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Fターム[2G041GA06]の内容

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先行技術の方法よりも有意に短い時間で処理試料を得るために圧力と所定の因子とを利用して、プロテオミクス分析用の試料を得るための方法およびシステムであって、調製プロセスを通じて処理試料の完全性を維持する、方法およびシステムを提供する。本発明の一態様において、試料と酵素とを組み合わせて、好ましくは0〜35 kpsiの間で変動する圧力サイクル幅で、好ましくは60秒未満の時間、圧力に供する。このプロセスにより、質量分析機器または他の装置などの別の分析機器に好ましくは導入される、分析に適した試料が産生される。

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イオンフラグメンテーションのための衝突セルを使用するタンデム質量分析計において、システム構成要素の放電上限に到達することなく、またはそれを超えることなく、衝突誘起解離(CID)のために必要とされる衝突エネルギーの上限が拡大され得る。本教示は、イオンの電位エネルギーをCIDフラグメンテーションのために十分な所定のレベルまで引き上げる一方、無放電条件を満たす方法について説明する。また、本教示は、生成イオンが質量分析のための十分なエネルギーを有するように、CIDフラグメンテーション後、フラグメントイオンの電位エネルギーを引き上げる方法について説明する。
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【課題】プリカーサイオンスキャンやニュートラルロススキャンが容易に行えるといった三連四重極型質量分析装置の特徴を活かしつつ、目的成分の質量精度を向上させたり構造解析に必要なMSスペクトルを取得したりできるようにする。
【解決手段】三連四重極型質量分析装置3とイオントラップ飛行時間型質量分析装置4とにほぼ同時並行的に試料を導入し、三連四重極型質量分析装置3ではニュートラルロスキャンを実行し、特定のイオンが検出されたときにデータ処理部38は制御部46に分析の実行を指示する。制御部46は、上記特定のイオンに対する高い精度での質量分析が実行されるように、イオントラップ飛行時間型質量分析装置4の各部を制御する。データ処理部38、47でそれぞれ得られた分析結果は、データ統合処理部5においてあたかも単一の質量分析装置で得られた結果のように統合され、例えば表示部6に表示される。 (もっと読む)


マスアナライザーに連結されるレーザー脱離イオン源(例えば、MALDI)を使用する代謝障害のハイスループットスクリーニングおよび分析のための方法およびキットが提供される。代謝障害は、アミノ酸、有機酸または脂肪酸酸化の障害であり得る。一群の障害を高速度で分析することができる。本発明の方法およびキットは、代謝障害の新生児スクリーニング(NBS)のために特に有用である。本発明の方法はさらに、イオン源によって生じたイオンをダンピングガスにより衝突ダンピング/冷却することを含むことができる。
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【課題】高効率にイオンを生成するために、生体組織上でマトリックスと生体分子タンパク質等生体分子の微結晶を形成し、高感度測定を可能とするマトリックス支援レーザ脱離イオン化法による質量分析用の試料調整方法を提供する。
【解決手段】タンパク質試料上に予めマトリックス溶液をスプレーし、マトリックスの微結晶層を形成しておく。この微小マトリックス結晶上に、更にマトリックス溶液を分注すると、予め形成させておいた微小マトリックス結晶を核として結晶が成長するため、非常に細かく均質な共結晶が形成され、MALDIによる質量分析を高感度で行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させたレーザーイオン化質量分析装置およびレーザーイオン化質量分析方法を提供することにある。
【解決手段】真空チャンバー2と、真空チャンバー2内に試料分子線を放射する分子線発生装置1と、真空チャンバー2内に配置された1対の平面鏡4,5と、真空チャンバー2内にレーザー光6を入射するレーザー光発生装置7と、真空チャンバー2内に配置される、イオン化されたイオンを加速する1対の電極8,9と、加速されたイオンを検出するイオン検出器12とを備え、レーザー光6が平面鏡4,5間で反射を繰り返しながら平面鏡4,5における反射位置を移動する光路において前記試料分子線をイオン化することを特徴とするレーザーイオン化質量分析装置である。 (もっと読む)


【課題】
タンデム質量分析計にてMSの3乗を行う場合、装置構成の大型化やコストが増大するという課題がある。同様に、複数回のMS/MS分析においてはいっそう困難である。
【解決手段】
衝突室内に調和ポテンシャルを形成する電極を配置し、1回目の衝突誘起解離で生成したフラグメントイオンを捕捉する。捕捉したイオンの中から、次なる目的イオンを軸方向共鳴励起によりイオンを選択的に出射する。励起したイオンは軸方向に励起し、調和ポテンシャルを超えることで、後段に備える電位差により2回目の衝突誘起解離が行われる。さらに、イオンを調和ポテンシャル内部に戻す操作を加えることで、複数回のMS/MS分析を実施可能にする。 (もっと読む)


