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Fターム[2G001KA01]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 分析の目的、用途、応用、志向 (3,508) | 成分;濃、密度 (1,118)

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サムピークを自動的に抑制するX線蛍光(XRF)分析器を作動させる方法を開示する。本方法は、試料を照射して最初のエネルギスペクトルを取得する段階を含む。エネルギスペクトルは、着目元素の特徴的蛍光ピークを妨害するサムピークを識別するように処理される。識別されたサムピークに寄与する放射線を減衰させるフィルタが放出放射線経路に位置決めされ、フィルタリング済みのエネルギスペクトルが得られる。ある一定の実施形態では、フィルタリング済みエネルギスペクトルは、最初のエネルギスペクトルから計算された着目元素の検出限界(LOD)がターゲット目標を満たさない時にのみ得られる。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された元素の量を全反射蛍光X線で測定するときの位置による誤差を低減すること。
【解決手段】基準元素を含有する非晶質層15を表面に成膜した測定用ウェハ10を作製するステップと、測定用ウェハ10に励起光8が照射されたときに、その基準元素から発せられる基準蛍光X線の強度と非晶質層15)の表面に存在する被測定元素16から発せられる被測定蛍光X線の強度とに基づいて被測定元素16の量を算出するステップとを備えている。このような元素量測定方法によれば、励起光8が非晶質層15で回折して被測定元素16に照射される程度の位置によるばらつきを低減し、さらに、その被測定蛍光X線の強度の入射角によるばらつきをその基準蛍光X線の強度に基づいて補正することができる。このため、このような元素量測定方法は、被測定元素16の量の測定誤差を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 XAFSを用いて、結晶性アルミノシリケート中のFeの分散性を評価する新たな方法を提供する。
【解決手段】 Feを含有する結晶性アルミノシリケートのFeのXAFSスペクトルを測定し、FeのK−吸収端よりも3〜7eV低エネルギー側の吸光度から、Feを含有する結晶性アルミノシリケート中のFeの分散性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】透過性放射線を用いて物体を検査するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】複数の透過性放射線の供給源を用いて、物体を検査するための、検査および方法。上記供給源による、検査される物体の照射は、検出される散乱放射線の供給源が明白であるように、時間的に順序付けられる。こうして、ビームが、実質的に同一平面上にあるような、コンパクトな幾何学においてさえ、検査される物体の複数の視野が得られ得、そして、画像の品質が、向上され得る。本発明の検査システムは、物体の動きの方向に関して実質的に横断方向の第1ビーム方向に方向付けられた、特定の断面の透過性放射線の第1ビームを提供するための、第1の供給源を有する。この検査システムは、第2ビームの方向の透過性放射線の第2ビームを提供するための第2の供給源も有し、そして、この検査システムは、さらなるビームのさらなる供給源もまた有し得る。 (もっと読む)


【課題】データ処理アプリケーション等の他のアプリケーションを用いることなく分析条件を決定すること。
【解決手段】分析対象元素が指定される分析対象元素指定手段18と、分析対象元素が指定されることにより、予めデータベース16に記憶されている当該元素のピーク位置とバックグラウンド測定位置を検索する検索手段15と、スペクトル収集が指示されると、前記検索された当該元素のピーク位置とバックグラウンド測定位置情報に基づいて実際の試料を用いた時の所定の波長範囲のスペクトルを測定してディスプレイに表示する表示手段15と、表示されたスペクトル上でピーク位置とバックグラウンド測定位置を指定して、指定されたピーク位置とバックグラウンド測定位置におけるX線強度を測定するための、ピーク位置とバックグラウンド測定位置を設定するピーク位置とバックグラウンド測定位置設定手段15と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 X線カメラの撮像エリア内の劣化を均一にして、X線カメラの長寿命化やメンテナンス費用の低コスト化を図ることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 保持テーブル2と、X線源1aと、X線源制御部1bと、X線源1aから撮像エリアに入射したX線によって透視画像を撮像するX線カメラ3と、透視画像に基づいて被検査物Kの状態を判別する異常・欠陥判別部4と、X線カメラ3を移動させて、X線カメラ3の撮像エリア内における被検査物Kの位置を移動させるカメラ駆動部5aと、カメラ駆動部5aによるX線カメラ3の移動制御を行うカメラ駆動制御部5bとを備え、カメラ駆動制御部5bは、保持テーブル2に保持された被検査物Kが入れ替わる毎に、カメラ駆動部5aによってX線カメラ3を移動させて、X線カメラ3の撮像エリア内における今回の被検査物Kの位置を前回の被検査物とは異なる位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】筐体の搬入口及び搬出口が開放される面積と時間を極力抑えてX線遮蔽性を向上させる。簡素な構成とするとともに、清掃性を良好にする。
【解決手段】遮蔽構造の筐体3と、被検査物Wを搬送するベルトコンベアと、被検査物WにX線を照射するX線発生部11と、被検査物Wを透過したX線を検出するX線検出部12と、筐体3の搬入口4a及び搬出口4bに設けられているX線遮蔽部材21とを備えるX線検査装置1において、X線遮蔽部材21として複数の金属板22a〜22cからなるX線遮蔽ユニット21を備え、X線遮蔽ユニット21は、複数の金属板22a〜22cが、その上縁部23a〜23cが近接して吊り下げられ、その下縁部24a〜24cと搬送面との間の距離が下流側の金属板22cほど短く形成されており、金属板22a〜22cを被検査物Wに押された搬送方向Yの上流側の金属板22aが次の金属板22b,22cを押すように配置した。 (もっと読む)


