説明

Fターム[2F067HH04]の内容

Fターム[2F067HH04]に分類される特許

141 - 160 / 187


二つの交差箇所で容器と交差する計測放射線の第1及び第2の試験経路に沿った放射線の吸収を決定する、例えばPET製のボトル等の容器の壁厚を検出するための方法である。二つの試験経路(2、3)は、各々、ほぼ共通の少なくとも一つの交差箇所(6)を有する。更に、容器の側壁から容器の底領域への移行領域の壁厚を計測する。本発明は、更に、対応する装置に関する。
(もっと読む)


本発明は、測定対象(1)に侵襲性放射が照射される、測定対象(1)を検査するための方法及び装置に関し、その際、放射線源(3)からの侵襲性放射の相互作用が、放射感受性を有するセンサ装置(6)を用いて検出され、その際、センサ装置(6)の期待検出結果が、測定対象(1)の設定形状寸法を用い、かつ材料特性を用いて算定装置(13)によって算定され、及び/又は期待検出結果が、マスタ部品を寸法測定することによって得られ、該期待検出結果が、センサ装置(6)の実際の検出結果と比較装置(11)によって比較される。
(もっと読む)


【課題】 外部から視認できない物体等の移動量を、放射線を用いて計測するに当たり、放射線の空間強度分布の時間的変化や、放射線検出器の感度むら並びに歪みがあっても、常に高い精度で移動量を計測することのできる放射線を用いた移動量測定装置を提供する。
【解決手段】 規定時間経過前後の被測定物の放射線透視像から、それぞれ移動量測定方向に沿ったラインプロファイルPn(y),Pn−1(y)を作成し、これらのラインプロファイルの差分値の絶対値があらかじめ設定されている値以上の領域のみを比較して被測定物Wの移動量を算出することで、放射線の空間強度分布や放射線検出器の感度むら等の影響を除外し、正確な移動量の算出を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、被検対象物(1)の材料界面を決定するための方法及び装置に関し、透過放射線を用いて、画像データの画像値を取得することによって被検対象物(1)の三次元画像データを生成するか、或いは取得して置いた画像データの画像値によって被検対象物(1)の三次元画像データを取得し、被検対象物(1)に対して相対的に、画像データを評価するための評価線(17)を決定し、評価線(17)の方向における画像値の第1の部分導関数の絶対値が材料界面の位置に極大値を有するように、この評価線に沿って存在する画像値を評価することによって、被検対象物(1)の材料界面の位置を決定するものである。
(もっと読む)


【課題】 タイヤの内部構造、例えば、スチールコードのトレッド踏面に沿った方向の変形や挙動を、実使用状態に近い状態で観察することを可能とする。
【解決手段】 負荷荷重機構14でタイヤ12をベルト機構34のベルト部材40に押し付け、X線を出射する放射線源20をリム30の軸心に配置し、X線透過画像を得る放射線検出器22をベルト部材40の下方に配置する。この状態でX線を照射することで、荷重の負荷されたタイヤ12のトレッド内部の構造、例えば、スチールコードの観察を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 物理量測定結果をそれに対応するX線画像と関連付けた測定結果の把握容易な表示を行なうことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線源2と、X線検出部4と、データ処理部6と、表示部20とを備えたX線検査装置において、X線検出部4からの検出情報のうち一部を抽出して少なくともX線画像の背景に相当する部分を除いた物理量測定領域のX線画像をデータ処理部6のX線画像生成部11に生成させる領域抽出処理部8と、この領域抽出処理部8で抽出された検出情報に基づいてワークWの大きさ又は質量に対応する物理量を算出する質量算出部13と、物理量測定領域のX線画像と質量算出部13で算出された物理量を示すグラフ表示要素とを関連付けて表示部20に表示させる表示データ生成部15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ワークを検査しながらのゼロ点補正を可能にし、温度ドリフト等による精度のばらつきを低減させることのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線画像に基づいてワークの体積を測定するX線検査装置であって、その処理ユニット6が、各透過領域のX線画像濃度データから透過領域の等価厚画像の濃度データへの変換処理を施すデータ変換処理部62と、等価厚画像の濃度データに基づいて複数の透過領域におけるワークの体積を測定する体積測定部63と、X線透過量相当のデータを処理して、ワークにX線が照射されるときの背景の等価厚をゼロとするようX線画像濃度データをゼロ点補正するゼロ点補正部61とを含み、ゼロ点補正部61が、ワークの体積を測定する周期に応じてゼロ点補正を実行する。 (もっと読む)


