説明

Fターム[2G001LA09]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 対象試料言及(物品レベル) (2,775) | 廃物;余剩物 (40)

Fターム[2G001LA09]に分類される特許

1 - 20 / 40


【課題】2段に重ねられた検出器の画素間での対応がとれなくなったことを検出し、画素間での対応がとれるように輝度データを補正する非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】非破壊検査装置1は、X線照射器20、低エネルギ検出器32、高エネルギ検出器42、低エネルギ透過率算出部72、高エネルギ透過率算出部74、検出部76及び補正部78を備えている。算出部72は、透過X線の低エネルギ範囲における透過率を示す値を算出する。算出部74は、透過X線の高エネルギ範囲における透過率を示す値を算出する。検出部76は、両算出部72,72で算出された透過率の比に基づいてX線照射器20の位置ずれ内容を検出する。補正部78は、検出部76でX線照射器20の位置ずれ内容が検出された場合に、当該位置ずれ内容に応じて、検出器32,42で検出されたX線の輝度データを補正する。 (もっと読む)


【課題】磁石は、構成元素およびその組成により特性が大きく異なるが、従来の磁石のリサイクル方法では組成による選別が行われていなかった。そのため、回収された磁石には種々の組成の、特性の異なった磁石が混在しており、個々の元素の酸化物のような粗原料まで精製してから新たな再生磁石を製造する必要があった。
【解決手段】磁石を搭載した使用済み製品について、搭載されている磁石がネオジム磁石か否かを選別し、更にネオジム磁石中のDy組成によりネオジム磁石を選別、回収することにより、品質が良好で安定した磁石のリサイクル原料を効率よく製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】被測定試料中に含まれる元素および放射性物質をそれぞれ特定することができる、蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の蛍光X線分析装置は、X線領域(1keV〜50keV)を計測する蛍光X線検出器と、γ線領域(50keV〜1.5MeV)を計測するγ線検出器と、分析処理手段とを備える。励起X線管が、被測定試料に対してX線を照射する。蛍光X線検出器は被測定試料に含まれる元素固有の蛍光X線を検出し、γ線検出器は核種固有のγ線を検出する。分析処理手段が、蛍光X線のスペクトルとγ線のスペクトルとを求める。
必要に応じて、分析処理手段は、蛍光X線のスペクトルに基づいて試料に含まれる元素を特定してその含有量を求め、γ線のスペクトルに基づいて試料に含まれる放射性物質の核種を特定してその含有量を求める。 (もっと読む)


【課題】鉛含有量を簡易かつ正確に測定することのできる蛍光X線分析法および装置を提供する。
【解決手段】鉛含有量が既知の標準試料により得られる鉛含有量と鉛特性X線強度との関係と、鉛特性X線強度とに基づいて鉛含有量を求める蛍光X線分析法において、X線管球電圧を変えながらX線透視像を観察し、X線透視像に投影された鉛含有粒子の影の有無を調べることにより、所定のX線管球電圧でのX線が貫通していない鉛含有粒子を有しているか否かを判定基準として、貫通していない鉛含有粒子を有しないグループ1と、貫通していない鉛含有粒子を有するグループ2とに分類し、グループ1の蛍光X線分析については、所定のX線管球電圧でのX線が貫通していない鉛含有粒子を有しないものを標準試料として選定し、グループ2の蛍光X線分析については、所定のX線管球電圧でのX線が貫通していない鉛含有粒子を有するものを標準試料として選定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な測定が可能であり、かつ、測定対象物を破壊することなく、浸炭深さを定量的に把握しうるCr含有合金の浸炭深さ測定方法を提供する。
【解決手段】浸炭深さが異なるCr含有合金の複数の試料についてポータブル型蛍光X線分析装置により分析を行って(ステップS2)、クロム及びクロム以外の金属元素の濃度と浸炭深さとの関係を予め求めておく(ステップS4)。次に、測定対象物であるCr含有合金について前記ポータブル型蛍光X線分析装置により分析を行って、該測定対象物中のクロム及びクロム以外の金属元素の濃度を測定する(ステップS6)。この後、予め求めた前記関係に基づいて、前記測定対象物中のクロム及びクロム以外の金属元素の濃度の測定結果から、前記測定対象物の浸炭深さを求める(ステップS8)。 (もっと読む)


【課題】合金系別にアルミニウム合金を判別する方法と、それを利用したアルミ合金選別設備を提供する。
【解決手段】回収する複数の校正用試料(第1アルミ合金)と排除する対比用試料(第2アルミ合金)のエネルギーの異なるX線の単位面積毎の透過X線強度測定結果を測定平面にプロットし、校正用試料の測定結果の分布を上側曲線と下側曲線で挟んだ判別帯を画定し、判別帯により測定平面を中密度領域と高密度領域と低密度領域に分け、対比用試料の測定結果分布と対比して高密度領域内または低密度領域内の校正用試料の測定結果に関する第1閾値を決め、中密度領域内の校正用試料の測定結果から第2閾値を決めておき、被選別試料に係る単位面積毎の透過X線強度測定値が高密度領域または低密度領域に含まれる割合が第1閾値より小さく、中密度領域に含まれる割合が第2閾値より大きいときに、回収対象品と判定する判別方法。 (もっと読む)