【課題】混合材等の添加物が不要で、長期強度を維持しつつ初期強度を向上させた低熱ポルトランドセメントを製造することを目的とする。
【解決手段】低熱ポルトランドセメント用の原料を調合し、調合した原料を焼成することによって得られる低熱ポルトランドセメントクリンカを用いて、低熱ポルトランドセメントを製造する低熱ポルトランドセメントの製造方法において、上記低熱ポルトランドセメントクリンカ中の少量成分の含有量を調整することにより、この低熱ポルトランドセメントクリンカの粉末X線回折プロファイルをリートベルト法で解析して判明する鉱物組成を管理する。 (もっと読む)


【課題】被検査物のX線遮蔽部材通過時の衝突抵抗を緩和して被検査物が転倒することを防止するとともに、筐体外にX線が漏洩することを確実に防止する。
【解決手段】筐体2と、被検査物Wを搬送路に沿って筐体2の入口4aから出口4bに搬送するベルトコンベア6と、筐体2内にて被検査物WにX線を照射して検査するX線検査手段と、X線検査手段にて照射されたX線を外部に漏洩させないために搬送路を遮断するように設けられ、被検査物Wが当接することによりこれを通過させるX線遮蔽部材10とを備えるX線検査装置1において、X線遮蔽部材10は、基端側15が搬送路上に位置し、先端側16が基端側15よりも搬送方向Yの下流側に位置する遮蔽板11を備え、遮蔽板11が搬送路の幅方向Zに対向して設けられ、遮蔽板11の先端側16同士が搬送路上にて当接していることで閉状態となり、且つ閉状態となるように常時付勢させるようにした。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード中に含まれるアスベスト含有量を精度良く、安価にまた短時間に測定可能なアスベスト分析方法及び分析試料作製方法を提供する。
【解決手段】分析対象試料である石膏ボードに水及び炭酸塩を加え、石膏ボードの主成分である硫酸カルシウムと炭酸塩とを反応させ、硫酸カルシウムを炭酸カルシウムにした後、この懸濁溶液に強酸を加え、炭酸カルシウムを溶解させ、その後この水溶液をろ過し固形分を分離し、この固形分を乾燥しX線回折測定用試料を得る。このX線回折測定用試料をX線回折装置で分析しアスベスト含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】対象物中の異物等の検出精度を向上させる放射線画像取得システムを提供する。
【解決手段】X線画像取得システム1は、対象物SにX線源からX線を照射し、対象物Sを透過した複数のエネルギ範囲のX線を検出する。X線画像取得システム1は、対象物Sを透過する低エネルギ範囲におけるX線を検出して低エネルギ画像データを生成する低エネルギ検出器32と、不感帯領域82を挟んで低エネルギ検出器32と並列に配置され対象物Sを透過する高エネルギ範囲におけるX線を検出して高エネルギ画像データを生成する高エネルギ検出器42と、低エネルギ検出器32で生成される低エネルギ画像データと高エネルギ検出器42で生成される高エネルギ画像データとが互いに対応するように不感帯領域82の不感帯幅NWに基づいて高エネルギ検出器42の検出タイミングを制御するタイミング制御部50とを備える。 (もっと読む)


検出器装置は、物体から放射線データを、走査して、得て、そこから例えば画像を作り出すために表されている。装置は、走査ゾーンを規定し、走査ゾーンにおける物体との相互作用の後に検出器で入射する放射線に関する情報のデータセットを使用中に収集するためにそこから間隔を置いた放射線検出器システムを含み、走査エリア全域に二次元においてこのように集められた空間的な情報、かつソースのスペクトルにおける複数の周波数バンドにわたる分光学的な情報を分解するために適用される。上記検出器システムは、ソースのスペクトルの少なくとも一部にわたって分光学的に可変の反応を示す検出器を含むという点で、分光学的に収集されたこの種の情報を分解するように構成されており、かつ、走査エリアを各々二次元の複数の画素に分けるように構成されるラスタリング・モジュールと、連続してこの種の画素を走査し、これにより各々の画素に対するデータセットを集めるために、走査エリア全域で検出器を動かす検出器制御手段と、を含むという点で、空間的に収集されたこの種の情報を分解するように構成されている。方法は、装置の使用に基づいて記載されている。 (もっと読む)