【課題】 ワーク厚さに対する直線性の良好な等価厚画像濃度データが得られる濃度データ変換方法および装置を実現し、体積や質量等の測定精度が高いX線検査システムを提供する。
【解決手段】 ワークWのX線透過量に対応するX線画像濃度データPからワークWの厚さに対応する等価厚画像濃度データQ(P)への変換処理を施す方法であって、X線画像における背景の濃度値Pと、X線画像における前景の代表濃度Pと、等価厚画像の最大濃度Qmaxとをそれぞれ設定し、変換処理を、次式〔1〕により実行し、
Q(P)=[{ln(P)−ln(P)}/{ln(P)−ln(P)}]γ・Qmax ・・・〔1〕
等価厚画像の濃度データQ(P)の直線性を確保するよう式〔1〕中の補正指数値γを調整する。 (もっと読む)


【課題】補強コードの歪み測定作業効率と測定精度を向上することが可能なタイヤの補強コード歪み測定方法及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】所定の間隔で配列した有機繊維コードからなる補強コードfをゴム層rに埋設した補強コード層5を有する加硫タイヤ3において補強コードfの加硫後の歪み量を測定する方法である。加硫タイヤ3は、補強コードfの長手方向に沿って存在を検知可能な複数の検知物10を所定の間隔で配置した構成を有している。その加硫タイヤ3において複数の検知物10が存在する画像を取得し、その取得した画像から得た検知物10間の間隔と加硫前のタイヤを成形する前の段階で配置された複数の検知物10間の間隔とから補強コードfの加硫後の歪み量を求める。 (もっと読む)


【課題】 高分解能のマイクロ蛍光X線測定を実行するための、改善された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 試料の表面に適用された材料を試験する方法は、既知のビーム幅および強度断面を有する励起ビームを試料の領域に方向付けることを包含する。励起ビームに応答して領域から放射された蛍光X線の強度が測定される。測定された蛍光X線強度および励起ビームの強度断面に応答して、ビーム幅よりも微細な空間分解能で、領域内の材料の分布が概算される。 (もっと読む)


【課題】 大気の変動を考慮した厚さの測定を行うことにより、高い精度でシートの厚さ測定を可能にする。
【解決手段】 測定対象であるシートSに照射するX線を発生するX線源1と、シートSを透過したX線量を検知するX線センサ2と、X線源1とシートSの間に配置され、かつシートSに到達する前のX線量を検知する補正用センサ3と、X線センサセンサ2で検知されたX線量及び補正用センサ3で検知されたX線量に基づいてシートSの厚さを算出する演算部6と、を備えるシート厚さ測定装置10。演算部6は、補正用センサ3で検知されたX線量に基づいて求められた大気の密度と、X線センサ2で検知されたX線量に基づいてシートSの厚さを算出する。 (もっと読む)


【課題】 シートの厚さをシートの幅方向に順次測定する形態の厚さ測定装置において、シートの走行方向に直交する一直線上の厚さを測定することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、所定速度で走行するシートSに照射するX線を発生するX線源1と、シートSを透過したX線量を検知し、かつシートSの幅方向に配列される複数のX線検知素子と、複数のX線検知素子で検知したX線量に基づいて、かつ複数のX線検知素子について順次シートSの厚さを計測する制御部6と、を備え、複数のX線検知素子は、所定速度及び複数のX線検知素子についての全計測時間に応じて、シートSの走行方向に垂直な方向に対して所定角度傾斜したライン上に配列されることを特徴とするシート厚さ測定装置10によって、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 非導電性材料からなる球体の表面に導電膜が被覆されてなる導電性粒子の表面被覆の欠陥を迅速にかつ高精度に検出することを可能とする表面検査方法を提供する。
【解決手段】 非導電性材料からなる球体の表面を導電膜で被覆してなる導電性粒子3の表面欠陥を検査するにあたり、複数の導電性粒子3を重なり合わないように配置し、複数の導電性粒子3をX線カメラ6で撮影し、X線による画像を得、複数の導電性粒子3を撮影した画像における導電性粒子3の濃度に基づき、導電性粒子の表面の欠陥を検出する各工程を備え、上記表面被覆の欠陥を検出する工程において、表面被覆に欠陥が存在しない場合の導電性粒子の画像に対応した基準データと、X線カメラで撮影された導電性粒子の画像データとを比較することにより、表面欠陥の有無を検出する、導電性粒子3の表面検査方法。 (もっと読む)


