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Fターム[2G040CA02]の内容

Fターム[2G040CA02]に分類される特許

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【課題】スラリー輸送ライン等における配管の詰まり状況を容易に把握することができる配管詰まり診断方法を提供する。
【解決手段】スラリー配管11に約40℃のスラリーが流れるのを一時的に停止して、スラリー配管11に約25℃の工業用水が流れるようにするとともに、それによる配管外面温度の過渡的変化を赤外線カメラ23で撮影し、その撮影画像を画像処理装置24で処理して得られた熱画像に基づいて、スラリー配管11の詰まり状況を診断する。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃が掛かった場合でも、導電経路部材と配線基板との機械的な接続部分の損傷を抑制できる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】 液体状態検知センサ1は、被測定液体の状態を検知する濃度センサ素子260と、これの上方に配置された駆動制御回路41を含む配線基板40と、配線基板40に接続され下方に延び、駆動制御回路41と濃度センサ素子260を導通してなるケーブル50と、ケーブル50を遊挿状に包囲する内筒221と、ケーブル50のうち配線基板40と濃度センサ素子260の間に位置する被保持部51を保持する固定保持部94とを備える。そして、このセンサ1では、電極基体81が内筒221に一体化されると共に、電極支持部70を介して本体部材20の段差面21cに着座されており、絶縁板90及び押え板120により電極基体81を押さえつける構造をなす一方、固定保持部94が絶縁板90と一体成形されてなる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中に磁性体が含まれていても「かぶり厚さ」を検査することができると共に、コンクリート構造物の形状の影響や鉄筋相互の影響を受けることなくコンクリートの強度を高精度で検査することができるコンクリート構造物品質検査方法及びコンクリート構造物品質検査装置を得る。
【解決手段】センサ素子10Aに印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Bで受振して得られた受振信号との位相差と、センサ素子10A、10B間距離とに基づいて伝播速度を求める。そして、発振素子11に印加した発振信号と該発振信号をセンサ素子10Cで受振して得られた受振信号との位相差と、前記伝播速度とから「かぶり厚さ」を求める。また、各センサ素子10A〜10Cに設けた温度センサ素子106によってコンクリート21の温度を検出し、一定時間毎に積算した積算温度値からコンクリート21の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】短時間で正確なオイルミスト濃度の測定が可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】気体中のオイルミスト濃度を測定する方法および装置において、測定対象となる気体のオイルミストを耐熱性濾紙64によって捕集すると共に、測定対象となる気体のオイルミスト捕集中の流量を測定し、捕集したオイルミストを示差熱分析にかけてDTA曲線を作成し、作成したDTA曲線に現れるピーク部の面積Sを算出し、予め求めておいたDTA曲線のピーク部の面積とオイルミスト量との関係式に、算出したピーク部の面積Sを代入して捕集したオイルミスト量を算出し、算出したオイルミスト量を、測定した気体の流量で除算することで測定対象となる気体のオイルミスト濃度を算出する。 (もっと読む)


熱流サーモグラフィを用いる溶接継目の自動検査のための方法において、検出される熱流(11)の時間経過を表す特徴ベクトル(W(N))が規定される。特徴ベクトル(W(N))は、一連の乃至シリーズの熱画像から、検査されるべき対象物を通る最小熱流(Wmin)に対応する第一特徴熱画像、及び、対象物を通る最大熱流(Wmax)に対応する第二特徴熱画像を決定するために用いられ、励起源からの直接の熱流は、すでに消散されている。適当な熱画像が、一連の熱画像から、種々の欠陥タイプの欠陥に対して溶接継目を検出及び評価するために用いられ、各欠陥タイプのために、特徴熱画像が、それぞれの適当な熱画像を決定するための基準として用いられる。 (もっと読む)


