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Fターム[2G040BA23]の内容

Fターム[2G040BA23]に分類される特許

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【課題】ガス警報機が、電池交換をすることなく5年以上使用できるようにする。
【解決手段】センサ素子101は、凹部206が形成された基板201と、基板201の凹部206に架設された絶縁層202と、絶縁層202の上に形成されたヒータ層203とから構成されている。ヒータ層203は、例えば、図3の平面図に示すように、つづら折り状態に形成されている。なお、絶縁層202の上には、ヒータ層203を覆って絶縁層204が形成されている。このセンサ素子101によれば、例えば、ヒータ層203の配線幅および配線厚を100nm程度としても、例えば層厚1000nm程度の絶縁層202により支持することで、凹部206の上に架設させることができ、ヒータ層203の周囲の熱容量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 変動する圧力下で2成分混合物中の気体の濃度を検出することができる熱気体センサを提供する。
【解決手段】 記載したセンサは、拡散率と熱伝導率とを測定することによって、変動する圧力下で2成分混合物中の気体の濃度を検出することができる。センサは、熱伝導性のセル(1)の膜(12)を加熱したり、反対に冷却したりして、膜の温度THが第1の安定値から第2の安定値へ、およびその逆へと、遷移モードを介して遷移することができるように、提供される。セルは、膜の温度THの信号の代表値を生成し、センサはこの信号から、第1の安定値および信号の遷移モードにそれぞれ関する、第1および第2のパラメータを抽出する。気体の濃度および2成分混合物の圧力の値を、これら2つのパラメータから計算する。 (もっと読む)


【課題】センサ感度低下を抑制できる水素センサ装置を提供することにある。
【解決手段】水素センサ150は、燃料電池自動車に搭載する燃料電池からのオフガスが流れる排気管EP中の水素を検出するもので、分岐管DPに配置される。分岐管DPの、水素センサ150の上流には、ガス中に含まれるシロキサンを分解するシロキサン分解材130が配置される。シロキサン分解材130と水素センサ150の間には、シロキサン分解材によるシロキサンの分解により生成する二酸化ケイ素を捕捉する二酸化ケイ素捕捉材140が備えられる。 (もっと読む)


【課題】様々な測定条件が刻々と変化する場合であっても、PID定数を適切に修正することができる鏡面冷却式露点計を提供する。
【解決手段】鏡面冷却式露点計100は、PID制御により、受光部50が受光する照射光の測定光量PVが目標光量SVになるよう調温部20に対する操作量MVを算出し、その操作量MVに基づいて調温部20を制御する制御部60を備えている。そして、制御部60は、操作量MVの振幅を前記PID制御の比例ゲインKで割ったものが所定の振幅上限値よりも大きい場合には比例ゲインKを減少させ、操作量MVの振幅を比例ゲインKで割ったものが所定の振幅下限値よりも小さい場合には比例ゲインKを増加させる。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスがパラフィン系炭化水素ガスに未知の割合の空気が混入されてなるものであっても、当該測定対象ガスの熱量を高い信頼性で測定することができるガスの燃焼熱量測定方法、および、当該測定対象ガスのウォッベ指数を高い信頼性で測定することのできるウォッベ指数測定方法を提供すること。
【解決手段】ガスの燃焼熱量測定方法は、測定対象ガスの屈折率と酸素濃度とを測定し、得られた屈折率の値から、パラフィン系炭化水素ガスの熱量と屈折率との相関関係に基づいて、当該測定対象ガスがパラフィン系炭化水素ガスのみよりなる場合におけるパラフィン系炭化水素ガス換算熱量値を求めると共に、得られた酸素濃度の値から、当該酸素濃度に対応する当該測定対象ガスにおける空気含有率を求め、当該パラフィン系炭化水素ガス換算熱量値および当該測定対象ガスにおける空気含有率に基づいて測定対象ガスの熱量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】 MEMSガスセンサを用いてガスを検出する。ガスセンサのヒータへの電力を、低レベルと、検出対象ガスの検出に適した高レベルと、0レベルとの間で変化させることにより、低レベルで被毒ガスを蒸発もしくは酸化し、高レベルで検出対象ガスを検出する。
【効果】 MEMSガスセンサの被毒を防止する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ簡略な構造でありながら、広い湿度範囲において露点を測定可能な露点計、及び湿度計を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、内部を通過する熱流の熱流量Qeoを計測する熱流センサ12と、熱流センサ12が取り付けられる熱流形成部20と、熱流形成部20又は熱流センサ12の温度Tを計測する温度検出部14と、測定空間温度Tを計測する温度検出部16と、測定空間S1の露点Tを算出する演算処理部30とを備え、熱流形成部20は熱流センサ12内を通過する熱流を形成し、演算処理部30は、熱流センサ12における熱収支に基づく関係式T1を用い、所定の熱抵抗値Rieと、温度検出部14により計測される温度Tと、測定空間温度Tと、熱流センサ12により計測される熱流量Qeoとから測定空間S1の露点Tを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】気体が流れるパイプ101と、パイプ101に配置された測温素子と、パイプ101に配置された、複数の発熱温度で発熱する発熱素子と、パイプ101内を流れている気体の温度に依存する測温素子からの電気信号の値と、複数の発熱温度のそれぞれにおける発熱素子からの電気信号の値と、を測定する測定部301と、測温素子からの電気信号及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の独立変数に、測温素子からの電気信号の値、及び発熱素子からの電気信号の値を代入し、気体の発熱量の値を算出する発熱量算出部305と、を備える、発熱量測定システム。 (もっと読む)