【課題】測定結果が迅速に得られるようにしながらも、信頼性の高い測定精度が得られるようにした固形燃料中の塩素含有量測定方法を提供する。
【解決手段】固形燃料を酸素ボンブ燃焼容器内で燃焼させ、燃焼により発生する塩化水素及び塩素を燃焼容器内に収容したアルカリ水溶液に吸収させ、その吸収液中の塩素量を蛍光X線で測定する。固形燃料は、廃プラスチック類、廃繊維類、及び古紙のうち、少なくともいずれか1つの物質から製造された燃料である。 (もっと読む)


【課題】灰中の有害物質が飛散するのを防止し得る重金属濃度の自動計測装置を提供する。
【解決手段】シュート1の側壁部に接続されると共に取出通路部3及び排出通路部4からなる灰排出用通路2の取出通路部3内に、シュート1内を落下する灰を貯め得る灰採取用容器14を支持部材11を介してシリンダ装置12により、シュート1内の灰採取位置(イ)と、排出通路部4内の灰排出位置(ロ)との間で移動自在に設け、取出通路部3の上壁部に容器14内の灰中の重金属濃度を計測するX線計測装置5を設け、支持部材11の前端側に、灰採取用容器14を支持ピン13を介して揺動自在に支持させると共に、後端側を取出通路部3の底壁部に支持させて、灰採取位置(イ)に移動させた際に水平姿勢となるようにすると共に、灰排出位置(ロ)に移動させた際に、取出通路部3側に設けられた傾斜面を介して鉛直姿勢とすることにより、容器14内の灰を排出させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】低エネルギ放射線検出器によって検出する低エネルギ範囲の放射線像のコントラスト差を大きくし、かつ、低エネルギ放射線検出器と高エネルギ放射線検出器との検出エネルギ差を大きくする放射線検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る放射線検出装置80は、サブトラクション法を用いる異物検査用の放射線検出装置であって、被検査物を透過した第1エネルギ範囲の放射線を検出する第1放射線検出器32と、第1エネルギ範囲の放射線よりも高い第2エネルギ範囲の放射線を検出する第2放射線検出器42とを備え、第1放射線検出器32の第1シンチレータ層322の厚さは第2放射線検出器42の第2シンチレータ層422の厚さより薄く、第1放射線検出器32の第1画素部324の画素326の第1面積S1は、第2放射線検出器42の第2画素部424の画素426の第2面積S2より小さい。 (もっと読む)


【課題】2つの放射線検出器における画素数が異なっても、これらの放射線検出器による放射線像に基づく演算処理を容易にする。
【解決手段】一実施形態に係る放射線検出装置80は、サブトラクション法を用いる異物検査用の放射線検出装置であって、被検査物Sを透過した第1エネルギ範囲の放射線を検出して第1画像を生成する第1放射線検出器32と、第1エネルギ範囲の放射線よりも高い第2エネルギ範囲の放射線を検出して第2画像を生成する第2放射線検出器42と、第1画像の画像処理を行う第1画像処理部34と、第2画像の画像処理を行う第2画像処理部44とを備え、第1放射線検出器32の画素の像検出方向での第1画素幅は、第2放射線検出器42の画素の像検出方向での第2画素幅より小さく、第1画像処理部34及び第2画像処理部44は、第1画像の画素数と第2画像の画素数とを等しくするように画素変更処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 粉状若しくは粒状の選別対象物の中における特定元素の含有レベルの偏りをなくし、選別対象物に対する計測箇所での特定元素の含有レベルの計測結果と選別対象物の全体の特定元素の含有レベルとの乖離をなくすことができ、選別対象物を適切に選別することができる。
【解決手段】 粉状若しくは粒状の選別対象物Sを貯留するホッパー2と、ホッパー2に貯留された選別対象物Sを混合するスクリュー式攪拌機3と、スクリュー式攪拌機3で混合された選別対象物Sを搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4で搬送された選別対象物SにX線を照射し、前記照射によって発生する蛍光X線を計測する蛍光X線計測部6と、蛍光X線計測部6の計測結果から選別対象物Sに含まれる特定元素の含有レベルを判定する判定部7と、判定部7の判定結果に応じてベルトコンベア4の選別対象物Sを選別する選別部9とを備える自動選別装置。 (もっと読む)


【課題】分析試料の重量を簡易、且つ正確に計測するとともに、これを用いて分析試料における六価クロム濃度を重量濃度で得ることができる技術を提供する。
【解決手段】分析試料に励起X線を照射し、励起X線の照射によって生ずる散乱X線の強度を検出し、検出された散乱X線強度に基づいて分析試料の重量を算出する。またこの重量で六価クロムの重量を除算することにより六価クロムの濃度を得る。 (もっと読む)