新規な構成要素は、質量分析システムにおいて準安定性エンティティのボンバードにより生成された二次イオンによって生じるバックグラウンドノイズを低減する。出口電極および偏向板の層状構造は、局所の低いエネルギー井戸に二次イオンを閉じ込め、二次イオンが検出器に入るのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】子宮内膜症を、高い特異性でもって早期に発見したりあるいは決定するといった診断のための手法を開発することが必要である。腹腔鏡を用いる手術といった侵襲的な手法でなく、血清などの血液検体を使用しても、子宮内膜症を的確に診断できる方法が求められている。また、子宮癌などの癌疾患と子宮内膜症とを十分に区別して診断できる技術の開発は急務である。
【解決手段】子宮内膜症を同定することが可能であるバイオマーカーを発見することに成功した。単一のバイオマーカー又はバイオマーカーの組合せを利用し、子宮内膜症の診断および手術後の微小転移性病態のモニタリング技術、それに用いる試薬などを開発できる。
血清サンプルや腹水サンプル用子宮内膜症を示す少なくとも一つのバイオマーカーの存在を検出するための診断アッセイおよびキットも提供できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のMS/MS分析方法では、スループットと前駆体イオンの質量分解能の両立ができないという課題を有していた。
【解決手段】 特定の質量範囲のイオンを排出するイオントラップと、イオントラップから排出されたイオンを解離させる衝突解離部と、衝突解離部から排出されたイオンの質量分析を行う質量分析部を有した質量分析装置によって、イオントラップに導入、蓄積されたイオンを質量選択的に共鳴排出する。衝突解離部への入射エネルギーが低い条件で測定を行い前駆体イオンのイオントラップ部の質量軸でのプロファイルと質量分析部でのプロファイルの組を取得する。次に衝突解離部への入射エネルギーが高い条件で測定を行い、得られた2次元質量スペクトルのイオントラップ部の質量軸でのプロファイルを質量分析部の質量軸でのプロファイルに置き換える。以上の方法により前駆体イオンとフラグメントイオンの両方のm/zを高い質量分解能で決定することができる。 (もっと読む)


【目的】空間分解能とイオン化効率を高める。
【構成】第1および第2の2つのレーザ・ビームL1,L2を異なる方向から試料SAに向けて,これら2つのレーザ・ビームのスポットS1,S2がその一部において試料表面上で重なるように,集光して,照射し,これら2つのレーザ・ビームの重なった試料部分から微粒子を脱離させ,脱離した微粒子が存在する空間に向けて第3のレーザ・ビームL3を照射して気化させる。気化された試料イオンをキャピラリー41を通して質量分析装置42に導く。 (もっと読む)


【課題】サイズに基づいた目的の分子の分離が必要とされる広範な種々のリガンド対反応に利用され得る組成物および方法を提供すること。
【解決手段】本発明により、次式の化合物:Tms−L−X(ここで、Tmsは、質量分析によって検出可能な有機基であり、これは炭素、少なくとも一つの水素およびフッ化物、ならびに酸素、窒素、硫黄、リンおよびヨウ素から選択される任意の原子を含む;Lは、独特のTms含有部分が、化合物の残部から切断されることを可能にする有機基であり、ここで、Tms含有部分は化合物が質量分析を受けるときに単一イオン化荷電状態を補助する官能基を含み、これは三級アミン、四級アミンまたは有機酸である;そしてXは、ホスホルアミダイトおよびH−ホスホネートから選択された官能基である)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成を有し瞬時的かつ同時的にテスト化合物の検出を可能とする、気体の同定および対応する装置に関し、材料特有の移動度の同定と、電場強度の関数としての上記移動度の変化とを用いる一般的な方法を向上させること。
【解決手段】 非対称の交流電場が重ねて印加された直流電場である合成電場により、各々イオン化された分子が、部分的に増大または減少されるドリフト速度を有するようにすることで、上記課題が解決され得る。気体の検出および同定に関する、上記方法および関連する装置は、化合物を同定または検出することに用いられ、例えば、非常に小さい濃度での検出が必要な、爆発物、及び/又は、健康を害する物質または化合物に対して用いられる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光のビーム集束径を回折限界近くまで絞った場合でも、高いイオン生成効率を達成して十分な検出感度を確保する。
【解決手段】レーザ光源1からの出射したレーザ光のビーム径をビームエキスパンダ2で広げ、その直後に円周状偏光子3に通す。すると、光軸C近傍では干渉により光エネルギーが打ち消し合い、エネルギー分布がドーナツ状であるビームに整形される。これをレンズ4で集光して試料5に照射する。試料5上での光スポットのエネルギー分布がドーナツ状であり、回折限界近くまで集光してもこのエネルギー分布の形状が変わらない。したがって、エネルギー分布が有限な範囲に収まること、及びエネルギー分布の中で空間的に密度の低い領域が存在する、という2つの条件を満たし、微小範囲の質量分析においても高いイオン生成効率が達成でき、十分な検出感度を確保できる。 (もっと読む)


