説明

Fターム[2G041CA01]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 種別 (2,653) | 質量分析 (2,346)

Fターム[2G041CA01]に分類される特許

2,241 - 2,260 / 2,346


本発明の実施形態は、示差的な標識試薬を用いる、結合特性に基づく分析物の特徴の決定に関する。本発明の実施形態は、示差的な標識試薬としてアイソバリック標識試薬および/またはアイソメリック標識試薬を利用し得、それによって、標識された分析物、または分析物の標識されたフラグメントを生成する。一つ以上のサンプルまたはサンプルの画分は、目的の一つ以上の特徴に基づいて特定のサンプル成分を分離する目的のために、分離され得るか、または固定相(例えば、親和性支持体)へ適用され得る。
(もっと読む)


タンパク質分子のような生体分子を損傷することなくイオン化する。帯電液滴生成室31内において,コールドエレクトロスプレー32によりミクロンオーダの水/メタノール混合巨大クラスター(酢酸またはアンモニアなどを添加)イオン(ドライアイス−アセトン温度付近)等を生成し,これを真空加速室41内において10KV程度の高電圧電場により加速して,冷却された試料基坂上に塗布した生体試料薄膜を衝撃し,生体高分子のイオン化を達成する。 (もっと読む)


濃度の高い被験試料をイオン気化した分析装置(10)のイオン化室に、イオン導入量制御手段(8)を設け、イオン引出電極(9)に導入する被験試料イオンの量を制御するため、質量スペクトルの分析および吸収・発光・散乱スペクトルの分析を略同時に行うことができる分析装置を提供することができる。さらに、スプレイヤー(104)に導入される前の上記被験試料溶液を冷却する低温浴(106)と、上記スプレイヤーおよび、上記スプレイヤー(104)に導入された上記被験試料溶液を冷却する、上記スプレイヤーとは独立した構造の冷却ガス導入管(108)とを備えことにより、高電圧印加時における被験試料の加熱を効果的に抑制することが可能となることから、極低温下でのみ安定な被験試料を用いた場合であっても、質量スペクトル分析と吸収・発光・散乱スペクトル分析とを略同時に行うことができる。 (もっと読む)


四重極型イオントラップは、個別の電圧レベルV、V間でトラップ電圧を切り替えるスイッチ(3)を含む。これにより、イオントラップのトラップ領域内でプリカーサイオン及びプロダクトイオンを捕獲するためのデジタルトラップ電場が形成される。ゲート電圧がゲート電極(12)に印加され、ソース電子のイオントラップへの注入を制御する。ゲート電圧の印加は、前記切り替えと同期するため、トラップ電圧が選択された電圧レベルのいずれか一つの値である間、電子がイオントラップに注入され、電子捕獲開裂を起こすのに適した運動エネルギーでトラップ領域に到達することができる。
(もっと読む)


マトリックスを用いずに試料のイオン化を可能とする質量分析において、イオン化の効率性及び安定性を向上し、その実用性をより高めることができる試料ターゲットおよびその製造方法を提供する。試料ターゲットは、レーザー光の照射により試料をイオン化して質量分析するときに、試料を保持するために用いられ、ナノメートルないし数十マイクロメートルオーダーの微細な凹凸構造を有する表面を試料保持面として備えている試料ターゲットであって、上記試料保持面の表面が金属で被覆されている。また、上記試料保持面の凹凸構造が、1nm以上30μm未満の間隔を有する凹部を規則的に形成した構造となっていることが好ましい。この試料ターゲットにおいて、上記凹部は、溝型、格子型、あるいは円柱または角柱状の穴型の形状を有している。この試料ターゲットは、リソグラフィー技術を用いて製造される。 (もっと読む)


タンデム型線形イオントラップ及び飛行時間質量分析器でにおいて、前記イオントラップが、前記飛行時間質量分析器の飛行経路と直交する直線の中心軸を有する。このイオントラップは、少なくとも一方がイオンを前記飛行時間質量分析器へ排出するためのスリットを有する1組の電極(401,403,402,404)と、離散DCレベルを提供するための1組のDC電圧源(+V、−V、V1、V2)、及び、前記DC電圧源を前記電極のうち少なくとも2つと接続及び断絶するための複数の高速電子スイッチ(409)と、前記イオントラップの内部を充填する中性ガスと、イオントラップ、イオンによる操作、冷却、及び前記イオントラップから前記飛行時間質量分析器へ全てのイオンが排出される状態を含むことを実施するための切り替え手順を提供するためのデジタルコントローラと、を備える。
(もっと読む)