【課題】気体の発熱量を容易かつ正確に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】複数の異なる電圧を加えられる発熱素子、及び圧力センサが設けられ、気体が注入される容器101と、複数の異なる電圧をそれぞれ加えられた場合の発熱素子からの電気信号、及び圧力センサからの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の独立変数に、発熱素子及び圧力センサからの電気信号の測定値を代入して、容器101に注入された気体の発熱量の測定値を算出する発熱量算出部305と、を備える、発熱量測定システム。 (もっと読む)


【課題】熱分析用試料容器内に目標充填量の液化ガスを正確に充填することができる熱分析用試料容器への液化ガス充填装置および充填方法を提供することである。
【解決手段】熱分析用試料容器2と、この試料容器2を冷却する冷却手段3と、第1〜第3配管4〜6と、を備え、第1配管4は、一端が第1開閉弁7を介して液化ガス供給ライン20に接続され、他端が第2開閉弁8を介して試料容器2に接続されており、第2配管5は、他端に圧力測定手段10を有し、第3配管6は、第3開閉弁9を介して他端が真空引きライン21に接続されている、熱分析用試料容器への液化ガス充填装置1と充填方法である。 (もっと読む)


【課題】検査時間を短縮することができるガス警報器を提供する。
【解決手段】ガス濃度を検出するガスセンサ2と、前記ガスセンサの出力に基づいてガス漏洩を検出しその旨を伝える警報を発生する警報発生手段と、を備えたガス警報器1において、警報発生手段である演算処理装置CPU6Aが、ガスセンサ2の出力が警報値を超えた状態が第1所定時間継続したときに警報を発生する通常モードと、ガスセンサ2の出力が警報値を超えたときに警報を発生する検査モードと、の間で動作を切り替え可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】天然ガスの発熱量を容易かつ正確に測定可能な天然ガス発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】測温素子及び複数の発熱温度で発熱する発熱素子が設けられ、気体が注入される容器101と、測温素子からの電気信号及び複数の発熱温度における発熱素子からの電気信号を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の独立変数に、測温素子及び発熱素子からの電気信号の測定値を代入して、容器に注入された気体の発熱量の測定値を算出する発熱量算出部305と、容器に注入された気体がメタンガスである場合、発熱量算出部が算出したメタンガスの発熱量の測定値に、メタンガスの発熱量の標準値と、発熱量算出式で算出されたメタンガスの発熱量の測定値と、の差である補正値を加える補正部307と、を備える、天然ガス発熱量測定システム。 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡素化と信頼性の向上を図ることができるジュール熱を利用するガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガス導入口8aを供えたケース8にガス検知素子1と温度検出素子5とを収容したガスセンサにおいて、ガス検知素子1がその両端を第一と第二のステー3,3の上端に固定され、また温度検出素子5が、チップ型素子でケース8の底部の蓋を構成する基板6に実装され、ガス検知素子1が収容されている空間と、温度検出素子5が収容されている空間とが連通孔4bを介して接続され、かつ非見通し状態にある。 (もっと読む)


