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Fターム[2G041GA06]の内容

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【課題】本発明は垂直加速型飛行時間型質量分析計に関し、検出器の感度を向上させることができる垂直加速型飛行時間型質量分析計を提供することを目的としている。
【解決手段】 イオンを生成するイオン源20と、イオンを垂直加速部に輸送するイオン輸送部20aと、イオンに所定の電位を与える押し出しプレート10と、該押し出しプレート10と対向して配置された少なくとも一つのグリッド電極11と、前記押し出しプレート10とグリッド電極11とで囲まれた空間に設けられた1枚以上の集束電極21とを具備し、イオンを飛行させる際には、前記押し出しプレート10とグリッド電極11との間に加速電圧パルスを印加し、それと同期して前記集束電極21に所定の電位を与えて垂直加速方向の加速電位分布に曲率をつけるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫を検出するための方法であって、a)個体から採取した単離供試材料を用意し、b)単離した当該供試材料中のトランスサイレチンのレベルを定量し、及びc)定量したトランスサイレチンのレベルを基準値と比較する、工程を含む方法に関する。本発明はさらに、結腸直腸腺腫と結腸直腸癌腫とを識別するための方法や、結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の経過、並びに/又は結腸直腸腺腫及び/若しくは結腸直腸癌腫の処置をモニターするための方法に関する。さらに、本発明は、これらの方法において使用するための試験システム及びアレイに関する。さらには、本発明は、個体における結腸直腸腺腫及び/又は結腸直腸癌腫の検出のためのバイオマーカーとしての、トランスサイレチンの使用に関する。
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本発明は、マトリックス支援レーザー脱離イオン化-飛行時間型質量分析(MALDI-TOF-MS)による、近縁なアイソフォームを含むタンパク質またはペプチドの定量法を提供する。タンパク質濃度のインビボにおける測定は極めて困難であり問題が多く、またタンパク質の濃度は、過去に使用されてきた標準であるmRNAのレベルとそれほど良好に相関しないことが知られている。本発明は、MALDI-TOF-MS法の利点を確保しながら、これをインビボにおけるタンパク質またはペプチドの濃度の正確な定量的測定を可能とする手段でタンパク質およびペプチドに応用することで従来の方法の短所を克服する。 (もっと読む)


伝達性海綿状脳症(TSE)は、質量分析法を用いて検体から採取した体液のサンプル中におけるポリペプチドを観測することにより診断される。ポリペプチドは、TSE感染した検体と非感染の検体とにおいては異なって保有され、その分子量は、3500から30000の範囲を除き、1000から100000の範囲である。TSEは、体液のサンプル中におけるポリペプチドの試験量を決定することにより、検体について診断することができる。ポリペプチドは、シスタチンC、あるいはヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖から構成される。ヘモグロビン、ヘモグロビン鎖あるいは切り捨てられた鎖や断片鎖は、ウシのヘモグロビンの抗体に対して免疫反応を示す。
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例えば質量分析計における、イオン光学エレメントを動的にバイアスするためのデバイスが提供される。該デバイスは電圧ソース、電圧ソースと結合される第1のイオン光学エレメント、第1のイオン光学エレメントと抵抗結合される第2のイオン光学エレメント、および第2のイオン光学エレメントと容量結合されるパルス発生器を含む。パルス発生器は第2のイオン光学エレメントに一連のパルスを加えるように構成される。定常状態オペレーションにおいて、第1のイオン光学エレメントと第2のイオン光学エレメントとの間に動的バイアス電圧が生成される。動的バイアス電圧は、加えられるパルスのパルス幅、パルス振幅、およびパルス繰り返し速度などの、加えられるパルスの特性を制御することによって、制御可能である。
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本発明は、SIMSまたは電子分光法の如き分析目的で表面の電子的特性を変化させる方法において、視準された調整可能なストリームの形で使用可能な純粋な中性セシウム(Cs)を超高真空下でインサイチュ堆積することに存することを特徴とする方法に関する。本発明はまた、前記方法を実施するために設計された特別なカラムおよび対応するエネルギおよび/または質量分析装置に関する。
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本発明は、付着させる前に水性アナライト溶液から有機溶剤を脱溶剤することにより、疎水性表面、例えばDIOS−MS基板に、関心のあるアナライトを付着させる方法を提供する。 (もっと読む)


セグメント化リニアオンガイド又はイオントラップを備える質量分析計を開示する。イオンは、イオンガイド又はイオントラップを形成する電極にAC又はRF電圧を印加することによって、イオンガイド又はイオントラップ内に半径方向に閉じ込められる。イオンガイド又はイオントラップ内でトラップされたイオンに単調和運動を行わせるために、二次DCポテンシャルがイオンガイド又はイオントラップの軸方向長さに沿って印加される。イオンの振動周波数は1つ以上の誘導検出器を使用して検出される。次いで、イオンの質量電荷比は、決定された振動周波数から決定され得る。
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排出液を配置するための装置(10)は、基材位置決め装置(33)、堆積物導管(28)及び導管位置決め装置(30)を含んでいる。基材位置決め装置(33)は、前記堆積物導管(28)が出て来る排出液が堆積される基材(32)を支持し且つ位置決めする。導管位置決め装置(30)は、前記堆積物導管(28)の出口端部を前記基材(32)に対して移動させる。
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【課題】基材表面に存在する揮発性有機化合物の検出方法を提供する。
【解決手段】基材表面に存在する揮発性有機化合物の検出方法であって、
(1)該化合物と揮発性の修飾試薬とを反応させ、該化合物を不揮発化する工程、及び
(2)飛行時間型二次イオン質量分析計(TOF-SIMS)により基材表面を測定し、該化合物を検出する工程、
を有する、検出方法。 (もっと読む)


