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Fターム[2G001QA02]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 試料保持、収容手段、状態等 (844) | 別体特徴(容器;カセット等) (163)

Fターム[2G001QA02]に分類される特許

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【課題】円柱状、円筒状、球状の試料をホルダーの所定位置に確実かつ安定的に保持することができるサンプルホルダーを提供することを目的とする。
【解決手段】円筒状のホルダー本体1と、複数の分割部に分割され上記ホルダー本体内に格納された円形ブロック状の治具3とを具備し、かつ上記治具3の上面中央部には断面V字状の保持凹部32が形成されていると共に、該治具3の径が上記ホルダー本体1の内径よりも小さく設定されており、上記保持凹部32に試料を載置すると共に上記治具の各分割部31を外側に移動させて上記ホルダー本体1内周面に当接させ、この状態で上記試料sを治具3の上面に保持するサンプルホルダーを提供する。 (もっと読む)


【課題】計測対象である動物のX線CTによる画像データと、この動物の蛍光トモグラフィによる画像データとを重ね合わせることを可能にして、正確な判断を行うことができる計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】計測装置10は、計測対象の検体を保持した検体ホルダ64を移動させる移動ステージ11と、移動ステージ11上の計測対象物を計測するX線CTユニット8と、移動ステージ11上の計測対象物を計測する蛍光トモグラフィユニット6と、を備えている。検体ホルダ64は、光の等方散乱が生じる光学特性を有する材質によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】平行ビーム法を用いたX線回折法において、角度分解能が優れていて、X線強度の低下が少なく、構造が簡素化されたX線回折装置およびX線回折方法を提供する。
【解決手段】平行ビームのX線24を試料26に照射して、試料26からの回折X線28をミラー18で反射させてからX線検出器20で検出する。ミラー18の反射面は複数の平坦反射面の組み合わせからなり、各平坦反射面の中心点は、試料26の表面上に中心を有する等角螺旋の上にある。X線検出器20は、回折平面に平行な平面内において1次元の位置感応型である。異なる平坦反射面で反射した反射X線が、X線検出器20の異なる地点にそれぞれ到達する。異なる平坦反射面で反射した反射X線がX線検出器の同一の検出領域上で混在して検出されることを想定して、それらを互いに区別するための補正処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】隔壁、炉体カバー等が用いられているX線及び熱分析の同時測定装置において複数試料を自動的に順次に交換して測定できるようにする。
【解決手段】隔壁17内で炉体によって試料18を加熱し、炉体カバーで均熱化を行い、X線測定装置2及び熱分析測定装置3によって同時測定を行うX線及び熱分析の同時測定装置において、把持部材81を持った搬送装置4によって炉体カバーを隔壁17内からカバー載置部91へ取出した状態で、交換試料18を試料載置部98から隔壁17内へと搬送装置4によって搬送するようになっており、カバー載置部91には炉体カバーの位置決め用ブロック99が設けられ、試料載置部98には試料容器の位置決めを行う部材が設けられている。炉体カバーや試料容器を隔壁17内でX線通路X1に対して常に一定の相対位置に配置して、X線の進行を邪魔しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 ボーリングにより得られたサンプルの採取時の状態を乱すことなく克明且つ正確に地盤の状況を把握することができる地盤状況の判定方法を提供する。
【解決手段】 コアパックチューブに収納した状態でボーリングマシンにより採取された地盤のサンプルをコア箱に収納するサンプル採取工程と、前記サンプルが収納された前記コア箱の裏面側にX線用の感光紙を配設する撮像準備工程と、コアパックチューブに収納した状態のまま前記サンプルが収納された前記コア箱の表面側から前記コア箱に向けてX線を照射することにより前記感光紙に前記サンプルのX線写真を撮像する撮像工程と、前記X線写真を撮像した感光紙を現像する工程と、現像した前記X線写真を観察して地盤における擾乱帯の内部構造を特定する観察工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速な潤滑油中の異物診断容器及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る異物診断容器10Aは、所定量の潤滑油11を充填し、上蓋14を閉じて、遠心分離装置を用いた遠心分離操作により、容器本体12内の底部に異物13を沈降させてなり、この沈着した異物13を顕微鏡検査や、色調検査や蛍光X線照射検査を行い、潤滑油中の異物の種類を、現場にて迅速に診断することができる。簡易迅速な潤滑油の診断が可能となり、適正時期に潤滑油の交換を行う目安を設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パッケージ材料で封止した部品中の単結晶基板の反りを、部品を破壊することなくパッケージ材料越しに回折X線を用いて測定する。
【解決手段】X線検出器1を固定したまま、入射X線4の波数ベクトル8の方向から測定した試料ステージ6の回転角ωを変化させると、ブラッグ条件が満たされるとき、すなわち試料30内のSiチップの照射領域の表面と入射X線4の波数ベクトル8とのなす角αがある特定の値をとるとき、X線の結晶回折が生じX線検出器1で回折X線9が検出される。ここで、試料30は、プリント基板上にSiチップが搭載され、それらがモールドにより封止した構造である。X線検出器1は、モールド越しに回折X線9を検出し、ロッキング曲線を取得することができる。このロッキング曲線に基づいて、Siチップの反り測定ができる。 (もっと読む)