複雑な分離では、計測器が区別できる範囲内で複数の物質が同じ分子量を持つ可能性がある。保持時間(値


のN個の対)506を決定するために保持時間のこれまでに知られていない規則性に照らして正確な質量測定が使用される。保持時間マップにより、基準保持時間が1つの分離においてそれぞれの物質に割り当てられるようにできる。次いで、基準保持時間は、正確な質量測定とともに、分離と分離との間で物質704、708を追跡し比較するために使用することができる。
(もっと読む)


LC/MSシステムにより生成されるクロマトグラムおよび質量スペクトルは、スペクトルデータおよびクロマトグラフデータの二次元データ行列を作成することにより分析される。二次元行列は、データ行列の連続する列内に、LC/MSシステムの質量分析計部分により生成されるスペクトルを入れることにより作成することができる。この方法により、データ行列の行は、クロマトグラフデータに対応し、データ行列の列は、スペクトルに対応する。イオンに関連するピークをシステムが検出する能力を高めるために、二次元フィルタが指定され、データ行列に適用される。所望のベースラインに従って、二次元フィルタが指定される。階数1および階数2フィルタは、計算効率の改善のため指定できる。二次元フィルタを適用する一方法では、データ行列と二次元フィルタとの畳み込みにより出力データ行列を生成する。検出されたイオンに対応するピークは、出力データ行列中で識別される。例えば、ピークのパラメータが決定され、定量化、または指定された保持時間窓内に入る保持時間を持つ、もしくは指定された質量対電荷比窓内に入る質量対電荷比を持つイオンに関連するピークを同定することによるクロマトグラムもしくはスペクトルの簡素化を含む後処理のために格納される。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の機能解析に有効利用することのできる新規なリガンド複合体、リガンド担持体、および、タンパク質の分析方法を提供する。 リガンド複合体は、下記−般式(1)【化1】(式中、n,pは0以上6以下の整数)にて表される構造を備え、上記Xとして、末端に芳香族アミノ基を有するとともに、主鎖に炭素−窒素結合を有していてもよい炭化水素誘導鎖を、1鎖又は2鎖又は3鎖含んでなる構造を備え、上記Yとして、硫黄原子を含む炭化水素構造を備え、上記Zとして、炭素−炭素結合又は炭素−酸素結合を持つ直鎖構造を備えているリンカー化合物と、還元末端を有する糖とが、上記芳香族アミノ基を介して結合している構造である。 (もっと読む)


包括的に、本発明は、患者の健康状態を反映する1つ又は複数の生化学マーカを測定することによって、患者の心室頻脈性不整脈のリスクを評価するシステム及び技法を対象とする。通常、患者は、1つ又は複数のバイオマーカについて試験される血液サンプル等のサンプルを提出する。試験結果に基づいて、患者の心室頻脈性不整脈のリスクを評価することができる。患者は、リスク状態にあるとわかると、そのリスクに対処するために、植え込み可能医療デバイス又は薬剤治療を受けることができる。
(もっと読む)


本発明は、基板に具備された流体システムと、該流体システムに接続したと流体入口と、前記流体システムに接続したと流体出口とを備えたオンチップラボに関するものである。前述の基板は流体システムを含む平面層(53)と電子スプレーノズル(65)とを備え、該電子スプレーノズルは基板(51,52)のこれ以外の部分から突き出ている。さらに、電子スプレーノズルは、一端が流体システムに接続された一端と上述の流体出口を形成する他端とを有するチャンネル(64)を備え、前記チャンネルは少なくとも一つの電極を形成する導電性手段(59)を備える。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に金属箔で覆われたキャピラリーと、HPLC、CE(キャピラリー電気泳動)、CEC(キャピラリー電気クロマトグラフィー)またはpCEC(加圧CEC)などの方法のMS(定量分析)への連結におけるそれらの使用に関する。金属箔での本発明の被覆は、スプレーニードルまたは空のキャピラリー部品などのさらなるアダプタなしで、キャピラリーの質量分析計への直結を可能にする。
(もっと読む)


スペクトルを処理する方法を開示する。方法には、複数のスペクトルにおける各スペクトルが、飛行時間、質量電荷比、または飛行時間型もしくは質量電荷比に由来する値の関数としてのシグナル強度を含むシグナルを含む、複数のスペクトルを得る段階が含まれる。次に、予測シグナル幅の値を用いて定義されるウィンドウ内である、飛行時間、質量電荷比、または飛行時間もしくは質量電荷比に由来する値を有する複数のスペクトルからのシグナルをクラスタにすることによって、シグナルクラスタを形成する。

(もっと読む)


