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Fターム[2G001NA09]の内容

Fターム[2G001NA09]に分類される特許

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【課題】 分光可能な特性X線を発する元素及び分光可能な分光素子を一覧でき、容易に分析条件を選択できる分析条件選択支援装置及び分析条件選択支援方法を提供する。
【解決手段】分光素子のボタンを配列した分光素子選択部と元素のボタンを配列した元素選択部を有する分析条件選択画面を表示させる選択画面表示手段31、元素が発する特性X線と分光素子の関係の情報を格納した分光範囲記憶装置26、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、分光素子選択部で指定された分光素子によって分光可能な元素のボタンに対し、特性X線の種類を元素のボタンに分類表示させる元素選択部表示手段32、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、指定された元素によって発せられる特性X線の種類を元素の特性X線を分光可能な分光素子のボタンに分類表示させる分光素子選択部表示手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】外観からは表裏判別が困難または不可能な元素組成が表裏で異なる積層体の表裏を容易に判別できる方法を提供すること。
【解決手段】シート状非金属基材の片面上に第1の層を、その反対面上に第2の層を有する積層体の表裏を判別する方法であって、第1の層と第2の層は元素組成が相違しており、第1の層側と第2の層側とからそれぞれX線を少なくとも1回照射する蛍光X線分析(XRF)を実施するに際し、第1の層と第2の層のいずれか一方にのみ含まれる元素に由来するX線スペクトル強度に、第1の層側からX線を照射して測定した場合と第2の層側からX線を照射して測定した場合とで有意差が生じるようなエネルギーレベルのX線を照射することを特徴とする、積層体の表裏を判別する方法。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガスから集塵手段にて捕集された飛灰を容易に無害化できる飛灰処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】飛灰にCr(VI)用重金属溶出防止薬剤を供給して混練する手段と、飛灰中のCr含有量を測定する手段と、飛灰からの溶出液のpHを測定する手段と、予め用意した溶出液のpHとCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率との相関関係に基づいて、測定したpHにおけるCr含有量に対するCr(VI)溶出量の比率を算出し、算出された比率をCr含有量の測定値に乗ずることによって、飛灰からのCr(VI)溶出量の予想値を演算し、かつ、その予想値に基づき、Cr(VI)用重金属溶出防止薬剤の適切な供給量を目標値として演算する手段と、その目標値となるように供給量を調整する手段とを備え、Cr含有量を測定する手段が、蛍光X線分析装置である飛灰処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】走査装置を通過するコンベヤシステムとの互換性を有し、かつ高速な走査が可能なX線検査システムを提供する。
【解決手段】物品を検査するX線画像化検査システムは、撮像容積(16)の周りに延在し、放射されるX線が撮像容積を通過できるように配向された複数の点状放射源(14)を構成するX線放射源(10)を有する。X線検出器アレー(12)は同様に走査容積の周りに延在し、点状放射源からの撮像容積(16)を通過したX線を検出し、この検出されたX線に基づく出力信号を生成するように構成されている。コンベヤ(20)は撮像容積(16)を通過して物品が運ばれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】極微量の元素検出を可能とし、被射体内部の特定元素分布をCTで得られるのと同様に断層像として、高空間分解能を有する機能画像の作成を行う蛍光エックス線分析装置を提供すること。
【解決手段】単色エックス線をシートビーム状に照射する光源部と、分析試料を支持する試料支持部と、分析試料に含まれる被検元素から発生する蛍光エックス線を検出する検出部と、データ処理用コンピューターを備え、検出部がエックス線照射方向と直交するシートビーム面に配設され、検出素子からエックス線照射方向へおろした垂線上に存在する被検元素から発生する蛍光エックス線を検出し、且つ、試料支持部がシートビーム面を垂直に貫通する線を中心軸としてシートビーム面を光源部及びエックス線検出部に対して相対的に回転し、分析試料を単色エックス線で回転走査して分析試料内部の画像を得ることができる蛍光エックス線検出装置として構成する。 (もっと読む)