【課題】 弾性膜の試料室を形成する部位に、しわや弛み(撓み)を確実に無くすことができる蛍光X線分析装置のセルを提供する。
【解決手段】 弾性膜11がセル本体12と膜固定体13との間に固定される際に、弾性膜11の外周部がセル本体12に係止されるように構成される蛍光X線分析装置のセル1において、セル本体12は、外周部が係止された弾性膜11を平面状にして支持すべく、凹部121aの周りに環状の支持部121bを備え、膜固定体13は、平面状にして支持された弾性膜11における支持部121bよりも内方且つ開口部132よりも外方の部位を押圧すべく、環状の押圧部131cを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向へ移動させる移動手段を用いなくても蓋を開けることが可能であり、かつ、搬送時であっても試料が配置された密閉空間の気密性を確保可能な分析装置を提供する。
【解決手段】分析試料を保持する試料台、及び、試料台に保持された分析試料を少なくとも覆う蓋を備え、蓋によって覆われた空間が密閉され、密閉された空間内の圧力をP1、蓋を境に該空間と隣接する隣接空間の圧力をP2、とするとき、分析試料の分析が開始されるまでに、P2<P1とされ、少なくとも圧力差P1−P2に起因する力Fを受けた蓋が動くことによって空間の密閉が解除されるように、蓋の質量が決定されている、分析装置とする。 (もっと読む)


【課題】試料の測定面がフラットであり、試料作成の段階で凹凸の波又は反り等が発生せず、高精度の試料を得ることができる蛍光X線分析用試料ホルダー及び同試料の作成方法を得る。
【解決手段】金属リングと該リングの中に充填され、かつプレスされたパウダー状濾紙からなるフラットな面を備えた蛍光X線分析用試料ホルダー。金属リングと共にパウダー状濾紙がプレスされている。プレス前の金属リングの内径が30mm以下、厚さが5mm以下である。パウダー状濾紙の充填量が2〜5gである。金属リングがアルミニウム若しくはアルミニウム合金又は銅若しくは銅合金である。蛍光X線分析用試料の作成方法は、金属リングの中にパウダー状濾紙を充填した後、軽くプレスし、次に分析すべき物質を含有する液を濾紙に滴下吸収させ、これを乾燥させた後、再度プレス成形してリングの内径を縮小させるとともに、濾紙を圧縮してフラットな面を得る。 (もっと読む)


【課題】試料が、球体や円筒体や丸頭ネジのような半球部を持つものなどの、転がり易いものであっても、その試料の蛍光X線分析を安定して精度良く行う。
【解決手段】試料ホルダ1は、球体の試料100が上側に載置されて自身を介してX線が下側から試料100に照射される載置部としての樹脂フィルム11と、樹脂フィルム11が張設されるように樹脂フィルム11の周辺部を支持する筒状の支持体12と、を備えている。樹脂フィルム11には、その中央部に、試料100の転がりを防止する転がり防止部としての凹部11aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 その場分析で溶液中の微量物質の反応過程の解析が可能な溶液中の微量物質のin−situ XAFS分析装置を提供する。
【解決手段】 微量物質を含む溶液11を一様に攪拌するとともに溶液11中の特定の反応を進行させるヒータ付きスターラ1と、溶液11の流入口、流出口とともに前記流入口及び流出口の間に溶液11の貯留部3Aを有して溶液11の一様性を維持し得るとともにX線源から放射した入射X線12を貯留部3A内の溶液11に照射するための受光窓3Bを有する測定セル3と、X線を照射した溶液11が放射する蛍光X線13を受光窓3Bを介して受光することにより溶液11中の微量物質をその場で検出し得る7素子SDD8と、ヒータ付きスターラと測定セル3との間を連通する流路4,5と、流路4,5の途中に介在されてヒータ付きスターラと測定セル3との間で溶液11を循環させる送液ポンプ2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数の試料を同時にX線撮影するときに、個々の試料ごとにX線撮影画像を分割する。
【解決手段】試料保持具14は、試料38を収容する凹部40を有するトレイ16とトレイ16上に配置される蓋18を含む。蓋18は、トレイ16上に配置されたときに、各試料38の間に位置し、試料を仕切る仕切り部材44を有する。仕切り部材44は、X線を透過しない材料からなり、X線撮影を行うと、仕切り部材44に対応する部分は、画像上で、格子状となって、試料の画像を仕切って分割する。この仕切り部材の像に基づき、個々の試料に関連する画像を特定する。 (もっと読む)