【課題】 セルを解体する作業を簡素化できるセル解体装置を提供する。
【解決手段】 X線透過性を有するフィルム32が液状の試料Sを収容する試料室3aの少なくとも一部を形成する蛍光X線分析装置のセル3を、解体するためのセル解体装置1であって、フィルム32を下方側に向けた状態でセル3を保持する保持部11と、セル3が保持部11で保持される際にフィルム32を切断する刃部121と、刃部121よりも下方側に配置され、切断されたフィルム32から流下する試料Sを受ける試料受部13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密閉容器においても、非破壊で、被検体の内容物と内容物表示物に記載の内容物との整合性の評価が可能な密閉容器の非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】検査対象物が密閉容器に収容された被検体に放射線を側面から照射して前記被検体を透過した放射線をイメージセンサにより検出することにより放射線の強度に応じた強度信号を得る第1の信号取得工程と、前記第1の信号取得工程により得られた前記強度信号を処理して前記被検体の検査対象物の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、前記第1の画像情報生成工程により得られた前記画像情報に基づいて、前記被検体の検査対象物と前記被検体の検査対象表示物に表示された検査対象物との整合性を判断する判断工程と、を有することを特徴とする密閉容器の非破壊検査方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクルの対象となる樹脂片を材質別または特定物質の含有率別に精度よく選別可能な樹脂選別装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 樹脂選別装置1においては、樹脂片2を各々吸着筒5により個別に吸着保持、搬送される樹脂片2に電磁放射線を照射し、樹脂片2より取り出された電磁放射線量を検出し、樹脂片2の材質または樹脂片に含有されている特定物質の含有率を識別して、樹脂片2を選別基準に従って選別回収するものである。これにより、樹脂片を材質別または特定物質の含有率別に精度よく選別回収することが容易にできるといった効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物中に含まれる放射性核種の特定、その位置及び充填量(充填状態)を単一の検査装置を用い、単一のプロセスで行う。
【解決手段】被検体18が内包する放射線源18Aが発生する放射線18Bによって標準試料12の第1の透過画像を得、次に、X線源11から照射されるX線19によって、標準試料12の第2の透過画像を得る。第1の透過画像及び第2の透過画像の大きさに関する相対比と、X線源11、放射線源18A、標準試料12及び受像器13の相対的位置関係に基づく幾何学的関係とから、放射線源18Aの位置を特定する。放射線源18Aによる標準試料12の第1の吸収特性に対し、X線19の強度を変化させることによって、標準試料12の、第1の吸収特性と合致する第2の吸収特性を得、この際のX線19の強度に基づいて、放射線源18Aの種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の有害物質量の定量測定の測定精度の向上を図ることができる有害元素濃度測定方法および装置を提供すること。
【解決手段】測定対象物の識別情報を入力する識別情報入力工程と、前記測定対象物にX線を照射し、前記測定対象物から放射される蛍光X線強度を測定する蛍光X線強度測定工程と、前記蛍光X線強度測定工程の測定結果のうち所定の有害元素に対応する蛍光X線強度から、前記有害元素の第1の濃度を算出する第1の濃度算出工程と、前記蛍光X線測定工程の測定結果に基づく第1の補正係数を算出する第1の補正係数算出工程と、前記識別情報に紐付けられた過去の測定情報に基づく第2の補正係数を算出する第2の補正係数算出工程と、前記第1の補正係数と前記第2の補正係数とを用いて前記第1の濃度を補正し、前記有害元素の第2の濃度を算出する第2の濃度算出工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、X線漏洩を最小限に抑制することができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】X線検査装置100においては、ベルトコンベア800により商品900が搬送され、X線照射装置200から照射されるX線210によって、商品900が検査される。X線漏洩防止カーテン500は、ベルトコンベア800の搬送上流側および搬送下流側に配設される。また、X線漏洩防止カーテン500が、ベルトコンベア800の搬送方向の矢印X1の方向に沿って下方傾斜して設けられる。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガスから集塵手段にて捕集された飛灰を容易に無害化できる飛灰処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】飛灰にCr(VI)用重金属溶出防止薬剤を供給して混練する手段と、飛灰中のCr含有量を測定する手段と、飛灰からの溶出液のpHを測定する手段と、予め用意した溶出液のpHとCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率との相関関係に基づいて、測定したpHにおけるCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率を算出し、算出された比率をCr含有量の測定値に乗ずることによって、飛灰からのCr(VI)溶出量の予想値を演算し、かつ、その予想値に基づき、Cr(VI)用重金属溶出防止薬剤の適切な供給量を目標値として演算する手段と、その目標値となるように供給量を調整する手段とを備え、Cr含有量を測定する手段が、蛍光X線分析装置である飛灰処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線分析装置を用いて汚染土壌の重金属濃度を測定する際に、測定窓への土壌の付着及び測定窓の破損を防止することができ、汚染濃度にかかわらず良好な測定が可能な測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】 搬送されてくる汚染土壌1と蛍光X線分析装置3の測定窓3aとの間に樹脂フィルム4を供給する手段を備えており、汚染土壌1と樹脂フィルム4を停止させた状態で蛍光X線分析装置3を下降させ、樹脂フィルム4を挟んで蛍光X線分析装置3の測定窓3aと汚染土壌1を近接させて測定した後、蛍光X線分析装置3を上昇させて汚染土壌1と樹脂フィルム4を搬送する。 (もっと読む)


1 - 20 / 40