、第3の多重摩擦板装置10,20,30を備えている。第1多重摩擦板装置10は柱の上端と梁3とをX軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、柱側に連結された複数の摩擦板と、梁3側に連結された他の複数の摩擦板と、これら摩擦板を交互に重ね合わせた状態でX軸方向に貫通するピン16と、これら摩擦板との間に摩擦が発生するようにこれら摩擦板を両側から締め付けるナット17(締め付け手段)とを有している。第2多重摩擦板装置20は柱の上端と梁4とをY軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、Y軸方向に延びるピン26を有している。第3多重摩擦板装置30は柱1の上端と梁3,4とを垂直軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、垂直軸方向に延びるピン36を有している。さらに、柱1と梁3,4との間にはワイヤが斜めに掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】設置に大きな制限を受けることがなく、確実且つ好適に鉄骨架構の応答を低減させることが可能な鉄骨架構の制振構造を提供する。
【解決手段】鉄骨柱11と鉄骨梁12を組み付けて多層構造で形成された鉄骨架構10の制振構造Cであって、制振ダンパー14とブレース15を備えて構成する。そして、制振ダンパー14は、鉄骨架構10を設置した床面Fに固設する。また、ブレース15は、鉄骨柱11と鉄骨梁12で囲まれた構面T1の外側に且つ複数層に跨って配設する。さらに、ブレース15を、一端15aを制振ダンパー14に繋げ、他端15bを鉄骨架構10の上層に繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来の免震装置では、免震装置の築造に多大なコストと施工期間を要すると共に、劣化する恐れがあり、また、耐震強度向上手法では、建物が破壊されなくても、内部の設備や人の安全等の問題は別途の対策を必要とする課題があり、また、橋梁等では支柱間の構造物が落下する等の課題があった。
【解決手段】 上部剛構造体Aの下端部に地震や風による横揺れを許容する柔構造の下部柔構造体Bを一体に設け、該下部柔構造体の側面に該下部柔構造体の下端部に対する上端部の横揺れを許容する横揺れ許容隙間Dを設け、更には、前記上部剛構造体Aに水平安定構造体C,Gを設けることも可能な免震構造システム。 (もっと読む)


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