【課題】高コントラスト観察とライン分析による粒子内の組成分析を可能とし、コアシェル粒子を容易に同定する。
【解決手段】被検物であるコアシェル粒子を担体に担持する工程を含むことを特徴とするコアシェル粒子の分析法である。このコアシェル粒子の分析法には、更に、コアシェル粒子が担持された担体を電子顕微鏡によりコアシェル構造であることを確認する工程、及びコアシェル粒子が担持された担体を電子顕微鏡により組成分析する工程を付加することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性試料の分析を正確に行う。
【解決手段】 試料2表面にX線3を照射すると同時に、中和用電子銃6からの電子ビームを試料2表面に照射し、試料2をセットしている試料ステージ4にバイアス電圧電源14からバイアス電圧を印加することにより、試料表面上が一旦一様に帯電される様にしてから中和用電子銃6からの電子ビーム照射により試料表面上を一様に中和する様に成す分光分析装置において、その内部に試料ステージ4が配置される様に直方体状の容器31を設ける。容器31は試料2と電気的に絶縁されており、ステージ4の試料セット面に対向する容器31の上壁中央部にはX線,中和用電子銃6からの電子ビーム,試料からの光電子が通過可能な孔34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】進行中の測定値に応答して検出器回路のパラメータをリアルタイムで設定し、かつ変更する蛍光X線分析方法及び装置の提供。
【解決手段】サンプルの元素組成及び/又はエネルギ分解能条件に従って、X線検出器114のシェーピング時間及び/又は他のパルス処理パラメータを適合させる方法及び装置。X線104はX線源102からサンプル110に向けられ、これに応答してサンプルから放出される放射線(例えば、元素組成の特徴を有する蛍光発光した放射線)108が、入射放射線のエネルギ及び強度を示すパルスを発生するX線検出器114により検出される。元素組成の最初の分析に基づいて、シェーピング時間及び/又は他のパルス処理パラメータが、対象とするスペクトル領域内のエネルギ分解能の拘束を受けるカウント速度を最適化すべく設定される。 (もっと読む)


【課題】 波長分散型X線分光器とエネルギー分散型X線分光器とを同時に搭載したX線分析装置において、分析モードも考慮して分析を正しく行なえる状態であるか否かを判断し、判断の結果を操作者に分かりやすく通知する。
【解決手段】
点分析と線分析と面分析のうちのどの分析モードによって分析を行なうかを操作者が任意に指定する。プログラム26は、予め決めてあるX線分析装置の確認項目についての設定状態を収集し、指定されている分析モードに対して、波長分散型X線分光器とエネルギー分散型X線分光器とによる分析が適切に行なえるために満たすべき設定条件をデータベース25から読出し、収集された設定状態が設定条件を満たしているかを判定し、その判定結果を表示装置24に表示する。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速な潤滑油中の異物診断容器及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る異物診断容器10Aは、所定量の潤滑油11を充填し、上蓋14を閉じて、遠心分離装置を用いた遠心分離操作により、容器本体12内の底部に異物13を沈降させてなり、この沈着した異物13を顕微鏡検査や、色調検査や蛍光X線照射検査を行い、潤滑油中の異物の種類を、現場にて迅速に診断することができる。簡易迅速な潤滑油の診断が可能となり、適正時期に潤滑油の交換を行う目安を設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料表面を短時間で走査し且つ試料表面に付着した粒子を高分解能で検出することができる走査型粒子検出装置を提供する。
【解決手段】導体部を有する探針8にて試料S表面を走査し、試料S表面に付着した粒子Pが存在する検査対象領域を検出する走査型粒子検出装置において、検査対象領域を検出した場合、試料S表面から離隔する方向へ探針8を移動させる探針駆動機構6と、探針8を試料S表面から離隔させた状態で、探針8から電子を放出させる引き出し電極11及び加速電極12と、探針8から放出された電子を検査対象領域の面積よりも小さい断面積を有する電子ビームに集束させ、該電子ビームを検査対象領域に照射させるコンデンサレンズコイル13及び対物レンズコイル14と、電子ビームの照射によって検査対象領域から放出された二次電子を検出する二次電子検出部15と、二次電子の検出結果に基づいてSEM画像を生成する制御部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー校正が必要であることを的確に分析者に知らせることで、不要なエネルギー校正作業をなくすとともに、大きなエネルギー位置ずれの下での信頼性の乏しい測定の実行も回避する。
【解決手段】被測定試料2に1次X線を照射して得られた検出信号に基づいて作成されるX線スペクトル上で、レイリー散乱線検出部14はX線管1のターゲット元素に応じたエネルギー位置に出現する筈であるレイリー散乱線を検出する。エネルギー判定部15は、この散乱線が検出されればエネルギー位置ずれがないと判断するが、散乱線が検出されない場合にエネルギー位置ずれが大きくエネルギー校正が必要であると判断する。その場合、制御部20は測定を一時中断し、報知部22はエネルギー校正が必要である旨の表示を行う。これにより、分析者は的確なタイミングでエネルギー校正を実施できる。 (もっと読む)


【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


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