【課題】配位子と標的との組合せについての情報を得るための改良された手法を提供する。
【解決手段】アレイ熱量計を使用する方法であって、アレイ熱量計の二つ以上のセルのセットのそれぞれに対して、各テストおよび基準グループのサンプルを供給する工程と、少なくとも、セルのテストおよび基準グループの第1および第2のサンプルを組み合わせる工程と、セルのテストグループの、第1および第2のサンプルを組み合わせる工程による反応熱についての情報を含む各出力信号を供給する工程と、標的タイプのうちの一つ以上のセットのそれぞれに対して、出力信号を用いて標的タイプと反応するフラグメントタイプをランク付けする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性の高い試料であっても、すなわち1次元伝熱が成立する条件から逸脱する領域であっても熱伝導率を精確に測定することのできるようにする。
【解決手段】加熱用レーザビーム強度の変化に対する前記測温用レーザビームによる反射光の熱反射強度変化である位相遅れと熱伝導率との関係および位相遅れと熱浸透率との関係が、物性値が既知の校正用基準試料およびこの校正用基準試料よりも高い熱伝導率を有する既知の基準試料からなる比較試料について加熱変調周波数または/および熱拡散率に依存した測定条件で測定して取得された測定データから位相遅れに対する熱伝導率および位相遅れに対する熱浸透率についての設定がされ、位相遅れに対する熱伝導率および熱浸透率が一義的に定められる領域の校正モデルとして格納されるデータベースを備える。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を必要とせず、小さな試験体を用いた実験から精度よくコンクリートの断熱温度上昇量を推定する方法を提供する。
【解決手段】推定の対象となるコンクリートを用いて作成した試験体10の一以上の測定点30における材齢と温度との関係を測定し、試験体10の断熱温度上昇量を仮定し、試験体10をモデル化した解析モデルを用いた数値解析により、解析モデルの測定点30にあたる位置におけるある材齢での温度を求め、この温度が前記測定した材齢と温度との関係に合致する場合の仮定した断熱温度上昇量を前記コンクリートの断熱温度上昇量とする。 (もっと読む)


【課題】装置全体が手の上にのるくらいの大きさで、消費電力も極めて小さい、教室の机上での使用や、屋外等の必要な場所へ携行して使用することができる手のひらサイズの熱分析装置。
【解決手段】熱量計として熱分析の測定対象となる試料(1)に接する熱流センサー(2)と、該熱流センサーの片面に接する第1の容器(4)と、該第1の容器を格納する第2の容器(7)と、該第2の容器のヒーター(6)と、該ヒーターの温度を測定する温度センサー(5)と、少なくとも、該温度センサーにより該ヒーター温度を制御する制御回路と、該熱流センサーからの出力を測定する測定回路とをモジュール化した計測モジュール(8)を有することを特徴とする熱分析装置。 (もっと読む)


【課題】冷却状態の実測を行うことなく、金属部材の変形・ひずみを予想できる熱処理シミュレーション方法を提案する。
【解決手段】所定形状の鋼材を熱処理した際の歪や変形を解析する熱処理シミュレーション方法であって、鋼材をガス冷却した際の熱伝達率を熱流体解析により求める第一工程S2と、熱伝達率に基づいて鋼材の熱歪及び/又は熱変形を有限要素解析により求める第二工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
従来の熱伝達係数の評価法は、界面での変化を直接測定するものではなく、界面の有無による物性値の差から推測する方法に過ぎない。又、従来の熱伝達係数の評価法では、界面熱抵抗の原因である非常に小さな面積率を占める固体−固体真実接触部とほとんどの面積を占める固体−気体−固体接触部を分けて議論することはできなかった。
【解決手段】
固体間界面の気体(例えば大気)を熱拡散率の異なる気体(例えばHeやNe、Xe、CO2等)に置換させたり、気体の平均自由行程が接触界面の空隙厚さ程度になるクヌーセン領域で気圧を変化させることにより生じる界面熱伝達の変化を、一方に周期的な加熱源を置くことにより空間的に減衰する熱波を発生させ、もう一方の温度を位相検波により測定することにより、測定する固体界面の局所的な熱伝達係数や真実接触面積を評価することを特徴とする。
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この明細書中に開示される或る実施例は、支持部材と、当該支持部材に結合され、第1のセットの相互接続部に電気的に結合されたサンプル支持部を含むサンプルセンサと、支持部材に結合され、第2のセットの相互接続部に結合されたリングを含む基準センサとを含むセンサに向けられており、リングは、サンプルセンサのサンプル支持部のうち少なくとも一部に隣接し、これを囲むよう位置決めされている。
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【課題】セメントの日常的な検査に好適な、少量の試料で簡便に断熱温度上昇特性を評価できる断熱熱量計、およびそれを利用したセメント、コンクリートの品質管理方法を提供する。
【解決手段】断熱温度上昇を測定する断熱熱量計であって、断熱熱量計が、断熱容器と、断熱容器に収容され測定試料を投入するための試料容器と、測定試料の温度変化に追従して槽内温度を制御するヒーターおよび冷却装置と、を含み、試料容器の容量が10mL〜100mLであり、冷却装置が2種類以上のサーマルリレー回路を備えた断熱熱量計である。本発明の断熱熱量計を利用すれば、少量の試料量と労力で、断熱温度上昇特性を精度よく評価することができるので、セメントまたはコンクリートの品質管理を効率的に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度を感度良く検知できるガスセンサを提供する。
【解決手段】水晶基板11と、水晶基板11の表面に形成され多数の交差指電極12a,
12bを有するIDT電極13と、水晶基板11に形成されガスに反応して発熱する水素
反応触媒膜14と、IDT電極13により励振される弾性表面波の伝播方向に沿ってID
T電極13の両側に配置された1対の反射器15と、IDT電極13を励振させる発振回
路と、を備え、水素反応触媒膜14がIDT電極13で励振される前記弾性表面波の伝播
路上に形成され、水素反応触媒膜14の発熱による水晶基板11の温度変化を周波数信号
として検出する。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、酵素(リパーゼ)分解性を制御する方法を提供する。また、示差走査熱量測定(DSC)およびパルスNMR(Nuclear Magnetic Resonance)測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる熱履歴条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、DSC、パルスNMRによる機器分析を行った。その結果、酵素分解性と各機器分析結果との間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】短時間で実施するのに適した層間剥離耐性評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の層間剥離耐性評価方法は、積層構造体においてTMA法による厚さ変化測定の対象となる箇所を特定する工程S1と、特定された箇所を積層構造体から切り出す工程S2と、切り出された部分構造体についてTMA法により厚さ変化測定を行う工程S3とを含む。積層構造体は例えば多層プリント配線板である。 (もっと読む)