【課題】繊維シートに含まれる、アニオン系官能基を有する高分子量物質からなる添加剤を簡便にかつ精度よく定量する方法を提供すること。
【解決手段】測定対象となる繊維シートを、多価金属イオンを含む水溶液に浸漬して繊維シートに含まれるアニオン系添加剤中のアニオン系官能基に多価金属イオンを結合させる。繊維シートを前記水溶液から引き上げ、余剰の多価金属イオンを洗浄除去する。添加剤中のアニオン系官能基に結合した多価金属イオンの量を測定し、その測定値と、前記添加剤の分子量、式量又は単位重量あたりのアニオン系官能基含有量とに基づき、繊維シートに含まれる前記添加剤の量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体試料の元素成分の分析方法として通常行われるICP分析方法に比べ、多くの元素を対象に簡便な操作で液体試料中の元素成分を同時分析することが可能であり、検出された元素成分の価数等の化学状態についても解析することが可能な分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明よる分析方法は、液体試料を清浄な基材面に滴下して、乾燥させた後の基材面を表面分析することにより達成される。表面分析方法としては、XPS分析法等が挙げられ、ICP−AES分析と併用すれば、ICP−AES分析では測定不可能だった結果を補足することも出来る。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体中のひび割れ等の空隙部を、精度良く検出する方法を提供する。
【解決手段】セメント硬化体に存在する空隙部に、有機ハロゲン化合物を溶解又は混合した樹脂液を含浸させて硬化させた後、表面を研磨し、電子線マイクロアナライザーにより、該有機ハロゲン化合物由来のハロゲン原子の分布状態を分析することを特徴とするセメント硬化体中の空隙部を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】液体試料を前処理して含有成分を蛍光X線分析するために用いられる蛍光X線分析用試料保持具ならびにそれを用いる蛍光X線分析方法および装置において、蛍光X線分析用試料保持具からの不純線をなくし、バックグラウンドを抑制して検出限界を向上させるとともに分析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明の蛍光X線分析用試料保持具1は、液体試料Sを前処理して含有成分S1を蛍光X線分析するために用いられる蛍光X線分析用試料保持具1であって、輪状の台座2と、台座2に所定の張力で保持される周辺部3aおよびX線を透過させるための透過部3bを有する厚さ12μm以下の熱収縮性フィルム3とを備え、透過部3bに窪み3cが形成されており、透過部の窪み3cに液体試料Sが滴下されて乾燥されることにより、透過部3bが平坦になるとともに、含有成分S1を保持する。 (もっと読む)


【課題】PBT組成物中の配合剤や重合触媒等、高分子材料に含まれる微量成分の分析法であって、該微量成分を検出できる高い感度、精度を有するとともに、煩雑な処理等を必要としない簡便性の高い分析法を提供する。
【解決手段】高分子材料中の微量成分の分析法であって、前記高分子材料を酸素存在下、加熱して灰化する工程、及び前記灰化後の試料に電子線を照射し、発生する特性X線による元素分析をする工程、を有することを特徴とする高分子材料中の微量成分の分析法。 (もっと読む)


【課題】 大気中の浮遊粒子状物質を構成する元素種類を連続自動的に分析する装置を提供する。
【解決手段】 分級器2によって粒径2.5μmを超える粗大粒子CPの全量を含む空気と、PM2.5以下の微小粒子FPを含む空気とに分級し、分級された空気中の浮遊粒子状物質をフィルタ3の第1および第2の位置3a,3bに捕集する。これらを各別に蛍光X線分析器13によって元素分析する。 (もっと読む)


X線蛍光(XRF)分光計は、結合現象を検出し、化学物質と受容体の間の結合選択性を測定するために使用されてきた。XRFは、化学物質の治療指数を推測するために、化学物質対化学物質類縁体の結合選択性を推測するために、タンパク質の翻訳後修飾を測定するために、及び薬物の製造のためにも使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、食品等に残存する包装材片をX線検査装置によって検出可能とすると共に、残存包装材片がそのまま消費者の口に入ったとしても消費者に健康上の影響を及ぼさないようにすることにある。
【解決手段】発明に係る食品包装材は、本体及び低X線透過率物質を備える。低X線透過率物質は、本体の単位物理量当たりのX線透過率よりも低いX線透過率を有すると共に人体に対して無害であり、本体の表面に付されるか本体中に含有される。 (もっと読む)


