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Fターム[2G041FA12]の内容

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Fターム[2G041FA12]に分類される特許

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【課題】生体分子配列を構成する基本単位分子の組合せ計算により導出すること、また導出した配列が質量分析された場合のフラグメントイオンの質量電荷比をコンピュータ計算によって推定することにより、質量分析を用いた生体分子の同定において必要となるデータを導出し、既知、未知を問わす生体分子配列を決定すること。
【解決手段】生体分子配列を構成する単位分子の取り得る組合せの検討することで、既知未知を問わず生体分子配列を計算し、その生体分子配列が質量分析により測定された場合に検出される質量電荷比を算出する。算出した質量電荷比と質量分析値を、質量分析におけるフラグメントイオンの検出量に従うイオン強度と生体分子配列を構成する単位分子間の特定の結合が切れやすいことを評価する全く新しい照合方法を利用することにより、本課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
汎用性の高いLDIプレート等を提供する。
【解決手段】
本発明の第1の側面は、レーザー脱離イオン化質量分析法の分析対象となる試料を支持するためのLDIプレートであって、基板と、前記基板上に塗布され、レーザーが照射されることによって分析対象となる試料のイオン化を補助するイオン化補助粒子とを有することを特徴とするLDIプレートにある。本構成によれば、容易に製造でき、汎用性の高いLDIプレートが得られる。本発明の第2の側面は、レーザーが照射されることによって分析対象となる試料のイオン化を補助する白金粒子を有することを特徴とするLDIプレートにある。本構成によれば、広範囲の波長のレーザー光を吸収できる白金粒子が基板上に担持されているため、様々な種類の試料をレーザー脱離イオン化質量分析法の対象とすることができる。 (もっと読む)


【課題】空間分解能の高い二次元分布像を取得し得る情報取得方法及びこの情報取得方法を実行する情報取得装置を提供する。
【解決手段】対象物の質量に関する情報を飛行時間型質量分析計を用いて取得する情報取得方法であって、該対象物のイオン化を促進する金属コロイド粒子を、該イオン化を行う1次ビームに相対して該対象物の下部に配置する工程と、集束し、パルス化し、かつ走査可能な、イオン、中性粒子、及び電子、並びに集光し、パルス化し、かつ走査可能な、レーザー光からなる群から選択された1つの該1次ビームを用いて該対象物に照射を行い該対象物を構成する構成物をイオン化して飛翔させる工程と、該飛翔した構成物の質量に関する情報を、該飛行時間型質量分析計を用いて取得する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、多数の試料を迅速に質量分析する手段を提供し、核酸及びタンパク質等の生体分子の解析を迅速に実施する方法を提供することである。
【解決手段】表面にカーボン層が形成された固体支持体、及び試料中の物質をゲル電気泳動で分離後、ゲル中に分離された物質を該固体支持体上に転写し、該固体支持体上の物質を脱離/イオン化することにより複数の物質を質量分析する方法。 (もっと読む)


精神病性障害またはその素因を診断またはモニターする方法であって、被験体から採取された試料中において、クラステリン前駆体、インターαトリプシン阻害物質、IgM、アポリポタンパク質A2およびα2 H5糖タンパク質から選択されるバイオマーカーのレベルを測定することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】尿中タンパク質分子の検出・定量による新規な糖尿病性腎症の検査法を提供する。
【解決手段】糖尿病性腎症患者の尿中で、I期からII期へ、II期からIII期へと病期が進行するにつれて、その濃度が徐々に減少する分子量約9,700のタンパク質分子を発見した。この分子は、サポシンBと呼称されている分子である。また、別途、糖尿病性腎症患者の尿中で、II期からIII期へ、III期からIV期へと病期が進行するにつれて、その濃度が増大するという分子量約13,800のタンパク質分子も発見し、この分子はトランスサイレチン(別称 プレアルブミン)と呼称されているものであることを見いだした。これらの2種類のタンパク質分子の、尿中における濃度測定は、糖尿病性腎症診断を目的とした新規な尿中マーカーとして臨床応用可能である。 (もっと読む)


【課題】既存マトリクスを用いずに分析対象物質を効率よくイオン化することができる質量分析法、また既存マトリクスの結晶粒径よりも高い空間分解能で以て生細胞や組織などの試料に含まれる分析対象物質の解析を行うことができる質量分析方法を提供する。
【解決手段】レーザー光を試料に照射してイオン化を行うイオン源となる金属酸化物がポリマーで被覆された微粒子を用いる質量分析法。 (もっと読む)


【課題】高効率に精度良くユーザの必要とする測定対象の情報を得ることができる質量分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のタンデム型質量分析システムによると、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補を選択するとき、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値以上である場合は、該イオンの第1のパラメータに関してデータベースを検索し、該イオンがデータベースに格納されているか否かを判定し、MS1マススペクトルのピークのイオンの強度が所定の閾値未満である場合は、第1のパラメータより少ない第2のパラメータに関してデータベースを検索し、このイオンが上記データベースに格納されているか否かを判定し、データベースに格納されていないイオンを、MS2質量分析のためのプレカーサイオンの候補として選択する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト幹細胞集団およびこれらに由来する細胞集団に存在する特異的シアリル化構造に関する。本発明は、具体的に、細胞のシアリレーションおよび/またはフコシレーションレベルを変更させることによって、幹細胞状態を制御する方法に関する。さらに、本発明は、新規な幹細胞に関し、これらの幹細胞のグリコシレーションを特異的に変更した。この制御方法は、好ましくは、質量分析計による方法である。 (もっと読む)