腫瘍関連ペプチドの同定および定量方法を記載する。この方法では、第一に、ペプチドを取得するための少なくとも2種の異なる供給源(腫瘍性組織および健常組織)を提供し、同一元素の少なくとも2種の異なる安定同位体を使用して、異なる供給源由来のペプチドを、互いに別々に、同一の様式で化学修飾する。その後、クロマトグラフィーによる方法によってペプチドを単離し、ペプチドのアミノ酸配列を決定する。この場合、異なるサンプルの一つから化学修飾中の安定同位体を使用して生じる他のサンプルまで、同一の配列を有するペプチドの相対的な量比の決定を行う。さらにまた、本発明は、添付の配列表の配列番号1〜36からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する腫瘍関連ペプチドであって、ヒト主要組織適合複合体(MHC)クラスIの分子と結合能を有するペプチドに関する。さらにまた、本発明は、薬物の製造、および腫瘍性疾患および/または腺腫様疾患の処置に関する、前記ペプチドの使用に関する。さらにまた、少なくとも1種の前記ペプチドを含む医薬組成物を記載する。
(もっと読む)


イオンをトラッピング又はガイディングするための方法及び装置。イオンは、イオン・トラップ又はイオン・ガイド内に導入される。イオン・トラップ又はイオン・ガイドは、第1の電極の組及び第2の電極の組を含む。第1の及び第2の電極組は、イオン・チャンネルを規定して、導入されたイオンをトラップ又はガイドするように配置される。周期的な電圧が、第1の電極の組の中の電極に印加されて、イオンを、イオン・チャンネル内の半径方向に閉じ込める、第1の発振電気ポテンシャルを生成する。そして、周期的電圧が、第2の電極の組の中の電極に加えられて、イオンを、イオン・チャンネル内の軸方向に閉じ込める、第2の発振電気ポテンシャルを生成する。
(もっと読む)


照射手段は、試料表面に照射されることで試料表面に非熱的な脱離イオン化を引き起こす、該試料表面の材質に応じた低フルーエンス領域内のフェムト秒レーザを、試料表面に対して照射する。分析手段は、照射されたフェムト秒レーザに応じて試料表面から脱離される分子イオンを、例えば飛行時間型質量分析等で、分析する。 (もっと読む)


イオン交換および疎水性相互作用クロマトグラフィー材料は、疎水性リンカーによって末端結合官能基を固体担体につなぐことによって構成されている。リンカーの骨格は、通常硫黄含有部分を含む。適当な末端結合官能基は、第3級アミン、第4級アンモニウム塩、または疎水基である。これらのクロマトグラフィー材料は、それらを使用するために定めた条件下で疎水性およびイオン特徴の両方を有する。生理的イオン強度における粗製混合物からのタンパク質分離は、pHまたはイオン強度勾配を使用し、それによってタンパク質吸着および脱着を行うことによって、このタイプのクロマトグラフィー材料で達成することができる。 (もっと読む)


本明細書では、1つ以上のサンプルを有する基板を、光エネルギー源でサンプルをイオン化する位置に保持する装置が開示される。装置は、収容表面、背面、および外形輪郭を画定する縁部を有する収容板を備える。1つ以上の収容リップが、収容表面から突き出る。収容表面は、サンプルのイオン化のために基板を位置合わせするために、収容リップにより収容される少なくとも1つの縁部を有する基板の背面を収容する。装置はさらに、基板を保持して位置合わせするための前面フィンガと背面フィンガとを備える、少なくとも1つの基板クリップを有する。前面フィンガは、基板の前縁部を係合して、基板を所定の位置に保持するように、収容板および基板の厚みを横切って延在する。背面フィンガは、収容板の背面を係合する。収容板は、マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析計内の空間と協働して、サンプルをイオン化する位置に保持する。
(もっと読む)


本発明は、相関の測度の使用によって、ペプチド及びそれらの類縁関係を同定する及び特徴つけるためのそれらの方法を履行する方法及びシステムを提供する。これらの方法は、相関連合ネットワークと、配列ネットワークモジュール、示差ネットワークモジュール、マーカーパネルネットワークモジュール及び代理ネットワークモジュールを含む数種の応用モジュールとの相互作用を基礎とし、例えば、生物学的試料のペプチド内容物の代表的概観の規定、ペプチド配列の予想、マーカーパネルとして使用されることに好適なペプチドの同定及び既知ペプチドの代理として好適なペプチドの同定を可能とする。
(もっと読む)


本発明は、標識試薬、標識された分析物(その混合物を含む)、およびそれから誘導されるフラグメントイオンに関する。本発明はまた、標識試薬(N−置換ピペラジン酢酸ベースの標識試薬を含む)、標識された分析物(その混合物を含む)およびそれから誘導されるフラグメントイオンの生成方法、ならびにその標識された分析物の分析方法に関する。本発明の方法によれば、定量されるべき分析物は、標識化される。標識化された分析物、分析物それ自体、その分析物の1種以上のフラグメントおよび/またはその標識のフラグメントは、質量分析により定量され得る。 (もっと読む)


2,241 - 2,260 / 2,346