複合混合物の化学成分の組成を決定するためのシステム、方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体が開示される。一の態様によれば、複合混合物の化学成分の組成の決定方法は、分離技術及び質量分析装置を用い、サンプルの分離及び質量分析データを生成し、ここで分離データはピーク情報を含み、かつ質量分析データは1次及び2次質量分析データを含む。生成された分離及び質量分析データを含む解析結果は収集及び格納される。解析結果を化学物質の特性を示す情報のライブラリと比較することにより、サンプルの化学成分が決定され、比較は分離及び質量分析データに基づいている。情報のライブラリは分離技術及び質量分析装置によって生成されるデータを含み、さらに同定され又は同定されていない化学物質の分離及び質量分析データを含む。サンプルの化学成分の表示は、人間がアクセス可能な形で利用できるようになされる。
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【課題】
【解決手段】リニアイオントラップ(6、7、8)は、中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)を備える。中央四重極ロッドセット(6)およびポストフィルター四重極ロッドセット(8)の軸方向に隣接するロッド電極間の位相差を180度に保つことにより、中央四重極ロッドセット(6)とポストフィルター四重極ロッドセット(8)との間に軸方向の疑似ポテンシャル障壁が形成される。補助AC電圧を中央四重極(6)のロッドに印加して、イオントラップから放出されることが望ましいイオンを径方向に励起させる。この結果、イオントラップ(6、7、8)から、非断熱状態で、軸方向にイオンが放出される。 (もっと読む)


健康な肝臓代謝を維持することを目的とし、かつ体重減少による間接的ではないメタボリックシンドロームについての処置を開発する必要性がある。本発明は、特に脂肪肝と関連における肝臓代謝をサポートおよび改善するためのホエイタンパク質を含む組成物を提供する。該組成物は、Caおよび健康増進成分、例えばプロバイオティクスおよびプレバイオティクスをさらに含み得る。該組成物は、食品、健康食品、栄養補助剤または薬剤の形態で存在することができる。さらに、有効なバイオマーカーおよびサンプルマトリクスの選択の複雑性から、脂肪肝およびメタボリックシンドロームに対する特異的なバイオマーカーを見出す特別な必要性がある。本発明はまた、メタボロームプロファイルに基づいて脂肪肝を決定するための診断方法にも関する。統計学的モデル化方法は、該バイオマーカーを同定するためにメタボロームプロファイルにて使用される。 (もっと読む)


【課題】従来のTOF/TOF測定方法の欠点を克服した新しいTOF/TOF測定方法を提供する。
【解決手段】複数の同位体イオンをイオンゲートで1つずつ選択し、開裂させてプロダクトイオンを測定する際に、各同位体イオンが同じ飛行時間で前記第1の飛行時間型質量分析装置を通過できるように、飛行時間型質量分析装置の加速電圧および/または飛行時間型イオン光学系の設定電圧を微調整し、その結果、各同位体イオンの飛行時間がその質量の違いにも関わらず同じ時間となるようにして各プロダクトイオンスペクトルを取得する第1の工程、取得された各同位体イオン由来のプロダクトイオンスペクトルを同じ飛行時間同士で重畳させて足し合わせ、全体のプロダクトイオンスペクトルを合成する第2の工程、合成されたプロダクトイオンスペクトルの飛行時間軸を質量軸に変換する第3の工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】質量分析の定性および定量能力を大幅に向上させる。
【解決手段】イオンを生成するイオン源と、イオンを蓄積、解離するリニアトラップ部310と、飛行時間によりイオンの質量分析を行う飛行時間型質量分析部とを具備し、リニアトラップ部310から排出されたイオンの運動エネルギーを低減し、連続化するためのバッファガスが導入され、内部に多重極電場を生成する複数の電極が配置される衝突ダンピング領域を、リニアトラップ部310と飛行時間型質量分析部との間に有し、リニアトラップ部310から衝突ダンピング領域へイオン入射可能、または入射不可能とするイオン透過調整機構をリニアトラップ部310と衝突ダンピング領域との間に有する。 (もっと読む)


抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
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