液体からの放射線透過データを、構成要素の含有物の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて、取得するための方法および装置が記載される。この放射線源のスペクトル内の複数の周波数に亘る透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムは、各々のそのような周波数に対する透過強度データを生成するために用いられる。測定されたデータは、液体の少数の予期される構成要素の含有物について、その構成要素の含有物に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、その構成要素の含有物から、各々の構成要素の含有物の相対的な比率の指標を導き出すために、個々にまたは集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。 (もっと読む)


【課題】液体試料の観察又は検査を良好に行うことのできる検査方法及び検査装置に関し、該試料の光学像と、一次線(電子線、荷電粒子線)を用いた像の同時取得を可能にする検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】試料検査装置は、第1の面32aに液体試料20が保持される膜32と、膜32の第2の面に接する雰囲気を減圧する真空室11と、真空室11に接続され、膜32を介して試料20に一次線7を照射する一次線照射手段1と、一次線7の照射により試料20に含まれる検査対象物から発生する二次的信号を検出する信号検出手段4と、該検査対象物の光学像を取得する光学像取得手段を備え、該一次線照射手段と該光学増取得手段とが該膜32を間に介して対向配置されており、該膜32が遮光性を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明はたとえば電子顕微鏡で使用される環境セルに関する。
【解決手段】 当該環境セルは、前記電子顕微鏡によって生成されたビームを、当該環境セル内部に設けられた試料にまで通過させるアパーチャ(15)を有する。本発明による環境セルは、当該環境セルの一部分(14)が、たとえば後方散乱電子又はX線のような2次放射線に対して透明であることを特徴とする。これにより、当該環境セルの外部に設けられた検出器によってこの放射線を検出することが可能となる。前記検出器が当該環境セルの外部に設けられることによって、当該セルの構成をはるかに単純にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】グロー放電により試料を掘削する試料掘削装置において、試料の大きさ及び形状に関わらずに掘削を可能とし、試料と電極との間の距離を適切に調整することができる試料掘削装置及び試料ホルダを提供する。
【解決手段】グロー放電により試料を掘削する試料掘削装置は、円筒部(端部)12bを有する陽極12と試料ホルダ2とを備え、試料ホルダ2は、一端が開口端となり他端が閉口端となった筒状筐体部21と、一端が試料保持端となった試料保持部22とを有する。試料保持部22は、試料保持端を開口端と同じ向きに向けて筒状筐体部21に螺着される。試料ホルダ2は、試料Sを保持した試料保持端を陽極(電極)12の端部に対向させて配置される。螺着の際にねじ込む深さを変更して筒状筐体部21に対する試料保持部22の位置を調整することにより、試料保持部22で保持した試料Sと陽極12の円筒部12bとの距離を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】焦点から検出器に向けて拡がりをもったビームにより透視画像の撮影を行うX線撮影装置において、焦点からの距離に対応したビーム照射範囲を把握しやすくする。
【解決手段】検体が載置されるトレイ14を、ビームの焦点30から、複数のあらかじめ定められた距離の位置において支持する支持フレーム24を設ける。支持フレームは、前記の位置においてトレイを支持するため、その位置ごとに、トレイを受け入れる受け入れ部22を有する。トレイには、それぞれの受け入れ部に対応して、その受け入れ部により支持された際のビームの照射範囲を示すマークが付されている。 (もっと読む)


【目的】二次イオン質量分析装置などの試料ホルダーにおいて、測定窓より小さな複雑な形状を持つ試料や微小試料を安定に保持して分析ができる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】試料ホルダー100の試料設置部4aに導電性を持つ熱可塑性樹脂4a−1を配し、試料設置部4aを加熱し、該樹脂4a−1が変形可能となった時点で試料5の下部を埋め込み、冷却、硬化させることで、測定窓8より小さな粒子や微小試料など複雑な形状の試料5を容易に固定することが出来るようになり、二次イオン質量分析を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ上に非検知元素よりなる疎水性膜2を設けた、液滴状分析試料の乾固を行う全反射蛍光X線分析用試料板の改良により、空実験でSiピークを確実に消滅させ、気相分解法と全反射蛍光X線分析を組み合わせる高感度化手法において、Siとエレルギー値の近いP,Al,Mg等も高感度化させる。
【解決手段】Siの特性X線が発生するのは、膜2の表面4で全反射するX線5が表面下8まで侵入し、この領域には微小欠陥群が存在してX線の散乱9が起こり膜界面のシリコンが励起する為と考え、試料板の試料乾固域の下方に十分の広さのシリコン欠如部分(凹部)を設けて、散乱X線9がシリコンと遭遇しないようにした。凹部の天井の乾固用膜は十分に薄く出来て不純物の絶対量が減るので、Siピークの消滅と同時に分析対象元素全般の空試験値も低減させ得る。 (もっと読む)


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