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Fターム[2G001QA02]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 試料保持、収容手段、状態等 (844) | 別体特徴(容器;カセット等) (163)

Fターム[2G001QA02]に分類される特許

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【課題】所望の位置に所望の孔径の孔部を有したマイクログリッドの製造方法を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡による観察の際に試料支持用として用いられる、グリッドメッシュ10と、グリッドメッシュ上に設けられた、孔部を有する薄膜20と、を備えたマイクログリッド1の製造方法である。液滴吐出法を用いて、基板30に対して所定の位置に所定の吐出量の液体50aを吐出して、基板30上に液体50aからなる液滴50を配置する工程と、基板30上に配置された液滴50間に薄膜材料20aを配する工程と、薄膜材料20aおよび液滴50を乾燥し、液滴50を蒸発により除去してこれと対応する位置に孔部21を有した薄膜20を形成する工程と、基板30から薄膜20を剥離させる工程と、基板30から剥離した薄膜20をグリッドメッシュ10上に設ける工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】X線を照射して、鋳造時、溶湯内の微小な欠陥の挙動を観察することのできる鋳型及び鋳型内観察方法を提供する。
【解決手段】本鋳型5aは、X線が照射される部位9の、鋳型5aの対向する壁部6、6のそれぞれに、X線透過に優れたX線透過材7a、7aを配設しているので、X線を鋳型5aのX線透過材7a、7aが配置された部位9に照射すると、溶湯内の引け巣等の微小な欠陥の挙動を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】
試料となるウェーハを割ることなしにウェーハ断面を水平から垂直迄の方向からの断面
観察や分析を高分解能,高精度かつ高スループットで行える微小試料加工観察装置および
微小試料加工観察方法を実現することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために本発明装置では、同一真空装置に集束イオンビーム光学系と
電子光学系を備え、試料の所望の領域を含む微小試料を荷電粒子線成型加工により分離し
、分離した該微小試料を摘出するプローブを備えた。 (もっと読む)


【課題】スループット良く且つ高精度で試料の欠陥の検出が可能な基板検査装置を提供する。
【解決手段】基板検査装置1は、真空状態のワーキングチャンバ30と、La電子源を備えた電子光学装置70と、ワーキングチャンバへウェーハを搬出入するローダハウジング40と、ワーキングチャンバに接続され、内部が雰囲気制御されているミニエンバイロメント装置20と、を備える。ローダハウジング40は、ミニエンバイロメント装置20に接続する第1のローディングチャンバと、ワーキングチャンバに接続する第2のローディングチャンバと、第1及び第2のローディングチャンバの間の連通を選択的に阻止する第1のシャッタ装置27と、第2のローディングチャンバとワーキングチャンバとの間の連通を選択的に阻止する第2のシャッタ装置45と、を備え、第1及び第2のローディングチャンバには各々真空排気配管と不活性ガス用のベント配管とが接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、AESによる断面加工試料の測定において、断面のエッチングによるクリーニング操作から断面の観察、測定操作までにかかる複雑なステージ操作工程や、さらにCMAを搭載したAESにおける複数試料観察の際の角度微調節といった工程の削減を可能とする試料台の提供を目的とする。
【解決手段】試料台(1)に傾斜角度50°〜60°の傾斜面2面からなる傾斜部分(2)を設けることにより、エッチング後、試料ステージの反転操作を行なわずに観察、測定操作を可能とし、また、傾斜部分(2)に並列に試料(5)を固定できる構造により、観察断面の方向をそろえることを可能とすることで位置調整に要する操作を削減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックを融着によって接合一体化してなる、有機溶剤を安全に使用でき、さらにX線等の電磁波を用いた解析に用いることが可能である多穴型容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リドロー加工によって厚さを0.2mm以下としたガラスからなる底板と、所定の配列で設けられた多数個の貫通孔を有するガラスからなる本体ブロックとを研磨した後にこの研磨面で重ね合わせ、これら底板および本体ブロックを一対の押圧部材で押圧し、その後冷却して底板と本体ブロックを接合する工程を有し、前記押圧部材のうち本体ブロックと直接接触する方の押圧部材の表面に、貫通孔と底板で区画形成された空間を外界と連通させて前記空間内のガスを外気圧に維持するガス圧調整手段を設けることを特徴とする製造工程からなる。 (もっと読む)


【課題】有効なキャリブレーションを行い、適度なコントラストの被検体の画像を得ることを可能にする検出値較正方法、並びにこの検出値較正方法に用いられるX線CT装置、較正用ファントムおよび保持具を提供する。
【解決手段】X線CT撮影において検出された検出値を較正する検出値較正方法であって、液体で満たされた較正用ファントム1をX線CT装置に固定し、較正用のX線CT撮影を行うステップと、較正用ファントム1の液体中に被検体30を入れ、被検体30の入った較正用ファントムをX線CT装置に固定し、被検体30のX線CT撮影を行うステップと、較正用のX線CT撮影により検出された検出値を用いて、被検体のX線CT撮影で検出された検出値を較正するステップと、を含む。これにより、X線の管電圧を下げて撮影し、較正を行うことによりCTデータのコントラストを高めることが可能である。 (もっと読む)