キャピラリーカラム、およびキャピラリーカラムを形成するための方法、この方法において、上記キャピラリーカラムは、上記キャピラリーカラムの末端において少なくとも1つの多孔性セグメントを含み、ここで上記少なくとも1つの多孔性セグメントは、上記セグメントを、酸の溶液、塩基の溶液、および機械的ツールのうちの1つ以上に曝す工程によって形成される。本発明の一局面において、本発明のキャピラリーカラムを使用して化学的サンプルもしくは生物学的サンプルを化学的に分析するための方法も提供される。
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【課題】生体の組織や細胞中に存在する微量な生体分子の分布状態を、質量分析法によって同定することによって、診断デバイスや創薬デバイスの開発に寄与できる方法を提供することを目的とする。質量分析法において、検出が困難とされていた生体分子の分布状態に関しての情報を得るための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)反応基とイオン修飾構造とを含むイオン標識化剤を準備する工程と、(2)反応基を介して生体分子にイオン標識化剤を結合させる工程と、(3)質量分析により、生体分子に結合したイオン標識化剤中に含まれるイオン修飾構造を測定することにより生体分子の分布情報を得る工程と、を有することを特徴とする情報取得方法。 (もっと読む)


【課題】微量に含まれる特定のタンパク質やペプチドを、精度が高く、簡便に、しかも、高価な試薬を使用せずに定量することのできる測定方法を提供する。
【解決手段】
測定対象とするペプチド、タンパク質のアミノ酸配列中のアミノ酸結合順序を入れ替えたペプチドやタンパク質を内部標準物質として、LC/MS/MSによりタンパク質、ペプチドを定量する。 (もっと読む)


本発明は、MALDI−TOF−MS分析を用いて、臨床サンプルから分離された株を、種および/または亜種レベルで同定する方法であって、MALDI−TOF−MS分析を行う前に微生物を群に分類する工程を包含する方法に関する。 (もっと読む)


【目的】タンパク質又はペプチドを高感度に、正確且つ高精度に測定する。
【構成】目的タンパク質の修飾基の割合を正確に確定し、それを目的タンパク質を含む試料に添加する。次に、試料を十分精製し、質量分析法等により、修飾基の割合を測定し、試料中目的タンパク質の量を求める。 (もっと読む)


【課題】 C型肝炎患者におけるインターフェロン療法の有効性を事前に判定する。
【解決手段】 C型肝炎患者の体液中におけるマーカー物質の濃度を指標として、前記C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定する。マーカー物質の濃度を測定する方法としては、イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析により行なうことができる。前記マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含むインターフェロン療法の有効性判定用キットによれば、より簡便かつ迅速に、C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定することができる。 (もっと読む)


本発明は、生物学的サンプル中の興味のある抗体量を決定するための新規方法に関する。1つの態様では、本発明の方法は、F(ab)2断片を産生するために、ペプシン消化による該生物学的サンプルのタンパク質除去工程を少なくとも含むことを特徴とする。好ましい態様では、興味のある抗体の配列を同定する1個またはそれ以上のペプチドを、タンデム質量分析検出を備えた高速液体クロマトグラフィー(HPLC-MS/MS)を用いてモニターする。
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本発明は、精製された薬学的サンプルまたは複合生物学的マトリックス中の抗体または他の治療タンパク質の凝集(ダイマー、トリマーまたはマルチマー)の量の定量分析のための高質量マトリックス支援式レーザー脱離−イオン化(MALDI)質量分析法を使用する方法、ならびに自動化高スループット用途を含む、抗体の特徴付け、薬物開発および治療タンパク質の品質コントロールのためのこの方法の使用に関する。
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【課題】レーザ脱離装置、マススペクトロメトリー組立、及び大気圧下で液体試料を直接、質量分析することができる質量分析法を提供する。
【解決手段】ノズルを有するエレクトロスプレーユニット、前記ノズルとレシービングユニットとの間に、前記ノズルで形成されるエレクトロスプレー用溶媒の液滴が帯電し、移動経路に沿ってノズルから前記レシービングユニットに強制的に向かうような電位差を生じさせる電圧供給部、試料にレーザーを照射するために設けられたエレクトロスプレー支援レーザー脱離ユニットであって、レーザー照射時に前記試料に含まれる分析物が脱離し、前記移動経路と交差する飛行経路に沿って飛行することにより前記多価帯電液滴に閉じ込められ、前記移動経路に沿って移動し液滴のサイズがだんだん小さくなり、前記液滴の電荷が前記液滴に閉じ込められた分析物の少なくとも一つに移動してイオン化分析物を形成するレーザー脱離ユニット。 (もっと読む)


【課題】被験物質の皮膚感作性の検定方法を提供すること。
【解決手段】ペプチド又はたんぱく質と被験物質を混合し一定時間反応させた後、混合物を質量分析(MS)法を用いて、それらの相互作用の有無を測定することを特徴とする被験物質の皮膚感作性の検定方法であり、ペプチド又はたんぱく質としては、システイン残基或いはリジン残基を含むペプチドが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】適当な添加剤を移動相に添加することで分析の感度と分離性能の両立を実現できるようなカルボン酸をスクリーニングする。
【解決手段】(a)幾つかのカルボン酸をそれぞれ移動相に添加したときのカチオン性分析対象物質の保持時間及び電子スプレーイオン(ESI)信号強度を測定する工程と、(b)カルボン酸の物性値を説明変数とし、保持時間を目的変数とする第1演算式及びESI信号強度を目的変数とする第2演算式をそれぞれ多変量解析により構築する工程と、(c)スクリーニングの対象とするカルボン酸の物性値を求める工程と、(d)工程(c)で求められた物性値を両演算式に適用してスクリーニングの対象とするカルボン酸の保持時間及びESI信号強度を予測する工程と、(e)予測した保持時間を添加剤として酢酸を添加したときのものと比較し、かつ予測したESI信号強度を添加剤としてトリフルオロ酢酸を添加したときのものと比較する。 (もっと読む)


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