説明

Fターム[2G041GA06]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 質量分析部 (4,146) | 飛行時間 (1,146)

Fターム[2G041GA06]の下位に属するFターム

Fターム[2G041GA06]に分類される特許

961 - 980 / 1,041


本発明は、コンパクトかつ広範なイオン質量の範囲にわたって高度な質量分解能を有する飛行時間型質量分析器、および、それを設計する方法を提供する。本飛行時間型質量分析器において、本設計方法は、所定の連続関数を用いて時間依存性のある抽出ポテンシャルの強度を低減してイオンのエネルギ分布を拡大させ、質量の範囲にわたる高質量分解能を実現し、他方、加速領域からイオン・ミラーにおいて適用されるポテンシャルの時間依存性およびその大きさ、ならびに、時間依存性のある抽出ポテンシャルを変更することはなく、質量分析器の物理的寸法を変化させることもなく、被分析イオンの高分解能分析を実現する。本設計方法により、全長46センチメートル未満の飛行時間型質量分析器において質量の大きさのオーダーでおよそ5オーダーにわたり、およそ10,000もしくはそれ以上の質量分解能が実現される。
(もっと読む)


サンプルが、液体クロマトグラフ104において処理され、質量分析計112において分析され、結果として得られるスペクトルデータが計算手段126によって処理される液体クロマトグラフィおよび質量分析計のシステムおよび方法。
【その他】 本願に係る特許出願人の国際段階での記載名称は「ウオーターズ・インベストメント・リミテツド」ですが、識別番号504438255を付与された国内書面に記載の名称が適正な名称表記であります。
(もっと読む)


本発明は、神経細胞傷害および/またはニューロンの障害の診断に用いられる生物マーカーを同定する。本発明の異なる生物マーカーの検出はまた、神経傷害の重症度の程度、傷害に関与する細胞、および傷害の細胞内局在性の診断に用いられる。

(もっと読む)


液体クロマトグラフィー質量スペクトルデータが質量電荷比および保持時間に基づいて確率的にクラスタリングされる、質量分析計および質量分析方法が開示される。
(もっと読む)


質量分析計装置と、細長いロッドセットを有する質量分析計を動作させる方法とを提供する。上記ロッドセットは、入口端、出口端、複数のロッドおよび長手方向軸を有し、上記方法は、(a)ロッドセットの入口端にイオンを入れる工程と、(b)複数のロッド間にRF電界を生成して、ロッドセット内にイオンを径方向に閉じ込める工程と、(c)ロッドセット内に静的軸方向電界を提供する工程と、(d)ロッドセット内の振動性軸方向電界を提供して、静的軸方向電界を打ち消すことにより、イオンを第1の群のイオンと第2の群のイオンに分離する工程であって、振動性軸方向電界はロッドセットの長手方向軸に沿って変化する、工程とを含む。
(もっと読む)


質量分析計および質量分析方法であって、2つの別々のサンプルが質量分析され、次いで第1のサンプル中の1つ以上の成分、分子または分析物の相対強度、濃度または発現レベルが第2のサンプル中の1つ以上の成分、分子または分析物の相対強度、濃度または発現レベルに対して定量化される、質量分析計および質量分析方法が開示される。相対的定量化は、内部較正物質を使用する必要なく確率的に行われる。
(もっと読む)


種々の局面で、分析器のフィールドフリー領域で形成される準安定イオンに由来するマススペクトルシグナルを少なくとも部分的に使用して、改変ペプチドの存在を同定するための方法が提供される。例えば、上記改変ペプチドがリンペプチドである種々の実施形態において、このような準安定イオンは、前駆イオンのm/z値よりもおよそ95u低いようであり得る(ペプチドがリン酸基を含む場合に前駆イオンから準安定イオンが形成される)。種々の実施形態において、MALDI−TOFマススペクトルにおけるこのような準安定イオンの検出は、改変ペプチドを同定し得る。種々の局面で、改変ペプチド、脱改変ペプチドおよび非改変ペプチドの2つ以上に由来するMS/MSデータを少なくとも部分的に使用して、これら3つの形態のペプチドの2つ以上の配列情報および/または改変部位情報を比較することにより、改変ペプチドの存在を同定するための方法が提供される。
(もっと読む)