【課題】露点温度を精度良く短時間で測定することができる鏡面冷却式露点計を提供する。
【解決手段】被測定気体に鏡面2aが晒される鏡2と、鏡面2aの一端部Aを冷却する第1の冷却器3と、この冷却器3とは異なる温度で鏡面2aの他端部Bを冷却する第2の冷却器4と、鏡面2aの一端部Aから他端部Bまでの温度を測定するために鏡2に付された複数の温度センサ5、5、・・・511と、鏡面2aの一端部Aから他端部Bまで照射位置を走査させて光を照射する光走査部6と、鏡面2aで反射した光の反射光を受光する受光部7と、受光部7の受光する光強度の変化、光走査部6の照射位置に基づいて、一端部から他端部Bまでの間の結露の開始位置を特定し、その結露の開始位置に近傍する温度センサ5から取得した温度を露点温度とする測定処理部とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】湿度を高精度に検出できる熱式湿度センサを得る。
【解決手段】熱式湿度センサは、温度センサ4、5、6、7と、温度センサ4、5、6、7の出力に基づいて湿度に応じた信号を出力する湿度検出手段と、温度センサ4、5、6、7の周囲を流れる空気流量を計測する空気流量計測手段80、82と、空気流量計測手段80、82により計測した空気流量を基に、湿度検出手段の出力信号を補正する補正手段を有する。これにより、湿度の誤差要因となる空気流の影響を取り除き、湿度の計測精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、構成部品数が少なく簡単な構成からなり、オゾン濃度を継続的かつ良好に測定することが可能なオゾン濃度計に用いることができる熱電対を提供する。
【解決手段】第1の素線15aと、第1の素線15aとは異なる材質からなる第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であり、オゾンを含む試料ガスの温度を感知する第1感知部6と、第1の素線15aと同じ材質からなる第3の素線15cと、第2の素線15bとを互いに溶接して形成された溶接部分であって、複数の貫通孔が形成されたシート状のものからなり表面に触媒が担持され、オゾン濃度に比例して昇温される金属製の基材5が熱伝導可能に固定され、基材5の温度を感知する第2感知部8と、を有し、第1感知部6と第2感知部8とが同一の先端部に形成されており、第1感知部6で発生した起電力と第2感知部8で発生した起電力との差を、第1の素線15aと第3の素線15cとの電位差として測定する熱電対1A。 (もっと読む)


【課題】機械加工、移送および検査のステップ数を減らすと同時に構成要素の品質全体を改善するような改善された熱検査システム、機械加工システム、および使用方法を提供すること。
【解決手段】本出願は、機械の構成要素(130)のための熱画像化・機械加工システム(100)を提供する。熱画像化・機械加工システム(100)は、機械の構成要素(130)に1つまたは複数の孔(140)を穿孔するための機械加工装置(300)を備えた機械加工サブシステム(120)、および機械加工サブシステム(120)のまわりに位置決めされた熱検査サブシステム(110)を含むことができる。熱検査サブシステム(110)は、機械の構成要素(130)内の孔(140)の熱応答を決定することができるように、イメージャ(160)および1つまたは複数の流体供給ライン(205)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】管内部に形成された火炎の位置を取得するための燃焼実験装置において、管に付与する長さ方向の温度勾配を調節可能とし、高圧環境においても、容易に燃料の燃焼実験を行うことが可能となる燃焼実験装置を提供する。
【解決手段】内部流路が常温における消炎径よりも小さな直径とされると共に内部に火炎が形成される試験管1と、当該試験管内1に燃料と酸化剤とが混合された予混合ガスを供給する供給手段3と、上記試験管内の火炎の位置を取得する火炎位置取得手段とを備える燃焼実験装置S1であって、上記試験管1に沿って温調流体を流す温調流体供給手段2を備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】薄膜ヒータのオンオフに伴いベースに働く熱応力を、緩和する。
【解決手段】半導体基板のキャビティ8に、中心に孔11を備えかつ薄膜ヒータを有する絶縁膜7を配置する。孔11から見た絶縁膜7の一端とその反対側の端部との間に、孔11の周囲を取り巻きかつ折り返すように薄膜ヒータが配置され、薄膜ヒータの各部は互いに直列に接続されている。孔の一方で他方に比べて薄膜ヒータの配線12が1本少なく、孔の一方に薄膜ヒータと同材質でかつヒータ電流が流れないダミーの配線16,17が1本設けられている。
【効果】薄膜ヒータのオンオフに伴う熱応力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】ガスを識別するガス検知システムを提供する。
【解決手段】ガス検知システムは、チャンバハウジング16によって密閉された中空チャンバ14を有する検知モジュール10を含む。また、検知モジュールは、中空チャンバ14内に位置する検知光ファイバ18を含む。検知光ファイバ18に沿った格子位置に配置されたファイバブラッグ回折格子と、格子位置で検知光ファイバ18の外表面に固着された検知層とを含む。検知層とガス12とは、ガス12が中空チャンバ14内に向けられると、部分的にはガス12の熱伝導率に基づいて熱エネルギを交換する。熱エネルギ交換は、検知に必要な閾値シフトを超えるファイバブラッグ回折格子のブラッグ共振波長シフトを誘発し、このシフトはガス12を識別するために利用される。 (もっと読む)


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