製薬化合物の潜在的に未知の代謝産物を検索する方法が開示される。製薬化合物の正確な質量は一般に既知であり、整数質量若しくは質量電荷比成分及び小数質量若しくは質量電荷比成分の形態とすることができる。可能性のある代謝産物は、親製薬化合物の小数質量若しくは質量電荷比に実質的に極めて同様である小数質量若しくは質量電荷比成分を有することに基づいて検索できる。
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【課題】本発明は飛行時間型質量分析方法及び装置に関し、イオンの垂直方向の収束性を向上させ、感度向上のため直交加速イオン源との接続を可能にすることができる飛行時間型質量分析装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 複数のイオンをパルス的に出射できるイオン源10と、らせん型軌道を実現する分析計と、イオンを検出する検出器15とを備えた飛行時間型質量分析装置であって、らせん軌道を実現するために分析計を複数の積層トロイダル電場で構成させる。 (もっと読む)


酵素的又は化学的切断により1つ又は複数の被分析タンパク質から生成された、1つ以上のペプチドの質量分析を用いた定量測定方法であって、1つ又は複数の質量ラベルペプチド内部標準前駆体から1つ又は複数の質量ラベルペプチド内部標準を生成するために、分析されるべきサンプルと1つ又は複数の質量ラベルペプチド内部標準前駆体とを、酵素的又は化学的切断に一緒に暴露する工程を含み、ここで、前記質量ラベルペプチド内部標準前駆体が、前駆体から生じる質量ラベルペプチド内部標準の最もN末端側のN末端に対する少なくとも1つのアミノ酸のN末端伸長部と、前駆体から生じる質量ラベルペプチド内部標準の最もC末端側のC末端に対する少なくとも1つのアミノ酸のC末端伸長部とを含む、方法。
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本発明は、タンデム質量分析を実施する装置および方法を提供する。本発明のタンデム質量分析計(400)は、第1質量分析器(420)および第2質量分析器(430)を備える。少なくとも1つの質量分析器は、飛行時間型質量分析器であり、少なくとも1つの電気セクタ(250、350、450、550)を備える。1つの局面において、本発明のタンデム質量分析計は、以下を備える:イオン供給源;第1質量分析器;第2質量分析器;およびイオン検出器。このイオン供給源は、第1質量分析器とイオン連絡しており;この第1質量分析器は、第2質量分析器とイオン連絡しており;この第2質量分析器は、イオン検出器とイオン連絡しており;そして質量分析器のうちの少なくとも1つは、少なくとも1つの電気セクタを備える飛行時間型質量分析器である。
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本発明は、質量分析計内に高周波(RF)電源を備える。この電源は、RF信号を蓄積装置の電極に供給し、捕捉場を形成する。このようなイオン蓄積装置は、後続の質量分析器への放出に先立ってイオンを蓄えるために使用されることが多い。RF場は、通常、イオン放出に先立って崩壊される。本発明は、RF信号供給源、RF信号供給源により供給される信号を受信し、イオン蓄積装置の電極に供給する出力RF信号を供給するように配列されたコイル、および分路が分路によりコイル出力が短絡される第1の開いている位置と第2の閉じられている位置とを切り替えるように動作可能なスイッチを含む分路を備えるRF電源を実現する。
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本発明は、バイオマーカーであってその血漿中の濃度が、血漿サンプルを採取する患者におけるPADの有無と関連しているバイオマーカーを提供する。本発明はまた、長期跛行性であるPAD患者とそうでないPAD患者との間を識別するためのバイオマーカーを提供する。さらに、本発明は、さらなるバイオマーカーを同定するための方法、患者においてバイオマーカーを検出するための方法、およびバイオマーカーと相互作用して、患者におけるPADを予防または処置するために有用である、薬学的因子を含む、因子を同定するための方法を提供する。 (もっと読む)


イオントラップ質量分析器は、壁部、長軸及び内部空間を有した長形トンネルを含んでいる。壁部は基板と導電トレースパターンとを含んでいる。導電トレースパターンに接続され、電位を提供する可変電位手段も提供されている。導電トレースパターンと可変電位手段はトンネルの内部空間に可変電界を提供し、イオンを伝送、保存及び分析させる。
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本願は、生体分子などの大型の検体を、分子質量分析によって特徴付けする方法に関する。具体的には、ディジタルスレショルド化プロセスによって実行される選択的イオン濾過によって一価または多価のイオンを分子質量分析することに関する。 (もっと読む)


本発明は、コンパクトかつ広範なイオン質量の範囲にわたって高度な質量分解能を有する飛行時間型質量分析器、および、それを設計する方法を提供する。本飛行時間型質量分析器において、本設計方法は、所定の連続関数を用いて時間依存性のある抽出ポテンシャルの強度を低減してイオンのエネルギ分布を拡大させ、質量の範囲にわたる高質量分解能を実現し、他方、加速領域からイオン・ミラーにおいて適用されるポテンシャルの時間依存性およびその大きさ、ならびに、時間依存性のある抽出ポテンシャルを変更することはなく、質量分析器の物理的寸法を変化させることもなく、被分析イオンの高分解能分析を実現する。本設計方法により、全長46センチメートル未満の飛行時間型質量分析器において質量の大きさのオーダーでおよそ5オーダーにわたり、およそ10,000もしくはそれ以上の質量分解能が実現される。
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サンプルが、液体クロマトグラフ104において処理され、質量分析計112において分析され、結果として得られるスペクトルデータが計算手段126によって処理される液体クロマトグラフィおよび質量分析計のシステムおよび方法。
【その他】 本願に係る特許出願人の国際段階での記載名称は「ウオーターズ・インベストメント・リミテツド」ですが、識別番号504438255を付与された国内書面に記載の名称が適正な名称表記であります。
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