【課題】微量の液体試料を所定の部位に精度よく試料点滴基板上に点滴乾燥させている全反射蛍光X線分析用試料点滴基板および全反射蛍光X線分析装置ならびに全反射蛍光X線分析方法を提供し、液体試料の全反射蛍光X線分析の感度と精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】液体試料を点滴乾燥させるための試料点滴基板であって、表面が疎水性であり、鏡面研磨の平面度を有する平面基板15Kと、平面基板15Kの表面の所定の部位に、合成樹脂を溶剤にて所定の濃度に溶解された合成樹脂溶液40の所定量を点滴乾燥された合成樹脂点滴乾燥痕41とを有する全反射蛍光X線分析用試料点滴基板15。この全反射蛍光X線分析用試料点滴基板15の合成樹脂点滴乾燥痕41に試料溶液70を点滴乾燥させて全反射蛍光X線分析を行う全反射蛍光X線分析装置およびその方法。 (もっと読む)


S/TEMサンプルの調製および分析用の改良された方法および装置である。本発明の好ましい実施形態により、TEMサンプル作成用、特に小さい形状(厚さ100nm未満)のTEMラメラ用の改良された方法が提供される。本発明の好ましい実施形態は、TEMサンプルの作成および分析のプロセスの労力を低減し、TEM分析のスループットおよび再現性を高めるために、TEMサンプル作成を一部または全部自動化する方法を提供することにより半導体ウェハ上に製造される集積回路または他の構造などの対象に対するS/TEMベースの計測用のインライン・プロセスも提供する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を実現し、かつ、真空容器内の圧力の増加や汚染が無く数μmの試
料片が固着されるTEMホルダの導入手段を備え、迅速な観察を可能とする試料室容積が
必要最小限の、占有面積の小さい、大口径ウエハ用の試料作製装置を提供すること。
【解決手段】試料を載置する試料ステージと、荷電粒子ビーム照射光学系と、荷電粒子ビ
ームの照射によって発生する二次粒子を検出する二次粒子検出手段と、該試料から試料片
を分離する試料片分離手段と、該試料を収納するカセットと、該カセットから該試料を該
試料ステージに移載する試料移載手段と、該試料片を固定する試料ホルダと該試料ホルダ
を固定する試料載置部と該試料載置部を保持し、試料ステージ本体部と脱着可能な構成か
ら成るカートリッジと、該カートリッジを収納するカートリッジステーションと、該カー
トリッジステーションから所望の該カートリッジを該試料ステージ上に、該容器の外部か
ら移載する移載手段を備える。 (もっと読む)


【課題】測定種別の選択と光学部品の交換作業とを関連付けて、交換すべき光学部品の情報を図を用いて画面に表示することで、測定準備作業を容易にする。
【解決手段】X線分析装置の測定準備作業に関連して、選択画面において、複数の測定種別の中からオペレータが所望の測定種別を選択すると、その測定種別に応じて、取り付けるべき光学部品及び取り外すべき光学部品の情報が、図を伴って表示装置の画面に表示される。オペレータは、その作業指示を見て、X線分析装置の光学系から光学部品を取り外したり、光学部品を取り付けたりする作業を実行する。図を伴って表示する形態には、交換すべき光学部品16,18の光学系上の位置を図示することや、取り付け作業と取り外し作業の区別を絵記号69で表示することや、光学部品の識別マーク70,72を表示すること、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】絶縁物の分析対象となる領域における帯電を補正することにより、正確かつ再現性良く質量分析を行うことが可能な絶縁物の二次イオン質量分析方法を提供する。
【解決手段】本発明の絶縁物の二次イオン質量分析方法は、絶縁物である試料の表面に導電性の連続膜であるPt−Pd合金薄膜を成膜し、このPt−Pd合金薄膜付き試料に一次イオンビーム及び電子ビームを照射し、この試料から発生する二次イオンを引き出し、質量分析する。 (もっと読む)


【課題】試料中の沈殿物等の検査対象物に到達するまでの入射電子線及び沈殿物から発生した反射電子等の散乱を極力少なくすることにより、該検査対象物の検査を好適に行う。
【解決手段】本発明における試料保持体は、試料が保持される試料保持空間49の壁の少なくとも一部が電子線1により透過される膜44によって構成されているおり、試料保持空間内49に電場を形成するためのアルミニウム層43,アルミニウム電極46が設けられている。アルミニウム層43,アルミニウム電極46間に電圧を印加することにより試料保持空間49内に電場が形成される。形成された電場によって、試料中の検査対象物73が移動し、膜44に接する。これにより、膜44を介して電子線1を試料に照射した際に、電子線1が検査対象物73に到達するまでに生じる散乱を最小限にすることができ、良好なSEM像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】被評価水の水質評価を精度よく行うことが可能な水質評価方法と、この水質評価方法に用いられる基板接触器具とを提供する。
【解決手段】基板接触器具10は、内部を真空度−0.094MPa以下に維持することが可能な密閉性能を有している。基板接触器具10内に基板Wを収容して被評価水を通水し、通水停止後、基板接触器具10内部を密閉し、この基板接触器具10内に基板Wを収容したまま分析設備に搬送する。 (もっと読む)