【課題】被評価水の水質評価を精度よく行うことが可能な水質評価方法と、この水質評価方法に用いられる基板接触器具とを提供する。
【解決手段】基板接触器具10は、内部を真空度−0.094MPa以下に維持することが可能な密閉性能を有している。基板接触器具10内に基板Wを収容して被評価水を通水し、通水停止後、基板接触器具10内部を密閉し、この基板接触器具10内に基板Wを収容したまま分析設備に搬送する。 (もっと読む)


原子力発電所の伝熱面の表面から物質の試料を摘出し、試料の高解像度走査電子顕微鏡/エネルギー分散型X線分光法と、試料の走査透過電子顕微鏡/制限視野電子線回折/スポット分析および元素マッピング分析との少なくとも1つを行うことをも含む、原子力発電所の伝熱面の表面上の堆積物中の結晶を分析する方法。
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本発明は、次のような校正用の標準セットに関する。すなわちこの標準セットは、少なくとも3つの校正標準を含み、これらの校正標準は、元素Cd、Cr、Pb、HgおよびBrを含む熱可塑性ポリマーからなる成形体から構成される。この場合、これら3つの校正標準のいずれにおいても、CrとPbとHgとBrとCdの比が異なる。本発明は、これら校正標準を製造する方法と、X線蛍光分析のためにこれら校正標準を使用することにも関する。 (もっと読む)


【課題】気相分解−全反射蛍光X線法における分析精度、感度を高める。
【解決手段】複数の波長を用いた気相分解−全反射蛍光X線分析において、あらかじめ校正用試料の乾燥痕に対して求められた複数の内標準元素の定量値の相関関係である感度校正直線を利用することによって、被測定試料の乾燥痕中に添加される内部標準用元素を1種類とした場合においても、高い精度で被測定試料の乾燥痕中の元素の定量分析を可能とするものである。 (もっと読む)


【目的】本発明の目的は、毛髪又は体毛に含まれる元素の含有量を測定して、この元素含有量が健常人では一定であるという恒常性(ホメオスタシー)に着目し、この恒常性からの変動により体調の診断を行って、食生活の改善やガンのスクリーニングをする方法を提供することである。
【構成】本発明の体調診断方法は、毛髪又は体毛の任意部位に含まれる元素の含有量を測定して体調の診断を行うことができる。体調は日々変化しているが自覚することは少ないから、この体調の変化を客観的に数値化して表すことが望まれる。毛髪又は体毛は固形物であるので取扱が容易で、元素の含有量を分析するには最適で、定期的に、大量の診断を行うことができる。毛髪又は体毛による体調診断は、その毛根を分析すれば現在の、任意部位を分析すればその過去時の元素含有量を測定できるので、極めて有効な体調診断方法である。 (もっと読む)


【課題】 対象物の種類ごとに空間分解能の高い二次元分布像を得ることができる方法及び装置、生体組織の構成物に由来する二次イオンの生成を効率よく行え、生体組織の構成物の分布状態を高い感度で測定するための方法および装置、更には、生体組織構成物の分布状態を定量性よく測定するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 対象物に関する情報を飛行時間型二次イオン質量分析法を用いて取得する取得する際に、対象物のイオン化を促進するための物質を用いて対象物のイオン化を促進して対象物を飛翔させる。 (もっと読む)


本発明は、体組織を解析する方法を記載しており、上記方法は、XRF、すなわち、体組織試料の第1の測定組織特性を表すデータを得る工程と、EDXRD、すなわち、組織試料の第2の別の組織特性を表すデータを得る工程と、データを組み合わせて用いて組織試料の解析を備える工程とから成る。体組織を正常又は異常として特徴付ける方法も記載している。本発明は、貫通放射ビームが入射する体組織試料から測定されたコンプトン散乱データを取得し、このデータを用いて組織試料の解析及び/又は特徴付けを備えることによって体組織の解析及び/又は特徴付けを行う方法も記載している。
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