質量分析計(30)のためのイオンガイド(24)は、質量/電荷比が異なるイオンを該イオンガイドから検出器又は他の対象物若しくは装置に向けて放出する手段を包含する。かかる放出手段は、該イオンを所望とするシーケンスで放出させる。該イオンは、それぞれの質量/電荷比に従って異なる速度で運動・移動するため、所望とする空間内の一点に所望とするシーケンスで、例えば質量分析計の検出器(56)内に実質的に同時に到達することになる。
(もっと読む)


本発明は、カーゴペプチド-担体タンパク質複合体を含有するサンプルからのカーゴペプチドの分離方法を提供する。該方法は、カーゴペプチド-担体タンパク質複合体を含むサンプルを、上記担体タンパク質に対して選択性の結合性成分と、上記担体タンパク質が上記結合性成分と非共有結合し且つ上記結合性成分を支持体に結合させる条件下に接触させる工程;上記カーゴペプチドを、前記カーゴペプチド-担体タンパク質複合体から、上記担体タンパク質が上記結合性成分に結合したままで解離させる工程;及び、上記カーゴペプチドを収集し、それによって上記カーゴペプチドを上記サンプルから分離する工程を含む。
(もっと読む)


本発明は、化学分析又は生物分析用の基板としてカーボンナノチューブを利用することに関する。本発明はさらにこの材料を、化学的又は生物学的試料の分離、付着及び検出に利用することに関する。カーボンナノチューブは、固定基板の表面材料として、又は検査液中での利用が予想される。用途は、試料の吸着-イオン化、より詳細には質量分析を含む過程を有するが、それに限定されるわけではない。

(もっと読む)


【解決手段】液体試料中の低濃度の検体を特定する方法及び装置を提供する。液体試料は、連続流動膜入口システムを介して導入される。膜を透過する検体は、光イオン化飛行時間型質量分析によって分析される。膜を透過しない液体試料中に残る検体は、液体試料及び他の検体を小滴として光イオン化領域へ導入する毛細管入口へ導かれる。膜上に吸収又は吸着されて残る検体は、熱を加えることで、膜を通過させる。検体は、共鳴多光子イオン化(REMPI)又は単光子イオン化(SPI)によって分析してよく、その両方を装置で提供し、代替ソースとして選択可能である。 (もっと読む)


本発明は、白血病などの血液悪性腫瘍患者における診断および臨床的挙動の予測が、血漿試料中に存在するタンパク質の解析によって達成され得ることを実証する。したがって、特定の態様において、本発明では血漿を使用して血液悪性腫瘍の診断または予後タンパク質プロファイルを作成し、これは、血液悪性腫瘍患者の集団から血漿試料を採取する段階;血漿試料から、分画を伴いまたは伴わずにタンパク質スペクトルを生成する段階;タンパク質スペクトルを臨床データと比較する段階;および臨床データと相関する、血漿試料中のタンパク質マーカーを同定する段階を含む。次いで、このアプローチによって同定したタンパク質マーカーを用いて、血液悪性腫瘍の診断または血液悪性腫瘍の予後の決定に使用し得るタンパク質プロファイルを作成することができる。場合によっては、これらの特定のタンパク質は同定され、これらの悪性腫瘍の治療において標的とされ得る。 (もっと読む)


本発明は、化学分析又は生物分析用に、たとえばダイヤモンド/非ダイヤモンドカーボン材料のような、ダイヤモンド/非ダイヤモンド材料の複合材料又は組成物を利用することに関する。本発明はさらにこの材料を、化学的又は生物学的試料の分離、付着及び検出に利用することに関する。カーボンナノチューブは、固定基板の表面材料として、又は検査液中での利用が予想される。構造化された基板又はこの材料からなる混合相粒子の用途には以下に限定されるわけではないが、試料の吸着-イオン化、より詳細には質量分析を含む過程が含まれる。
(もっと読む)