【課題】
被検査基板の帯電状態を任意に制御でき、信頼性の高い電子ビームを用いた回路パターンの検査装置を提供する。
【解決手段】
回路パターンが形成されたチップを複数有する基板表面に電子ビームを照射し、該照射によって基板から発生する信号を検出して画像化し、該画像と他の画像とを比較して回路パターン上の欠陥を検出する回路パターンの検査装置において、電子ビームで走査しながら一方向に移動する基板のひとつの移動であるラインに含まれるチップ列に電子ビームを照射する検査スキャンにより検査用の画像を取得した後に、検査スキャンにより電子ビームが照射された領域の帯電状態を飽和状態にする、あるいは帯電状態を元に戻すことによって画像の質が均一になるように、該照射された領域に再び電子ビームを照射するポストスキャンの電子光学条件を設定する条件設定手段を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】細菌の共凝集能を客観的且つ容易に評価することができる細菌の共凝集能の評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細菌の共凝集能の評価方法は、評価対象となる二種以上の細菌を含む液中観察用カプセル11に外力を加え、外力を加える前と加えた後の前記細菌の共凝集状態を走査型電子顕微鏡により観察し、その観察結果に基づいて前記細菌の共凝集能を評価する。前記走査型電子顕微鏡内で前記液中観察用カプセルに外力を加えることが好ましく、前記液中観察用カプセルを振動させて外力を加えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造過程において、コンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を高速、かつ高精度に推定する。
【解決手段】検査用標準試料1のコンタクトホール7を被検査対象のコンタクトホールとほぼ同じ材質および構造により構成し、電子線を照射して検査用標準試料1の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料1の擬似欠陥部4におけるコンタクトホール7の電位コントラストとコンタクトホール7の底面に形成した擬似残存膜8の厚さまたは抵抗値との関係をあらかじめ取得しておく。その後、被検査対象のコンタクトホールへ電子線を照射して被検査対象の二次電子画像の電位コントラストを測定し、検査用標準試料1の電位コントラストと被検査対象の電位コントラストとを比較することにより、被検査対象のコンタクトホールの底面に残る不要残存膜の厚さまたは抵抗値を推定する。 (もっと読む)


【課題】試料より発生する蛍光X線の強度が最大になるようにX線源からの一次X線の照射位置および照射角度を自動調整することにより、光学調整の熟練者でなくても、常に短時間で高感度、高精度の分析が行える蛍光X線分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光X線分析装置1は、制御手段20により制御される各調整手段19、22、23により調整されたX線管11と分光素子13の位置と角度と装置機構上の対応する位置と角度との差を各オフセット記憶手段21、24、25にオフセットとして記憶し、分析条件設定手段に記憶したオフセットを付与し、試料16より発生する蛍光X線17の強度が最大になるようにX線管11からの一次X線の試料16への照射位置および照射角度を自動調整する。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡を用いた観測により、種々の方向における観測対象物の観測データを取得することが可能な、透過型電子顕微鏡用試料保持体およびその製造方法、透過型電子顕微鏡用試料およびその製造方法、並びに、透過型電子顕微鏡用試料を用いた観測方法および結晶構造解析方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクログリッド10は、グリッド本体12と、グリッド本体12の縁部に形成された触媒層14と、触媒層14の表面上に形成されたカーボンナノチューブ16とから構成される。また本発明の試料20は、本発明のマイクログリッド10と、マイクログリッド10を構成するカーボンナノチューブ16の側面に被覆した観測対象物(例えば、蛋白質層18)とから構成される。さらに本発明の観測方法は、本発明の試料20を試料ホルダーにセットして透過型電子顕微鏡に装着する事により行う。 (もっと読む)


【課題】 既存技術よりはるかに安価に、かつ簡便に平面観察を行ってから観察後に断面を加工することができる試料作製方法を提供する。
【解決手段】 集束イオンビーム装置のチャンバ内で試料1をブロック状に切り出し、その試料ブロック(バルク)4を真空外に取り出して、マニピュレータの先端にセットしたガラスプローブ5に接触させて支持する。次に、バルク4を試料台である円筒状のピン6の先端にエポキシ樹脂で固定する。次に、平面観察用の薄膜試料をFIB加工により作製する。次に、内部の欠陥位置を2次元的にTEM/STEMで観察し同定する。その後、ピン6を手動で90°回転させてから、欠陥部位を含む位置を断面加工する。 (もっと読む)


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