対象物の画像を記録する為の走査方式の放射線検知装置であって、対象物と相互作用をした後、扇形イオン化放射線ビームに暴露される一次元検知器ユニット(41)と、前記対象物の二次元画像を作成する為に反復して検知している間、対象物に対して一次元検知器ユニット(41)及び扇形ビームを相対移動させるデバイス(87,88,89,91)と、反復検知を制御する為の制御装置を備える。一次元検知器ユニット(41)は、イオン化放射線感応厚さdtを有し、厚さdtは、一次元検知器ユニットを照射する時には、扇形ビームの厚さよりも大きい。各々の一次元画像の暴露時間を短くし、且つ二次元画像の空間分解能を高くする為に、扇形ビームの一次元画像は、前記移動のn番目の長さ単位毎に記録される。ここで、nは、この長さ単位において扇形ビームの厚さのほぼ半分よりも小さくはなく、この長さ単位において一次元検知器ユニット(41)のイオン化放射線感応厚さ(dt)より小さい。
(もっと読む)


【課題】実装済みプリント基板のように反りを有する測定対象の距離計測を行う場合においても、測定対象の全領域で高精度な寸法計測が可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】測定対象物103にX線を照射して該測定対象物の透過X線を撮像する平坦な受光面のX線撮像手段104と、測定対象物103を平坦な受光面のX線撮像手段104に対して平行に移動させる移動手段105と、移動手段105の移動距離と受光面のX線撮像手段104での測定対象物103上の基準領域の撮像位置の移動距離を測定する移動距離測定手段と、前記移動距離測定手段にて測定される測定対象物の移動距離と、前記基準領域の透過画像の撮像位置の移動距離より、前記測定対象物の透過画像の単位画素ごとの撮像倍率を算出する撮影倍率算出手段とを備え、算出される単位画素ごとの撮像倍率を用いて前記透過画像の移動距離の距離補正を行い、前記測定対象物上の距離を求める。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高速な半田ボール接合不良検査方法を提供する。
【解決手段】BGAパッケージとプリント基板103との接合部の外観検査時に、当該プリント基板に塗布されるクリーム半田部に対して該BGAパッケージの半田ボール104により接合する際のプリント基板103との接合部分のX線検査方法において、3次元画像データを再構成して生成された3次元画像データよりX線透過率を利用して半田ボール部位の画像データを抽出し、その抽出した半田ボール部位における画像データの特徴量を抽出し、当該抽出した特徴量により半田ボール104とプリント基板103の接合状態の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】血液検体の各分離位置と分離範囲としての空気封入高さ、血清収容高さ、シリコン分離剤収容高さ等を高精度に検出できる試験管の検知方法を提供することにある。
【解決手段】血清Aと血餅Cとがシリコン分離剤Bによって分離され、血清Aと栓2との間に空気Dが封入された状態の血液検体が収容された試験管1の検知方法において、前記試験管1を挟んでX線を照射するX線管11と該X線管11から前記試験管1を透過したX線透視像を撮像する撮像装置として固体撮像素子12とを対向して設け、前記試験管1を透過したX線透視像を撮像することにより、前記試験管1の情報を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 測定範囲の全域にわたって分解能の改善を図った物理量測定装置およびこの装置を用いた物理量測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線を含む線源から出射され、シ―ト状の被測定体を透過したエネルギーの減衰量を検出器により検出し、前記被測定体の物理量の測定を行う物理量測定装置において、前記線源と検出器の間の空気層を測定した検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第1検量線作成手段と、前記線源と検出器の間に標準サンプルを挿入した状態の検出器の出力信号を正規化して検量線を作成する第2検量線作成手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 被測定物に対して斜めから測定波を照射し被測定物から反射される反射波の回折角から被測定物のひずみを測定するひずみ測定方法において測定精度を向上する。
【解決手段】 本発明のひずみ測定装置は、被測定物24に所定の光束の測定波を照射する照射手段10と、被測定物24によって反射された反射波を検出する検出手段20と、検出手段20で検出される反射波を、被測定物24中及び/又はその近傍に設定される測定領域から反射される反射波に制限する制限手段16,18と、検出手段20で得られた検出結果を、前記測定領域とその測定領域内に存在する被測定物との幾何学的関係から補正する第1補正手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 高速度で移動する板状の被測定物の中心部の厚さと幅方向の厚さ分布とを測定する検出部の被測定物の移動方向寸法を最小にした厚さプロファイル測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 被測定物3に連続して放射線を照射する放射線源容器11乃至13と、これらの放射線源容器と被測定物を挟んで対向配置され、放射線源容器から照射された放射X線束が被測定物を透過した透過放射線を検出する多チャンネル検出器21乃至23と、多チャンネル検出器23の後部に設けられ、被測定物及び多チャンネル検出器23または被測定物を透過した透過放射線を検出する単チャンネル検出器24と、多チャンネル検出器21乃至23で検出した透過放射線の強度から被測定物の厚さプロファイルを求め、単チャンネル検出器で検出した透過放射線の強度から被測定物の中心部の厚さを求める。 (もっと読む)


141 - 160 / 187