【課題】尿素水溶液と蟻酸アンモニウム溶液の混合溶液中の尿素濃度および蟻酸アンモニウム濃度から測定するための、アンモニア発生量の測定方法およびアンモニア発生量の測定装置を提供する。
【解決手段】尿素水、蟻酸アンモニウム水、または、それらの混合水からなる被測定液体から発生するアンモニアの量を測定するアンモニア発生量の測定方法であって、発熱体にパルス電圧を所定時間印加して、発熱体によって、被測定液体を加熱し、前記感温体の電気抵抗に対応する電気的出力によって、熱伝導率対応出力値を測定するとともに、動粘度対応出力値を測定して、熱伝導率対応出力値と動粘度対応出力値の関係から、被測定液体に含まれる尿素濃度X重量%、蟻酸アンモニウム濃度Y重量%をそれぞれ算出して、前記被測定液体中に含まれる尿素量A、蟻酸アンモニウム量Bを濃度と被測定液体の量から算出して、アンモニア発生量を測定する (もっと読む)


【課題】温度変化にともなってセンサを交換する必要があった。
【解決手段】熱物性測定装置でのレーザフラッシュ法を用いた熱物性測定において、ビームスプリッタで試料より発する放射光を、波長帯域に対応して複数に分岐し、それぞれの分岐光に対して、上記波長帯域で優れた感度を示すセンサを配設したことを特徴とするものである。上記試料より放射される赤外線の波長は試料温度に依存する。そこで試料温度に応じてセンサを切り替える切り替え手段を備えるようにすると、測定温度域が広範囲に跨るときであっても、放射温度計のセンサを交換することなく、計測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 尿素水タンク内に誤って軽油などの尿素水溶液よりも比重の小さい液体燃料が収容され、尿素水溶液の液面が尿素水センサより下方にまで低下している場合に、適正な尿素水溶液が尿素水タンク内に収容されていると誤検知する不具合を防止できる尿素水センサを提供する。
【解決手段】 本発明の尿素水センサ1は、発熱抵抗体を有する検知部(昇温検知部510)と、その検知部の周囲を包囲する包囲部材58とを備えている。包囲部材58の貫通孔の少なくともいずれかは、直径3.5mm以上(好ましくは5.0mm以上)の仮想円板(第1仮想円板)Kを内側に配置することが可能な形態であり、尿素水センサ1を尿素水タンク10に取り付けた姿勢にしたとき、仮想円板Kの少なくとも一部が検知部(昇温検知部510) よりも鉛直方向下方Y1に位置する配置とされた下方貫通孔58H6である。 (もっと読む)


【課題】振動に強く、運搬が容易で、且つ短時間で正確な測定が可能な吸着材の吸着容量測定装置を提供する。
【解決手段】吸着材10を収納し且つ回転可能な吸着材容器22と、吸着材容器22へ導入させる水を貯留させておく水容器24と、水容器24内の水温を測定する第1の温度センサ40と、吸着材容器22内へ水を導入させた後の吸着材容器22内の水温を測定する第2の温度センサ38と、吸着材容器22に水を導入した後の水温の上昇温度ΔTと吸着材10の水の吸着容量との関係式を予め記憶させてある記憶手段44と、第1の温度センサ40で測定された第1の温度T1と第2の温度センサ38で測定された第2の温度T2との差である上昇温度ΔTを算出し、算出された上昇温度ΔTに基づいて記憶手段44に記憶されている関係式から吸着容量を算出する算出手段42と、吸着材容器22を回転駆動させる駆動手段48とを具備する。 (もっと読む)


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