マスク(10)は第1マイクロチャネルプレート(2a)と第2マイクロチャネルプレート(2b)との間に設置される、質量分析計のためのイオン検出器が提供される。マスク(10)は、実質的に同時に2つの集電アノード(5、6)を照射する第2マイクロチャネルプレート(2b)からの二次電子雲を生成するイオン到達イベントを防止する。また、マスク(10)は強度が著しくばらつく電子雲が出射されることを防止する。
(もっと読む)


質量分析計の一部を構成するイオン移動度セパレータ(12)と直列である2つの平行な電極(9a、9b)を含むFAIMS装置を含む質量分析計が開示される。イオンは、電場強度に伴うイオン移動度の変化率に応じてFAIMS装置(9a、9b)において分離される。FAIMS装置(9a、9b)から前方に伝達されたイオンは、その後、複数の電極(12)と任意のイオントラップ領域(33)とを含むイオンセパレータ装置12に送られる。イオンは、AC又はRF電圧を電極(17)に印加することにより、イオンセパレータ内に半径方向に制限され、時間の関数として一定のままでありうるか又は経時的に変化しうる軸方向DC電圧勾配を印加することによりイオン移動度に応じて分離される。
(もっと読む)


抗体結合体、式(I)の抗体−薬物結合体、抗体、ならびにそれらのフラグメントおよび代謝産物を投与した後に、親和性分離、クロマトグラフィー、および質量分析法によって生物学的サンプルを検出する、スクリーニングする、および定量する方法が開示される。式I:Ab−(L−D)(式中、Abは、抗体である;Dは、薬物成分である;LはAbへ共有結合し、そしてDへ共有結合したリンカーである;およびpは1、2、3、4、5、6、7、または8である)。 (もっと読む)


本発明は、(a)対象生物由来のサンプルにおいて、少なくとも一つの生体マーカーを検出し、(b)その測定結果を卵巣がんの状態と関連づけることを含む、対象生物における卵巣がんの状態を認定する方法に関するものである。更に、本発明は対象生物における卵巣がんの状態を認定するためのキットに関するものである。 (もっと読む)


本明細書で開示されるのは、流体入口、出口オリフィス、および流体入口と出口オリフィスの間の流体連絡の通路を含む質量分析用エレクトロスプレー装置である。この通路はキャピラリー(つまり第1キャピラリー)から形成される。この第1キャピラリー3は、出口オリフィスが狭くなるように第2キャピラリー7を部分的に収容する。第2キャピラリーの一部分17は、第1キャピラリーを超えて延びている。この伸張部分は、実務者が第2キャピラリーの詰まった部分を切り取ることを可能にする。
(もっと読む)


期間ΔT1におけるゼロ透過率動作モードと期間ΔT2における非ゼロ透過率動作モードとを繰り返し切り換えてイオンビームを減衰させるイオンビーム減衰器を含む質量分析計が開示されている。イオンビームの減衰の程度は、マークスペース比ΔT2/ΔT1を変化させることによって変化させることができる。イオンビーム減衰器は、イオンをパケットまたはパルスで放出し得るが、イオンのパケットまたはパルスは、イオンビーム減衰器の下流に配置された比較的高圧のイオンガイドまたはガス衝突セルによって、連続したイオンビームに変換され得る。
(もっと読む)


患者の肺癌の診断および陰性診断におけるタンパク質バイオマーカーおよびそれらの使用を開示する。また、本発明のタンパク質バイオマーカーを検出する肺癌の診断用キット、および複数の分類子を使用して肺癌の可能性があるという診断を行う方法を開示する。本発明の特定の局面において、本方法は決定木解析の使用を含む。種々のコンピュータ可読媒体および本発明によるそれらの使用もまた開示する。 (もっと読む)


961 - 980 / 1,041